■ 9,999件の投稿があります。 |
【1139】 |
メルカトル (2009年11月13日 23時02分) |
||
これは 【1136】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >一読した印象としては、とにかく、その「人間消失」のトリックが、(私にとっては)大驚愕モノでした。 >「ここまでするか」という。 >その衝撃の感覚は、(やはり私にとっては、ですが)「容疑者Xの献身」並みでした。 私も一度は読んでみたいと思っているうちの一冊です。 にしても、それ程のトリックとはいったいどんなものなのでしょうか。 人間消失トリックも大概出尽くしている気がしていましたが、まだ残っていたのですね。 >全体的な雰囲気としては、題材からも、(以前、メルカトルさんが指摘されておられた)横溝正史を匂わせるはず >なのですが、余りそんな感じは受けませんでした。 なるほど、それはあまりにも横溝正史が偉大だったということの証左なのでしょう。 もはや横溝を髣髴とさせる作家が出現する事は、儚い望みなのかもしれませんね。 横溝のような作風を著せるのは横溝本人しかいない、ということでしょうか。 >本人も、おどろおどろしさを読者に伝えようとしているのに、それができていない、という個人的な感想です。 私も実はドウコク!さんと似たようなことを、三津田氏に感じています。 本人は別に横溝を意識しているわけではないのかもしれませんが、読者としてはどうしても題材が題材だけにそれを望んでしまうというか期待してしまうわけです。 しかし、道具立ては揃っているのに、それを上手く料理できていない気がするんですよね。 どこに起因するのかと考えてみると、やはり文体なのではないかと思うのです。 それともう少しホラー色を濃くすれば、もっと傑作になっていたのにと思う作品が多く、残念に感じます。 まあその中で最も成功している例が『作者不詳』だと個人的には思っています。 この作品、世間的には全くといって良いほど評価されていませんが、私にとっては思い出深い傑作です。 ホラーとミステリが程よく融合されており、作中作という構成と相まって、私好みの作品に仕上がっています。 しかし、『首無の如き祟るもの』も『密室の如き籠るもの』も一般的な評価は高いものの、文体やホラー的要素の盛り上げ方がやや弱いと感じています。 素材が良いだけに、残念でなりません。 と言っても、決して三津田氏の作風が嫌いというわけではありません、むしろ好きだからこそもう少し何とかならないものかというもどかしさを感じてしまうんですよ。 ではまた ^^ |
|||
この投稿に対する 返信を見る (2件) |
【1138】 |
メルカトル (2009年11月13日 23時00分) |
||
これは 【1135】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、こんばんは。 >昨日の朝はおかげさまで5時間チョイも眠れました(^^) ころころさんの場合、5時間の睡眠で十分なのでしょうか。 私は眠りが浅いせいか、7、8時間寝ないと寝足りない気がして、特に午前中なんかは頭がシャキッとしません。 元来が虚弱体質なもので。 >無理してどうにかしようとしてなるものでもないでしょうし、無理はしんどくなりますから。 おっしゃる通りですね。 真似をしようと思っても、ころころさんのようにはいきません。 私は私らしく今まで通り堅苦しく、暑苦しい書き込みをさせていただきます。 >メルカトルさんのやりやすい自然体でオッケーですよ。 どうしても読み手を意識して、相手に不快感を与えないようにとの配慮から、言葉を選ぶようにしてしまいます。 自然体とはまた違うと思いますが、どうかその辺りを汲んでいただいて、温かい目で見てやって欲しいと切に願っています。 >で、私ともうひとりこちらから行った友達の会話を東京の友達が「生漫才をみているようだ」 >といってました(笑) そうでしょうねえ。 大袈裟でなく、初めてそいういった場面に遭遇した人は少なからず、異文化を感じるのではないでしょうか。 大阪人のテンションの高さと、軽いノリは他の県の人には絶対に負けませんね。 その辺りは誇りを持ってよいのではないでしょうか。 真似したくても真似しようがないですからね。 >来阪のさいはご一報を♪行きたい所とかあれば聞いてください。 >ネットではわからない評判や味等をお調べいたしますね。 ありがとうございます。 その際は是非よろしくお願い致します。 ではまた ^^ |
|||
【1137】 |
ドウコク! (2009年11月13日 22時46分) |
||
