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【119】 | RE:消費税率10% 仕事だから (2010年07月13日 12時08分) |
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おぼしき人物さん、レスが遅くなり申し訳ありません。 ちょっと見ないうちに、ずいぶん延びてますね^^; >捻出? >貸玉料の総額からそのまま捻り出す方法ということでもあるんでしょうか。 かなり大雑把な書き方をしてしまいました。 また、少し想像も含んでいます。 つまり、貸し玉料は25個/100円のまま据え置きです。 しかし、この中に「お客から預った」消費税が入っていると 「解釈させれられている」のが実情ですよね。 別途預ってないのに、それを含むとしている。 これを105円にするなら、いろいろと面倒だから。 そして、店は所定の方法により算出した分の消費税を納める義務があります。 乱暴な言い方をすれば、店が自腹切るも同然の状態。 では、その分をどこからもって来ましょうか? ―出玉を絞る。(回収日・回収台を増やす。) パチンコ店の経営については、私はわかりません。 しかし、どんな業種であれ、支出が増えれば全体を見直して、 調整・節約するのは当然の成り行きです。 パチンコ店の場合、前回も書いたとおり、消費税の適用に際しては 難しい面も多いですからね。 例えば、お祭りの露天で見かける、射的や金魚すくいを考えてみて下さい。 最近は知らないですが、3発100円とか、1回100円という感じですかね? 露天商が消費税の申告してるのか、そういうツッコミはなしにしての話ですよ。 パチンコ同様、同じ100円を払って遊戯しても、 何ももらえない人もいれば、たくさん獲って帰る人もいる。 消費税を納めなさい、お客から105円いただいていいんですよ、 込み100円がいいならそれでもいいけど、納税はしてよね。 こう言われたら、やはり「少し獲られにくくする」とか 「景品の質を落とす」のもひとつの手です。 純粋に据え置いて、文字通り自腹を切る店もあるかもしれません。 消費税導入に際し、貸し玉が100円単位のパチンコ店ではどうするか、 こんなニュースを見た時、私は素直に思いました。 3%くらい、クギの調整でなんとでもなるだろ、と。 月日は流れ、税率も5%になり、総額表示の義務付けに伴い、 10円未満の端数をとりやめた店も多くなりました。 店としては、外税の方がよいのです。 税率がUPしても、売価の利益は確保出来ますから。 しかし、内税の場合、税率UPの時が問題です。 パチンコの場合、もしも10%になったら・・・ ちょっと深刻かもしれません、双方にとって。 |
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【146】 |
おぼしき人物 (2010年07月14日 11時44分) |
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これは 【119】 に対する返信です。 | |||
つづき (ホール・コンピュータ) ホールには、必ずコンピューターが設置されています。 このコンピューター、全体の総割数から島ごとの割数、各台毎の出玉数からベース、売上まで計算してデータをはじき出してくれます。 これはなにを意味するかと言いますと すべてがコンピュータ管理されている以上、税務上の計算も逃げ道・抜け道が昔に比べて格段に減ったということが言えるのではないでしょうか。 また 国税庁には、 ・遊技業界専門の査察セクションがある。 ・ホールの各種コンピユーターの機種別の不正操作の手口を熟知している。 ・ホールごとの、曜日・時間別稼動と交換率のデーターにより、利益の推定はできる。 ・特殊景品の流れ、つまり、景品卸業者・景品流通(買取)の営業資料よりホールの利益はほぼ完全に把握される。 として網羅されている現状も真意は不明としてもあることは事実ではないかと思われますので尚更ということになります。 >しかし、内税の場合、税率UPの時が問題です。 >パチンコの場合、もしも10%になったら・・・ >ちょっと深刻かもしれません、双方にとって。 双方にとって 紆余曲折、試行錯誤が含まれるものとして いかに双方にとっての着地点に結び付けるか 潰れてしまっては意味がない面も生じてきます。 理想はシンプルに外税でということなんでしょうが、 すんなりと移行できるかは心もとない面もあり、 決めてになるのは 全面カードでの使用での消費者負担なのかなとおぼろげながらも 感じている今日このごろではあります。 |
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【145】 |
おぼしき人物 (2010年07月14日 11時31分) |
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これは 【119】 に対する返信です。 | |||
仕事だから さん 返答頂きありがとうございます。 御承知のとおり私自身のトピではないということで このような問答をしている事自体トピ主殿に気が引けるというか 申し訳ないという思いがありますが 改めてトピ主殿にはこの場をお借りしていること感謝の念を述べさせていただきます。 >つまり、貸し玉料は25個/100円のまま据え置きです。 一律一発4円ですね。(1円は例外として) >しかし、この中に「お客から預った」消費税が入っていると >「解釈させれられている」のが実情ですよね。 実際には入ってないということですね。 >別途預ってないのに、それを含むとしている。 いわゆる内税の概念。 >これを105円にするなら、いろいろと面倒だから。 現実的に無理な話でもあると。 >そして、店は所定の方法により算出した分の消費税を納める義務があります。 個人であれ法人であれ預り金としての税金を納める義務が「原則課税」「簡易課税」の区別なく「免税事業者」でなければ、発生するということですね。 >乱暴な言い方をすれば、店が自腹切るも同然の状態。 実際には含まれていないにも関わらず納税義務だけが発生するというのが内税であるがゆえという解釈が成り立ちます。 >では、その分をどこからもって来ましょうか? >―出玉を絞る。(回収日・回収台を増やす。) 消費税分に相当する部分を本来の支払い者であるところの客に支払っていただくよう 捻出する必要があるというわけですな。 その手段が「出玉を絞る」ことであると。 俗に言うところの割数。 割り数ひとつで、売上、粗利益を左右(コントロール)出来るという。 割り数コントロール=釘調整 で回収を図るしかないし、 実際上、現ホールでは実戦されているといえますし、 だからこそ釘調整は最重要視されているんだということも理解できます。 >パチンコ店の経営については、私はわかりません。 >しかし、どんな業種であれ、支出が増えれば全体を見直して、 >調整・節約するのは当然の成り行きです。 企業、事業者論理として存続していく上でも当然の事であるとの認識。 理解することは容易になるのではないでしょうか。 >パチンコ店の場合、前回も書いたとおり、消費税の適用に際しては 難しい面も多いですからね。 余談ですが (換金率) 貸し玉料は一律一発4円、25個/100円(1円の場合もあり) ですが換金率はホール(店)側が設定しています。 2.5円のところもあれば3円、または等価交換(4円)というホールもあります。 100×4(一発の値段)で25発 この25発のまま換金したとすると÷4=62.5円 ということは、客はこの時点で既に37.5円のマイナスからのスタートとなっています。 2.5円の交換比率は1対1.6(4÷2.5)となりますので1.6倍に増やさなければプライマ0になりません。 (割り数) ということは、ホールの割り数は15.9割で少し黒(店側の価値)16.0割でチャラ、16.1割で(店側の負け)となるわけです。 ほとんどのホールは数年前まで13.2割から14.5割ぐらいの営業をやっていると言われていました。 パチンコ店が儲かるのはあたりまえであるとも。果たして今はどうかということでもありますがこれ以上の深くの詮索はやめておきます。 |
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