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【2949】 |
ドウコク! (2010年07月29日 22時39分) |
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これは 【2948】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >ピロリ菌 よく胃が痛くなる人は、これが原因の人が多いとか。 詳しくは知らないのですが、確か10年ほど前に新聞で、この名を知ったと思います。 やっかいな菌ですね。 >他にはこれといった持病はありません、たまに腰痛がするくらいですかね。 それは良かったです。 花粉症と慢性胃炎だけで、充分、持病が多い=大変、だと思いますけど。 幸い、私は今まではありません。 敢えて挙げるなら、たまに首が痛くなるほどの肩コリかな。(でも、そんなのは持病とは言えない。) ただ、これからはガタが来る一方だと思いますので、今まで特に悪いところがなかった分、少し心配です。 さて、貴志祐介氏「黒い家」つづき。 >怖さの質が実に現実に即していて、こんな人がどこかにいても決しておかしくない、と思わせる真に迫った恐怖感を味わわせてくれます。 全く同感です。(というか、私は程度の差こそあれ、こんな人は絶対にいると思います。) このリアリティある恐怖感、解説にもありましたが、やはりディテールが細かく描かれているからでしょうね。 序盤で私がビックリした箇所、その前に倒産を巡ってのヤクザのインネン話や、「潰し屋」の話が上手く挿入されていて、 「ああ、こういうのはいかにも、実際にあるだろうな。」と思っている所に、 “実際にあまり無さそうな”場面がいきなり出てきたので、余計に驚いたのだと思います。 そして、再び、陰湿で執拗ではあるが、現実的な度重なる訪問のシーン。 また、異常心理者の丁寧な解説。 この辺は、ともすれば退屈になるかも知れない危険をはらんでいますが、後のカタストロフィーに向けての、見事な伏線でした。 これがあったからこそ、じわじわと恐怖が高まり、最後の爆発につながったのだ、と感じています。 これがデビュー作なんですよね? 全く、そうとは思えない完成度だと思いました。 |
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【2948】 |
メルカトル (2010年07月28日 23時04分) |
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これは 【2947】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >ありゃ、胃炎の方って、胃が痛くならないのですか? 慢性胃炎っていうのは日本人には結構多いらしいですよ。 でも、胃痛の症状があるかどうかは個人差があるんでしょうね。 私の場合は、ピロリ菌に感染している訳ではないので、慢性胃炎と言ってもごく軽度のものですから、心配要らないようです。 >他にもどこか、お悪いところがあるのでしょうか。 他にはこれといった持病はありません、たまに腰痛がするくらいですかね。 まあ、誰しもどこかしら悪いところが少しくらいはあるでしょうから、贅沢は言えません。 >失礼、やはり男女の差、ということで。 厳しい現実を読者に突きつける点に置いては、やはり容赦ないのは男性作家のほうでしょうね。 読後感を良くしようと意識して完結させるのは、女性作家に多い気もしますし。 >でも、読んでビックリ。 メチャクチャ恐かったです。 ホラーもそれなりに読んできましたが、これ程怖かった作品もそうはお目にかかれません。 また怖さの質が実に現実に即していて、こんな人がどこかにいても決しておかしくない、と思わせる真に迫った恐怖感を味わわせてくれます。 いわゆるサイコパス、何物よりも怖いです。 >序盤で少年の死体が発見されるところは、本当に度肝を抜かれました。 確かに序盤から引き込まれますね、私は度肝を抜かれるほどではなかったですが。 それにしてもこの作品、ホラーでありながら、サスペンスやミステリの要素も持ち合わせている傑作だと思いますね。 これぞ日本ホラー小説大賞受賞作の代表格だと思います。 ではまた ^^ |
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【2947】 |