これは 【1134】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、いかすみー。 寒さに関しては、そんなに苦手というわけではありません。 どちらというと、極寒の寒さより、何もしていないのに額から汗がしたたる暑さの方が、苦手です。 多分、ころころさんは、私が早めにコタツを出した、という書き込みから、そう判断されたのだと思いますが、 それは、わたしの住んでいるところが周囲より、少し寒め、また、真冬以外は窓を開けっ放しにしているから (煙草の臭いを少しでも減らすため)です。 なお、体格で言うと、もし私が犯罪を犯した場合、新聞などの報道では、 以前なら、「やせ気味の男」でしたが、 今は、「中肉中背」です。 いわゆる中年太り、というのでしょうか。 今後はメタボに向かって驀進したいと思っています。(アホか!) 何と、クイールはラブラドールの方でしたか! ご指摘の通り、子犬の頃と、最期のほうのヨボヨボの姿(両方ともズキュン)が余りに印象的だったので、ご紹介のサイトを見たときに、 ゴールデンだと早とちりしてしまいました。 でも、本当に、両犬種ともおとなしいですね。 吠えているところを見たことがありますが、それは、威嚇というのではなく、 飼い主や知人に対しての好意の表明、という感じでした。 あれでは番犬として役に立たないのではないか、と思ったこともありましたが、良く考えると、今の時代、 番犬の役割でワンちゃんを飼うことは少ないですよね。 そう考えると、人気の犬種になっているのも、納得です。 私も飼ってみたいな〜。 ちなみに、ころころさんのお飼いになっているワンちゃんは、何という種類なのでしょうか? |
|||
【1136】 |
ドウコク! (2009年11月13日 22時14分) |
||
これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 「冷え込んだ」と書いたら、今日は穏やかな気温。 ちょっとどうにかしてよって感じです。 「凶鳥(まがどり)の如き忌(い)むもの」(三津田信三 作)、おおよその筋立ては、以下の通りです。 瀬戸内海の小島で20年前に怪事件が起こる。 それは、ある凶鳥の宗教儀式を執り行った巫女と、それを密着取材していた大学教授と、学生数名が儀式後に、 忽然と姿を消してしまった、というもの。 その行方は今もって、杳として知れない。 奇しくも今年、その儀式が再び執り行われようとしている。 衆人環視の建物の中で、またしても巫女の姿が消失する! です。 一読した印象としては、とにかく、その「人間消失」のトリックが、(私にとっては)大驚愕モノでした。 「ここまでするか」という。 その衝撃の感覚は、(やはり私にとっては、ですが)「容疑者Xの献身」並みでした。 しかし……。 「容疑者Xの献身」とは違って、本作は他の部分が弱いと感じました。 つまり、興味深く最後まで読ませる部分が、という意味です。 全体的な雰囲気としては、題材からも、(以前、メルカトルさんが指摘されておられた)横溝正史を匂わせるはず なのですが、余りそんな感じは受けませんでした。 この点に関しては、私は、どちらかというと、悪く受け取っています。 というのは、道尾氏の場合は、氏の性格からサラッと書く、と判断したのですが、 三津田氏の場合は、純粋に技術的な問題ではないか、ということです。 本人も、おどろおどろしさを読者に伝えようとしているのに、それができていない、という個人的な感想です。 まだ、ご報告したいことがあるので、それは明日に。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【1135】 |
ころころ (2009年11月13日 17時12分) |
||
これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんにちは。 >くれぐれも無理なさりませんようにご自愛ください。 >明日はゆっくり休めるだけ、お休みして下さいね。 もう昨日の事ですが、いたわりのお言葉感謝です。 昨日の朝はおかげさまで5時間チョイも眠れました(^^) >ユーモアの欠片も無い書き込みで、堅苦しい思いをされているのではないかと心配です。 ? そうですか? 別にこのままでいいのではないですかね。 無理してどうにかしようとしてなるものでもないでしょうし、無理はしんどくなりますから。 メルカトルさんのやりやすい自然体でオッケーですよ。 >また漫才のようなやり取りは、大阪ならではだと思います。 ハタチ前後の時に東京へ友達と行きまして、現地の友達と合流。 で、私ともうひとりこちらから行った友達の会話を東京の友達が「生漫才をみているようだ」 といってました(笑) >それになんといっても人情味溢れる府民性は最高です。 別名、「おせっかい」とか「図々しい」ともいうんですけどね(笑) メルカトルさんは、いい人達との交流だったようですね。 好印象を持って頂きホッとします。 >また機会があったら是非訪れて、懐かしい街並みを散策してみたいですね。 来阪のさいはご一報を♪行きたい所とかあれば聞いてください。 ネットではわからない評判や味等をお調べいたしますね。 では、また(^^)ノ |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【1134】 |
