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【142】

アフターアース 2  評価

ゆさみん (2013年07月08日 00時57分)

 SFの設定の中で、戦士としての子どもの成長譚と親子の絆を描く作品とでも言いますか。
 なんか、子どもの成長譚といえば「ベスト・キッド」などの作品もあるし、親子の絆の物語とかもありきたりといえばありきたりだし、それをSFの設定の中でやる必要があるのか疑問がありますね。じゃ、SFとしてどうかというと地球にエイリアンが来て怪物に占領されて、怪物をやっつけるというありきたりの話だし・・で、ひねりも全然なくて、展開が想像できるような内容。ドキドキハラハラはほとんど無し。怪物がどこから出てくるかといったドキドキがあるといえばあるかもしれんが、いきなり怪物が出現して「あ〜、ビックリ」なんて今時珍しくも何ともありません。


 シャマラン監督といえば「シックス・センス」これは皆さんご存じの通り、ある仕掛けによって話題になった作品で、おそらく見た人のほとんどが「え〜?!」と思い、ビデオで何回か見直して「よく出来ているなあ」と感心した作品だと思います。
 「シックス・センス」のこの仕掛けは見ていない人にとって、インパクトとしては作品の内容は全然違いますが「キャリー」の「手」に匹敵するものがあり、そしてその仕掛けは作品世界において重要な部分でもありました。
 よくもまあ、こんな作品を思いつき、また映像化できるものだと観客に感心させたものであります。
 この監督の名前を一躍メジャーにした作品ですね。

 その後、シャマラン監督はこの作品の成功を受けたからか、ホラーでは無いがホラー的な部分をうまく取り入れた感じの作品「サイン」等の作品を作っています。

 しかし、最近では何というかシャマラン監督ならでは・・という作品が出ていないですね。

 「マッド・マックス」のジョージ・ミラー監督が、これ以降、そこそこのヒット作は出しているけれども、「マッド・マックス」を超える(あるいは匹敵する)作品を出していないのに似ています。(ああ、だから「マッド・マックス4」は期待するんですけれどねえ。これぞジョージ・ミラー印の作品が見たい)

 この作品、監督の客寄せの吸引力が落ちてきたからなのか「シャマラン監督作品」を全面に打ち出さずに「ウィル・スミス親子共演作品」ということで宣伝していますね。ウィル・スミスの吸引力を期待してのことでしょうか、ポスターもそんな感じになっていますし・・・
 しかし、映画ファンとしてはシャマラン監督に期待するのですよねえ。日常生活にない(あるいは隠れている)不穏な部分を潜ませているかのような演出のドキドキハラハラを・・
 
 で、見た感想を正直に言えば・・・・・まだ「真夏の方程式」あるいは、ナカトミビルをホワイトハウスに移したダイ・ハードともいえる「エンド・オブ・ホワイトハウス」を見た方がマシだったなあ・・・

 見た後に、ネットのレビューを見てみましたが、やはり酷評が多いですね。
 私も、映画館で見る作品はまあ安くはないお金を出してもいますし、ちょっとは良いところを見つけたい部分もあるので、好意的に評価したい気はします。
 しかし、この作品は・・・テレビの2時間スペシャルドラマで十分ですね。

 ああ、シャマラン監督よ、君らしさは一体どこにいってしまったんだよ。STORYに「ウィル・スミス」とあるので、原案がウィル・スミスということになるのね。スミスの意向を汲みすぎたのか、SF感動作品を作ろうとしたために自分独自の監督としてのスタンスを見失ってしまったのか・・シャマラン印といった要素はどこにも無い。おそらく、監督名を伏せてこの作品を見た後に、シャマラン監督作品と当てる人はほとんどいないでしょうね。「サイン」「ハプニング」とかなら、当てる人はいると思いますよ。
 ただただ、残念。
【141】

アフターアース 1  評価

ゆさみん (2013年07月08日 01時01分)

アフター・アース After Earth (2013年)
監督 M・ナイト・シャマラン 
原案 ウィル・スミス 
出演者 ジェイデン・スミス
       ウィル・スミス 

 7月からお盆に向けて様々な作品が公開されますが、これもその一つ。7月2日現在、公開されている映画は、正直あまり熱烈に見たいと思う作品はないのです。「真夏の方程式」が一人勝ちといった状況のようですが、これは原作読んだからなあ。ということで、M・ナイト・シャマラン監督作品に引かれて見に行きました。

