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RE:映画について語ろう  評価

ああだこうだ (2017年04月27日 21時58分)

ゆさみんさん、こんばんは

キングコング評、まさにそんな感じでした。
まあ、エンタが基本ですから、多くを望まず楽しめればそれでよいかと

エンドロールが始まってすぐに席を立つ人がいましたが
最後に予告編もどきがあるなんて、シャレてました!
モスラやキングギドラの続編があるってことでしょうかね。


さて、その後GITSの方ですが
どうしてもオリジナル声優陣の吹き替え版が見たくて
結局、4Dでの初体験をしてきました。

でも、4D、こりゃあ、いらんですね
椅子は始終ガタゴトうるさいし、水はかかるし、まぶしい閃光、香料によるシュウゲキ
偽の臨場感より、人間の想像力で観るほうが勝ってます。3Dと同様

千円以上払って、もうこりごり
っていうか、口直しに2D字幕版で3度目も視聴しました。

レビューには吹き替え版がいいという意見が多いですが、私は字幕版押しです。
実写版は、オリジナルとは基本立ち位置が違うので、ご本人たちの肉声が一番マッチしています
そして何より、桃井かおりのセリフと演技
英語でも、桃井かおりのしゃべりなんですよ。見事です(さすが、LA在住だとか)


あと、午前十時の映画祭って知ってますか?

往年の名作映画を午前十時に上映するというもの
群馬でやっているのは1館だけ、でも各県で一つはあると思いますよ。
4月初めに、「ライフイズビューティフル」(2週)
この金曜からはヒッチコックの「裏窓」、次週は「ショーシャンクの空」(2週)

ゴールデンウィークってこともあり、必ず行ってきます!

8月には、ヘップバーンの名作「昼下がりの情事」「ローマの休日」「サブリナ」3連発〜
もう3年目くらいの企画らしいですが、早く気づけばよかった。


では
【991】

RE:「ビッグ」は名作ですぞ  評価

ゆさみん (2017年04月23日 11時00分)

みゆりんりんさん、どうもです。

「ビッグ」

>>ああなるより仕方が無いって感じですよね。
>どっちのほうに行くにしても無理があって、結局ギスギスしそうだよね。

子供って、大人に対する強烈なあこがれというべきものを持っていますよね。

でも、子供時代をすっ飛ばして大人になるって、やはりどこかおかしくて寂しくなるんだよ。子供時代をしっかりすごしてからの大人の世界がある。それまで子供時代をしっかり過ごしなさい。

この映画はそういうメッセージもふくんでいると思います。

読書はいろんなジャンルを読まれているようで、うらやましい。

私は、時間がある時はやはり映画が優先してしまいます。
「フェミニズムの帝国」時間がありましたら、どうぞ楽しまれて下さい。
【990】

キングコング: 髑髏島の巨神(1)  評価

ゆさみん (2017年04月23日 10時52分)

キングコング: 髑髏島の巨神 Kong: Skull Island (2017年)
監督 ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
脚本 ダン・ギルロイ
   マックス・ボレンスタイン
   デレク・コノリー 
原案 ジョン・ゲイティンズ
   ダン・ギルロイ 

65点。

「キングコング」言わずとしれたアメリカを代表する怪獣映画で、キングコングとしては通算8作目である。
過去の数作はたぶん見ている。「ジャングルの孤島に生息していて、それを探検家たちが都会に連れてきて、どこかのビルで美女を片手に飛行機とドンパチやって、最後は墜落して死ぬ」という映画だったかな、という程度であんまり印象に残っていない。
※ちなみに、今回の映画で、生頼範義氏が過去に描いたポスターがPRとして映画秘宝とかの雑誌に載っていたりして、氏のファンとしてはうれしい限り。氏のポスターは、この映画のポスターとしても全然違和感がなくて、これまたうれしい。

さて、今回は、都会の場面は登場せず、彼が住む髑髏島での出来事だけで終わる。

1944年、太平洋戦争中の南太平洋戦域での空戦中、とある島に墜落したアメリカ兵マーロウは、同じく墜落した日本兵イカリから逃れるため島の奥地に入り込み、追って来たイカリと戦う。止めを刺されそうになったマーロウだったが、突然そこに巨大な猿の生物が姿を現す。(ネットより)

