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【842】

ビューティフルドリーマーについて語ろう  評価

フォッカー (2016年01月04日 10時40分)



  友引高校が、最後は2階建てになっている…

  これは、ゆさみんさんが仰るように、「まだ夢の中」という意味合いを持たせてるようです


  作中、サクラの「3階建ての校舎」というのは、サクラ自身 夢の中で混乱してたのかなと思ってました

  原作でも他の作品でも、友引高校は2階建てなんですよ

  そんなことは知っているであろうサクラが、3階建てということで

  サクラも夢の中で混乱してる… と演出したかったのかな… と(苦笑)

  私は2階建て校舎を見て、すっかり「現実世界に戻った」と思ってました

  看板の幕を下ろし、タイトルが現れ、そこから去るスタッフと夢邪鬼

  「ああ、現実に戻ったんだなぁ…」とばかり思ってましたよ(苦笑)



  …でも、夢邪鬼の「ホンマ、あの人らに付き合うのは…」とか

  スタッフの「成長とか進歩とか…」という台詞を鑑みると、まだ夢の中かもしれない…  なんですよね


  そう思うと、押井監督の狙いだった「学園祭前日は、永遠に繰り返される」をにおわせてると思うんです(苦笑)




  ちなみになんですが、この最後のシーン

  ここで主題歌が流れるんですが、初めて見た時、鳥肌がたちました(笑)





  私が不思議に思ってるシーンは、コンビニから食料を調達して帰るメガネ達のシーン

  食料を荷台に積み、メガネの友引前史が語られるわけですが

  4人とも荷台にいて、誰が運転してるの?(爆)


  サクラかなと思ったんですが、サクラなら 少しくらいメガネ達と絡みがあってもいいのに…

  あえて誰が運転してるか分からないままにしておいて こちらの不安感をあおり

  非日常性ということを膨らませてるのかな…  と(苦笑)






  以上、私のつたない意見でした(苦笑)




  ゆさみんさんからのクイズ…  ですね(笑)

  クイズというからには、正解があるのかと思ったんですが

  どうやら、私が感じたシーンでよいようなので、ゆさみんさんの寛容さに感謝です(笑)




  私が思うのは、最初は全体的に高橋留美子は好まなかったんじゃないかなと思いました

  この映画に至るまで、テレビシリーズですでに押井監督と仲がこじれてたとか…

  押井監督の「やりすぎな演出」を 高橋留美子はよろしく思ってなかったんじゃないかと思ってます


  ですので、全体的に…  と思ったんですが(苦笑)



  強いて言うなら、あたると夢邪鬼のハーレムのシーン…  かな

  ここであたるが夢邪鬼に、ラムに惚れてるというじゃないですか

  原作でも他の作品でも、あたるが「惚れてる」というのは、ここだけなんですよね


  高橋留美子のうる星やつらにおいては、あたるは絶対に思っていても

  ラムに惚れてるとは言いません

  それがあるから、うる星やつら最終回の最後の台詞がいきると思ってます




  もうひとつは、最後にあたるが玉からジャンプし、現実世界へ戻ろうとするシーンです


  ここで少女のラムが、あたるの選択に対し

  「責任とってね」と言いますよね

  この「責任」というのが、高橋留美子に対する、うる星やつらというドタバタを納めなさいよという

  忠告のようにとられたとか…




  ビューティフルドリーマー公開当時、この「責任とってね」の台詞がよく分からなかったです(苦笑)

  どういう意味なのか、誰に対してなのか…   うる星好きのメンバーで話したものです(笑)


  結局は、色々な見解があって、それぞれに正しい…  と結論づけました(苦笑)





  さて、ゆさみんさんからの質問に対する私の答えは以上です

  またしても、うまく伝わったかどうか自信がないのですが…(苦笑)



  次のゆさみんさんの語り、お待ちしています(笑)
  
【841】

RE:映画について語ろう  評価

ゆさみん (2016年01月01日 19時31分)

熊楠さん。
こちらこそ、ご無沙汰しております。
この正月は、実家以外は特別どこにも行くこと無いので、ちびりちびりと「みおつくし料理帖」を読むつもりです。
ああ幸せ。

今年もよろしくお願いいたします。
【840】

あけましておめでとうございます  評価

ゆさみん (2016年01月01日 19時28分)