 ストーリーは、2025年、人類は自らの故郷である地球の自然環境を破壊してしまい、遠く離れた惑星ノヴァ・プライムに移住せざるをえなくなった。 ノヴァ・プライムの先住民は、人類を抹殺する巨大生物「アーサ(URSA)」を作り上げた。「アーサ」は視覚も嗅覚もないが、人の恐怖心を察知して攻撃することが出来る。人類が地球を去ってから1000年後、惑星ノヴァ・プライムのレンジャー部隊からストーリーは始まる。

レンジャー部隊の候補生である13歳のキタイ・レイジは訓練に励んでいたが、能力的な成績は良いものの精神的には未熟とみなされ、正式任用には不適格とされてしまう。 キタイのもとに、レンジャーの最高司令官でもあり父でもあるサイファ・レイジが宇宙遠征から帰還した。 サイファは恐怖心を消して「アーサ」と戦うことができるため、数多くの人々を救った伝説級のレンジャーである。 この恐怖心を消す術のことは「ゴースト」と呼ばれている。

サイファは引退前の最後の任務にキタイを同行させることにした。キタイは宇宙船の倉庫でレンジャーの訓練のために捕獲されている「アーサ」を目撃する。 ところがその任務に向かう途中、小惑星嵐にあったために宇宙船に深刻なダメージを負ってしまう。 偶然近くにあった第一級隔離惑星に不時着を試みるも、宇宙船は真っ二つに折れて墜落することになってしまった。

生存者は、キタイと致命的なけがを負ったサイファのみである。また、救難信号の発信機がある船尾は、100km後方に墜落していることが判明した。 サイファはキタイに通信装置や武器、医療器具などを託し、さらにキタイを常にモニターできるようにした。 キタイは負傷して動けない父の代わりに発信器を回収し、共に故郷へ帰るべく独り危険な旅へと赴く。(ウィキペディアより)
【140】

RE:映画について語ろう  評価

ゆさみん (2013年07月08日 00時41分)

こんばんは。

暑いですねえ。
長雨が続いていたのが、晴れたら、じっとしていても汗がだらだら流れるような、この暑さ。

ホールがもうかる季節になってきましたね(笑)
びっくりするような涼み代がかかってしまうかも。

昨日は、新鬼武者で大嵌まり。
覚醒赤7揃いで、さらに桜花乱舞を引いてよっしゃこれから逆転と思いきや、桜玉は100Gが2つに、ナント覚醒が単発で終わり。
獲得枚数1000枚にも満たず、台の前で茫然自失としてしまいました。
当然結果はマイナス。もうやっておられません(涙)

今日は、WOWOWで録り溜めていた「るろうに剣心」のアニメとティム・バートン監督の「ダークシャドウ」を見ていました。

両作ともなかなかに面白い。
特に、ティム・バートン作品は独特の世界は相変わらず健在で、楽しみました。ジョニー・デップもノリノリで良い味出してます。
このコンビは最高ですね。

さて、今回は最近見た映画を語ります。
【139】

RE:映画について語ろう  評価

ゆさみん (2013年07月04日 21時53分)

こんばんは。

Piroさん。
レスありがとうございます。

>宮崎映画のトトロ以外の作品って
>子供はおろか、実は大人でも一回観ただけではよく解らんのですよ。

たしかに・・
例えば「千と千尋」でたくさんの豚の中から自分の父と母を見つけ出すことを千尋はやってますが、これに理由とかついていませんからね。
見つけ出すのは当然というスタンスです。
他の監督なら、ヒントみたいなものをしのばせておくでしょうが、宮崎監督はそれをしませんからね。

このような場面がけっこうあったりしますよね、たしかに。

トトロだって、サツキが家の外で薪を取る場面で風が吹く演出は、あれはその時は目に見えないネコバスが通り抜けていったのを暗示しているのだとか。

こういったことを分からないでも楽しめる、あるいは、分からなくても多くの人に支持される(子どもたちに人気がある)のは、宮崎監督ならではですね。

>トトロの存在が[ジブリは家族向け]というイメージを世間に作りあげてしまった

それだけトトロの存在が巨大すぎたということですね。
結局「もののけ」も「ハウル」も「ジブリは家族向け」のイメージは払拭するまでは、いっていませんからね。

ご存じかもしれませんが「ポニョ」でも宮崎監督は凄いことをやっています。
例えばオープニングの場面。
セリフが一言も無い場面が数分間続きます。
これは、ファミリー向けの映画という観念の常識をぶち破っています。
特に子どもって大人以上に作品に没入させる「つかみ」が必要です。
それなのに、数分もの静かでセリフの無いシーンを入れるってのは、普通の監督なら怖くて出来ません。

