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【932】

RE:映画について語ろう  評価

みゆりんりん (2016年12月28日 10時56分)

おはようございます。

明日ご挨拶できるか怪しいのでw

今年もお世話になりました。
来年もちょこちょこお邪魔させて頂きますのでヨロピクね〜♪
【931】

RE:映画について語ろう  評価

みゆりんりん (2016年12月26日 08時37分)

おはようございます。

前回熊楠さんにお奨めされて、あまりの大作過ぎてスルーした『北方三国志』

とうとう手を出しましたよ。

4巻目だけが貸し出し中と言う事で3巻まで。

それと、熊楠さんが読む作品としてリストアップされてた・・・光媒の・・・何だっけ?

で、三国志。
これって超古い作品なんでしょ?

勿論の閉架書で、手元に来てギョッ?

今まで、間にチョコらしき痕跡があったり、アイスじゃね?の痕跡があったり、メモってんじゃないよ!の痕跡があったり・・・

でも装丁からこんなにボロボロなのはお初w

で、読み始めて、ちょっと自分にウケたw

劉備スタートで関羽・張飛じゃないですか。

頭に浮かぶなのは、眼鏡っ子。
関羽・・・腹出しセーラー。
張飛・・・ショートで小っちゃくて元気。

毒されてる〜♪

孫策が出てきたらアホ毛の巨乳しか浮かびませんw

あまりの大作なので一息用に1冊を投入しました。

三国志はごちゃごちゃってイメージしかないので手を出した事は無かったんですが、意外に読みやすく・・・

ただ、名前・・・憶えてられっかな〜?ってのが不安。
メインキャラは刷り込み済なので、初めての人よりはマシかな?
【930】

ぜひ、生頼範義展IIIに来られたい  評価

ゆさみん (2016年12月21日 23時45分)

(下のトピの続きである)

面白いエピソードがある。
SFアドベンチャー表紙に描いた絵の原画が何枚か見つからない。
どうしたのだろうと思ったら、横浜在住のKさんから2枚持っていると連絡があったという。
以下は、現在、生頼氏の絵の保管責任者である石田達也氏の文章である。

 Kさんは美大へ進むことを志していたが、受験に失敗して進路に悩んでいた。その時、Kさんのお父さんが昔東京に住んでいた時、近所に画家さんが住んでいて、結構凄い絵を描くので一度絵描きがどんな仕事をしているのか宮崎に行ってみたらどうかと生頼先生を紹介したらしい。
 そこでKさんは生頼先生の作品と仕事ぶりを見て大変感動した。「落ち込んでる暇はない。描かなきゃ! 僕は一日中描いてる」という激励の言葉と、当時制作中だった『破壊される人間』の連作の形容する言葉もない『とんでもなさ』に打ちのめされたみたいです。その帰り際に好きな絵を記念にあげるから持って帰っていいということで、Kさんにプレゼントしたのが“パウリナ”と“ルクレチア”だったという話であった。


後に、第一回「生頼範義展」の図録の表紙絵になるくらいの代表作「パウリナ」他をポンとプレゼントする氏も凄いが、この

「落ち込んでる暇はない。描かなきゃ! 僕は一日中描いてる」
このセリフは、自分の持てるすべての時間を絵に捧げた生頼氏の至言だと思う。

まさに、氏の絵に対する姿勢がはっきりと表れている。
とにかく、絵を描く。絵を書きたい。絵を描くことそのものが自分が生きているということなのだ。

その氏の生き方を我々は、氏の絵を見ることで自然と感じてしまうのではないかと思う。
そして、その感動は生で見ることでしか残念ながら伝わらない、と断言する。

今回の展示会は、第3回ながら、私的には今までで一番充実しているものではないかと感じている。
何度も言うが、心動かされた方は、ぜひ、展示会に来てもらいたい。

人によっては、今までの生き方を変えるような、衝撃と勇気を与えてくれるはずだ。
【929】

ジョージ・ルーカスの都市伝説  評価

ゆさみん (2016年12月21日 23時42分)

「生頼範義展」のパートIIIが12月3日より始まった。
生頼範義(おうらいのりよし)氏の個展としては最後になる予定である。

http://ohrai.net/

今日は、ジョージルーカスと生頼範義氏の都市伝説(?)について語りたい。

昨年の夏、生頼範義氏が描いた「破壊される人間」を見るためのツアーに出かけた。
この絵、鹿児島の川内市にあり、できれば「生頼範義展」のパートIIにあわせて展示したかったのだが、会場に入りきらないために断念せざるを得なく、でもやはり行きたいよねぇということで特別ツアーを組んでコアなファンを対象として計画されたのであった。

