返信元の記事 | |||
【5317】 | RE:彼女がその名を知らない鳥たち メルカトル (2011年11月05日 23時36分) |
||
ドウコクさん、こんばんは。 >ジャガイモは短冊切りくらいの大きさ、玉ねぎは薄切りで。 これが麦みそによく合う。 いえ、この組み合わせは私は赤だしにも白みそにも合うと思います。 ジャガイモと玉ねぎの味噌汁は、赤も白も食べた事がありますが、私は好きですね。 特に玉ねぎはほのかな甘みが出て、みそとの相性も抜群だと思います。 他は、大根の短冊切り、大根葉、里芋なんかが好きです、いずれも赤だしとの相性は良いですね。 >これはまた、意外な。 中島みゆきがそう思っているのでしょうか。 松任谷由美がライヴァル視しているのが中島みゆきだという発言から、中島みゆきのほうも意識しだしたようです。 >まったくタイプの違う二人、何を競い合っているのでしょうね。 おそらく、売り上げうんぬんよりは、どちらがより良い曲を作るか、ではないでしょうか。 二人ともそれ程歌が上手いわけではありませんので、それを競ってはいないと思いますし。 まあ、二人は同世代なので、そういった事情もあるのではないかと思います。 >もしかしたら、あくまでミステリアスな存在にしておきたい、という作者の狙いかも。 陣冶との生活があまりに生々しいので、黒崎に関してはなんとなくベールに包んでおこう、という狙いがあったのかもしれませんね。 それにしては、国枝のくだりが相当きわどいですが。 >ミステリっぽい部分もある(ドロドロの)恋愛小説、といった感じかな。 まさにおっしゃる通り、他に表現のしようがありませんね。 私としては、もう少しミステリ的要素を期待していたのですが、その点は少々残念です。 >今のパートナーには不満だらけなのに別れない、その一方で手ひどい仕打ちを受けた男への未練、 >こちらの方がよほど謎、ミステリですよ。 その理由が明かされていれば、小説としてもっと完成度が上がるでしょうし、気分ももっとスッキリするのでは?と思いますけどね。 それは読者の想像に任せる、と言うか、想像の余地を残しておこうという作者の意図かもしれませんが。 >こういうのがお好きな方には、ぜひお勧めの一作だと感じました。 読後もしばらく、モヤモヤした余韻に浸りたい方には格好の小説なのかもしれませんね。 色々考えさせられますし。 ではまた ^^ |
■ 9,999件の投稿があります。 |
【5319】 |
ドウコク (2011年11月06日 22時44分) |
||
これは 【5317】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >ジャガイモと玉ねぎの味噌汁は、赤も白も食べた事がありますが、私は好きですね。 おお、この組み合わせ=ジャガイモ+玉ねぎ を他に食べている方がいるとは。 いや実はね、そんなに奇想天外でも無く普通にありそうなのに、今までヨソで見たことがないので、不思議だったのですよ。 >他は、大根の短冊切り、大根葉、里芋なんかが好きです、いずれも赤だしとの相性は良いですね。 むおお、これも美味そうな具ですねー。 猛烈に食べたくなってきました。(笑) 今、パッとそれのインスタントなど頭に浮かびませんので、食べるなら、いずれ自分で作らねば。 >松任谷由美がライヴァル視しているのが中島みゆきだという発言から、中島みゆきのほうも意識しだしたようです。 ほほーう、更に意外意外です。 松任谷由美の方から、とは。 彼女なら、トレンディーの方に重きを置いて、年代的には桑田や小田和正なんかを意識しそうな気がしたものですから。 でも、やはり同じ女性、という立場なら、納得できるかも。 沼田まほかる氏「彼女がその名を知らない鳥たち」、つづき。 >それにしては、国枝のくだりが相当きわどいですが。 まあ、ここは、この部分がエグければエグいほど、黒崎への純粋な想い(精神的なプラトニック性)が強調される効果があるのでは。 ……と同時に、黒崎のヒドさも。 >私としては、もう少しミステリ的要素を期待していたのですが、その点は少々残念です。 おお、ここはまったく全面的に同意ですが、 >色々考えさせられますし。 こちらでは、意見が分かれました。 確かに、本作で色々と感じる人は多いとは思いますが(=それだけの深さはある)、私の場合、残ったのは一つ。 嫌悪、のみでした。 ですが本作、逆に大幅なプラス評価をする人がいてもおかしくはないと思いますし、 その意味でも賛否両論の異色作だ、と思っています。 ところで、鯨統一郎氏「新・日本の七不思議」は読まれましたか? すみません、答えを聞く前にフライング気味に記すと、私にとってはまさに「衝撃の始まり方」でしたよ。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD