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【3103】 | RE:畜犬談 メルカトル (2010年09月02日 23時35分) |
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ドウコク!さん、こんばんは。 >そう言えば、ここ10年以上、たこ焼きを食べていません。 どこででも売っているので、ついつい。 ええっ、そうなのですか。 大阪に住んでいながら十年以上もたこ焼きを食べていないとは。 いつでも食べられると思うと、意外とそんなものかも知れませんね。 そういえば私も最近食べていませんでした、結構おいしい店があるので、寄ってみようかな。 >一度、「カニ・アレルギー」の人が知らずに口にして、一瞬でじんましんのような発疹を起こすのを、間近で見たことがあります。 怖いですね。 本当に知らずに食べると、最悪の結果を招くこともあるそうで。 特にそばアレルギーが有名なようですが、以前サガミでそばを頼んだ時、そばアレルギーではありませんね、と念を押され、「なにそれ?」と思ったことがあります。 それまでそんな怖いアレルギーとは知りませんでしたので。 >作者が、仕事と私生活の行き詰まりから自殺を試みて失敗し、再起を決意した後に書かれたものであることを知らないと、 >最後の数行の意味が分かりにくい、と思います。 そうですか、ドウコク!さんは勿論ご存知だったのですよね、その経緯は。 流石にそのあたりに事情にはお詳しいようで、それだけでも私にとっては尊敬に値しますよ。 当然私はそんな背景は知りませんでした。 >だから、「犬と心が通じて」というよりも、「犬に対する、自分の考え方の変化」で、ほぼ全てが語られます。 そうなのですか、それは少し残念ですね。 しかし作者としては、安易な交流を描くよりも、もっとリアルな主人公の感情の変化などの描写のほうに重点を置いたのでしょうね。 まあ、私の勝手な想像でしかありませんが。 でもそれこそが、太宰らしさなのかも知れないですね。 ではまた ^^ |
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【3108】 |
ドウコク! (2010年09月04日 22時27分) |
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これは 【3103】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >いつでも食べられると思うと、意外とそんなものかも知れませんね。 まさにその通りなんですよ。 屋台でみつけると、「オッ」って思う時があるのですが、「まあ、また今度。」となってしまいます。 それに、前に申し上げた通り、おやつ感覚なので、昼食にしろ晩飯にしろ、少し買いにくい。 その点、お好み焼きや焼きそばは、昼夜どっちでも行けるので、どちらかで2〜3週間に一度は食べます。 >特にそばアレルギーが有名なようですが これは知りませんでした。 そんなに恐いとは。 確か、ソバ単体でなくても、「ソバ粉として色んなモノに含まれるから、気をつけよう」みたいな記事は、つい読み流していました。 太宰治「畜犬談」、つづき。 いや、ホントは前回に、「アリア系銀河鉄道」について聞くのを忘れたので、無理やり。(笑) ところで、お読みになったでしょうか。 >流石にそのあたりに事情にはお詳しいようで、それだけでも私にとっては尊敬に値しますよ。 何の、ただ私は太宰作品を何作か読んでいるので、その解説で知っているだけです。 しかも、他に背景を知っている作家は、ホンの一握り。 その点、色々な作家の背景を知っているメルカトルさんの方が、凄いと思いますよ。(仮に、ミステリ中心であったとしても。) >もっとリアルな主人公の感情の変化などの描写のほうに重点を置いたのでしょうね。 これは、良く言えば、そういう表現になりますね。 しかし、悪く言えば、太宰という作家は、自分以外の存在の描写には、あまり興味が無いようだ、とも言えます。 あくまでもメインは自分中心で、他者はその比較対象においてのみ、語られるような印象があります。 そこがこの作家の、強烈な魅力であると同時に、一方では嫌悪の対象にもなると、思いますね。 |
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