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【612】

RE:映画について語ろう  評価

ゆさみん (2014年06月15日 09時08分)

みなさん、こんにちは。

仕事の職場の同僚が急死して、昨日はお通夜・本日は告別式となっており、映画について語る余裕がありません。

死去した職員は、前日まで元気に働いており、朝起きたら死去していたという状況で、いわゆる突然死でした。

職場の中でも私がいる部署で働いており、これから私の後を託すべき人物でした。

今は悲しみと仕事場での混乱が続いております。

熊楠さん、また後日コメントしますね。

では。
【611】

映画と原作  評価

熊楠 (2014年06月13日 07時52分)

ゆさみんさん

おはようございます。
探偵はBARにいる 見ました。で、ついでといってはなんですが小説も再読。

内容は微妙に違うけど、どちらも面白かった!!ってのが率直な感想ですね。

そもそも見たのはTV放映なので、ゆさみんさんが藁の盾に関して書かれているように
本編とは違うものになっている部分もかなりあるんだろうからなんともですが。

今回で言えば、即天道場から脱出する時に一緒に逃げる少年が居ますが
映画では、この少年の意味合いがかなり不明。
削るならここかなぁ〜とかも思いましたが。

で、一番に感じたのは、

好きな小説の映像化はその小説が好きなら好きなだけ、見ないほうが良い。

って事です。

好きな小説は自分の中で、主人公だったり映像を明確に思い浮かべながら読んでいると思うんですよ。
それは普遍的ではなく、あくまで個人の物なので、映像化だけではなく
同じ小説を好きな人とその小説について話をしても全く違うことはよくある事ですし
思い入れがあればあるだけ、違ったときの『ガッカリ感』は大きくなるんだと思います。

一番良いのは、今回の私のように、覚えているのは大まかなストーリーと
『面白かった』って事くらい。しかも映像化を先に見るって言うのが一番ではないでしょうか。

銀二貫も大体のストーリーと面白かった事は覚えていますが
細かいところは、『?』なので、ゆさみんさんが感じたギャップと私のそれは
違ったものになる可能性があると思うんですよね。

まぁ色々考えずに、近々見ようと思っております。では。
【610】

闇金ウシジマくんPart2  評価

ゆさみん (2014年06月08日 01時16分)

闇金ウシジマくん Part2(2014年)
監督 山口雅俊 
原作 真鍋昌平 
出演者 山田孝之
    綾野剛 
主題歌 Superfly「Live」


さて、ウシジマくん2である。
前にも書いたが、私は俳優「山田孝之」のファンである。
「のぼうの城」などで存在感ある演技をしていた山田孝之。
彼のもっともハマり役ともいえる「ウシジマくん2」は映画館で観ねばならないであろう。

一応、ネットから解説とあらすじを紹介すると・・・
真鍋昌平のコミックをテレビドラマ化、闇金融の業者を演じた山田孝之が強烈なインパクトを与えた群像劇の劇場版第2弾。原作のエピソード「ヤンキーくん」編と「ホストくん」編を脚色し、カウカウファイナンスを中心にヤンキーや暴走族、ライバルの女闇金、ホスト、情報屋などが金をめぐる争いや駆け引きを展開する。山田ややべきょうすけらのレギュラー陣に加え、綾野剛、菅田将暉、光石研、柳楽優弥など豪華なキャストがひと癖もふた癖もあるキャラクターを熱演。激しい演技合戦に引き込まれる。
10日で5割というバカ高い金利で金を貸すカウカウファイナンスの社長ウシジマ(山田孝之)。ヤンキーのマサル(菅田将暉)の母親はパチンコにはまっており、ウシジマに借金をしていた。ある日、マサルは暴走族のヘッド、愛沢(中尾明慶)のバイクを盗み、慰謝料として200万円をウシジマに借りるように脅される。しかしウシジマはマサルを気に入り、闇金で働かせることにして……。


実は、藤原竜也主演の「モンスターズ」だっけ、あの映画にも出ているみたいで、どっちを観ようか迷ったのであるが、「モンスターズ」観客動員数は多いがどうも評判がイマイチみたいなので、やはりドラマでもいい味出している「ウシジマくん」ならハズレは無いだろうということで、見に行った。

いやあ、ハズレなかったね。

ホストでトップに立とうとする人間と、ホストに貢ぐ側の人間ドラマを軸に、その周りの人々も含めて、金がらみで、転落人生を歩む人間を、闇金の立場からクールに描いている。

裏社会の現実がどうであるかは私は知らないけれど、(よって、その世界を知っている人はクレームをつけるかもしれないが)実際にあるかもしれない世界を垣間見るようなグロさと金にからんだ人間の悲喜劇を上手く描いていると思う。

