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【852】

信長協奏曲(2016年)  評価

ゆさみん (2016年04月30日 09時19分)

『信長協奏曲』(のぶながコンツェルト)2016年
原作 石井あゆみ
脚本 西田征史、岡田道尚、宇山佳祐
音楽 ☆Taku Takahashi
監督 松山博昭
出演者 小栗旬
    柴咲コウ
    向井理 
    山田孝之

先日、妻と二人で観に行ってきました。
今回は「スターウォーズ」にスピルバーグ監督の「ブリッジ・オブ・スパイ」、ゼメキス監督の「ザ・ウォーク」けっこう評判がいいロッキー新章の「クリード」など話題作があるなかで、それを差し置いて「信長協奏曲」であります。
いや、一人で見る場合は絶対選ばない映画ですよ、ええ。
しかし、今回は妻の見たい映画を最優先。妻は私と映画の好みがじぇんじぇん違うので、妻の希望を全面的にきいたのであります。
1年前にテレビドラマ化され最終回では「続きは1年後に劇場で」という形で終わり、ふざけるな、視聴者をナメとんのか、フジテレビってあざとすぎじゃないの?とか悪評サクサクの話題作であります。

私もテレビドラマは見ており、時代劇を知らないスタッフが製作しているとは知っていて、当然ながら突っ込みどころ満載ではありました。が、ルパン三世でゴエモンが何でも真っ二つに切るシーンに文句言うようなことは言いますまい。と同じ理屈で、青春もの戦国時代劇を楽しみました。
私としては、昔放送されていたNHK少年ドラマシリーズの幕末未来人とかの流れで、セットを豪華にして映画化したようなイメージを持ちました。

というわけで、それなりに面白かったです。基本、荒唐無稽なハナシって嫌いじゃないので。

あまりにも、テレビドラマのそのまんまの続編だったのにはビックラこきましたが。そのまんまテレビスペシャルとして放送されても、何ら違和感ないですわ。

しかし、やはり特筆すべきは秀吉役の山田孝之ですな。
マンガ的なドラマ(だって原作マンガですから)の中で、悪役に徹した演技はすばらしい。山田孝之がいることで、俄然そこだけリアルな雰囲気が漂う。
逆に言えば、山田孝之がいなかったら評価が星2つくらい減るであろう映画であった。

ストーリーとしては、多分、あそこのシーンで現代に戻っていくのだろうな、と思っていたら想像通りでありました。まあ、ハッピーエンドに落ち着くためには、そうせざるを得ないでしょう。

というわけで、カップルとかで楽しい時間を過ごすために見る映画としては良い映画だと思います。
ってか平日に見たけど、二人の日だったからか席がほとんど埋まっていたのには驚きでありました。
【851】

2015年 ゆさみんの私的ベスト3  評価

ゆさみん (2016年01月17日 20時26分)

さて、年も変わって何であるが、2015年の映画で、ゆさみんのベスト3を発表したい。

とはいっても、こういった部屋のトピ主でありながら、ホントに映画館で映画を見ないので、少ない「映画館で見た映画」ということでかなり偏りがあるかと思うが、ご了承いただきたい。(WOWOWで録画して見た作品は含まれておりません)

1 マッドマックス 怒りのデス・ロード
2 ジュラシック・ワールド
3 ハーモニー

ところで、ライムスター宇田丸氏が、「シネマハスラー」で2015年の映画ベスト10を挙げていた。一見ならず「一聴」の価値があると思われるので、是非聞いていただきたい。

https://www.youtube.com/watch?v=5-2342_Yse0

ところでここで語られるベスト5のうち、第1位以外の作品は、ゆさみんは未見である。念のため(苦笑)
【850】

RE:映画について語ろう  評価

ゆさみん (2016年01月17日 20時01分)

フォッカーさん、どもです。

私こそ、ビューティフル・ドリーマーを語る良い機会となって良かったです。
同じ映画を深く語るってのは、相手あってのことですからね。ディープなやりとりができて、楽しい時間をすごさせてもらいました。

>ラム「一生かけても、絶対好きだと言わせてみせるっちゃ」
>あたる「いまわの際に言ってやる」

いかにもうる星らしいセリフですね。高橋さん、すごいなあ。

余談ですが、最近、NHKのアニメを見る機会があって、その流れで「境界のRINNE」のコミックを読んでいます。
いや〜、やはり面白い。
ギャグまんが家で、これだけの長い期間書き続け、その連載のどれもがアニメ化されるなど、レベルを落とさないで描き続けているのはスゴイとしか言いようが無いなあ。