通常の映画でもここまでセリフが無い静かな映画ってキューブリックの「2001年」あとテレンス・マリック監督の最近の作品とかくらい。これまた哲学的な映画であり、ファミリー映画なんて普通はあり得ません。それを確信犯としてやってしまう宮崎監督は、やはりただ者では無いと思いますね。
しかも大ヒットしてますからね・・
(ポニョについてはまだ語りたいことはありますが、また後日・・・って、聞きたいですか?笑)

さて、宮崎監督の次作の「風立ちぬ」はファンタジーを封印して作った作品ということで話題を集めています。
いやはや、公開が待ち遠しいですね。
【138】

RE:映画について語ろう  評価

Piro (2013年07月03日 16時45分)

こんつわ。

>トトロ。いかにも宮崎監督らしい作品だと思いますけれど、


  
  実は トトロを邪道と言ったのは僕ではなく 友人なんですよw
     
     それを僕なりに解釈すると

    
   宮崎監督として邪道というよりも 映画作品ファンの期待としてそう感じるという意味で、

    やはり伝える内容なんじゃないかと思います。。

   子供も大人も楽しめる[理屈抜きのファンタジー]がトトロだと思うんすよ。

    それって ディズニー寄りですよね。
      つまり子供用の絵本です。 


  でも、宮崎映画のトトロ以外の作品って
    子供はおろか、実は大人でも一回観ただけではよく解らんのですよ。 

     理解し切れないものばかりなんす。 トトロ以外は。

   [魔女の宅急便]や[千と千尋の]や[動く城]を同じファンタジーで語る人が居ますが
     全く違うと俺は感じています。


   強いていうなら[勧善懲悪ではない争う感情]または[暗い過去の経緯]が無いという意味で
     トトロが異色な作品と言えるかもしれませんし 違うのかもしれません。


   その結果 トトロの存在が[ジブリは家族向け]というイメージを世間に作りあげてしまった。。。

   それを望まないファンも居た。 という事かなと。。

   事実。数年後に制作された[もののけ姫]でそのイメージを払拭したかったと鈴木氏が言ってましたので。
     そこが邪道の所以になるかと。。


  例えば[トトロはメイにしか見えていない]という設定なら
    全く違った視点の作品になったでしょうね。
     もっと葛藤や困惑や疑念の生まれる作品として。。
       もし。 [火垂るの墓]と同時上映の為の作品でなかったとしたら。。。 そう考えると。。。



  しかしまぁ。。 あの絵本の様な内容に
    幅広い世代に飽きる事のない魅力を感じさせる表現・構成は流石の宮崎だというそこに
      異論はないかと思います。

    ストレートで後味爽やかで面白い。。 最高ですよね。^^ 
     
【137】

ふたり 3  評価

ゆさみん (2013年06月30日 01時36分)

ところで・・・・
当初「完全版」のお話で思い出した作品でもあります、と書きましたが・・・
はっきり言ってしまうと、ゆさみんはこの映画、155分の映画版より90分のテレビ版の方が実は好きなのであります。

大林作品は、けっこう長いものが多いんですよ。良い作品も多くありますが、冗長になってしまうきらいもあるのですね。たとえば、「22歳の別れ」って曲を映画にするのに、2時間もなくていいと思いますもん。

「ふたり」テレビ版は「子どもパビリオン」という枠の中で制作されたものです。当然、映画以上に時間の制約がしっかりとあります。だからストーリーの流れに影響しないエピソードや冗長な部分をできるだけそぎ落とすように編集してある。監督自らが編集しただけあって、印象的な場面はしっかり残しながらも、テンポのいい素晴らしい編集になっています。なにせ、そぎ落とし1時間ですからねえ。削りに削って珠玉の90分。作品を録っておいたVHSテープを何度見返したことでしょう。もう、今では見ることは出来ませんが。
現状ではこのテレビ版、放送もないだろうし「ふたり」は長尺版の映画版をみるしかありません。う〜ん。残念。
【136】

ふたり 2  評価

ゆさみん (2013年06月30日 01時35分)

まあ、ぶっちゃけていうと、この作品は「時をかける少女」が原田知世のための映画であるように、この作品は当時俳優としての道をスタートさせた石田ひかりのための映画です。
この時の石田ひかりは、演技はたどたどしいけれど、独特の雰囲気を醸し出していて輝く部分が多いです。