ヤクザ映画の「仁義なき戦い」が喜劇的な面白さを持っていたように、「ウシジマくん」の登場人物も彼らの論理にしたがって懸命に生きているのであろうが、どことなく喜劇的だ。というか、あえて喜劇的に見えるように描いている。
(闇金の取り立て屋が主人公の映画って、ヤクザ映画もそうだけど、徹底的にリアルにしたら陰惨なだけの映画になるだろう)
この喜劇的な描き方がウシジマくんの成功の要因だと思う。

その悲喜劇の中にあって、闇金独自の論理に従って生きる「ウシジマくん」が、人間の生き方の本質を独自の言い方で指南するセリフがいい。
この映画では落とした一円玉に対する考え方である。(詳しくは映画を観られたい)

あたかもマンガ「カイジ」において、相手を借金まみれに誘う悪玉が人生訓を語るのに似ている。

というわけで、エンタメ映画であるが、喜劇的な要素をもちつつも、人の生き方についても考えさせられる映画でもある。

いやあ、いろいろ言いましたが・・・・
うん、面白い映画だよ。

特に、山田孝之のまばたきをしない、上から下に見下ろすクールな表情がいいなあ。
「人の頭をバットでフルスイングできる人間」・・・普通の人とは違う人間像をとても上手く演じている。

【補足】
ヤクザ映画が駄目な人がいるように、こういう裏社会を描いた映画が駄目な人は観ない方がいいかもね。
ちなみに私の娘は暴力の描写に「グロい」と拒否反応を示してます(笑)
【609】

テルマエロマエII  評価

ゆさみん (2014年05月31日 09時54分)

おそまきながら「テルマエロマエ2」である。

GWの目玉のひとつでもあって、実はGWに見に行ったのであった。
コメント今頃かよ、という感じもするけれど、それでも「アナ・・」はいまだに話題になるからなあ。
「テルマエロマエ2」今でも話題になってるの?
私が知らないだけかも・・・

まあ、ちょっと時期を過ぎると、あっという間に過去の話題って感じになっちゃうのも今の世の習いでもあるし・・・

「1」はWOWOWで放送された時に見た。
それがすんごく面白かったので、「2」は映画館で見た。

けっこう私の周りでは見ている人もいて、感想を聞いてみた。

複数の人が・・・
「1のほうが良かった」

あらら。

妻は「最初は面白かったけれど、途中からドラマ仕立てとなってて何となくおもしろみが減ってきたんだよね」などという。

う〜む。

私は、最初の場面はルシウスが日本の温泉にタイムスリップする→ローマに戻って日本の温泉にヒントを得た新アイデアを出してローマの風呂を改変するの繰り返しがあったので「何だ、ショートネタの繰り返しで長編映画の意味ないじゃん」
と思ってたら、途中からローマ帝国をゆるがす危機的状況みたいなドラマの流れが入ってきて、
「よしよし、劇場版らしくなってきたな」
と思い、時折笑いのネタを交えながら、大団円へと物語は進み、最後は「めでたしめでたし」にヒロインとの別れもあり、笑いあり感動もありで面白かったんだけどね。

「1」でのインパクトが強かったからか、笑いネタもインパクトが弱くなっている感じがあるかもね。

「2」は予定調和っていうか、
タイムスリップする→日本の温泉にビックリする→新アイデアのローマ風呂を作る
というのが定番になっちゃってるから、よほどの斬新なアイデアが無いと面白くならない。
二番煎じみたいになるのは、やむを得ないかもね。

それにしても「2」を見て、あらためて「1」の映画としてのアイデアは凄いと思う。
例えば・・・
タイムスリップする際に「トイレを流す画面で人形を使う」とか、
これまたタイムスリップの際に、何か関係ないオペラ歌手が歌を歌ってそれを本人の周りをカメラが動き回るという凝ったカメラワークで撮影するだとか・・・

笑いに包んでいるけれど、「のだめ」でコミカルな場面になると登場人物が人形になる・・・につながる画期的なアイデアだと思う。

で「2」だが、「1」の世界を推し進めようという試みはなされている。
今回は、お相撲さんのアイデア追加である。
相撲の戦いをローマのコロセウムの戦いとからませるなどのアイデアは「よく考えたな」と思う。

また、予定調和の捻りもある。例えば、タイムスリップする場面ではオペラ歌手が準備が出来ていなくて、あわてて歌を歌い出したり、オペラ歌手の妻がケンカして出て行くというドラマまで加えていて、スタッフの遊び心が見られていた。

良い意味で、悪のりみたい雰囲気があり、馬鹿馬鹿しい話を豪華なセットで作り、スタッフも楽しみながら作っているのが感じられて、とても楽しい映画を見たなあ、という気持ちにさせてくれる。