ドウコク! (2010年07月28日 22時33分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >実は私もないんですよ。 >でも、慢性胃炎なので油断は出来ません。 ありゃ、胃炎の方って、胃が痛くならないのですか? 私はてっきり、消化の悪いモノを食べたりストレスがたまると、胃が痛くなるとばかり思っていました。 それにしても、メルカトルさんも大変ですね。 良くなったとはいえ花粉症や、慢性胃炎などを抱えて。 他にもどこか、お悪いところがあるのでしょうか。 >そしてその描き方が、女性らしい視線で描写されているんでしょうかね。 と私は、「償い」に感じたのですけどね。 でも、ひょっとしたら、それは作家の性差ではなく、個人差なのかも知れません。 宮部氏の作品は、冷徹な印象がありますので。 あっ、でも、「火車」にしても、犯人の女性を完全に突き放すところまでは行かなかったし、「模倣犯」も最後は希望があったかも。 失礼、やはり男女の差、ということで。 さて、本日より、貴志祐介氏「黒い家」。 まずは一言、感想。「こ、これは恐い!」です。 実は本作品、あなどっていました。 「メルカトルさんは“恐い”っていうけど、ただの保険金殺人だろ?」みたいに。 でも、読んでビックリ。 メチャクチャ恐かったです。 序盤で少年の死体が発見されるところは、本当に度肝を抜かれました。 書物でこんなにドッキリしたのは、多分、「生首にきいてみろ」で配達物の中身を読んで以来、です。 ただの「死体」だと言ってしまえば、それまでです。 そんなのは、他のミステリでも読んでいる、というか慣れているはず。 それなのに、不覚にも驚いてしまいました。 また、主人公が犯人の住居である、問題の「黒い家」に潜入する辺りから(正確には犯人が、主人公の家の鍵を開ける辺りから)、 もう、ドキドキ冷や冷やの連続で、一気に読みましたよ。 |
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【2946】 |
メルカトル (2010年07月27日 23時24分) |
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これは 【2945】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >ああ、食べたくなってきた。 今日もこんにゃくさしみと、まるで修行僧のような晩飯なので。(笑) 駄目ですよ、暑い時こそスタミナのつく食事をしないと。 とは言っても、これだけ暑いと食欲も減退しますよね、私もそうです。 でも、体重だけは減らないように心掛けたいと思っています。 >幸い、私は今まで「胃が痛い」ということを経験したことがありません。 実は私もないんですよ。 でも、慢性胃炎なので油断は出来ません。 >「同じ内容」のはずなのに、読者が受ける感想は、変わってくると思いますね。 文体は勿論、プロットやストーリー展開が変わってくれば、それだけでも印象は変わってくると思います。 作家の男女差でも明らかに読者の感覚は異なるものだと思いますね。 >こういう展開を辿っていくところが、「柔らかい」読後感につながるのかな、と思いました。 なるほど、これは主人公の再生の物語でもあるわけですか。 そしてその描き方が、女性らしい視線で描写されているんでしょうかね。 矢口敦子という人は、読者に暖かい何かを読後に残したいという、優しい心根の持ち主なのかもしれませんね。 必ずしもハッピーエンドばかりを迎合する訳ではないですが、殺伐とした雰囲気になりがちなミステリには、そういった救いがあっても良いのかもしれませんね。 >だからといって、主人公が救われるだろうな、とは感じさせない展開となります。 それもまたミステリの有りようなのでしょうから、それはそれでまた良しかと思いますけどね。 ではまた ^^ |
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【2945】 |
ドウコク! (2010年07月27日 22時36分) |
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これは 【2944】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >キャベツ、もやし、玉ねぎ、人参、ピーマン、何でも合いそうですけど。 焼き肉のタレ、これらは全て合うでしょう。 というか、これらの具材で見事、一つの野菜炒めですよ。 ああ、食べたくなってきた。 今日もこんにゃくさしみと、まるで修行僧のような晩飯なので。(笑) >もともと胃腸虚弱ですので、消化の悪いものを食べた時には胃腸薬が手放せません。 これはお気の毒さまです。 消化のことを考えながら、ご飯を食べるというのも辛いですね。 幸い、私は今まで「胃が痛い」ということを経験したことがありません。 それ一つとっても、ありがたく思わないといけないですね。 (お腹は下しやすいので、腸は弱そうですが。) 矢口敦子氏「償い」、つづき。 >全く同じ作品を男女の作家がそれぞれ書き比べたら面白いでしょうね。 