ころころ (2009年11月13日 16時51分) |
||
これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
お部屋の皆様、こんにちは〜(^-^) 雨が降ったり止んだりとはっきりしない空模様ですが、暑さから抜けだせたのが私には嬉しいです。 メルカトルさん、ドウコク!さんは寒さが苦手のようなので、 しっかり防寒対策でどうぞご自愛下さいませ。 ・ドウコク!さん >クイールはゴールデンの方でしょうね。 ラブの方ですよ(^^) 子犬の頃はゴールデンも毛が短くてラブと酷似してますけどね。 >どうやらこれは飲食店などに入る場合、毛が飛ばないための配慮らしいですね。 着衣ででかける犬が最近では当たり前のようになってますね〜。 ウチのコも例にもれずですが。 例えば暑い国原産の犬種等は極端に寒さに弱かったりします。 チワワなどはメキシコの犬ですから、防寒のために服を着せる場合も有ります。 また、夏の暑いとき、木綿素材のシャツなどを着せてその上から水をかけてあげる事で 暑さに弱い犬等に涼しさを与えたりする目的も有ります。 ウチは室内飼いのため、私が不在の御留守番中は冬は暖房を一切つけないので、 後ろ脚まですっぽり着れる室内着を着せて居ます。 >しかも、「レトリバー」って、狩猟の際の、獲物の回収ってことも分かり、少し物知りになれた気がします。 >(また、下記の「レトリーバー」などの表記のあることも。) 本当は「レトリーバー」が正解のようなのです。 モノをとらえてもってくる事を「レトリーヴ」というらしいのです。 >また、「F1レトリーバー」なんていうのも、いるのですね。 これは初耳。 盲導犬用に掛け合わされた最近の新種なんですよね。 2種のレトリーバーのいいとこ取りを目的としています。 >ところで、両犬種の紹介サイトにあった、「援助犬」って「盲導犬」のことなのですかね。 …に、限ったことでなく、聴導犬や、手足の不自由とする人のためにモノを取って来たりする 介助犬など、それらをひっくるめた総称のようですね。 >他の用途も含め、もう少し広い意味で使われるのかな。 と、いうことですね(^^) よく駅前等でNPOが盲導犬といっしょに募金活動してますよね。 盲導犬協会はほとんどがボランティアでまかなっている部分も大きく、 こういう部署に国家予算をさいてくれたらいいのにと思ったりします。 私は少額で申し訳ないですが、1000円必ず募金しています。 では、また(^^)ノ |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【1133】 |
ドウコク! (2009年11月12日 23時21分) |
||
これは 【1132】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、再びです。 >ヴォーカルは黒猫さんのほかに男性で瞬火(またたび)さんが担当していますね。 「瞬火(またたび)」って! くくっ、猫ちゃんつながりなのですね。 >勿論メロディーラインはあくまでキャッチーです。 「キャッチー」って! あはは、久しぶりに聞いた、この言葉、とっても懐かしいです。 まだまだ、続けたいのですが、残りはいずれ。 「次回 凶鳥の如き忌むもの」 では、おやすみなさい。 |
|||
【1132】 |
メルカトル (2009年11月12日 22時49分) |
||
これは 【1131】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >昨日、「あまり寒くない」と書いたら、こちらで今日は少し冷え込み。 >これはもう、ホントに天に覗かれているとしか思えません! 明日また天候が崩れて、それ以降は徐々に寒くなっていくようですね。 いよいよ本格的に冬ですか・・・私にとっては辛い季節がやって来ます。 「冬来たりなば、春遠からじ」そう思って辛抱するしかないですね。 >・サヴァイヴァー >これって、「ロッキー 3」の「アイ・オブ・ザ・タイガー」のグループですよね? そうですね、このバンドはやはり『アイ・オブ・ザ・タイガー』が有名ですし、このアルバムも嫌いではないですが、私の一押しは『ヴァイタル・サインズ』です。 全9曲でトータル約37分と短いですが、全編を通じてメロウで透明感の溢れる素晴らしい楽曲が並んでいます。 まさに捨て曲なし、全ての曲がシングルカットされてもおかしくない程の出来だと思います。 内容はバラエティに富んでおり、ミドルテンポやスローバラードが多く、ロックというよりポップスに近い感覚です。 勿論メロディーラインはあくまでキャッチーです。 一聴の価値はあると思いますよ。 >・陰陽座 >今、パチで、「CR 戦国乱舞」というのがあります。 