「1」ほどのインパクトはそれほど無くても、よく健闘した「2」であるという印象を持った。

ひょっとして、アイデア次第では「釣りバカ」みたいにシリーズ化させても面白くなるのでは?(笑)
と思った「2」であった。

皆さんはどう見たかな?
【608】

RE:映画について語ろう  評価

ゆさみん (2014年05月31日 09時49分)

ども♪

週間ゆさみんです♪

Piroさん、どうもです。

>まだ観ていないので楽しみです。

何だ、「アナ」まだ観ていないんだ。
行こうかな、と言ってたからてっきり観にいったんだと思っていました。

実は、ワタクシ「アナ」を観ていたときは通常の精神状態では無く・・・・
エンディングロールが始まったとたんに劇場を後にしました。
エンディングの歌にウットリしている観客の前を「すみません」といいながら出て行ったので・・・

純粋に楽しむ余裕がなかったんですよね。

ええ、トイレが我慢できなかっただけですが、モニカ?

というわけで、皆さん劇場に入る前にはトイレにいっておきましょうね。


【追記】
ああ・・・そういエヴァ・・・・
昨日、地上波で「藁の楯」やっていましたね。

いやあ、びっくり・・・・
最近ではまれに見る本編カット・・・
たしか、2時間超の映画だったけれど、CM除くと90分に編集されているし・・・

あれってスタッフの人は怒らないんだろうかね?

Piroさん、もし観たのなら、あれってホントの「藁の楯」じゃないよ。
あれは・・・そうね・・・ダイジェスト版(笑)
【607】

RE:アナと雪の女王  評価

Piro3 (2014年05月30日 13時07分)

>GWの人手をナメてました。すんごい人人人・・・


      ですね。。 映画によっては平日の昼なんてガラガラで……心配になるけどねぇw



>とはいえ、私は前にも書いたけどミュージカルが苦手。


     あ〜僕もそうですね。。。 

        ナンで 楽しい映画とサムい映画があるんだろう〜…

         もしかしたらアレですかね。

     ダンスが映画のストーリーの流れに合っているか否かなんかな。。。 動きがね。


        邦画のミュージカルって そのダンスを見せ場にするから
           「ナンでこいつ等 突然踊りだしたん? Σr(‘Д‘n)」的な事になるからね。w




>ヒットしているだけのことはあります。


     ほう! そうですか!   まだ観ていないので楽しみです。
【606】

RE:映画について語ろう  評価

ゆさみん (2014年05月25日 12時27分)

さすが、熊楠さん「翼はいつまでも」読まれてましたね。

アルマゲドンの松田聖子出現シーンは、冒頭の隕石が落ちてくる場面でタクシーにのっている女性客のシーンです。
ちょっとセリフがあるだけの、文字通り「ちょい役」であります。
当時は、松田聖子、ついにハリウッド進出なんて大げさに言うところもあったけれど、あまりのちょい役ぶりに、あまり語る人もいませんでした。
よろしかったら見てみて下さいませ。
【605】

かもめ食堂  評価

ゆさみん (2014年05月25日 12時19分)

かもめ食堂(2006年)
監督 荻上直子 
脚本 荻上直子 
製作 かもめ商会 
出演者 小林聡美
    片桐はいり
    もたいまさこ

時代が生み出した映画であると思う。
およそ一昔前までは考えられなかった映画であろう。

だって、フィンランドのヘルシンキに「かもめ食堂」を開いた小林聡美演じる主人公と、彼女に関わった人々の姿を撮っただけの映画である。

「だけ」と言ってしまうとファンは言いたいとこもあるかと思う。
が、ストーリーを簡単に紹介すると・・・

サチエ(小林聡美)はフィンランドの都市、ヘルシンキで「かもめ食堂」という名の日本食の小さな店を営んでいる。ある日食堂にやってきた日本かぶれの青年に「ガッチャマンの歌の歌詞」を質問されるが、思い出せず悶々としていると、町の書店で背の高い日本人女性ミドリ(片桐はいり)を見かける。もしや、と思い試しに「ガッチャマンの歌詞を教えて下さい!」と話しかけると、見事に全歌詞を書き上げる。旅をしようと世界地図の前で目をつぶり、指した所がフィンランドだった…というミドリに「何かを感じた」サチエは、彼女を家に招き入れ、やがて食堂で働いてもらうことに。(ウィキペディア)

そう、およそ映画らしい事件はほとんど起こらない。
変わった人達がフィンランドの日本食堂で過ごす静かな日常を描いただけの作品なんだよね。

いやはや、この作品を映画にしようと考えた脚本・監督の荻上直子氏って、すごい人だなあと思う。
当然、こういった地味な映画がヒットするのかという点で考えると、GOサインはなかなか出せないと思うんだよね。
それでも、公開して、実際ヒットした。

