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【5313】 | RE:彼女がその名を知らない鳥たち メルカトル (2011年11月03日 23時20分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >しじみです。 赤だし、貝の具は合いますね。 しじみですか、インスタントにしては凝った具ですね。 赤だしにしじみは合いますよ、あさりもいいですけど。 それに、赤だしはそれ自体の味が強いため、豆腐とかわかめとか、味のついていない具が最適ですね。 >私は赤だしの美味しさを、「ひるげ」で知りました。 これでも充分に美味い。 「ひるげ」も確かに美味しいですが、やはりインスタントっぽさは拭えないですかね。 しかしあのクセのなさは、普段赤だしを食べない人にも十分馴染める味に仕上がっているのではないかと思います。 >ちなみに、その辺りのアルバム「臨月」や「寒水魚」はレンタルして、テープに録った記憶があります。 ほぉ、そうなのですか、ドウコクさん、意外と言っては失礼ですが、中島みゆきの隠れファンだったりしますか? 私は何年か前にベストアルバムを借りて、PCに取り込んだ程度ですね。 さすがに名曲が目白押しです。 >また、その嫌がる点も(男の視点からすると、)そんな細かいことでいちいち、とウンザリ。 男からすると、そんなに嫌いなら別れればいいのに、という気にはなりますね。 しかし、疎ましいと思いながら、別れられない腐れ縁のようなものを感じます。 >実際、陣治がシチューのエビを食べる様子に十和子が苛立つシーンで、いったんは挫折したのです。 私もね、挫折するほどではありませんでしたが、期待したほどではなかったなと、少々残念に思ったのは事実です。 アマゾンでの評価があまりに高かったので、一体どんな世界を見せてくれるのかと、期待に胸を膨らませていたのですが。 まあ、ドロドロした愛憎劇は願ってもない内容だと思っていましたが、ちょっとだけ想像と違ったかな、といったところですね。 >その毒気にあてられたため、私などは読み進めるのが辛いほどでした。 そうですね、中身が濃密なだけに、なかなかサクサクと読めるような小説ではないですから、その辺りじれったさのようなものを感じずにいられないですよね。 >しかし、だからこそ、女性にはお勧めだと思うのです。 それは女性のタイプにもよるのではないでしょうか。 ひたすら嫌悪感を覚える人も中にはいるでしょうし、深く共感できる人もいるでしょう。 ただ、ラストは切ない余韻を残す、なかなか印象深いシーンだったと思います。 このラストシーンは良かったんじゃないでしょうか。 ではまた ^^ |
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【5314】 |
ドウコク (2011年11月04日 22時29分) |
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これは 【5313】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >それに、赤だしはそれ自体の味が強いため、豆腐とかわかめとか、味のついていない具が最適ですね。 まことに。 あぶらあげも実によく合うと思います。 また、その一方で、大きめに切ったネギなど味の強いものにもピッタリくるとも。 メルカトル家では、豆腐とわかめの具が多いのでしょうか。 ああ、こういう話をしていたら、今度は逆に白みその味噌汁が飲みたくなってきました。(笑) これは猫マンマにせず、普通に上品に。 >ほぉ、そうなのですか、ドウコクさん、意外と言っては失礼ですが、中島みゆきの隠れファンだったりしますか? いえ、そんなに聴いたことはないですよ。 正確には、有名な曲のファン、かな。 「世情」、「悪女」、「時代」、「空と君とのあいだに」、「浅い眠り」、など。 2、3聞いたアルバムの曲も、ほとんど覚えていません。 だから、隠れた名曲とかは知らないのです。 さて、沼田まほかる氏「彼女がその名を知らない鳥たち」、つづき。 >しかし、疎ましいと思いながら、別れられない腐れ縁のようなものを感じます。 この辺も、女性読者なら共感できる部分があるのでは、と思うのです。 同時に、あれほど手ひどい仕打ちを受けた昔の男のことをいつまでも忘れられない、という部分にも。 いずれも、男の私には、全く分かりませんでしたが。 同じ感覚とまでは行かなくとも、少なくとも女性なら、理解できるのではないでしょうか。 >私もね、挫折するほどではありませんでしたが、期待したほどではなかったなと、少々残念に思ったのは事実です。 実はですね、私の場合、驚き度は正直「殺人鬼フジコの衝動」よりも上でした。 ですが、後から冷静になって考えてみると、ミステリ的にはそんなに良い仕掛けではなかった気がします。 >それは女性のタイプにもよるのではないでしょうか。 なるほど、言われてみれば、作中の十和子の姉のようなタイプの人には、向かないかも。 同様に、上に挙げた私の感想、「女性なら共感できる」も、やはりタイプによるかも知れません。 |
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