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【672】

BORDER  評価

熊楠 (2014年10月05日 07時09分)

ゆさみんさん

連投すみません。

随分時間経っちゃいましたが
BORDER 楽しめたようで良かったです。
でもあの終わり方は ねぇ。

絶対続編ありますよね。というか作って欲しい。

正義とは?彼が最後にしたことは正義なのか?

放っておけば同じことが何度か起きるだろうし
それがわかっているのは彼しか居ない。
防ぐにはあの方法しかないのか無いのだろうが
許されることではないのはわかっている葛藤。

で彼の最終判断は正しかったのか?

やっぱり、先の展開が気になります。
【671】

お楽しみはこれからだ  評価

熊楠 (2014年10月05日 06時53分)

ゆさみんさん

おはようございます。

面白そうな本を紹介いただいてありがとうございました。
「読むのが怖い」シリーズですね。
内藤陳氏の『読まずに死ねるか』以来頼りになる書評が無かったので
とても楽しみです。

本で思い出したのですが、
和田 誠氏の『お楽しみはこれからだ』はご存知ですか?
(前に書き込みましたっけ?そうかなぁと思って確認したのですが
 見つからなかったので、大丈夫かなぁ?と思い^^;)

映画に出てきた名セリフ、名文句とそれに関連した絵を描いた本なんですが。

和田さんのイラストが好きなこともあり購入して1〜3まで持ってます。

初版が1975年なのでもう新品は入手出来ないかもしれませんね。
3が1980年発刊ですので最近の作品は無いですが映画好きな方には楽めると思います。

amazonで調べたら5巻まで出てるんですね。5が1995年発刊でした。

チャンスがあれば是非。
【670】

はじまりのみち(1)  評価

ゆさみん (2014年10月02日 21時35分)

はじまりのみち(2013年)
監督 原恵一 
脚本 原恵一 
ナレーター 宮崎あおい 
出演者 加瀬亮
    田中裕子
    ユースケ・サンタマリア
    濱田岳 

ひさしぶりに、しみじみとした良い映画を観た。

「はじまりのみち」
松竹株式会社による、映画監督・木下惠介生誕100年プロジェクトの一つとして製作された。木下の第二次世界大戦中の実話を題材に、映画『陸軍』制作時の背景を交えながら彼の母との家族愛を描く。『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』などの作品でアニメ監督として著名な原恵一による、実写映画初監督作品である。(ウィキより)

第二次世界大戦中、戦意高揚の国策映画作りが要求された時代。1944年に制作した映画『陸軍』がその役割を果たしていないと次回作の製作を中止された木下監督が、松竹に辞表を提出し、静岡県浜松市の気賀から気田まで、「運送屋」と兄と自分の三人で、脳溢血で倒れた母を乗せたリヤカーを引いて17時間に及ぶ山越えをした実話を映画化したもの。

創作部分もあるとはいえ、実話を元にしている。
もともと原恵一氏といえば、上の文章にあるごとくアニメ監督である。
特に、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」で、大人たちを感動させ涙につつんだ監督として著名である。
なぜに「クレヨンしんちゃん」で大人が泣くの?
業田良家氏が「自虐の詩」という『四コママンガ』で大人達をむせび泣かせたというのに匹敵するくらいの組み合わせである。

また「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」は草なぎ剛主演「BALLAD 名もなき恋のうた」として実写化されている(もっとも実写版は、知らない人が観たら、しんちゃんが元のネタなどと誰も思わないような作られ方ではあったけれど)。戦国時代の考証などにも力を入れていて、大人が観ても納得できるような作品に仕上げられていた。

というわけで、アニメ監督でありながら、実写に向いているという評判の高い監督ではあったのだ。
その原監督が敬愛する木下恵介監督の、生誕100年プロジェクトとしての作品を撮る。
いや〜、実写初挑戦ということでゆさみんとしてはどきどきしながら観た。
【669】

はじまりのみち(2)  評価

ゆさみん (2014年10月02日 21時34分)

期待に違わぬ作品であった。
木下恵介監督が、映画『陸軍』撮影後、もしかして映画監督の道を絶っていたかもしれない分かれ目の、ごく個人的なエピソードを中心に映画として構成している。
実話を元にしており、部分的には創作もまじえているというが、戦時中の様子が庶民的な生活の中で実にしっかりととらえられている。