ハッピー・ニュー・イヤー♪
2016年がスタートしました。

みなさんの今年がいい年でありますように。
【839】

RE:映画について語ろう  評価

熊楠 (2015年12月31日 16時50分)

ゆさみんさん

ご無沙汰しちゃって。

今年もお世話になりました。
細々と部屋が続けられたのはゆさみんさんのおかげです。

映画を見るのはテレビが殆どでお邪魔する機会が少ないですが
チャンスがあればお伺いしますね。

簡単ですが、お礼とご挨拶まで。
来年もよろしくお願いします。
【838】

ビューティフル・ドリーマーの演出(1)  評価

ゆさみん (2015年12月31日 15時23分)

たった今、「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」を見終わった。今年の最後の映画は「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」であった。
WOWOWでうる星やつら劇場版一挙放送というのをやっていたのである。
いや〜、見るのは多分20年以上ぶりではないかと思う。
あらためて見入ってしまった。
やはり傑作であると思う。

実は2日前に大学時代からの友人と、痛飲した。市内で一番人気のあるクラブで可愛い女の子とおしゃべりしながら。それなりに手痛い出費であったが、いくつになっても可愛い女の子とおしゃべりするのはやはり楽しいなあ。男の夢をちょっとだけ堪能したって気分。

それはともかく(笑)その後で、居酒屋に場所を移して昔話をした。その友人というのは例のロリコンの友人ではない。
ラムちゃんとしのぶちゃんが好きだった友人は、実は大学卒業後2ヶ月で不慮の死をとげている。
今回呑んだ彼は、亡くなった友人といっしょにつるんでいた共通の友人である。というわけで、昔話となると、うる星やつらとかの話になるわけである。その彼が言った。「君は、ビューティフル・ドリーマーを大絶賛していたよねえ」とな。

そうだったんだ、とあらためて思い出した。
あの頃、私の一番好きなアニメ監督は(ルパンのカリオストロやコナンの演出をしていた)宮崎駿であった。その時に出てきた若手の押井守は、テレビのうる星やつらとかで頭角をあらわしており、知る人ぞ知るの演出家であった。
鈴木敏夫氏がアニメージュにいた頃、氏は宮崎氏と押井氏の対談を企画し、その中で前回紹介した内容の論議がなされたのであった。
あの対談であらためて押井氏を再注目し、そして、そのリターンマッチである劇場版「うる星やつら2」を見たのであった。
見まくった。当時、ビデオにダビングして何回みたか分からないほど見た。

今、久しぶりに見直して、「うる星やつら2」を語りたい。

あらためて言う。
「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」は押井氏の作品である。
「うる星やつら」の世界を借りて、押井守が当時描きたかった内容を描ききった作品である。
よって、「うる星やつら」の作品群の中では異色の存在である。
当時ビデオで何人かに見せたが、その中の数人は「思っていたより暗い」「(うる星とは)ちょっと違う」という感想を言っていた。
それはよく分かる。
うる星やつらは、あくまで基本ギャグマンガであり、あたるとラムの関係を中心に描いたドタバタマンガである。
ところが、冒頭に出てくる画面は、最初に廃墟と化した友引町、その中に立ちすくむ諸星あたる。もう、ここから「この映画は、これまでのテレビシリーズのアニメとはちょっと違う映画ですよ」と宣言しているようなものだ。映画の中でも、違和感を覚えた温泉マークとさくら先生が会話するシーンとか、ちんどん屋が出てくるシーンとか、しのぶが町の中で連なる風鈴に出会うシーンとか、亀をささえる錯乱坊や温泉マークを発見するシーンなどドタバタアニメとは異色の演出がなされている。
ある意味、うる星やつらの世界でよくここまで演出家の個性を出した作品を描けたものだと思う。随所にお笑いのシーンを入れているので、かろうじてギリギリうる星やつらの作品となっているが。

いや、うる星やつらの世界の中でできたからこそ、エンタメの世界を維持している作品になり得ているとも思う。押井氏が監督した「天使のたまご」なんてねえ。結局は、自己満足の作品といってもいい。

