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【541】		RE:違いについて　自称ホルコン派 (2008年07月09日 17時38分)
これは【539】に対する返信です。
＞＞これについては私が業界の歴史として書いてますね。＞＞終了した過去トピにてハード・ソフトに関して制約が右往左往したことについて書いてます。抽選方式についての、回路ベースでの論議・・・大いに結構でありますが、「官製抽選ＬＳＩ」に強制的に統一した頃からは「パチメーカー自製の抽選方式」は完全に絶滅していますよね？まさに「恐竜の化石」を云々しているようなものですな。「自製抽選回路」は作りが幼稚で簡単にロジックを見破られたり、迂回して「偽物」に乗っ取られたり・・・問題が多かったので最先端の「カスタムＬＳＩ化」したのがＶチップとかＩＤ－ＮＡＣＫとか呼ばれているいるモノなのでしょう？いずれも日本を代表する半導体メーカーの手になるものですよね？ここで半導体の発展の歴史をかいつまんでおさらいして見ましょう。 ①トランジスタと抵抗、コンデンサーの時代　昭和40年前半くらいまでは、この３つの素子を使って論理回路を組んでいましたね。まだＭＰＵはありませんから処理フローの選択実行は「マイクロステップ方式」でシーケンシャル処理中心の制御が全盛でした。 ②論理回路の集積が進んで「ＩＣ」が登場。　トランジスタと抵抗とコンデンサを一枚のウエハ上に回路生成する微細加工技術が現れて論理回路種別毎に複数の同一回路を持つパッケージ化が、急激に進んで、同時に機械語で動作する８ビット程度のＭＰＵ（マイクロ演算装置）が現れて、そのプログラムやプロセス途上データを格納するためのリフレッシュを必要とする「ダイナミックメモリ（ＤＲＡＭ）」や紫外線照射による「イレーザブル／プログラマブルメモリ（ＥＰＲＯＭ）」が・・・昭和50年前後にどっと開花しましたな。当時は、せいぜい「ＬＳＩ化」ぐらいまでがパッケージの限界でしたから、基板を入手すれば、かなり簡単に回路機能とそのリバースエンジニアリングが出来たようですね。だから「解析」というのも、幾ばくかの資金を投入すれば可能だっただろうし、お金が欲しいメーカーに頼めば裏基板も裏ハーネスも調達できて、大きな収穫も得られたのでしょう。 ③平成に入ってからは、従来の大きな基板1枚に展開していた回路が、たったひとつのパッケージに納まる「カスタムＬＳＩ化」が主流になってきましたね。代表的なものには大量に生産されるＴＶなどですね。従来ならばキャビネットの中にぎっしり配置されていた各種基板が、あっと驚く為五郎！！ってなもので・・・それまでに蓄積されてきた映像処理ノウハウごとワンチップ化されてしまいましたな。この「カスタムＬＳＩ技術と設備」をパチに転用したのが「官製ＬＳＩ」ですな。 ④現在、我々が享受している「映像と通信とＰＣの一体化」は、ますます微細化集積度と超高速大容量化が進展する半導体技術の成果に他なりません。合法的な制御は可能でしょうが不正な介入制御は完全に排除されているのでしょう。

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【539】		RE:違いについてもりーゆo （2008年07月09日 16時39分)
＞これについては私が業界の歴史として書いてますね。＞終了した過去トピにてハード・ソフトに関して制約が右往左往したことについて書いてます。全然気付いてませんでした。それとも忘却の彼方か・・・・＞ａｂ両方クリアしないといけないと思ってたけど、いずれかのって書いてあったしね。一応法令上はそう記述されてますね。でも、セキュリティを考えると、今は両方満たさないと（満たしていても）危ういようですが。