しかし、よく、この場面を映画化しようと思ったものである。
たしかに、転機となるエピソードであるが、大して大仰な事件も起こらないし、見栄えのあるシーンも特にない。脳溢血で倒れた母を乗せたリヤカーを引いていく場面が大半である。
その中で、リアカーで運ばれる中での田中裕子の演技、濱田岳の主役をくってしまいかねないくらいの存在感の演技など、印象的である。
加瀬亮演じる木下監督が、この映画のエピソードをきっかけに再び映画界に復帰することを決意するというわけで「はじまりのみち」である。
リヤカーを引いていて雨に降られたり、断られ続けてやっと泊まることになった旅館の人たちとの交流など、一つ一つのどうということのないシーンがさりげなくも良く撮られている。
木下恵介監督の映画に対する思いを十分に描くことに成功していると思う。
1時間20分ごろから、木下恵介監督の作品の名場面が10分超にわたって紹介される。
『花咲く港』『わが恋せし乙女』『お嬢さん乾杯!』『破れ太鼓』『カルメン故郷に帰る』『日本の悲劇』『二十四の瞳』『野菊の如き君なりき』『喜びも悲しみも幾歳月』『楢山節考』『笛吹川』『永遠の人』『香華 前篇/後篇』『新・喜びも悲しみも幾歳月』
もう、最後にこうくるとは、映画好きな人泣かせの演出である。
これらの映画を観ていない人でも、この場面だけ見るだけで木下監督の素晴らしさを実感できるのではないかと思う。

実際のところ、興行収入を見る限り、大して良くない。
よって、興行的には失敗作と言えるかもしれない。
しかし、映画関係者の評判も良く、おそらく今後、知る人ぞ知るの名映画としてとらえられていくのではないかと思う。

ゆさみん、おすすめの一本であります。
【668】

崖の上のポニョ(1)  評価

ゆさみん (2014年09月24日 00時58分)

崖の上のポニョ(2008年)Ponyo 
監督・脚本 宮崎駿 
製作 鈴木敏夫 
出演者 山口智子
    長嶋一茂
    天海祐希
    所ジョージ ほか
音楽 久石譲

さて、ポニョである。
言うまでも無い作品かもしれないが、私流に述べてみたい。

映画館で見終わった最初の感想は「よくぞまあ、奇妙きてれつな作品を作ったもんだ」
ということであった。

以前も述べたが、冒頭の数分間はセリフ無しで映像だけで見せている。もうここからビックリ仰天であった。
公開前まで、例のヒット曲で騒がれていて、ストーリーはほとんど公開されていなかった。私は「宮崎駿監督が、子供を対象にした長編アニメを作った作品」というイメージをもっていたので「トトロみたいなお子様向けのアニメだろう」と思っていた。
とんでもない。

冒頭に関して言えば、普通セリフ無しだと子供は飽きて見ない(笑)
辻真先氏も言っている。
「子供ほど移り気な存在は無いので、いかに最初で子供を引き込むかが勝負である」

が、のっけからいきなり実験アニメみたいなはじまり方だったのだ。

「これから始まる映画はちょっと違うんだぜ」
と宮崎監督が観客に宣戦布告をしているみたいである。

で、そこから始まったアニメであるが、まずストーリーはご都合主義の権化である。
これほど説明不足な、また、自由奔放な展開もない。
波が魚になったり、ポニョのお母さんは超巨大だし、住んでいるところは水没しちゃうし、いつの間にか地球の危機になっちゃっているし・・・・
で、で、で、結局ポニョって正体は何だったの?
ポ〜ニョポニョポニョ魚の子〜♪
でも、お母さんはあの人でしょ。なんで魚の子なんだ?とか(笑)
もちろん、上の疑問に対する答えらしきものは、映画の中で説明されたりもするのだが、はっきり言って
「なんじゃそれ?ようわからん」
てなものである。多分あらすじだけを作品を知らない人に説明したら「わけわかんな〜い。一体なんでそうなるの?」というのがオチである。

よって、多分ポニョは「カリオストロ」や「ラピュタ」宮崎駿監督のコアなファンからはあまり人気が無い。
起承転結がはっきりして、敵役がいて、ドキドキハラハラな展開があって、ラストに気持ちよい終わり方を見せてくれた、あの宮崎駿監督はどこにいっちゃったの?
【667】