では、フォッカーさん。
また、どうぞいらしてくださいね。
【849】

こんにちは(笑)  評価

フォッカー (2016年01月14日 09時22分)



 年末、うる星やつらの映画を一挙放送してたと思ったら

 今度はWOWOW系の別なチャンネルでもやってました

 私は好きで面白いと思っていますが

 冷静に考えれば、もはや30年以上前のアニメなんですよねぇ…





 ☆ゆさみんさんへ

  繁忙だったであろう年末年始を終えて、少しは余裕ができましたか?(笑)
 
  ホント、御自愛くださいよ(笑)





  ゆさみんさんも、ビューティフル・ドリーマーでのハーレムのシーンでしたか  さすがですね(笑)

  
  完結編の最後のセリフ  つまり、原作の最後のセリフにもなるんですが

  完結編で、あたるがラムに「好きだ」と言えば、問題はすべて解決する状態だったのは覚えてますか?

  結局、いろいろな思惑や考えがあり、あたるは好きだと言わずに解決します

  そんな中でも、ラムはあたるの自分へ対する確かな愛情を感じる訳です


  映画だと、最後の鬼ごっこが終わった直後くらい

  原作だと、また普通の学校生活が始まってのシーンで

  ラム「一生かけても、絶対好きだと言わせてみせるっちゃ」

  あたる「いまわの際に言ってやる」


  というセリフで終わります。

  そう、ラムはあたるに一生愛し続けることを言い

  あたるも一生愛すると言ってるんですよね…


  私はそう感じました(笑)


  ですので、ビューティフルドリーマーでの安易な「惚れとる」はないかなぁ… と(笑)


  あたるのラムに対する思いや、それに伴う行動は、また色々あるのですが割愛させて頂きます(苦笑)




  ギャグ漫画における、基本構造の崩壊は、よく分かります(笑)

  うる星やつらも花見や海に行ったり、雪山に行ったりしますが進級はしないですしね(爆)




  「責任とってね」のセリフに関しては、私は初めはゆさみんさんと同じでしたよ(笑)


  単純に、あたるに「結婚してね」と言ってると思ってました(笑)

  それが、時が経つにつれ、私も歳をとり、何度も見返してるうちに、そう単純ではないのかなと…(苦笑)




  今回、こうしてゆさみんさんと熱く語らせてもらい、嬉しかったですよ(笑)

  長々とのおつきあい、ありがとうございました(笑)


  また、お部屋の皆様も、入りにくい流れにしてしまい、申し訳ありませんでした

  深く、お詫びいたします


  それでは、失礼いたします(笑)
【848】

再び、ビューティフル・ドリーマー(1)  評価

ゆさみん (2016年01月10日 16時30分)

フォッカーさん、あらためまして、あけおめです。

>ゆさみんさん ずいぶん深夜まで起きてらっしゃるようですが
>どうそ体調管理には気をつけてくださいね(笑)
ご心配いただいて、ありがとうございます。
この日はアップしてすぐに寝ました(笑)

というわけで、フォッカーさんの文章に対する返信を書く余裕がなかったので、とりあえず、用意していたクイズへの私なりの回答をアップさせていただきました。

あらためて、レスします。


※クイズの答え(あくまで正解はありませんからね。念のため)
さすがフォッカーさん。
ちょっと意味合いは異なりますが、私と同じ箇所(ハーレムのシーン)を挙げておりますね。

>高橋留美子のうる星やつらにおいては、あたるは絶対に思っていても
>ラムに惚れてるとは言いません

なるほど、言われてみればそうですね。
私は「ラムがここにおらんが」フォッカーさんは「俺はラムに惚れとる」
たしかにどちらも高橋氏なら、書かないセリフですね。

>それがあるから、うる星やつら最終回の最後の台詞がいきると思ってます

たしかに。
とはいえ、私はマンガが手元にないので、どういった台詞か忘れてしまっています。完結編に出ていた台詞でしたっけ?(笑)

ただ思うに、高橋氏は、最後であるから今まで封印していたセリフを言わせたと思います。

ところで、私は、答えの中でこう書いてます。

>うる星やつらの世界は、だから、あたるに言い寄られても、受け入れない女性が多くいることで成立しているといえる。
>ハーレムの夢が実現しないことが前提にあるから成り立つ世界である。(そして、だからギャグマンガたりえる)