ツアーのバスの中で、マイクを回し、自己紹介や生頼範義氏の絵に対する思いなども語って盛り上がったのであるが、その中に「怪獣絵師」の異名をとる開田裕治氏が奥様を同伴して来られていたのであった。
で、その奥様(官能小説家である開田あや氏)が自己紹介の際、「質問があります」と息子さんのオーライタロー氏に聞いたのであった。

ジョージ・ルーカス氏が生頼氏に「帝国の逆襲」を依頼した時に、ルーカス氏が自家用のヘリコプターに乗って、生頼氏の家の庭に乗りつけたという都市伝説を聞いたことがあるのですが、あれは本当ですか?

うーむ、そんな都市伝説、私は初めて聞いたのだが、いかにもという感じもするなあ。
で、答えは
「家にはそんなヘリコプターが乗りつけてくるような大きな庭はありません(笑)」
ということであった。

実は、ジョージ・ルーカス氏が生頼氏に「帝国の逆襲」を依頼した際のことは、このトピでも紹介している。

実際どうだったかというと、依頼はまず電話で「直接会って、依頼したのだがよろしいか」というものであったらしい。
数多くのポスターを手がけている氏は「いくつかの資料を送ってくれれば描けるので、それには及ばない。もし、それでも来られるのなら依頼は断ります」と言ったという。

これは基本的に、どの人に対してもそうだったと思われる。
実際、氏はあれほど多くのカバー絵を手がけた平井和正氏や小松左京氏にも会っていない。

孤高のイラストレーター。

都会でなく、わずらわしい人間関係を絶って絵描きに専念するために宮崎市に引っ越してきた氏らしいエピソードだといえる。
こういったエピソードを読むと、氏が芸術家らしい堅物というか、気難しい人であったというイメージを持たれる方も多いかと思う。

でも私は思う。

単純に、氏は、

絵を書きたい。

その気持ちがすべてにおいて優先されたのだと思う。
しちめんどくさい相談とかする時間があるなら、一枚でも多くの絵を描きたい。

ただ、それだけだったのではないか、と思うのだ。
【928】

RE:映画について語ろう  評価

ゆさみん (2016年12月21日 23時31分)

みゆりんりんさん、ども。
>今図書館内で予約殺到ベストの中の1冊
唄と本部屋で確認しました。
本屋でずっと平積みになっていた本ですね。

>>派手さは全くなく、映像化しやすそうだから、映画とかになっちゃうのかな?
>>原作もそうですが、映像化されたら、癒し系になると思いますw

派手さは無いけれど映像化しやすい?
現在の日本映画ってそういうタイプの静かな映画に良作が光ります。
最近では、「海街Diary」とか「聖の青春」とか。
ハリウッドとかの大作で外国に張り合おうってのじゃなく、この路線で独自色を出すってのも今後の日本映画界に光を灯すことになるのではないかな、と思います。

当然、演出者の腕によるところ大でしょうが。

作品を読んでいないので、何とも言えませんが、機会があったら私も読みたいなあ。

ただ、目の前にある読まなきゃ行けない本が数冊あるのでいつになることやら(笑)
【927】

RE:映画について語ろう  評価

みゆりんりん (2016年12月19日 08時47分)

ゆさみんさん、おはようございます。

熊楠さんとこに書いてますが、今図書館内で予約殺到ベストの中の1冊を読んでます。

かれこれ何か月前に予約したんだっけ?
ってなもんでして(笑)

初めての作者(だと思う)ですが、マイナス要素は感じられません。

初の作者とか、本屋で手に取った時『あ〜、なんかちょっと好きじゃない感じの文章だな〜』とか思う時があるじゃないですか。

そういう感じはなく、ただ内容に対しての不安だけでしたが(笑)

派手さは全くなく、映像化しやすそうだから、映画とかになっちゃうのかな?