崖の上のポニョ(2)  評価

ゆさみん (2014年09月24日 00時57分)

黒澤監督の晩年になぞらえて
「若かりし頃エンタメで胸を熱くさせてくれたのが、年取って芸術的な(独善的な)作品に走ってしまって、残念だ」
という人もいよう。

たしかに、宮崎監督は、「千と千尋」あたりからあえて説明しないシーンを確信犯的に挿入していた。
多くの豚から父と母を見つけ出すシーンなどは典型であろう。

もののけ以降、宮崎監督のファンタジーアニメは、ストーリーとしては、スイスイと進んでいくので、そして圧倒的なアニメ技術によって、最後まで観せられてしまうのだが、あとから考えると「あれは一体どういうこと?」という箇所が最新作になるにしたがって多くなっていく。

ポニョもそうだ。
これまた、ストーリーは直線的であり、妙な伏線はないので最後までスーッと観ることはできるが、深く考える人ほど「何でそうなるの???」と疑問符が頭の中でいっぱいになる。ある意味、説明しない宮崎アニメ究極の作品がこのポニョだと思う。


たしかにアニメの技術は、凄い。
手書きにこだわった絵。
今までのアニメには無い絵画的なあったかい背景。
波を魚で表現するなどのアニメにしかできない表現。
・・・・
などなど。

人によっては、ストーリーの弱さを、作画技術でカバーして強引に見せている、という見解もあろう。

がしかし、この作品を面白く観ているのが子供達である、という点は大事だ。
大人がいろいろ欠点を指摘しても、意に介さない。
ただ面白い。

ジブリの営業的戦略でヒットしただけで作品としてはダメだって?
おいおい、作品としてはダメな映画がこれだけ子供達に喜ばれてヒットするのかい?

私は、妙な訳の分からない作品を作っても子供に支持されるってことが宮崎監督の個性であろうと思う。
実際、宮崎アニメには、訳が分からなくても、引きつけられる妙なキャラクターも多い。

ナウシカのオームや巨神兵。
トトロの真っ黒くろすけやネコバス。
もののけ姫のコダマ(あの小さいコロボックルみたいな白い森の精)やシシ神などの神様。
千尋のカオナシや個性的な化け物。
ハウルのカルシファーや案山子の王子。何かしら生きている影のような不気味な存在。
そしてポニョ。

こういったキャラを生み出す感性とそれを魅せる技術は独特なもので、他の人が真似の出来るものではない。
とまあ、独特な世界を構築し、大人にはよく分からなくても子供にわかる映画を作る宮崎監督は、やはり希有な才能の持ち主だろうと思う。
(よって、後継者は出にくいだろうなあ)

つらつらと述べてきたが、ポニョは(一部では酷評されるものの)何かよう分からんけれど、凄くて妙に引きつけられる映画であることは間違いない。

作品が個性的であるゆえに、好きか嫌いか別れる作品でもあろう。
あなたはどちらかな?

【補足】
映画人がビックリした箇所を最後に紹介。
それはエンディング。
ポニョと少年のキスシーンで使われた技法が、黒丸ワイプである。
黒い丸がだんだんと小さくなっていく手法は、映画としてはもう化石のような手法である。
これをあえてやってのけてしまう度胸というか、自信というかは、コアな映像作家を感心させたという。
【666】

RE:映画について語ろう  評価

ゆさみん (2014年09月24日 00時41分)

のほさん。どうもです。

>「昭和」という年号がいかに濃密な時代であったか

おっしゃるように、戦争という非日常があったこと、敗戦でそれまでの価値観ががらっと変わったということ、そして、現代の土台が作られているということが大きいと思います。
しかし、昭和が終わってからもう四半世紀も経っているんですね。
しみじみ。

>「平清盛」は私もそこそこ、
>よく撮っていると思いました。

うわぁ、お仲間がいて嬉しいな。

>「龍馬伝」での暗殺シーンもリアル、薄暗くしてるのに
>「観づらい」という声もあった気が・・・

うろ覚えですが、平清盛と龍馬伝は美術スタッフが重なっていたような気がします。
少年H・・・
なるほど、未見ですが近いうちにオンエアされるでしょうから、注意してみておきましょ。