原田知世の「時かけ」がそうであったように・・・

「時かけ」は、ある場面では見ているこちらが恥ずかしくなるくらいの場面もありましたね。「もも〜くりさ〜んねん。かきは〜ち〜ねん〜」「あ、あの歌ね」で一緒に歌う場面とか・・・・何や、その下手くそな歌はっっっっ!!!
まあ、つっこみどころは満載です。でも・・・原田知世ファンにとっては、そんなことどうでもいいですよね(爆)

この映画「ふたり」でも父親が「おまえも襲われるような年頃になったのか」と言う場面(父親がそんなこと言うか)や、姉がトラックに挟まれてしまったときに運転手がトラックを必死に押す場面や姉妹の会話の場面も無理があるんじゃないとか、父親の不倫に際し母親がおろおろする場面とか(あまりにも母親として弱すぎるんじゃない)、父親に殺意をいだく演劇的な場面(いきなり演劇の世界になるかよ)とか、つっこもうとすればつっこみどころはいろいろあります。

北野武は、この映画に対し、現実の女優像が分かっているからなのか「実像とはかけはなれた映画だな」と言っていましたが(笑)

でも、大林宣彦監督の独特の世界にあって、それらのシーンも逆に印象的でさえあります。

お姉さん役の中嶋朋子もいい。「北の国から」の蛍役で有名な女優さん。決して美人ではないですが、このころの彼女は素敵です。(彼女の出演作品では「ふたり」以前に作られた柳葉敏郎と共演した「四月怪談」も良い作品ですねえ)
元ピンクレディーの一人、増田恵子も父親が浮気する役で出演。ちょっとだけの出演ですが印象的な演技をしています。

尾道独特の風景もいい、お姉さんが亡くなる印象的な場面もいい、女子校独特の演劇の世界もいい、姉妹のかけあいの会話もいい、久石譲氏の音楽もいいし、歌もいい。
劇中歌「草の想い」♪
「昔
 人の心に
 言葉一つ生まれて
 伝えてね
 この声を
 草の想い」
歌詞だけみたら、何やらよう分からないですが、映画を見たらついついこの歌を口ずさんでしまいます。大林監督と久石氏が歌っていますが、中嶋朋子のCDも出ているそうですね。

まあ、つっこみどころはありますが、それを補ってあまりある場面がこの映画にはあると思います。

ああ、言葉を尽くしてみても、結局は「好き」と言うしかないなあ。
映画は語れば語るほど、結局は「好き」という一言に収斂されますね(笑)

【135】

ふたり 1  評価

ゆさみん (2013年06月30日 01時33分)

ふたり(1991年)
監督 大林宣彦 
脚本 桂千穂 
原作 赤川次郎 
出演者 石田ひかり
    中嶋朋子
    富司純子
    岸部一徳
    尾美としのり 
音楽 久石譲 
主題歌「草の想い」  大林宣彦&FREIENDS 

「ふたり」について語ります。原作は赤川次郎。当時、出す本が軒並み大ベストセラーに入るといった超有名作家です。多作の作家で、映画化も多いですが、小説版も傑作として有名です。
大林監督の映画としては、原田知世主演の「時をかける少女」とどっちを書こうか考えましたが、まあ「時かけ」は皆さんご存じと思うので(笑)

それと「完全版」のお話で思い出した作品でもありますので・・(後述)

大林宣彦監督は、日本を代表する監督の一人ですね。
薬師丸ひろ子の「ねらわれた学園」や原田知世「時かけ」当時は「映像の魔術師」と呼ばれ、作中に独特の映像処理方法を施す監督としても有名でした。「転校生」での階段を転げ落ちる場面やタイムスリップする場面など、今ならCGで処理するような画面を先駆けて開発していましたね。
個性的な世界観をもっている監督なので、好悪も分かれるかも知れません。
最近ではAKBのプロモビデオも手がけていて、こないだNHKでAKBの出演者と対談をしていました。AKBは大変なスケジュールなのに撮影に来たときに台詞が全部入っていて、AKBのプロ根性にスタッフ共々尊敬の念を抱いた、とか言っていました。
監督は、時々こういったドキュメント番組などに出て、いろいろなコメントを述べますが、その一言一言が説得力があって納得させられてしまいます。

実はこの作品はテレビ放送が最初にあって、その後、映画が公開されるという非常に珍しい経緯で制作された作品です。
テレビで人気出たから、映画を公開したというのではなく、テレビ版を制作するのに、映画公開も視野に入れて制作したという作品です。テレビは2週に分けて45分ずつ前後編で放送されました。テレビ版は、90分で、映画は2時間35分とその差が約1時間もあります。