原作もそうですが、映像化されたら、癒し系になると思いますw
【926】

RE:映画について語ろう  評価

ゆさみん (2016年12月11日 23時03分)

みゆりんりんさん、どうもです。

再度のコメントありがとうございます。

>真面目にそつなく働き、好青年って感じで。
>でも、つい高校生が目にする、お客さんの荷物をぞんざいに扱ってるシーン。

このシーンは映画では描写されていたんですよ。
そのあとに・・・

>>ラストに近いところで犯人が高校生の家をめちゃくちゃにするなど異常性の描写もある。

このシーンが入っているんですね。

>ん〜?
>そういうのは無かったなぁ。

なるほど。
やはり、客の荷物をぞんざいに扱うだけでは、説得力がないということで、監督が付け足した場面なのかもしれませんね。

>読んで全てが終わるのではなく、読んだ後・観た後に、客が色々と考える作品なのでしょう。

まさに、映画も「観た後に、客が色々と考える作品」という感じになっておりました。
この当たりは好き好きという気がします。

ただ、映画コメントでも触れましたが、トータル的には好く出来ている映画だと思います。あとから腑に落ちない点が出てくるものの、一気に見せられてしまう映画でした。特に俳優の演技が素晴らしかった。
渡辺謙は当然として、特に、宮崎あおいはやっぱすげえなあ、と思いました(笑)

みゆりんりんさんも、映画館に行くまではないとは思いますが(ってもう上映は終わっているかなぁ)レンタルやテレビ放映された際には見てみてはいかがでしょうか? 見て損はない映画であると思います。
【925】

RE:映画について語ろう  評価

みゆりんりん (2016年12月05日 09時10分)

続きです。

>結局は、残虐な犯人なりの二面性で、単に「親身になるふりをして、実は彼女をからかっておもしろがっていただけだ」

超曖昧な犯人のタイプ。
そして一方的かつ勝手な犯行理由。
世間に憤ってるくせに、自分なりに人を見下してる。

そしてずっと苦悩していた高校生。
自分を理解してくれる人・・・すがりたい・・・と思い始めた人だったのに、全てを覆された憤り。
そもそも、その人が助けてくれさえすれば、この苦悩はなかったのに。
そこまでは仕方ないと諦められても、それを面白がっていたとは・・・

よっぽど、高校生の殺意のほうに軍配が上がります。

あやふやな殺人。
明確な殺意を伴った殺人。

この際立たせ方は凄いと思いますが。

では、その他の2人は・・・
同じく、きちっとした生活基盤を持てず流浪するも、巡り合った人間達と信頼関係を持とうと努力する。
なぜ自分が・・・と一方的に卑屈にならず、世間のせいにして腐らず。

作者は、犯人と似たような境遇のこの2人の生活を並行して表現する事で、犯人の異常さをひっそりと言いたかったのだと思います。
最初は目くらまし的に使って。

>ラストに近いところで犯人が高校生の家をめちゃくちゃにするなど異常性の描写もある。

ん〜?
そういうのは無かったなぁ。
真面目にそつなく働き、好青年って感じで。
でも、つい高校生が目にする、お客さんの荷物をぞんざいに扱ってるシーン。

ここで高校生が『まさかあの人が・・・いや、偶々虫の居所が?』と、犯人の性格を計りかねて。

この気持ちが消えかかった頃の、文章の発覚!
最初に持った感想『まさか』が一瞬で確定されちゃった訳ですね。

なので、読んで全てが終わるのではなく、読んだ後・観た後に、客が色々と考える作品なのでしょう。

思いつくまま、ごちゃごちゃと書きましたw
【924】

RE:みゆりんりんさんへ 「怒り」...  評価

みゆりんりん (2016年12月05日 09時09分)

☆ゆさみんさん

しかし、それこそが底辺に生きるしかない自分との差を見せつけられる行為であり、まさに彼の怒りの本質なのだ。
その怒りを「親切にしてくれる人」は絶対に分からないであろう。底辺で這いつくばって生きるしかない彼とは、住んでいる世界が違うのだ。
だから、その全てに彼は怒りをぶつけるしかないのだ。


その解釈だと思います。
読んだ後『んで?一体どこを一番強く言いたかったんだ?』とか考えさせられて、もやぁ〜っとそういうニュアンスで落ち着くんだろうと思いますが。

>で、ある日暑い中、指定されたところに行ったら誰もいない。問い合わせたら「その場所、一週間前の仕事の場所ですよ」と笑いながらいわれる。
>騙され、からかわれたと怒りが沸くが、電話は切れ、怒りをぶつける相手はわからない。
>がっくりきて、動く気力も無くなり、そこそこ裕福そうな家の前でぐったりして休んでいると、それを見た家の女性が親切心で盆に載せた水を差し出す。

書いてありましたが・・・
最後にやらかしたかどうかはうやむやっぽく、断片的な表現でしたよね?
まとめると『やっぱり、こいつだよねぇ・・・』と納得はするんですが。

それだけで?と思うから、その時はあまり重要に思わなくて。
『んなだけで、そういう行動に出てたら大変じゃん』と思うからこそ、それだけの理由でないだろうとか。

読んでて『それだけで?』と思う読み手を煙に巻く仕上がり感を目指したのかな?