この場面がオープニング。
このオープニングは観客へのつかみとしては百点満点である。なぜ日本兵のイカリが戦闘機に刀を積んでいるのか、とか妙な点はあるのだが、そこは目をつぶり、見せ方としてはチャンバラアクションがあって、とどめを刺そうとする場面でゴゴゴッという感じで巨大怪獣が出現。うまいなあと思う。

そして、1973年、アメリカがベトナム戦争からの撤退を宣言した日、特務研究機関モナークの一員であるランダは、ランドサットが発見した未知の島・髑髏島への地質調査の件でウィリス上院議員を説き伏せ、調査団をつくり髑髏島へ行くことに。そこで、巨大怪獣キングコングや未知の生き物に遭遇し、ハラハラドキドキのバトルがはじまる、というものである。

見終わったあとに、ネットで調べて分かったのであるが、監督は日本の漫画・アニメの筋金入りのファンであるという。キングコングに対峙する怪獣スカル・クローラーの造形が何となく「エヴァンゲリオン」に出てくる使徒サキエルに似ているなあ、と思っていたら、やはりイメージの参考にしているということであった。やはりねえ。

コングを執拗にやっつけようとしているプレストン・パッカード役のサミュエル・L・ジャクソンが憎々しげな存在感を出しておりgood。コングを抹殺しようとするプレストンの作戦、コングの怪獣側の敵であるスカル・クローラーは調査団をも襲ってくるし、コングを守ろうとする主人公のコンラッドとヒロイン的存在のメイソンらには髑髏島の怪獣達をも襲ってくるし、と随所にハラハラドキドキのシーンが盛り込まれ、オープニングに登場した髑髏島に墜落した兵士の生き残りや島に住む現地人も登場し、飽きさせない作りとなっている。ジョーダン監督が日本の漫画・アニメのファンであることも影響しているのだろう、怪獣映画に対する面白さのツボを外さないで作っていると思う。
【989】

キングコング: 髑髏島の巨神(2)  評価

ゆさみん (2017年04月23日 10時51分)

ただ私としては、コングの両親を殺したという設定でコングと敵対するスカル・クローラーはいらないと思う。コングをはじめ、他の怪獣は「巨大生物の島」みたく元々の生き物が巨大化したという設定になっているのに、なぜスカル・クローラーだけいるのか、しかも恐竜の死に神みたいな風貌であり、出現する(生息する)場面になると砂漠的な荒涼とした画面になって、スカル・クローラー殺戮劇場がはじまって、おいおいとなるのだよねえ。例えると、不思議島怪獣アトラクションから火星に住むエイリアンアトラクションに突如変わるといったような違和感が出てくるのである。
スカル・クローラーがいることで、バトルアクションとしての面白さが出てくるというのは分かるのではあるが、ここはキングと島の巨大生物怪獣と人間達のドラマでお話を構成してほしかったと思う。

というわけで、個人的な不満もあり65点という私の採点となった。

※なお、この映画はエンディングのクレジットで席をたたないでいただきたい。クレジットロールのあとに次作につながるシーンがある。これは怪獣ファンにとって「おお〜そうくるか」というべきシーンであり、次の作品に対する期待が膨らむシーンともなっている。
【988】

RE:「ビッグ」は名作ですぞ  評価

みゆりんりん (2017年04月15日 15時18分)

こんちゃ〜w

攻殻で盛り上がってますね〜。

はぁ〜、攻殻・・・打ちたい。
あのまんまの甘スペックで打ちたいw

>ああなるより仕方が無いって感じですよね。

どっちのほうに行くにしても無理があって、結局ギスギスしそうだよね。

確かに・・・確かに・・・
違和感なく観てましたが。
違和感なく観れるからこそのレベルなワケですよね。

フェミニズム・・・ありました。
いつでも借りられそうです。

今、死神の浮力

熊楠さんに、精度 があるって教えられたけど。
初めをチラ読みしたら、前を引っ張ってる感じじゃないからスタート。

今ニュースを騒がせてる小学生の事件に重なります。

経緯を1日ずつ区切って。
およそ人間の感情からハズれた人が絡んで、温度差が特に際立ちます。

親の感情
悔しい悔しい悔しい・・・

どんなに激しい怒りがあるんでしょうか。

作中の犯人はもっと狡猾で、もっと牙をむいてます。
【987】

栗原類氏の本(1)  評価

ゆさみん (2017年04月13日 00時21分)

※本の紹介です。

『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』(栗原類・著 KADOKAWA)

発達障害の方は身近にも多くいる。というか、もともと多くいるのだが、今まで発達障害の知識が浸透していなかったために自覚していない(気づかれていない)人が多かったと言うべきだろう。

個人的には、多くの方が程度こそ違え、発達障害的要素は持っているのではないかと思う。
ちょっと、この表現は誤解を与えるかもしれないので、例を出す。
発達障害ではないが、たとえば、近眼で眼鏡やコンタクトレンズを使用している方も目の障害を持っている方である。しかし、多くは障害者であるという自覚を持っている方は少ないだろう。自分が障害者などと考えたこともないだろう。
しかし、見方を考えると、明らかに近眼の方は「遠くのものが見えにくいという目の障害をもっている方」といってもいいであろう。

同様な意味で、軽度の発達障害であるがそれを自覚していない人も多いと思うのだ。
相手の気持ちを考えずに発言する人、いらいらすることがあるとそのことばかりを思い詰め心の切り替えができない人、視覚的な理解はできるが文章になるとなかなか理解できない人、お金の計算がすぐにできない人、人の顔はわかるがなかなか名前を覚えられない人、シャレが通じないで本気で受け止める人、コミュニケーションが苦手な人・・・などなど。もちろんこれらの人が全部そうだとは言えないが、軽度の発達障害の要素が入っている方も多いと思う。(私も発達障害の知識が増えるにつれ、自分にも発達障害的要素はあるなあ、と自覚している)
【986】

栗原類氏の本(2)  評価

ゆさみん (2017年04月13日 00時18分)

前置きが長くなったが、栗原類氏がテレビに多く登場するようになって、その発言に「この人って軽度発達障害ではないかなあ」と思っていた。
そしたら、この本が出されて、氏が「軽度」ではなく、明らかな「発達障害」であることをカミングアウトされたのである。

この本は素晴らしい本である。
氏はADDという障害を持っている。ADDとは注意欠陥障害と訳されるが、どんな障害かざっくりいえば、映画「ファインディング・ドリー」のドリーと同じと思ってほしい。言ったこと、体験したことをすぐに忘れてしまう(もちろん、それだけではないのだが)
ちなみに氏の母親は当人にいつ告知するか悩んでいた時「ファインディング・ニモ」の映画を見て「ドリーって面白いね」と喜ぶ息子の姿を見て「今が告知するべき時だ」と判断して、「ドリーってあなたと同じよ」と告知したそうである。
この本は、発達障害がゆえの生きにくさ、息子をサポートする母親(彼女自身もADHDである)や医師の姿、それを当人の文章やインタビューで綴った本である。
なかなか今の日本において発達障害はサポートが充実しているわけではない。受け入れられず、社会生活が困難になっている方も多いと言える。この本は、そんな同様の障害を持っている多くの方(その周りの方)にとって、勇気と希望を与えてくれる本であり、周りの方が彼に対してとった行動の多くが参考になる本でもあるだろう。(実は、私の周りにも似た障害をもっている方がいて栗原氏の行動と「まるきり同じじゃん」とビックリしたのでもあった)

彼の真摯な文章と、今の地位に満足せず次のステップを進み始めている姿も書かれていて、ファンになってしまった。

ぜひ、多くの方に読んでもらいたい。

※ところで、映画「ファインディング・ドリー」であるが、この映画は発達障害ADDであるドリーの将来を思う両親の姿が描かれている。私は、この両親の姿に胸打たれ、ドリーの帰還を待ちつづけラストで再会する場面では泣けて泣けてしかたがなかった。たぶん発達障害関係者(?)が見たら涙する映画であることは間違いない。この映画はドリーを単なる個性あるおもしろいキャラではなく、発達障害であるという点をしっかりふまえて作られている映画でもある。このような視点で見ても、この映画は素晴らしい。
【985】

RE:映画について語ろう  評価

ゆさみん (2017年04月13日 00時14分)

ああだこうださん、ども♪

>”Ghost In The Shell”初日観に行ってきましたよ。

わあ。
いいなあ。

「攻殻機動隊」押井守氏がパトレイバーの次に放ったアニメのヒット作ですね。
氏の監督としての方向性(映像作家性)と原作がピッタリはまって融合した奇跡的な作品だと思います。
「うる星やつら ビューティフル・ドリーマー」以来、ともすれば映像作家性が優先して独善的な作品に陥りがちなきらいがあった押井監督。
パトレイバーでは、うる星やつらと同じく、原作をやや強引に自分の世界にシフトして、原作とはちがった独自の魅力を出していたと思います。
しかし、攻殻機動隊は、原作の魅力も生かしつつ、監督の作家性も出しているという、やはり押井監督としてはエンタメと作家性の合体という点では一番の代表作であると思っています。