また、押井氏の作品の中で『夢』というのは重要なモチーフである。実は、宮崎氏はルパンの劇場版3作目の監督に押井氏を推薦し、企画が進められていった。しかし、制作側は押井氏を監督から降ろしたという。理由は、「おまえの映画の意味が分からない」押井氏が考えたルパンの映画は、ルパンが夢を泥棒するという話だったという・・・
【837】

ビューティフル・ドリーマーの演出(2)  評価

ゆさみん (2015年12月31日 15時22分)

映画にもどる。
演出でいえば、懐中電灯や自動車のライトの丸く切り取る画面の演出だとか、合わせ鏡のような演出、天地が逆転している場面をカメラワークでうまく演出したりとか、随所に押井の演出家としての才能を感じさせる。
ガンダムの安彦良和氏は、この映画をみて打ちのめされたと言ったそうだが、分からないでも無い。見せ方がうまいと思う。

しかし、宮崎氏は後でこういっている。
(押井氏は)意味の無いシーンでも、何か意味がありそうに見せるのはうまい。

なるほど。
あらためて見直して、意味深そうであって、実は意味あるの?というシーンもある。

たとえば、ちんどん屋のシーン。出てくる意味はあるの?夜中のちんどん屋なので強烈な違和感はある。が、結局は現実にあり得ない夢の世界を匂わせるだけの演出としての存在としか見えない。

しのぶが町の中で連なる風鈴に出会うシーン。はっと我に返るその様子を窓から見ている(多分)諸星あたるであろう人影。これをあたるとすると、あたるがここにいる意味が分からないし、あたるでないなら、一体誰なの?となる。

帽子をかぶった女の子。あとでラムと分かるのであるが、なぜ少女の姿であるのか? 少女のような無垢さを表現したかったからとか、こじつければそうも言えるが、出てくる意味があるのか?

あと、作中でさくら先生が言う。
「木造モルタル3階建ての友引高校の校舎が、いつから4階建てになったのだ?」
結局は夢だからということになるのであるが、この映画のラストシーンは映画のタイトルが出て、カメラが引いていくと、そのタイトルは校舎に設置された看板であり、さらに引いていくと校舎の全景が分かるというシーンとなっている。その時に校舎が2階建てというのが分かるのである。つまり、元に戻ったと思われたラストシーンも夢の中というオチとなっている。
ただ、元々「オンリー・ユー」では校舎は2階建てとなっており、ここがよく分からない。そのオチをするのなら、さくら先生にしゃべらせる内容は、「木造モルタル2階建ての友引高校の校舎が、いつから3階建てになったのだ?」でもいいわけである。そしたらこのオチは生きてくる。
また、劇中のさくら先生のセリフを生かし、ここもまだ夢の世界なのよ、と思わせるならラストシーンを4階建て校舎にすれば「3階建てのハズが4階建てじゃん、つまりまだ夢の中なのね」というオチも分かる。
なぜ、あえて2階建てにしたのか? 実は二重の夢になっているのだよ、という意味深な含みをもたせているとも思えるが、この物語にそこまでのひねりって必要なの?とも思う。

というように、いくらかの不満点もある。
しかし、不満点もあるが、それを補ってあまりあるパワーを持った作品でもある。やはり、見入ってしまうものね。

結局何でも夢にしてしまえば何でもありになってしまう。だから色んな事もできるわけであるが、やりすぎるとしらけてしまう作品になってしまう。

そのところを、この映画は、ギリギリの線を、夢の世界を夢らしく表現できる演出の力業で見せている作品だと思う。

あらためて、傑作であると感じた映画であった。

さて、この映画についてはまだ語りたい部分がある。それはフォッカーさんが言っていた「高橋留美子氏がこの映画は私のうる星やつらでなく、押井氏のうる星やつらであると述べていた」ことに関係する。

というか、あらためてフォッカーさんに、クイズね。
高橋氏はこの映画のどのシーンに「この映画は私のうる星やつらでなく、押井氏のうる星やつらである」と感じたと思いますか?
私は、「多分、このシーンだろうな」と推測しています。フォッカーさんの答えを待って語りますね。
【836】

こんにちは(笑)  評価

フォッカー (2015年12月28日 08時49分)



 勢いにのって、ダーティー・ハリー2を見ました(笑)

 いやぁ、なんであんなにドキドキさせられるんだろう…(苦笑)