なるほど、そんなことは思いもよりませんでした。 まあ、実現は無理でしょうが、確かに、 「同じ内容」のはずなのに、読者が受ける感想は、変わってくると思いますね。 さて、昨日からの「作者が女性なので、柔らかになる。」ついて。 一例として挙げるなら、本作では、主人公の36歳元医師は、物語の現在形で、もう救われるだろうと予感できる形で、話が進みます。 (元恋人が、陰に日向に援助をしてくれる、という。) 冒頭では悲惨な目に会いますし、回想でも辛い話が出てきますが、話の進行としては、どん底から徐々に回復していく形。 こういう展開を辿っていくところが、「柔らかい」読後感につながるのかな、と思いました。 一方の「さまよう刃」も、奇しくも主人公の男性を助けてくれる女性が出現しますが、 だからといって、主人公が救われるだろうな、とは感じさせない展開となります。 まあ、1作だけで比べるのも何ですが、これは本作の長所だと感じました。 |
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【2944】 |
メルカトル (2010年07月26日 23時18分) |
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これは 【2943】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >別に一切れだけも構いませんし、焼いたタマネギやピーマンを焼き肉のタレで食べるのも、それはそれで好きですので。 確かに野菜をタレに付けて食べるのも美味しいですね。 どこかで読んだ事がありますよ、野菜炒めの要領で、焼肉のタレを仕上げに味を調えると美味しいのではないかと・・・。 確かに一理あるかも知れません、一度試してみようかと思ってはいるのですが、どんな野菜が合うのか、その辺が問題ですね。 キャベツ、もやし、玉ねぎ、人参、ピーマン、何でも合いそうですけど。 >ということで、食べ物に関しては、かなり便利な体質だと思っています。 何でも好き嫌いなく食べられるのはとても良いことだと思います。 特に野菜は第4の栄養素とも呼ばれていますし、大腸の為には、多めに摂取したいものですね。 >でも、「胃腸薬」が必要な辺り、まだまだ一般的には、「困ったチャン」なのかも知れないですよ。 もともと胃腸虚弱ですので、消化の悪いものを食べた時には胃腸薬が手放せません。 何とか誤魔化しながら、上手く付き合っていくしかないですね。 >この違いは、男女差にあるのでは? それ程女性作家の作品を読んでいる訳ではないので、あまり参考になる意見は出来ませんが、確かに同じ描写でも男女差はあると思います。 全く同じ作品を男女の作家がそれぞれ書き比べたら面白いでしょうね。 >まさに、それを私は、本作に感じていたのでした。 だからこそ、「悲惨一点ばり」の読後感にならない、と。 なるほど、女性作家の場合、物語自体に読者が求める救いを体現させる傾向が強いとも言えそうですね。 >予想に反し本作、長くなって申し訳ないのですが、明日ももう少しお付き合い下さい。 >(実は、久々に驚愕した、「黒い家」に進みたいのですけどね。) 勿論、ドウコク!さんの納得がいくまで、『償い』を論じていただきたいと思います。 でも『黒い家』の驚愕も気になりますね。 ではまた ^^ |
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【2943】 |
ドウコク! (2010年07月26日 21時01分) |
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これは 【2942】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >せっかくの焼肉なんか沢山食べたいところなのに、ちょっぴり辛いですね。 これが不思議なことに、そんなに残念でもないのですよ。 確かにハラミなんか、食べたらメチャクチャ美味しいと感じますし、もっと食べたいとも思いますが、 別に一切れだけも構いませんし、焼いたタマネギやピーマンを焼き肉のタレで食べるのも、それはそれで好きですので。 だから、(すすんで行こうとは思わないけど)行けばそれなりに楽しめます。 ということで、食べ物に関しては、かなり便利な体質だと思っています。 >久しぶりに吉野家で牛丼を食べましたが、胃腸薬のせいか、なんともなかったので、これまた体質が変わったのか? >と勝手にいい様に解釈しています。 うふふ、花粉症同様、体質が上手く変化しているのは誠に喜ばしい限りですが、 でも、「胃腸薬」が必要な辺り、まだまだ一般的には、「困ったチャン」なのかも知れないですよ。 矢口敦子氏「償い」、つづき。 