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【434】 | RE:パチンコ屋の受動喫煙について 漢★花. (2010年03月02日 10時00分) |
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バトルパニックさん >この結果が「タバコによる肺がんは減ったけど >それ以外の要因(大気汚染とか)による >肺がんが増加したとか >肺がんにかかりにくい何らかの因子が減った為 >とかの理由によりトータル横ばいになってる」 >って可能性はないですか? ということであれば、当然煙草のリスクってのは少ないって結果になりますよね? 単純な話●■▲ってあって、▲のみ規制されたのに結果が伴わないなら、原因は●か■にあるってことだと思いますよ。 誤解なきよう書いておきますが、実数は増えています。 癌は加齢が最大にして、唯一ともいえる原因ですから、年寄りが増えれば実数が増えるのは当然です。 疫学ではこのリスクファクターを排除し、他の原因を探るために年齢調整というバイアスをかけます。 つまり1980年と2010年の人口モデルを人為的に調整することで、年齢以外のリスクを炙り出すわけですね。 ま〜個人的には ・有鉛ガソリン ・タイヤ(これも発がん性アリ) ・ちょっと前まで使用可能だったアスベスト使用の車のブレーキパッド ・排気ガス ・工場のガス ・昔の蒸気機関車 ・炭鉱労働 などがあっても、肺がん発病してるのが、たったこれだけって人間の体って意外と丈夫だなとは思いますが。 |
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【437】 |
バトルパニック (2010年03月03日 00時19分) |
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これは 【434】 に対する返信です。 | |||
>ということであれば、当然煙草のリスクってのは少ないって結果になりますよね? >単純な話●■▲ってあって、▲のみ規制されたのに結果が伴わないなら、原因は●か■にあるってことだと思いますよ。 だからそこを本当にそうなのか明確にしたいんですよ。 これは日本肺癌学界の特別講演の内容です(2007年) http://www.nosmoke-med.org/PDF/Drsobue.pdf その28ページには >日本人男性では、肺がん死亡率の年次推移について >禁煙による効果が、まだはっきりとは現れていない。 >さらに禁煙を進める必要がある とありますね。とりあえず禁煙は効果あると思っている、と言う事なんでしょうか・・・ 具体的予測になると43ページの表では 2005年からの10年間で 喫煙率50%減ならば肺がん死亡率3.9%減少 この3.9%と言う数字がリスクを低いと見るか高いと見るかですが・・・ 数値だけみれば低い気もします。 ----------------- あとは 検診率50%に増加・・・死亡率2.5%減少 診療の均てん化・・・死亡率4.4%減少 (均てん化・・・どこでも標準的な専門医療を受けられる様にする為医療格差の是正等図る事) これらでほぼ10%減少。あと自然減少10%で 20%減少を狙ってるようです。 自然減少10%ってのが私はまだよくわかってません。 |
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