 ☆ゆさみんさんへ

  押井監督と宮崎氏の対談、ありがとうございます(笑)

  押井監督がオンリーユーを作った後、もやもやしてたのは何かで読んだことはあったのですが

  この対談は、知らなかったです(笑)


  オンリーユーを作り、見に行った時 同時上映だった「しょんべんライダー」というのを見て

  押井監督が、監督ってこんなに自由にやっていいんだ… と思ったとか(笑)


  そういうふっきれみたいなのと、こうして宮崎監督からの塩でビューティフルドリーマーに望んだのでしょうね(笑)




  しかし、こうして対談とか読んだ後だと、もう一度 当該作品を見たくなります

  はい、この年末にオンリーユーを見直しますよ(笑)



 
  ラムちゃんに対する語りですか?

  それはぜひ読んでみたいです(笑)

  ですが、ゆさみんさん 大変ではありませんか?

  もし、それでもいいよと仰ってくれるのであれば、よろしくお願いします(笑)






 さて、私事ではありますが、私は年内の書き込みは、これが最後になると思います(笑)

 暮れに急に現れて、お部屋にお邪魔させていただきました(笑)


 どうも、ありがとうございます(笑)

 ゆさみんさん、お部屋の方々 どうぞ よい年末年始をお過ごしください(笑)
【835】

「ビューティフル・ドリーマー」について  評価

ゆさみん (2015年12月27日 12時03分)

こんにちはフォッカーさん。

激突の2015年版は見ていないなあ。
スピルバーグの作品では「激突」はベスト3に入る作品ですね。それだけよく出来た作品だと思います。よって2015年版は見たらがっかりするかも。

さて「ビューティフル・ドリーマー」を好きなフォッカーさんへ。
「ビューティフル・ドリーマー」を作る時にどんな気持ちで押井氏がこの映画に挑んだかを物語る貴重な(?)押井守氏と宮崎駿氏の対談を紹介します。
月刊アニメージュの1983年5月号に掲載されたもので、うる星やつらの映画1作目を宮崎氏が観たあとになされたものです。
歯に衣着せぬ宮崎氏らしく、キツい言い方をしてるところもありますが、それは押井氏を認めているからこその発言とも思います。
実際、押井氏は、この対談で自分でももやもやとしていた部分を宮崎氏から指摘されて、かなりくやしかったと後に述べています。
押井氏が当時いろんなところで表現していた「パロディ」に関して、宮崎氏の考え方も分かります。
【834】

押井守vs宮崎駿  評価

ゆさみん (2015年12月27日 12時02分)

宮崎
ついさっき「うる星やつら オンリ・ユー」を見てきまして、いくつかききたいと思うことことがあったんです。まず、パロディについてなんですけど、パロディってのは二番煎じでしょう、二番煎じで意味を変えるってことですね。だから二番煎じに甘んじるけど、そのかわり違う見せ方をします、という、なんていうか、斬られて斬るというところがあるわけなんだけど、斬られていないと思うんですよ。設定を楽にしようとしているという印象しか無い。
押井
たぶん「卒業」のことを言われていると思うんだけど。
宮崎
いや、映像のひとつひとつなんです。たとえば宇宙船が下りてくるとか、デザインは違ってますけど。あるいは時計塔が出てきて、その中に見覚えのある歯車が回っていたり(笑)。それがパロディとは思えないから、むしろ設定を盗んだという印象しか無い。パロディにするなら、それは中途半端にやっちゃいけないことじゃないかと思う。もっと自分たちの映像を大事にしなきゃいけないと・・年寄りじみていますけど、それが随所にあって。(中略)何かパロるのかパロらないのか、あいまいのままやっているような気がしたんですよ。兄ちゃんガンバレみたいのが入って、ポーズが入っているから何かだとは思うんですよ。それが本当にいいのかなあ・・・それが映画を高めているんでしょうか?(中略)ぼくはこういうことも気になったんです。・・・部屋からみんな見ている、ああ戦争だなあ、おもしろいなあと。これ、窓から見ているでしょう。テレビスクリーンじゃなかったと思うんです。ところが格納庫に入っている宇宙船のどこに窓があるんですか? 格納庫の扉が開いたらその窓が宇宙船のハナ面だったとか・・・そういうことを大事にしなきゃいけないと思うんですよ。何となく、感じで映画を作っちゃいけないんで、その世界というものはドタバタでもちゃんと作るべきじゃないかな。あるいは、向こうに艦隊がいてこっちに艦隊がいる絵の映像からすると、ものすごく近距離でしょ。で、あれだけ戦闘機が飛び出していけば、もう戦闘は起こっているハズだけけど、結局、刺激するくだりだけで戦争起こさせない。むしろそこで激しく戦闘遣って、たとえば「帝国のために死ぬぞ〜」とか「兄ちゃ〜ん」とかいって、火を噴いて突撃したり特攻やっていて、そしたらバカな話しが聞こえてきてみんな褪めちゃったというんだったら、これはある意味で強烈なパロディになると思うんです。ちょっと酷評なんですけど・・・見たばかりだから(笑)そういうことを大事にした方がいいんじゃないかと思うんです。たしかにそういうことをやると作りにくくなるんですけど。その作りにくくなるところに何とかして挑むことが作品を作る時の重要なファクターなんじゃないかと思う。
(中略 宮崎氏からもう一本劇場用「うる星やつら」を作るんでしょ?と訊かれて)
押井
ぼくにとって次のが1本目という気持ちでやりたいです。自分としては何としてもリターンマッチをやらずにはおかないという気持ちです。