>あ、「外事警察」は封切り、見損なってますが
>NHKのドラマは好きでしたよ。面白そうですね ^^

テレビ版が好きだったら、気に入ると思いますよ。

>「十三人の刺客」(1963年、工藤栄一監督) 好きなんです。

何か、昔の映画の方が、良く出来ているなあ、と思うことけっこうありますよね。
私は、勝新太郎版の座頭市が好きですね。
氏が晩年になって作った最後の映画版の「座頭市」って、とても好きですね。
勝新も、これで集大成って思って作ったのではないかな。
映画人としてのこだわりを感じます。熱意がホント半端ないです。
【665】

RE:映画について語ろう  評価

ゆさみん (2014年09月17日 00時37分)

みなさん、こんばんは。

とりあえず、保守ってことで。

のほさん、ようこそ。
後日コメントしま〜す。
【664】

RE:映画について語ろう  評価

野歩the犬 (2014年09月15日 13時49分)

■ゆさみんさま

ご丁寧な長文レスありがとうございます。

せっかくですので、もう少し語らせてください(笑)

>のほさんが少年時代を過ごした10年間はとてつもなく大きな変化のあった時代でしたね。再びですが、のほさんと私の10年間の差は大きいですね。

それだけ「昭和」という年号がいかに濃密な時代であったか、の証明ですね。

「昭和」という時代は恐慌、テロ、軍拡、進駐、戦争、敗戦、被進駐、飢餓、復興・・・
僅か30年足らずの間に、人類が経験しうる全てが凝縮された時代でしたね。

だからこの先、何十年、百年後かになっても、
歴史学者は「昭和」という時代を興味深く検証し続けてゆくと思います。


>でも、大河ドラマ「平清盛」で京都のリアリティを出そうと、当時の埃っぽさを取り入れたら非難囂々で「見にくい」と言われる昨今ですからねえ。(けっこう私は「平清盛」を気に入って観ていたんだけど)

「平清盛」は私もそこそこ、
よく撮っていると思いました。
受け入れられなかったのはテレビとスクリーンの違いか、と。

やっぱり、大河ドラマを「楽しもう」としている人たちはリアリズムよりファンタジーを求めているんでしょうねぇ。

「龍馬伝」での暗殺シーンもリアル、薄暗くしてるのに
「観づらい」という声もあった気が・・・

義経にいたっては
そもそも歴史上、実在したのかどうかも怪しいのに
毎度、そこそこヒットするでしょ(笑)


リアリズムに関して「少年H」で、決定的に頭を抱えたシーンがあるんです。

空襲の夜、二階から少年が必死になって父親の分身といえるミシンを運び出す。
で、翌朝、消防団として現場に出ていた父親が自宅の焼け跡に戻ってくる。

少年はなんとかミシンを運び出したことを
父親に打ち明ける。

親子愛の見せ場ですよね。

そうしたらねぇ・・・まだ、火がくすぶっている焼け跡から黒焦げになったミシンを
見つけ出した父親がなんと!素手でつかみだしちゃう。

これがね、木製の織機の残骸とかなら、わかりますよ。
しかし、鉄の塊のミシンなんておそらくまだ、何百度の高温のはずでしょ。
シナリオ段階で「いやいや、これはありえんだろ」
というスタッフは一人もいなかったの?

戦前部分のクライマックスであんな演出を見せられると、
もうハラ立っちゃってね(笑)


話を時代劇に戻しますと昔はリテイクよりもカメラテストを何十回も、やってますよね。
今みたいにビデオモニターで
すぐ確認できないわけですから
そりゃ、現場の意気込みが違ったんだと思います。

私は「十三人の刺客」(1963年、工藤栄一監督) 好きなんです。
忠臣蔵をプロットとした集団抗争劇ですが、
ディテールの練りこみ、撮影技法に熱意が違う。

「静と動」のシーンごとにカッチリした画づくり!
モノクロだけに照明の使い方、ピントの送り方もよく計算されています。

明石藩の一行が、罠が仕掛けられた落合宿にやってくるシーン・・・
ひづめの音が響き、馬群が朝もやの中から浮かび上がる
望遠レンズのカットは何度見ても、胸が高まります。