ストーリー.
北尾実加が中学2年の時、高校2年の姉・千津子は、成績優秀でピアノが上手くスポーツも得意で、高校の演劇でヒロインを務め、教師や同級生からも慕われていて、実加も憧れていた。しかし、ある日の登校中に交通事故に巻き込まれ、突然この世を去ってしまう。ところがその後、死んだはずの姉の声が実加の頭の中に聞こえてくるようになった。姉の声は自分にしか聞こえないけれど、自分を確実に見守ってくれていた。
千津子の死で精神的に不安定になった母、突然単身赴任する父、親友の父の死や心中騒動など、実加の周りでは様々な事件が起こる。姉が得意だったピアノやマラソン、演劇での活躍、そして、恋と友情。様々な経験を通じていつしか実加が姉の年齢に近づいたとき、父の浮気が発覚し、激高した母、家庭崩壊の時、実加がなにげなく発した一言で姉の声が聞こえなくなってしまう……。(ウィキペディアより)
【134】

RE:映画について語ろう  評価

ゆさみん (2013年06月30日 01時27分)

タミネタさん、こんばんわ。

>私は、アクション物・冒険物・サスペンス物が好みなので、ヒューマンドラマや恋愛物ってのはあまり観たいと思いません^^;

これは私も似たようなものです。
シリアスなものは、有名な作品でも見ていないものはけっこうあります。たとえば、イーストウッド監督作品とかね・・・


Piroさん、こんばんわ。

>昔のマイナーな映画館って[客の入れ替え]がなかったですよね。
>朝、入館して そのまま3回見続けて外が夜になってたりとか

私は、それこそ「ナウシカ」「ラピュタ」とか3回くらい見ましたよ(笑)映画感を出るときはおなかすいていたなあ。

>トトロは異色で邪道な作品なんですけどね

それは知らなかったです。いかにも宮崎監督らしい作品だと思いますけれど、よかったら理由を教えて下さいませ。

>完全版。上映版を何回も観てた人にはやっぱ違和感ありますし。。

たしかに・・・
一方で、カットされた部分が入ることによって「なるほど」と思うシーンもありますよね。「どうして、この部分カットしたのかなあ。良いシーンなのに・・」と。

ところで、NHKの番組でオリラジの人がジブリ最新作「風立ちぬ」の宣伝コピーを考えるドキュメンタリーが先日放送されましたが、見ていていっそう見に行きたくなりました。
【133】

RE:映画について語ろう  評価

ゆさみん (2013年06月30日 01時27分)

カンパチさん、こんばんわ。

>『激突』と『シンドラーのリスト』

ゆさみんは、上に書いたような理由でシリアスな「シンドラーのリスト」は見ておりません。ううう・・・何か、苦手なんですよね。
「激突」について書きますね。
これはテレビドラマとして作られた作品が劇場にかけられた、と記憶しています。
テレビで見ましたが、主要登場人物がたったひとりというのも今思えばすごい作品ですね。相手の顔を出さないことで、不気味さを出すという手法はさすがスピルバーグ。
トレーラーもいかにも不気味な感じで、正面から見た感じが人の顔を連想させるようで、そういうトレーラーを選んだと解説者が言っていたような・・
理不尽な恐怖というのをこれほど見事に描いた作品というのも、他にないような気がしますね。

>訳も分からないまま、孤立させられ、追い詰められる恐怖。
かつていじめにあっていた経験がベースにあってこういう作品ができるのかもですね。


パチ屋の狼さん、こんばんわ。

>盛り上がりをフイにする様な、カットの仕方をするんじゃねえよ
これは、ほんとにそう思います。
緊迫した場面でぶっつり切られると、おいおいって気にはなりますね。
それと、最近はCM後の続きの場面で、CMの前の場面が数秒ダブって続いたりするときがありますね。これも私としては違和感があります。

>TVの映画がつまらないと、映画自体の評価も損なわれると思うんですよね
たしかに、初めてその映画を見る人は、ギタギタにカットされた作品を見て、それがその作品の全体像だと思ってしまいますよね。
エンディングってのもストーリーに関係なくても重要な作品ってありますもん。

「カリオストロの城」とかはテレビ放送する際に宮崎監督がカットしていたと聞いてますが、今は監督じゃない人がするんですかねえ。
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