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【31】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません 駄犬 (2009年03月01日 00時07分) |
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ども。 自分は元々本は何でも読む人なんですが、ミステリやホラーはやっぱり頭ひとつ抜けて好きです。 で、ホラー小説で好きなのは 井上雅彦が編集した「異形シリーズ」初期(アンソロジーなんですけどね)より「時間怪談」の中の「思い出女」「フィルムの中の女」とかですかね。 超強烈なまでに理不尽な怖さがホラーに許された武器ですから。これが色々と説明つけるとミステリになっていくよーな気がしています。 さて、映画となると一気にB級C級ホラーを好むんですが、原作のイメージを損なわず怖かった映画(ミステリっつーかアレはサスペンスか)では「黒い家」、「羊たちの沈黙」、「時計じかけのオレンジ」とかがぶっ刺さってます。 ホラーとして怖いのは……ベタですけど「呪怨」とかも怖いし、「28日後……」の「高速移動ゾンビ」はおっかねえですよね。まあ心底震え上がったのは「シャイニング」ですけども。 ああだこうだ様 →すげ変えたのは全部俺もわかりますwというか「殺戮に至る病」はブックオフで100円で投げ売られたりしてますので是非一度。 メルカトル様 →どもっす。「殺戮〜」の淡々と書かれる狂気はカフカの「変身」にも似た「不快が日常として進行するが故の恐怖」を与えてくれますよね。 「クビキリサイクル」の「何でそんな殺人をしたのか」に対する答えにはちょっとフッ飛びました。ああそうか、そうだよね!と。「サイコロジカル」あたりまではまだミステリっぽかったのですが、その後の彼は完全にキャラクター小説、というかライトノベルの書き手になりましたな。好きだけど。 |
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【33】 |
メルカトル (2009年03月01日 00時33分) |
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これは 【31】 に対する返信です。 | |||
■駄犬さん >井上雅彦が編集した「異形シリーズ」初期(アンソロジーなんですけどね)より「時間怪談」の中の「思い出女」「フィルムの中の女」とかですかね。 なるほど、その手があったか、という思いで読んでいます。 最近、これといった心に残る作品に出会っていないんですよ、ですから『異形』シリーズでも久しぶりに読んでみようかなと・・・ >さて、映画となると一気にB級C級ホラーを好むんですが、原作のイメージを損なわず怖かった映画(ミステリっつーかアレはサスペンスか)では「黒い家」、「羊たちの沈黙」、「時計じかけのオレンジ」とかがぶっ刺さってます。 『黒い家』は怖くて映画を観ることができません。 私が一番恐ろしかったのは、ある女性が保険金目当てに旦那の○○を○○してしまうというくだりです。 これ以上怖いホラー小説を私は知りません。 ではでは。 |
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