三池崇史監督のリメイク版も観ましたが
まあ「三池趣味」が全体的に強すぎちゃって・・・・
やっぱり「13対53」という
リアリティのある不利な条件下で
いかにして勝つか、というのが「骨」ですからね。

そこをいきなり相手を300に増やして爆薬でボン!
では「骨」を自爆させてますね(笑)


あ、「外事警察」は封切り、見損なってますが
NHKのドラマは好きでしたよ。面白そうですね ^^

それと、最近では気になりながら見落としたのが
「太秦ライムライト」。
なんせ、仁義なき戦いで見つけた福本清三さんですから♪


今回は最後に新聞で見つけた「昭和天皇がご覧になった映画」一覧を
興味深かったので、転載しますね。


【663】

RE:映画について語ろう  評価

野歩the犬 (2014年09月15日 12時44分)

■昭和天皇が観た映画
(データは「昭和天皇実録」記載による)

鑑賞日      タイトル         出来事

1931年2月6日  モロッコ       ■満州事変始まる(9月)
  34年2月2日  街の灯
 37年1月16日 科学者の道        ■日中戦争始まる(7月)
    1月30日 新しき土       ■日独合作
   12月18日 南京陥落ニュース映画
 38年1月8日  上海
    6月18日 別れの曲
    8月20日 のらくろ二等兵
       12月3日 ロイドのエジプト博士
 39年4月 1日 ヒトラーのイタリア訪問記録
    11月11日 雪割草(東宝)
  41年3月30日  白鳥の死
   12月30日 特報ハワイ大空襲   ■太平洋戦争始まる(12月)
  42年 3月30日 将軍と参謀と兵     ■ミッドウェー海戦(6月)
       4月29日 ミッキーの捕鯨船    ■ 41歳誕生日
    6月14日 青い鳥    
    8月22日 マレー戦記・進撃の記録
   10月18日 漫画・桃太郎の海鷲
   11月28日 ハワイ・マレー沖海戦
  43年3月4日 加藤隼戦闘隊       ■インパール作戦開始
   12月23日 陸軍
 45年3月7日 陸軍特別攻撃隊      ■東京大空襲(3月)
       7月28日 最後の帰郷       ■菊池寛原作


――――――  終戦(8月15日)  ―――――――

 45年9月23日 広島原爆ニュース映画
 48年3月 3日 キュリー夫人
 50年2月28日 ハムレット
    5月 2日 若草物語
    6月27日 ジャンヌ・ダーク
 51年3月12日 国民の中の天皇
         日本の象徴天皇
 52年3月11日 羅生門      ■黒沢明監督、ベネチア金獅子賞
 54年4月14日 ローマの休日   ■アカデミー賞作品賞
 55年1月23日 警察日記          ■皇后と映画館で初鑑賞
 57年7月11日 明治天皇と日露大戦争
 59年4月17日 皇太子殿下 世紀のご成婚
 60年3月30日  ベン・ハー   ■チャールトン・ヘストンと握手
 62年12月21日 戦艦バゥンティ
 65年1月 9日  ウィーンの森の物語
    6月11日  サウンド・オブ・ミュージック
   10月10日  三匹荒野を行く
 67年12月29日 日本のいちばん長い日
 68年6月2日  黒部の太陽
 70年12月8日 トラ・トラ・トラ!
 80年5月6日  天平の甍
 81年12月28日 シュンマオ物語タオタオ■日中合作アニメ、山田洋次監修
 85年7月11日  昭和天皇60年史

――――――――――――――――――――――――――――――――

すでにミッドウェーで大敗したあとに
「ハワイ・マレー沖海戦」を<観せられている>あたり、悲しい。

いちばんびっくりしたのが「日本のいちばん長い日」がリストにあった!

てっきり、(宮内庁内部の判断で)観てないものと思ってた。
シンジラレナイ・・・

阿南陸相という人は侍従武官長もやった人でしょ。
日ごろから昭和天皇みずから「アナンよ」(天皇はなぜか、あなみと呼ばずこういってたらしいんです)と、
可愛がっていた臣が自決するシーンをどんな思いで観たのか。

う〜ん、鑑賞後のコメントを知りたいなぁ・・・
お邪魔しました!

のほ
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