この後に、押井氏は「ビューティフル・ドリーマー」を作ることになるのです。
この対談の中には「うる星やつら」のラムちゃんに関して宮崎氏と押井氏が語っている部分もありますが、フォッカーさん、読みたい?
【833】

こんにちは(笑)  評価

フォッカー (2015年12月22日 08時37分)



 映画「激突2015」と「激突」を見ました(笑)

 何か、昔の激突のほうが面白く感じました

 最初に見た時のインパクトが そうさせてるのかなぁ…





 ☆ゆさみんさんへ

  ゆさみんさんが、うる星やつらのファンでよかったです(笑)


  そうなんですよねぇ…  いわゆる「ロリコン」に うる星やつらも属するといわれてるんですよねぇ…

  まぁ、頭のお堅い人からすれば、半裸の女の子が出まくるうる星は、そう見えるのかな… と(爆)

  私も、少ないお小遣いでやりくりし、最初はカセットテープに録音してました(笑)

  高校生になり、ようやくビデオテープに撮るようになったんですが
  
  まだビデオデッキを持ってなくて、友人に無理を言って撮ってもらってました(苦笑)

  いや、ホント 迷惑をかけたなと つくづく思ってます(笑)



  なるほど、ゆさみんさんのご友人は、君去りし後が最高傑作だと仰ってたんですね

  分かります(笑)








  これは私の勝手な考えなのですが


  うる星やつらって、根底に「あたるはラムが好き」というのがあるじゃないですか

  しかし、あたるの性格というかなんというか、その気持ちを素直には表さない


  それがたまに現れる話がある…

  

  そうした話が、傑作といわれてるように思います(笑)



  もちろん、私はラムちゃんが好きですし、そうした話はいいなぁと思っています(笑)


  でも、それと傑作は違うような気もしてるんですよね(苦笑)

  「面白い話」と「傑作」は違うんじゃないかな… と(笑)



  
  「そして誰もいなくなったっちゃ」とか「堂々完成!これがラムちゃんの青春映画」とかも好きです

  もっともこれらは、有名な映画のパロディだと思ってもいますが…(苦笑)


  ゆさみんさん、覚えてますか

  「堂々完成!これがラムちゃんの青春映画」は、メガネが監督をやって撮影する…

  という話だったのですが…  どうでしょうか?





  メガネなんですが、これが押井監督自身、自分の分身だと言ってたと思います

  ゆさみんさんが仰るように、漫画では目立たなかったキャラですが

  押井監督の分身となり、もはや うる星やつらの大事なキャラクターですよね(笑)




  しかし一方で、漫画との乖離が、原作者と合わないこともあったそうです


  ご存じかと思いますが、うる星やつらの映画

  「オンリー・ユー」と「ビューティフル・ドリーマー」は押井監督作品です

  原作者・高橋留美子はオンリーユーは絶賛したが、ビューティフルドリーマーは否定的だったとか

  「押井さんのうる星やつらであって、私のうる星やつらではない」と言ったそうです
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