前回の、「作者が女性なので、どことなく柔らかい雰囲気がある。」、あるいは、メルカトルさんご指摘の、 >女性作家というのは、殺伐とした事件を中和してしまう作風の持ち主も多い について。 これについては、比較の対象として不適格なのは分かってはいますが、私は東野圭吾氏の「さまよう刃」が、念頭にありました。 読むのが辛くなるような描写(これは別に上手い下手、という意味ではない)の東野氏に対し、そうは感じさせない矢口氏。 この違いは、男女差にあるのでは? 以前に、ころころさんが、生物の本能として、「男性が攻撃的な一面を持つのに対し、女性はそれを避け、平和的な傾向にある。」 と指摘していましたが、(確か、こういう内容だったと思います。 ご本人の発言の趣旨と外れた解釈なら、失礼。) まさに、それを私は、本作に感じていたのでした。 だからこそ、「悲惨一点ばり」の読後感にならない、と。 更にそこから発展して、「もし、男性作家なら、(物語の表面上でも)登場人物の苦悩を救えなかったかも?」と、感じたのです。 予想に反し本作、長くなって申し訳ないのですが、明日ももう少しお付き合い下さい。 (実は、久々に驚愕した、「黒い家」に進みたいのですけどね。) |
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【2942】 |
メルカトル (2010年07月25日 23時20分) |
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これは 【2941】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >本日、久しぶりに例の大きい書店に出かけたのですが、やはり、麻耶氏の作品は、「貴族探偵」も含め、ありませんでした。 それは残念でしたね。 一部のファンには人気があっても、一般の読者にとってはそれ程知名度が高くない、という事でしょうか。 もしかしたら、私もここ数年麻耶雄嵩氏の小説を書店で見た記憶がないかもしれません。 残念なことです。 >これに関しては、何と私は値段の高い安いに関わらず、ある一定量を超えると、お腹が痛くなります。 そうですか、せっかくの焼肉なんか沢山食べたいところなのに、ちょっぴり辛いですね。 >(内容は違いますが)牛丼やハンバーグでも、食べ過ぎるとアウトですね。 私の場合はハンバーグは大丈夫なのですが、牛丼はやや危険です。 食べ終わって30分くらいすると、だんだんお腹が痛くなって・・・ということがしばしばありました。 じゃあ食べなければいいじゃないか、ということになってしまいますが、やはり付き合いもあるし、嫌いではないですしね。 >自分では密かに、「体内で、肉を分解する酵素が足りないのではないか?」と、根拠も無しに思っています。(笑) それは確かに信憑性が高そうですね。 もしかしたら正解かもしれませんよ、だからと言ってどうする事もできないですが。 最近、久しぶりに吉野家で牛丼を食べましたが、胃腸薬のせいか、なんともなかったので、これまた体質が変わったのか?と勝手にいい様に解釈しています。 >(と言いつつも、その仕掛け、私はあまり評価できないのですけど、読む人によっては、「おお」と感じるかも知れない、という意味で。) 微妙な感じですね。 それでもある程度はミステリとして評価できるわけですか。 どんな仕掛けか興味深いですね。 >それは、「作品全体に、どことなく柔らかい雰囲気を感じる、それは作者が女性ということに起因するのでは?」です。 女性作家というのは、殺伐とした事件を中和してしまう作風の持ち主も多いような気もしますね。 宮部みゆき女史なんかはその代表ではないでしょうか。 今や大作家の先生なので、そんな言い方は失礼かもしれませんが。 ではまた ^^ |
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【2941】 |
ドウコク! (2010年07月25日 22時46分) |
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これは 【2940】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 本日、久しぶりに例の大きい書店に出かけたのですが、やはり、麻耶氏の作品は、「貴族探偵」も含め、ありませんでした。 ハードカバーや新書のコーナーも、見たのですけど。 さて、購入すべき本を探している時、実はビックリすることに出会ったのですが、これはまたいずれ。(しょうもないことなんですけどね。) >今でも安い牛肉を食べるとお腹が痛くなったりしますし、 これに関しては、何と私は値段の高い安いに関わらず、ある一定量を超えると、お腹が痛くなります。 