それで当たり時の音楽で、陰陽座が流れます。 >ただ、1〜3連チャンの際に流れる曲(これはパチ・オリジナルらしい)では、黒猫さんだけのヴォーカルではない、 >と感じます。 このバンドは、他に男性のヴォーカルがいるのですね。(スミマセン、あまり詳しくないもので。) ヴォーカルは黒猫さんのほかに男性で瞬火(またたび)さんが担当していますね。 ただあくまでメインヴォーカルは黒猫さんなので、あまり目立ちませんけど。 >メロディにも、シビれます。 それに、「日本古来」っていうコンセプトも良し! 「妖怪メタル」と呼ばれるだけあって、歌詞の内容も他のバンドとは一線を画していますし、独自の世界観を持っている素晴らしいバンドだと思います。 各楽曲もなかなか凝っていますし、飽きが来ないような構成になっているアルバムが多いですね。 このグループを知った時、ヴォーカルの黒猫さんもお上手ですし、日本にもこんなバンドが存在するのだという事実に軽いカルチャーショックを受けたものです。 尚、どのアルバムもかなりの高水準はクリアしていると思います。 >この部屋には長文を書き込まなければ、みたいな雰囲気になっているようですが > >ゲゲッ、こんな感想が、他のトピで出ているのでしょうか? いえいえ、そんな事は勿論ありません、私が勝手にそう思っているだけです。 そんな気がしているだけですので、どうぞお気になさらずに。 >う〜ん、別に昼間にチャット風な書き込みをされても、構わないって思うんですけどね……。 私もそう思っていますが、談話室には他にチャット風の部屋が数多く存在していますので、そちらのほうが気楽に入室できるんでしょうね。 トピタイトルに『ミステリ』を謳っている以上、それ以外の話題は駄目なんじゃないか思われても仕方ないですね。 私としてはいかなる話題にせよ、来訪していただける方は大歓迎なんですけどね。 なかなか難しいですね。 ではまた ^^ |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【1131】 |
ドウコク! (2009年11月12日 21時58分) |
||
これは 【1129】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 昨日、「あまり寒くない」と書いたら、こちらで今日は少し冷え込み。 これはもう、ホントに天に覗かれているとしか思えません! ・サヴァイヴァー これって、「ロッキー 3」の「アイ・オブ・ザ・タイガー」のグループですよね? (「ロッキー 4」のテーマ曲もやっていたと思いますが。) このバンドは、実はあの曲が結構好きだったのですが、映画の方があまり良くない印象で、しかも、「4」に至っては、 ストーリー紹介を読んだ時点で、観る前に興味を失い、あまり聴いていませんでした。 メルカトルさんのお好みでしたら、再考せねば、とも今、感じています。 多分、メロディ・ラインはイイのでしょう。(ボン・ジョビっぽいのかな?) ・陰陽座 今、パチで、「CR 戦国乱舞」というのがあります。 それで当たり時の音楽で、陰陽座が流れます。 ただ、1〜3連チャンの際に流れる曲(これはパチ・オリジナルらしい)では、黒猫さんだけのヴォーカルではない、 と感じます。 このバンドは、他に男性のヴォーカルがいるのですね。(スミマセン、あまり詳しくないもので。) 4連チャン目からは、「甲賀忍法帳」が流れます。(更に連チャンすれば、別の曲らしい。) この曲って、確か、「バジリスク」で使われていたと思いますが(うろ覚え)、いや〜、イイですね。 黒猫さん、実にイイ。 メロディにも、シビれます。 それに、「日本古来」っていうコンセプトも良し! 最後に、 >この部屋には長文を書き込まなければ、みたいな雰囲気になっているようですが ゲゲッ、こんな感想が、他のトピで出ているのでしょうか? 他をほとんど見ない私には、よく分からないのですが。 う〜ん、別に昼間にチャット風な書き込みをされても、構わないって思うんですけどね……。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【1130】 |
ドウコク! (2009年11月11日 23時47分) |
||
これは 【1129】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、再びです。 うふふ、以前、ころころさんがおっしゃっていた、「きゃー、メルカトルさん、饒舌」っていうセリフを思い出し、 今、とても、ほんわか気分です。(更に、今日のセリフ、「実直さがいい」にも同感。) 取り敢えず、今日のメルカトルさんのレス、保存しました。 売っているところがあるのかどうか心配ですが、 この中で聴いていないモノ、いずれ挑戦してみたいと思います。 これらのお話、明日で最後にする予定です。 では、おやすみなさい。 |
|||
© P-WORLD