>実写化、ハリウッド映画ということで全く期待していなかったのですが
>熱烈なファンの一人として、観ないわけにはいかないものなのです。

その気持ちは120%理解できますよん。

>実写化に当たって、脚本を原作とはかなり変えてあるんですね。
>最終的には、よく考え抜かれたベストな脚本と言っていいでしょう。
>そしてアニメ版の名場面が、いくつもいくつも、実写で違和感なく描かれていきます。

脚本を大幅に原作と変えていながらも、考え抜かれた脚本で、原作へのオマージュも豊かであると。

すんごい賛辞ですね。

>「攻殻」大好きな人たちが大事に作ってくれたことに感謝です
>原作に対する敬意と愛情がひしひしと伝わってきました。

作品への経緯と愛情。やはりこれですね。
うわあ、観てみたくなっちゃった。

>キングコングも意外と良かった

実は、私も観に行っちゃいました♪
コメを書こうと思っていたら、いつの間にか終わっているパターンにならないよう気をつけなければ(笑)
【984】

RE:「ビッグ」は名作ですぞ  評価

ゆさみん (2017年04月12日 23時59分)

みゆりんりんさん、ども♪

>なんとも出来ない苦しさのほうが先にたって・・・
>そういくかな〜?そうするしかないけどさ〜。

ストーリー的には、ああなるより仕方が無いって感じですよね。
だれもが仕方が無いよね、って中でのあのセリフです。
だから、うまいよな〜って思うのですよ。

>トムハンクス、マジ若けぇ〜。細ぇ〜。
>でもよくよく見ると、やっぱり整ってるw

大人になってからも、ビスケットのクリームだけ食べて、あとはポイとゴミ箱にすてる場面。
友達だけにしかできないあいさつのポーズで、大人である彼を本物の親友だと認識する場面。
初体験の場面で、おそらく初めて見るであろうオッ○イをジーッとながめる場面。
片づいた部屋になってから、プレゼンで仲間からおもちゃの価格を指摘される場面。(もう心が大人になってしまっているということをそれで自覚させられる)
そして、大人の生活を送る主人公が、あらためて子供の頃へ戻りたい、自分の生きる世界はここではないと認識する場面。

良く出来た脚本と、トム・ハンクスの演技が光る名作であるとあらためて思います。

それと、移動遊園地で願いを言う場面でかかる神秘的な音楽。シンプルで耳に残るメロディーです。(笑)
【983】

RE:映画について語ろう  評価

ああだこうだ (2017年04月07日 22時40分)

こんばんは

”Ghost In The Shell”初日観に行ってきましたよ。

実写化、ハリウッド映画ということで全く期待していなかったのですが
それがかえって良かったかも・・・とても楽しめました。

「攻殻機動隊」は原作、アニメ(映画、TVシリーズ)いずれも私の中ではこれ以上ない名作
熱烈なファンの一人として、観ないわけにはいかないものなのです。

映画の方は、原作を知らなくても十分に面白く楽しめるものになっています。

乱暴に言うと、ブレードランナーとマトリックスを足して2で割ったようなものですかね(どちらも名作ですが)


少佐がミラっていう名前で、草薙素子ではないのが、初めはあれ!?(ここが肝要なのです)

実写化に当たって、脚本を原作とはかなり変えてあるんですね。

最終的には、よく考え抜かれたベストな脚本と言っていいでしょう。

そしてアニメ版の名場面が、いくつもいくつも、実写で違和感なく描かれていきます。

外套を脱いでビルの屋上から落下していくシーン

光学迷彩で姿の見えない素子と敵の格闘シーン

多脚砲台との死闘シーン

Ghost〜だけでなく、TVシリーズのSACの場面があったり、そんな場面を見せられたら

ファンはもう堪らんです!


とにかく、「攻殻」大好きな人たちが大事に作ってくれたことに感謝です
原作に対する敬意と愛情がひしひしと伝わってきました。

もう一度見ても良いかな。

キングコングも意外と良かったけど、こちらの方がよりお薦めです。



では
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