それだけで?と思うのは、普通に生きてる人間だけが持ってる感覚であって、苦しんでたり報われたりしてない、一方的に迫害を受けてるって思ってる人間は、もっと同調するはずだって・・・

どんなに怒り心頭でも、どんなに何かに八つ当たりしようとも。

殺人にはそうそう向かわないでしょう。

うだる暑さの中、右往左往の末に半笑いでザコ扱い。
勿論腹立たしさと悔しさは誰でもが持つでしょうが。

だからと言って、偶々の親切に、そう切り返す根性は誰もありませんって。

簡単に一線を飛び越えられる曖昧さが現在は増えているからこその、作中の理由を想像して『んなアホな・・・でも絶対無いとは言えない』って感覚だけは残りましたが(笑)
【923】

みゆりんりんさんへ 「怒り」への返信1  評価

ゆさみん (2016年12月02日 21時41分)

では、あらためて、みゆりんりんさんに返信いたします。

>観るか?と問われると・・・観ない(笑)
>原作でネットリとし、最後までスッキリ感が無い本作品。
>映像までも食らいたくないと言うのが本音w

よっく、分かります。私だって小説読んでいたら観ることないでしょう。
「怒り」と同じ作者の吉田修一氏の原作「横道世之介」の映画版がすこぶる良かったので、観た次第。

>『怒』に関しては、何の表現も曰くも書かれていない。
>ただひたすら、犯人が全てに怒ってたんじゃないだろうかと想像するのみ。

なるほど、やはりそうなんだ。
怒りの理由については映画版ではよく表現されていたと思います。

社会の底辺にいる主人公が、その日紹介されたところにいって日銭をかせいで、やっと食えるという仕事をしている。そのように生活して生きていくしかない。
で、ある日暑い中、指定されたところに行ったら誰もいない。問い合わせたら「その場所、一週間前の仕事の場所ですよ」と笑いながらいわれる。
騙され、からかわれたと怒りが沸くが、電話は切れ、怒りをぶつける相手はわからない。
がっくりきて、動く気力も無くなり、そこそこ裕福そうな家の前でぐったりして休んでいると、それを見た家の女性が親切心で盆に載せた水を差し出す。

「そりゃあ、殺すよね」
怒りをぶつけられ惨殺された夫婦にとっては、とばっちり以外の何物でも無いけれど、それが殺す動機になるというのは、そこは納得させられました。

ただ、やはり気になるのはラストにいたる過程。

(どうも「ですます調」では勝手が悪いので、以下「である調」で書きます)

>犯人に絡んだ舞台のラストが一番悶々と・・・

うーん、やはり原作もそうなのかあ。
私は、ある人物が犯人とわかった後に、
「じゃあ、例の高校生の彼女に対して以前に彼がとった親身な感情は一体何?」
ということを思ってしまうのだ。

結局は、残虐な犯人なりの二面性で、単に「親身になるふりをして、実は彼女をからかっておもしろがっていただけだ」
といえば、理由付けが可能であるのだが、ある意味、犯人役の役者さんの「演技がうますぎて」そのシーンでは心から親身になっているようにしか見えない。
それだから、例の高校生の彼女も、最初に出会うシーンでは、傍目には怪しい人のように思える犯人に心を許すわけであり、結局、心を許した彼女の見る目がなかったということになる。
で、実は犯人には二面性があったというのは、それはないんじゃない?
とツッコミたくなってしまうのだ。

ある意味、親身になる「ふりの」演技をしているように見えれば、なるほど、と納得できる気もするのだが、それだったら、途中で「ヤツが犯人だ」と観客にさとらせてしまう可能性もあるわけで、難しいところだとは思う。

だからか、これでは説得力が無いと思ったのか、ラストに近いところで犯人が高校生の家をめちゃくちゃにするなど異常性の描写もある。

でも、やはり説得力が弱い。
そこが一つ納得できない点。
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