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【5319】 | RE:彼女がその名を知らない鳥たち ドウコク (2011年11月06日 22時44分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >ジャガイモと玉ねぎの味噌汁は、赤も白も食べた事がありますが、私は好きですね。 おお、この組み合わせ=ジャガイモ+玉ねぎ を他に食べている方がいるとは。 いや実はね、そんなに奇想天外でも無く普通にありそうなのに、今までヨソで見たことがないので、不思議だったのですよ。 >他は、大根の短冊切り、大根葉、里芋なんかが好きです、いずれも赤だしとの相性は良いですね。 むおお、これも美味そうな具ですねー。 猛烈に食べたくなってきました。(笑) 今、パッとそれのインスタントなど頭に浮かびませんので、食べるなら、いずれ自分で作らねば。 >松任谷由美がライヴァル視しているのが中島みゆきだという発言から、中島みゆきのほうも意識しだしたようです。 ほほーう、更に意外意外です。 松任谷由美の方から、とは。 彼女なら、トレンディーの方に重きを置いて、年代的には桑田や小田和正なんかを意識しそうな気がしたものですから。 でも、やはり同じ女性、という立場なら、納得できるかも。 沼田まほかる氏「彼女がその名を知らない鳥たち」、つづき。 >それにしては、国枝のくだりが相当きわどいですが。 まあ、ここは、この部分がエグければエグいほど、黒崎への純粋な想い(精神的なプラトニック性)が強調される効果があるのでは。 ……と同時に、黒崎のヒドさも。 >私としては、もう少しミステリ的要素を期待していたのですが、その点は少々残念です。 おお、ここはまったく全面的に同意ですが、 >色々考えさせられますし。 こちらでは、意見が分かれました。 確かに、本作で色々と感じる人は多いとは思いますが(=それだけの深さはある)、私の場合、残ったのは一つ。 嫌悪、のみでした。 ですが本作、逆に大幅なプラス評価をする人がいてもおかしくはないと思いますし、 その意味でも賛否両論の異色作だ、と思っています。 ところで、鯨統一郎氏「新・日本の七不思議」は読まれましたか? すみません、答えを聞く前にフライング気味に記すと、私にとってはまさに「衝撃の始まり方」でしたよ。 |
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【5322】 |
メルカトル (2011年11月06日 23時58分) |
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これは 【5319】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >おお、この組み合わせ=ジャガイモ+玉ねぎ を他に食べている方がいるとは。 考えてみれば、この組み合わせはカレーの具の一部ですから、相性が悪いはずがないんですよね。 あとはみそとの相性ですが、これまた合いますね。 家では、母がこの組み合わせの味噌汁を私が子供の頃から作ってくれたので、慣れ親しんだ味ですよ。 >むおお、これも美味そうな具ですねー。 大根と里芋だと、まるで豚汁のようですが、普通の味噌汁の具としても最高の組み合わせだと思います。 ただ、里芋の皮を剥く時に、手が痒くなりますので、私は冷凍食品の予め皮を剥いてあるものを使用します。 これでも十分美味しいですよ。 >彼女なら、トレンディーの方に重きを置いて、年代的には桑田や小田和正なんかを意識しそうな気がしたものですから。 やはり同じ女性として、或いは同じシンガー・ソング・ライターとして、意識する部分が大きかったのだと思いますね。 無論、中島みゆきの実力を認めていた、とも言えるかもしれませんけど。 >まあ、ここは、この部分がエグければエグいほど、黒崎への純粋な想い(精神的なプラトニック性)が強調される効果があるのでは。 なるほど、そういう考え方もありますか。 しかし、私には十和子の黒崎に対する想いがどう考えてもぼやけている気がしてならないんですよね。 どれだけ黒崎を愛していたのは伝わってきますが、なぜそこまで無償の愛を捧げたのか、その理由が今ひとつ分かりません。 沼田女史が故意に黒崎との過去をぼかしたのだとは思いますが、必ずしも謎の部分が功を奏しているとは思えないんですけど。 >確かに、本作で色々と感じる人は多いとは思いますが(=それだけの深さはある)、私の場合、残ったのは一つ。 >嫌悪、のみでした。 そうですか、私も正直、全体としては嫌悪感が最も残るのは確かです。 しかし、ラストで陣冶がなぜあのような行動を取ったのか、これは考えさせられました。 そこまで思いつめていた様子は感じませんでしたし・・・ただ、それも一つの愛の形なのか、とは思いましたけど。 >その意味でも賛否両論の異色作だ、と思っています。 我々ミステリ・ファンにとってはいささか物足りないですが、一般の読者にとっては、結構評判が良いようで、このようなドロドロの小説が受けるのもちょっと不思議な気がしますね。 >ところで、鯨統一郎氏「新・日本の七不思議」は読まれましたか? 残念ながら未読です。 読むかどうかは、ドウコクさんの書評次第といったところでしょうか。 ではまた ^^ |
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