ギャグマンガとは、基本構造としては、変わらない世界だから維持できる世界です。
変わらないまま終わる場合もありますが、その世界が変わる時、それは作品の終わりを意味しています。
「ハクション大魔王」では、魔王との別れ。「GuGuガンモ」も別れ。
「めぞん一刻」では、主人公たちの結婚。
だから、その基本構造が変わる時は、作品自体が終わる時なんですね。高橋氏は、最後のシーンや台詞をきっと決めて書いているのだと思います。
【847】

再び、ビューティフル・ドリーマー(2)  評価

ゆさみん (2016年01月10日 16時25分)

※夢の世界の表現
うる星やつらは、基本構造としては、あたるはハーレムを夢見るが実現することはない。ラムはいつまでもダーリンを慕い、あたるを追っかけ電撃をくらわす。竜之介はいつまでも男のかっこうをし浜茶屋を手伝っている。面堂をはじめ、あたるたちをとりまく友引高校の他の男性キャラは実現しないラムとの恋との成就を求め続け、しかしかなえられることはない。温泉マーク、弁天やお雪ちゃんやランちゃん、さくらさんと錯乱坊の生活も変わることなく続いている。
何のことはない。ビューティフル・ドリーマーの変わらない世界は、別に夢の世界としなくても、すでに実現しているものなんですよね。
これをあえて「夢」という世界で説明しようとする時、どうしたらいいのか。
押井氏は、それを学園祭前日が繰り返されるという設定、ちんどん屋や風鈴や少女のシーンという現実性が乖離している絵で表現せざるをえなかった、と思うのです。

しかし、一方では必然性には欠けるシーンにもなっています。そこまで絵を入れないと夢の世界と表現できないのかと言われると、うーん、と思います。(「夢」というのが当時の押井氏のモチーフとして強烈にあったので、いろいろとアイデアを入れ込んでしまったのか・・・)

もうひとつ、4階建ての校舎のシーン。映画の中で冷静な役目を負っているさくらさんが混乱していたという考えは、私的には無いかなあ。ただ、それまで2階建ての校舎をさんざん書いている押井氏の意図がちゃんとあると思いますが。そして、多分意図を言われても、そこまで設定を変える必然性はないとは思いますねぇ。


※「責任取ってね」の台詞にこめた意味
さて、押井氏はこの映画のあと、アニメ「うる星やつら」から離れます。実際は、テレビシリーズをしばらく続けますが、この映画で「うる星やつら」との決別を意識していたと思います。
そう考えると、フォッカーさんの高橋氏に対する
>うる星やつらというドタバタを納めなさいよという忠告のようにとられた
というのも、一つの考え方かもしれませんね。
あえて、高橋氏なら使わないであろう台詞を入れることで、「これは自分(押井氏)としての終わらせ方ですよ。高橋氏はどう納めますか?」っていう。

ただ、私は単純に、第一話でラムに「結婚じゃあ」と言って結婚を申し込んだ「その責任を取ってね」ということだと考えますが。(笑)

以上、大体、フォッカーさんの映画に関するレスはカバーできたと思います(笑)
もし、他に何かありましたら、どうぞ。
【846】

こんにちは(笑)  評価

フォッカー (2016年01月06日 08時51分)


 今日は二十四節気のひとつ小寒です

 ますます寒くなりますが、みなさん風邪などひかないよう注意しましょう(笑)





 ☆ゆさみんさんへ

  回答 拝見させていただきました(笑)

  私の回答を見ないで書かれたとのこと…

  いやぁ、私も同じようなことで少し考えましたよ(笑)

  ゆさみんさんからのレスを読んで、私がレスしたのでは遅いし…  では、どうすれば と(苦笑)


  ゆさみんさんの潔さというか、機知に脱帽です(笑)


  お知らせまでに…  私の回答は、842です(笑)



  ゆさみんさんとのクイズに関係ないんですが、ビューティフルドリーマーで

  しのぶの「あれって男そのものよ」の続き…

  ラムが、「だって好きなんだもん…」

  一番ではないですが、私はこの台詞が好きです(笑)




  あたるのハーレムの願望は、他にOVAの

  「夢の仕掛け人 因幡くん登場」でもありますね(笑)



  そして私は思うのですが、あたるって、ラムに追われるのがいいんだろうなと思います

  それがあたるなりの、ラムの自分への愛情確認なのかどうかは定かではありません…(爆)



  あたるは自分で自分が奔放過ぎるのを自覚していて、ふらふらしてるから

  どんなにラムから逃げようと、必ず自分を追って欲しいと思ってると思ってます(笑)



  当たり前なんですが、二人の恋愛関係は ラムが追うのが絶対条件ですし(爆)









 さて、ゆさみんさん ずいぶん深夜まで起きてらっしゃるようですが

 どうそ体調管理には気をつけてくださいね(笑)
【845】

ビューティフル・ドリーマーを語る  評価

ゆさみん (2016年01月06日 01時23分)

さて、フォッカーさんにクイズを出しておいて、答えを待ってからだとフェアではないので(?)先に私の考えを記しておきます。

以下はフォッカーさんの返信を読むこと無く書いています。

高橋氏はこの映画のどのシーンに「この映画は私のうる星やつらでなく、押井氏のうる星やつらである」と感じたか?

まず、それを語る前に・・・・前回、ラムに関して宮崎氏と押井氏の対談を紹介したが、今回、あたるはどんな人物かという点に関して語る。

高橋氏は、あたるのキャラクターを男そのものの究極の姿として造形していると思う。
「ビューティフル・ドリーマー」でも、しのぶがラムに語るセリフににあたるの人物像をしゃべるくだりがある。
「あたるのどこが良いわけ? だって、あれって男そのものよ〜」このセリフの後に、あたる(男)のマイナス面をつらつらと述べる。がさつでいい加減で浮気性で・・などなど。

その男の究極の夢のひとつとは何なのか・・・
まあ、異論を言う方も多いかもしれないが・・・美女に囲まれての酒池肉林すなわち「ハーレムじゃあ〜」というわけである。

よって、映画の後半、あたるは無邪鬼にとりひきを持ちかける。
無邪鬼はあたるの夢である「ハーレム」を実現させる。

しかし・・・・
無邪鬼が、あたるとの取引に応じて、あたるの夢を叶えてやった時に、あたるは
「ここにラムがおらんが」と言う。
あたるは「この中にラムがいないのはおかしい。ラムがいることがおれの夢の実現なのだ」と述べる。
映画では、無邪鬼がそれを断り、その後の展開を見せることになるのだが・・・・

当時はさらりと見ていたこのシーンだが、今、見てみると、私はここに強烈な違和感を感じる。私は、高橋氏が不満とするシーンもここではないかと思う。

じゃあ、ハーレムの中にラムがいれば、あたるの願望は全部果たせたことになるのか・・・男というのは、思い通りになる女の子がはべるハーレムを実現したから満足じゃあというものだろうか。
(そして、そのハーレムの中には、しのぶをはじめ、うる星やつらに登場するあまたの女性キャラは出ていないのである)

そうではあるまい。

おそらく、あたるは、そのハーレムもいつかは新しい女の子を求めて出て行くのだと思う。
「しのぶは、弁天は、さくら先生は、ランちゃんは、いないではないか」
声をかけては平手打ちされるような、そんな女の子を求めて・・・

しょせん、ハーレムとはあくまで夢であり、かなえられることがないから夢なのだ。
かなえられたとたん、それは夢ではなくなる。
かなえられることのない願望だから、それは男の夢なのだ。そして、それを追い求めるのが男というものなのだ。

高橋氏は、その男の本質(の一面)を直感的に分かっているのだと思う。

うる星やつらの世界は、だから、あたるに言い寄られても、受け入れない女性が多くいることで成立しているといえる。ハーレムの夢が実現しないことが前提にあるから成り立つ世界である。(そして、だからギャグマンガたりえる)
うる星やつら完結編だったか、こんなシーンがあった。落ち込んでいたあたるが、女の子に抱きついて殴られるシーンになった時、弁天が笑っていう「調子出てきたじゃね〜か」

あたるは、いつまでたっても、女の子を追い求め、拒絶され引っぱたかれ、それでも追い求め(あるいは拒絶されるから追い求めつづけ)宮崎氏ふうにいうなら一人の女の子に飼われることを拒否し、生き続ける自由人なのである。

よって、そのあたるが、
無邪鬼が、あたるとの取引に応じて、あたるの夢を叶えてやった時に、あたるが「ここにラムがおらんが」と言うシーン。
これは高橋氏のうる星やつらではありえないシーンであると思う。

ゆさみんの答えは以上である。
【844】

押井守と宮崎駿のラム論  評価

ゆさみん (2016年01月06日 01時20分)