かなり昔、特別な仕事の打ち上げなどで、高そうな焼き肉店に行った時も、そうでした。 美味しい(というか柔らかい)ので、調子に乗って肉を食べまくると、翌日はかなり大変なことに。 それ以来、(今は、ほとんど行くこともないですが)焼き肉店に行っても、もやし・ピーマン・玉ねぎばかり食べています。 (内容は違いますが)牛丼やハンバーグでも、食べ過ぎるとアウトですね。 自分では密かに、「体内で、肉を分解する酵素が足りないのではないか?」と、根拠も無しに思っています。(笑) >食べるのならモス・バーガーの方がいいかな。 あっ、これは同感です。 私もそう。 何故かは分かりませんけど。 これは1カ月ほど前に食べました。 と言いつつ、食べたのは、「らいすバーガー・きんぴら(かな?)」、「フィッシュ・バーガー(かな?)」と、 やはり、あまり肉の入っていないものでした。 矢口敦子氏「償い」、つづき。 >事件そっちのけで、 まあ、一応、「そっちのけ」とまでは行かない、と思います。 ある程度の、ミステリ的仕掛けもありましたし。 これを、今日のホメる要因の1番目に持ってこようと、思っていました。 (と言いつつも、その仕掛け、私はあまり評価できないのですけど、読む人によっては、「おお」と感じるかも知れない、という意味で。) さて、ホメる要素、第2弾。 こっちが本命。 こちらはですね、私も感じたし、恐らくこの作品に感動を覚えた人は、皆が感じたと思うのですが。 それは、「作品全体に、どことなく柔らかい雰囲気を感じる、それは作者が女性ということに起因するのでは?」です。 「社会的弱者を狙った、連続殺人」なんて、現実してはとても殺伐とした事件が扱われているにも関わらず、 読んでいる最中も読後も、私は、そこまで悲壮に感じませんでした。 これに関しては、少し思うところがありますけど、今日は長くなったので、明日に。 |
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【2940】 |
メルカトル (2010年07月24日 23時34分) |
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これは 【2938】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >今日も帰って、真っ先にメールを見てしまいました。(笑) 明日あたりまで何も無ければ多分、大丈夫です。 心配しなくても大丈夫ですよ。 しかし、機種別は判断基準が厳しいですから、注意するに越した事はないですね。 その場のノリで思わず書き込んでしまった、と言うのはよく分かりますけどね。 >肉とか普段は食べませんから。 嫌いなのではないですが、なぜか昔から、自らすすんでは食べません。 私は子供の頃、肉が食べられませんでした。 今でも安い牛肉を食べるとお腹が痛くなったりしますし、安い豚肉も匂いが気になってどうも好きになれません。 まあ、食べられるようにはなったので、それで十分と思っています。 そういったわけで、私も積極的に肉を食べようとはあまり思いませんね。 >幼いときから、誕生日などで、ご馳走してくれる時など、決まって「寿司」と言っていました。 寿司はいいですね。 魚は刺身も好きですし、焼き魚やフライもいけます。 私もどちらかと言うと、肉より魚の方が好きかも。 >マクドナルドのハンバーガーとか、好きでしたし。(でも、気づくと、丸2年以上は、口にしていない!) アハハ、私なんか多分、5、6年は足を運んでもいないですよ。 特別嫌いと言う訳ではないんですけど、食べるのならモス・バーガーの方がいいかな。 >確か、「全国の書店の店員さんが、こぞって感動部門の1位に、推奨、もはや涙は枯れた」みたいな。 小説を売る為には手段を選ばない、というわけですか。 感じ方は人それぞれでしょうが、あまりに誇大表現はよくありませんね。 ただ不思議なのは、アマゾンなどの書評です。 利害関係は全くないのに、自分が読んでそれ程でもなかった作品がべた褒めしてあったり、といったことが結構あります。 >これらの事件を通して、主人公や少年の苦悩を描くのが主眼である、と。 従って、事件は添え物の感をぬぐえない。 なるほど、私としてはそれもありかなとは思いますけど、本格志向のドウコク!さんにとっては、事件そっちのけで、登場人物の苦悩を描かれている事に対して不満を覚えたわけですね。 >だから、最初から「繊細な人間ドラマ」とでも紹介してくれたら、読後は充分に納得できたのに、とも思います。 その辺りの微妙な齟齬が、ミステリの謳い文句の難しさかもしれませんね。 どう表現しても、ズレが生じてしまうのは、ミステリという特異なジャンルがなせる宿命でしょうか。 ではまた ^^ |
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