この映画のキモは、映画自体にあふれる独特の「空気感」であろう。
かもめ食堂に集う個性的な人々の生み出すほわんとした温かい空気感を見事に表現している。
こういった空気感を出すことはとても難しいと思うし、静かな演技を演じる役者さんもよほどの実力者ではないと出来ないとも思う。

WOWOWで放送したときに、この映画の魅力を語るところがあったんだけど、片桐はいり氏がコーヒーを飲んだ時に、一口飲んで一瞬間をおいて「え?」と表情を変える演技を絶賛していました。あの間は、短くても長くてもダメだ、あの絶妙なタイミングがスゴイ、なんてね。

こういったすう〜っと通り過ぎてしまう場面の一つ一つのこだわりの演技や、演出は多々あるだろうと思う。

よって「かもめ食堂」を開いた小林聡美演じる主人公と、彼女に関わった人々の姿を撮っただけの映画と書いたけど「だけ」の映画を作ることは、かなり大変であろうと推察はする。

結果、そういった努力もあって「かもめ食堂」は見事に独特の空気感をもった映画に仕上がった。

だからこの映画の空気感を肯定するかどうかが、この映画の好き嫌いを分けているかもしれない。
そして、現代はこの空気感を理解し共感する人たちが多い時代なのだ。

特に、女性はこの空気感をより理解するだろうなあ、と思う。

実際、WOWOWで放送したとき、一人の男性は「あんまり事件らしい事件が起こらないので、いまいちだった」なんてコメントしていた。別の方は「いや、それがいいのだ」なんて言っていたけれど。

私もこの空気感、好きだね。

監督はこの後、「めがね」(浜辺の宿「ハマダ」を舞台に、都会から来た女性が島の人々と触れ合いの中で落ち着きを取り戻していく)なる傑作も作っていて「たそがれる」空気感も見事に表現していた。

何か、日常生活でバタバタしている人たちにとって、ほっとするような気持ちにさせてくれる映画であります。
【604】

RE:映画について語ろう  評価

熊楠 (2014年05月19日 22時00分)

ゆさみんさん

こんばんは。
アルマゲドンに松田聖子ですか?
気がつかなかったなぁ。ビデオあるので見直してみます。

翼はいつまでも 読まれましたか。

面白いですよねぇ。私も大好きで以前顔を出していた
わっささんのトピで紹介し、結構評判良かったです。
読書リスト見直したら2011年に読んでました。
もう3年前かぁ〜。ついこの前の感じがするけど、時間が経つのは早いですねぇ

>さらに優れた小説ってのは、読者に明日から生きる勇気を与えてくれる作品という気がします。

本当にそうですよね。

その意味でも、銀漢の賦 良いですよ。終わり方も秀逸です。
チャンスがあれば是非。
【603】

翼はいつまでも  評価

ゆさみん (2014年05月19日 01時02分)

こんばんは。

熊楠さん、心配どうもです♪
アンド、ありがとです。

今日はついつい読書に集中しすぎて、カキコが今になっちゃいました。

「アルマゲドン」ですか。
懐かしいですね。
そういえば、この映画って松田聖子氏が出ていることはご存じですよね?
オープニングのシーンにほんの数秒ですが(笑)

アメリカ映画らしい壮大な娯楽作品ですよね。
私にとって、プロジェクターと5,1chスピーカーを購入したばかりの時にホームシアターで見ました。
オープニングのシーンはすんごい迫力で、ぶったまげたのを覚えています(笑)

さて・・・・
今日、読んだ本は川上健一著「翼はいつまでも」(集英社文庫)

いやあ、久しぶりに時を忘れて夢中になって読書しました。
一日で本一冊読み終えたのは、いつ以来だろう・・・

本好きな人ならご存じな作家かもしれませんが、私は初めて読みました。
しかも2001年に発表された作品であります。

発表された時に、北上次郎氏がべた褒めしていて、ずっと前に買ってはいたけれど未読だった本です。この作品、作者にとってもターニングポイント(11年間の沈黙を破って出された本であり、この作品で復活を遂げたとされる)の作品だったみたいですね。

いやはや、私の知らない多くの優れた本があることを痛感させられました。
さすが、北上次郎氏であります。

野球をめぐる青春小説と思いきや、途中から中学生の初恋を描いた作品に変貌をとげます。中学時代のラストにホロリときて、さらに、終章のエンディングにまたまたじんわりと感動してしまいます。

私にとっては、面白かった、感動したなあで終わる作品は良い小説といえるけれど、さらに優れた小説ってのは、読者に明日から生きる勇気を与えてくれる作品という気がします。

その意味では、先日紹介した「あい」もそうですが、この「翼はいつまでも」も優れた作品と言ってもいいでしょう。

これだから読書は止められません。
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