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【72】		RE:5号機RT・ATについて考えるスレドリスコル（2008年03月13日 18時39分)
＞ニャームコ丸さん＞リールフラッシュなどで中段ラインのブランク７絵柄揃いを強調すれば確かに無駄を省いた硬派な配列と演出で、それらを実現させたらかなり面白そうですね。架空の機種なのに打ちたくなってきました・・・。＞メタ坊っちゃまさんどうも初めまして。天国ループがとても楽しそうな台です。（おそらくモード３からは８０％でループですよね？）これらにホラットさん提案のゾーン天井を組み込めば番長再現・・・出来るのか？それとこの板で色々学ぶ事が多いので、この際５号機で気になってたことを質問させてください。トピックとはずれますが、５号機の制御について。５号機は１つのフラグに対して、１つの制御しか認められてませんが左が何コマ滑ったかによって、同じ形でも残りリールの制御は変えられるのでしょうか？例えば、ＢＡＲの１コマ下にチェリーを配置し、そのチェリー落しが小役狙いとして適している台は５号機にも数多くあります。この時同じＢＡＲ下段停止でも、２コマスベリの下段停止か、３コマスベリの下段停止かによって残りリールの制御は、枝分かれさせる事が可能かという問題です。ボーナス成立後、２コマスベリの下段停止からはリーチ目は一切出ず３コマスベリからの下段停止は、積極的にリーチ目を形成する、のようなことですね。５号機にはリーチ目がバンバン出る機種と、その辺がファジーな機種とがあるので気になってました。サンダーＶＳＰで、ビタと１コマスベリでは明らかに右リールの停止目が異なる事から多分そうなんだろうなと思いつつも、未だに確証はつかんでません。実際、可能ですよね・・・？

【77】		リール制御について　ニャームコ丸 (2008年03月14日 16時45分)
これは【72】に対する返信です。
＞ドリスコルさんリール制御についてはドリスコルさんのご説明のとおりだと私も思います。４号機と５号機においてリール制御に関する大きな違いは「各フラグにつきリール制御テーブルは１本のみ」と「小役よりもボーナス絵柄の引き込みを優先する」と「成立フラグは最大限引き込む」いう点なのは皆さんもすでにご了解だと思います。それ以外については４号機と５号機のリール制御には大きな変化はない…というのが私の認識です。なお５号機になって４号機時代にあった「コントロール方式」のリール制御については聞かなくなりました。コントロール方式とは「成立した小役を最大限引き込み、ハズレ時は常にビタどまり（成立していない小役そろいをかわす場合をのぞく）」という非常に男らしい制御ですｗ。滑らないとほぼノーチャンスなので完全告知機に近いゲーム性です。これは５号機のテーブル制御により実現することも可能だと思いますが、今のところ採用しているメーカーはないようです。＞５号機は１つのフラグに対して、１つの制御しか認められてませんが＞左が何コマ滑ったかによって、同じ形でも残りリールの制御は変えられるのでしょうか？こちらについては「可能」であることは間違いありません。スロットでは停止ボタンがおされると「停止する場所」がテーブルを参照して決定されます。また第２・３停止リールはそれ以前にストップしたリールの「停止ボタンが押された場所」を参照することができます。もしも各リールが「以前にストップしたリール」を参照できない独立制御だと次のようなことが起こってしまいます。例）ベル成立時① 　　左リール…停止場所がベル枠上だったのでテーブルに書いてある通り、上段に停まりました　　中リール…停止場所がベル枠上だったのでテーブルに書いてある通り、中段に停まりました　　右リール…停止場所がベル枠上だったのでテーブルに書いてある通り、下段に停まりました　　（結果、ベルが左上がりにそろいました）　　ベル成立時② 　　左リール…停止位置がベル下段で枠２つ上にチェリーがあるので、テーブル通り、下段にビタ停まりました　　中リール…停止場所がベル枠上だったのでテーブルに書いてある通り、中段に停まりました　　右リール…停止場所がベル枠上だったのでテーブルに書いてある通り、下段に停まりました　　（結果、ベルを取りこぼしました）　　②のようなことが起こらないように実際は… 　　右リール…左リール・中リールの停止位置を参照して、テーブルに書いてある通り、上段に停まりました。　　…となり、無事にベルを入賞させることができます。　　このように各テーブルには「他の停止したリールの位置」や「何番目にリールが停まるか」を参照する　　機能がついています。「各フラグにつきリール制御テーブルは１本のみ」という５号機の規定は「どのリールも他リールと独立して停止パターンを一つしか持てない」という意味ではなく、「ボーナス成立プレイのみ」や「ハズレ時の1/3」でしか選択されないテーブルを持つことが禁止されているととらえるのが良さそうですね。なお「それならば各リールの停止位置を全て網羅して、複雑なリール制御を作れるのでは？」と思われますよね。理論上ではそれは可能なのですが、実際はメイン基盤の容量の問題から全てを網羅するのはどうやら不可能のようです…。（サンダーVSPも限られた容量の中ではがんばっている方なのですが、変則押しをすると順押しやハサミ打ちのときほどバリエーションがないことに気づかれると思います）

【76】		RE:5号機RT・ATについて考えるスレ　アイムハスラー (2008年03月14日 15時42分)
これは【72】に対する返信です。
＞５号機は１つのフラグに対して、１つの制御しか認められてませんが左が何コマ滑ったかによって、同じ形でも残りリールの制御は変えられるのでしょうか？規定の解釈違いをされてるだけで、可能かと存じます。１フラグに対して、１リールごとの停止位置は１つ。で、“４号機のような乱数などを用いて抽選により１０％で強制的に滑るなどの制御がＮＧ”になっただけではないでしょうか？同一フラグならば、停止順・停止タイミングが同じであれば同じ出目の制御にならないといけないが、そもそも停止タイミングとは任意であり、スベリ制御とはそれをフラグを元に参照し０～最大スベリコマ範囲を０または１つずつ最大範囲までずらしていく処理。停止位置≠最終出目です。最終出目＝全リール制御後の停止型。リール制御についてはテーブル制御とコントロール制御がありますよね。テーブル制御においては、図柄ごとに設定されたスベリコマ数にもとづいてスベリ制御が行われるのはご存知かと思います。つまり、数百種類のスベリのパターンを予めテーブル制御で用意しておけば、異なるスベリコマ数で変位できますね。無論、フラグは最大限引き込まないといけないので制御も最終出目も限定されがちですが。しかし、５号機でも規制範囲内であればコントロール制御と併用することはできます。第１をテーブル式で第２第３をコントロール式にすることもできます。これにより、さらに多彩な出目を実現することは可能ですね。すでに実装してる機種は多いかと。サダについてはあまり遊技してないので何とも（マイホにない）。アルゼ系は元々リール制御には強かったし、乗り遅れたストック時代を５号機で挽回したい思惑があったのかもしれません。５号機では演出・リール制御で差を測りたいメーカーの思惑もあるでしょうけど、そういうマニアックな遊技者よりも出玉感を重視する遊技者が多いのは何かズレてる気がしますけどね。
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