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【3101】 | RE:畜犬談 ドウコク! (2010年09月02日 22時31分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >具はたこ以外にキャベツと生姜だけ、ちょっと甘めのソースに青海苔と鰹節、とシンプルなもので十分なので。 そう言えば、ここ10年以上、たこ焼きを食べていません。 どこででも売っているので、ついつい。 近いうちに食べます。 >子供の頃は良かったですね、そう思いませんか。 むふふ、それは言いっこナシですよ。 まったく、その通りですけどね。 >アレルギーも増えているのでしょうかね、 これは凄いみたいですね。 卵にソバにカニに、その他、色んなものに反応して食べられない人が増えてきたようで。 一度、「カニ・アレルギー」の人が知らずに口にして、一瞬でじんましんのような発疹を起こすのを、間近で見たことがあります。 幸い少量だったのですぐ収まりましたが、量が多いと呼吸困難にまでなってしまうそうです。 アレルギー、恐るべし。 太宰治「畜犬談」、つづき。 さて、【3095】の、 >短編でそれだけの様々な感情を味わわせてくれる これは私の書いたうち、「しみじみとした余韻」を感じるには、条件付き、となります。(皆が感じられるわけではない。) その条件とは、この作品が書かれた時期の、背景を知っているかどうか、ですね。 作者が、仕事と私生活の行き詰まりから自殺を試みて失敗し、再起を決意した後に書かれたものであることを知らないと、 最後の数行の意味が分かりにくい、と思います。 >犬や猫と人間の交流を描いた作品は、実は私好みでもあります。 これは「交流」と言っていいのかどうか……。 作者は、この作品も含め、ほとんどが自分中心の内容です。 だから、「犬と心が通じて」というよりも、「犬に対する、自分の考え方の変化」で、ほぼ全てが語られます。 「交流」を期待すると、裏切られると思いますよ。 |
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【3103】 |
メルカトル (2010年09月02日 23時35分) |
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これは 【3101】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >そう言えば、ここ10年以上、たこ焼きを食べていません。 どこででも売っているので、ついつい。 ええっ、そうなのですか。 大阪に住んでいながら十年以上もたこ焼きを食べていないとは。 いつでも食べられると思うと、意外とそんなものかも知れませんね。 そういえば私も最近食べていませんでした、結構おいしい店があるので、寄ってみようかな。 >一度、「カニ・アレルギー」の人が知らずに口にして、一瞬でじんましんのような発疹を起こすのを、間近で見たことがあります。 怖いですね。 本当に知らずに食べると、最悪の結果を招くこともあるそうで。 特にそばアレルギーが有名なようですが、以前サガミでそばを頼んだ時、そばアレルギーではありませんね、と念を押され、「なにそれ?」と思ったことがあります。 それまでそんな怖いアレルギーとは知りませんでしたので。 >作者が、仕事と私生活の行き詰まりから自殺を試みて失敗し、再起を決意した後に書かれたものであることを知らないと、 >最後の数行の意味が分かりにくい、と思います。 そうですか、ドウコク!さんは勿論ご存知だったのですよね、その経緯は。 流石にそのあたりに事情にはお詳しいようで、それだけでも私にとっては尊敬に値しますよ。 当然私はそんな背景は知りませんでした。 >だから、「犬と心が通じて」というよりも、「犬に対する、自分の考え方の変化」で、ほぼ全てが語られます。 そうなのですか、それは少し残念ですね。 しかし作者としては、安易な交流を描くよりも、もっとリアルな主人公の感情の変化などの描写のほうに重点を置いたのでしょうね。 まあ、私の勝手な想像でしかありませんが。 でもそれこそが、太宰らしさなのかも知れないですね。 ではまた ^^ |
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