では、私なりのクイズの答えの前に、ラムに関して語った宮崎氏と押井氏の対談の一部を紹介する。

宮崎
ラムという女の子は、電撃をあたるに与えて,その後肩を落としてタメ息つくひとじゃないでしょう。(中略)ラムというのはもっと明るい女の子のはずだから。
押井
ラムという娘は、結局1年半つきあっていて、分からないんですね。女の子ってわからないですね、本当のところ。(中略)スタートしたときぼくが考えていたラムは、どんなことがあってもアッケラカンとしている、泣いたりしない女の子だと。ごく自然に、自分の資質として超越している女の子だからいいんだって(中略)
宮崎
ラムっていう娘は女のウラミがこもっているキャラクターだから、結局わからないんですね。
押井
ええ、たぶんそうだと思うんです。それはすごく感じますね。
宮崎
女の復讐という感じがしますよ(笑)
押井
高橋留美子のね。
宮崎
高橋留美子とその後ろに女の子がザーッといて(笑)「しょせん所帯持つしかないか」って。(略)あの二人が結婚したら、あたるのほうはオシマイだってよくわかているから逃げまどっているんですね。飼われるだけですね、ラムに。はい、アーン、ゴハンって(笑)
【843】

迎春(笑)  評価

フォッカー (2016年01月04日 10時35分)


 新年 明けましておめでとうございます(笑)

 みなさん、お正月はいかがでしたでしょうか?

 私は何もしないお正月でした(苦笑)





 ☆熊楠さんへ

  初めまして、フォッカーといいます

  普段は「車を語れ!あれやこれ♪」という部屋に住んでます(笑)

  この度 縁ありまして ゆさみんさんとうる星やつらについてお話させていただいてます(笑)


  どうぞ お見知りおきをお願いします(笑)






 ☆ゆさみんさんへ

  昨年末にうる星やつらの映画をやったのは、新聞で見ました(笑)

  「おぉ、タイムリーな…  ゆさみんさん 見るかな…」

  などと思ったしだいです(苦笑)

  私も見たいなと思ったんですが、WOWOWは契約してなくて…

  DVDですべて持ってるのに、なぜか悔しい思いをしました(笑)




  というわけで、ビューティフルドリーマーはDVDで見ました(笑)



  なるほど、やっぱり傑作なんですねぇ…

  同じ押井作品でも、オンリーユーは それほど騒がれなかったですし(笑)



  



  ビューティフルドリーマーに関して、ゆさみんさんが不思議に思ったこと

  これを僭越ながら、私なりの見解を述べさせて頂きたいと思います(苦笑)




  ひとつ、夜中のちんどん屋のシーン…

  あれはそのまま、ゆさみんさんの仰る通り 

  見ている側、私達に「すでに夢の中」ということを告げてると思ってました(笑)

  あのシーンに至るまでで、信号の赤青黄の並びが逆だったりと、現実ではない… と




  しのぶが風鈴に囲まれ、我に返るシーンですが

  私は当初、しのぶがさらわれるのかな… と思ってました

  それが夢邪鬼にとって不具合が生じ、断念せざるえなかった

  それで、あんな感じになったのかな… と(笑)


  不具合というのは、一度に色々夢邪鬼がやりすぎた… です

  まず、あたるを水たまりからさらおうとし、レオパルドを教室からプールへ…

  さらに しのぶをさらい、かつ あたるの代わりに自分があたるに成りすまそうとしていた


  私はそう思ってました(苦笑)


  登校前 皆で朝食を食べる時にラムがレオパルドをどっかに移しちゃおうかと言ってるんですよ

  ラムの夢や願望を叶える夢邪鬼  さっそく行動したのか…  と(笑)



  ラムに優しい言葉のひとつもかけないあたる…

  それにとって代わろうとしている夢邪鬼

  そうとすら思ってたので、風鈴のシーンで部屋から見てるのは

  あたるに成り代わろうとして夢邪鬼だと思ってました(苦笑)



  後々、そんなことじゃなく「客観的に見ている自分(押井監督)」だったと知りました(苦笑)

  これまた ゆさみんさんの仰る通り「意味あるの?」というシーンですね(苦笑)





  小さなラムというか、少女のラムは、やはり無垢さを表現したかったのかなと思います

  ちんどん屋同様、これはラムの夢の世界… そういうことも含まれてると思ってました

  没シーンなんですが、あたるとかは度々 この少女を見かけるんですよ

  で、ラムがいる時に見かけて、あたるが教えるんですが、ラムには見えない…

  そういうシーンもあったことから、前述したように「夢の世界という演出」だと思ってました
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