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【1004】

RE:越前クラゲと戯れるトピ 第2弾

紀元前アイハス (2008年08月08日 00時10分)
「なぜ原爆を投下したのか」という率直な疑問への、米国側の明確な回答は、いまだ封印されたままである。
原爆投下直前の状況を振り返ってみたい。
1945年5月、ドイツが無条件降伏し7月17日から8月2日まで連合国首脳によるポツダム会談が開かれた。

「日本の降伏も間近」との見通しのなか、7月26日、日本に対し13条の勧告が発せられた。いわゆるポツダム宣言だ。
ロスアラモス国立研究所がマンハッタン計画にもとづき原爆を開発し、実験に成功したのが7月16日。その翌日から始まったポツダム会談の最中、ひそかに米大統領トルーマンに原爆実験の成功が伝えられた。このとき、トルーマンは英首相チャーチルに「日本への原爆投下」を告げたたといわれている。すでに、ハラは決まっていたのだ。

■■日本の降伏は時間の問題とわかっていながら、なぜあえて原爆を落としたのか。米側の言い分は、投下後のトルーマンの以下の声明に尽きる。
「われわれは戦争の苦しみを早く打ち切るために、また数千万人のアメリカの若者の生命を救うために原子爆弾を使用した」
いまでも多くのアメリカ人が、トルーマンの説明を信じ、「原爆を使ったから戦争が終わった」と語る。

たしかに、ポツダム宣言に対する、日本政府の対応の遅れもあった。宣言に国体護持(天皇制の維持)への言及がなく、政府内の意見がまとまらなかったのだ。「笑止、対日降伏條件」(7月28日読売)など、新聞論調がいぜん強硬であったこともある。

それにしても、前述のトルーマンの声明は納得できるものではない。「数千万人の若者」を殺戮する力が日本軍のどこにあったというのか。詭弁であることは明らかだ。

ポツダム会議で、チャーチルに原爆投下を予告したというのは事実だろう。当時の日本の国家予算を上回る巨額の開発費をかけたマンハッタン計画の成果を試すことは規定の方針であったに違いない。■■

【なぜなら、米国は戦争後の戦略を考えていたからである。核兵器の威力を世界に示すことができれば、世界の覇権を握ることができる。ソ連に対する圧倒的優位な立場が確保され、戦後処理の交渉も有利に運べる。】
ヒロシマ、ナガサキを、アメリカの強大さを示す「核実験ショー」の場としたことはほとんど疑う余地がない。

■■ウラン型とプルトニウム型の2種類の原爆が使用されたことも、それぞれの威力・人的被害などの影響を実際に使うことでリアルなデータ収集を行なうという意図が含まれている裏づけである。
量産に向いており、比較的安価なのはプルトニウム型だ。どうしてわざわざ2種類が使用されたのか・・・

終戦後、調査チームが広島・長崎で詳細なデータ収集を行なったことは言うまでもない・・・■■

これを否定できるなら聞きたいが・・・
「釣り馬鹿憎し」ではない「見解が間違っているから述べているまで」私は同じチームのメンバーに対しても、見解がオカシイ時は容赦なく指摘してきた。

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RE:越前クラゲと戯れるトピ 第2弾  評価

見通す目 (2008年08月08日 01時05分)

核使用なんて擁護するつもりは更々ないだけど

15代目氏が「核投下はやむなし」て発言を撤回すべきかな
言いたいことはわかるんだけど、この発言だけが一人歩きしちゃうと、核容認とも取られるのは、ここでのやり取りでわかったっすよね?
てか、いつだったか当時防衛庁長官だっけ?が、この発言をして叩かれたのは記憶に新しいんだしね

ただジャンちゃんの言い分もちと強引なところがある
>日本の降伏は時間の問題とわかっていながら、なぜあえて原爆を落としたのか。
この認識が正しかったかどうか

原爆の威力も強力な爆弾てくらいの認識しか持ち合わせていなかったとか
放射能の危険性がある程度認知されていれば、投入反対派もいたとは思うが
そういう中、日本の戦争手段やら、玉砕覚悟の悪あがきなんかが実戦投入を後押しした可能性が考えられるから、ちと計算づくの投入論の断定は難しいかなと思う
機密文書が何十年後?か先に公開されれば、真相究明できっかもだけど

>また数千万人のアメリカの若者の生命を救うために原子爆弾を使用した
これは、おそらく日本本土上陸して、白兵戦になった時の被害も考えてじゃない?数字は極端だけど

真珠湾攻撃時の真相に、何かしらのアメリカの工作が入っているようなことは俺も聞いたことがあるけど、開戦に際したはっきりした大義名分が欲しかった節はあるからね

大戦で唯一自国が戦火にさらされていないのがアメリカ
幸か不幸か、原爆の先駆け的存在でこれまた唯一実戦投入したのもアメリカ
第二次大戦以降、アメリカの軍事力が世界を牛耳る体制になってしまったのは第二次大戦が契機になってるのは間違いないだろうけど、第二次大戦時のアメリカが戦後アメリカのような戦略をしていたかは疑問が残る

>アメリカの強大さを示す「核実験ショー」の場としたことはほとんど疑う余地がない

そこまで核の中身を自身知らんかった節がある
てのも、どっかの実験で、自国兵士をキノコ雲の中に突入させたりしてたらしいし
核は、今までの爆弾とはレベルが違う強力な爆弾くらいにしか思ってなかったとかなんじゃ?

>終戦後、調査チームが広島・長崎で詳細なデータ収集を行なったことは言うまでもない・

これは、事前にデータ収拾目的があった可能性もあれば、新型爆弾だったから、使った以上データを取ろうと思ったて可能性も捨てきれないと思う

大陸進出、特攻等何一つ擁護できない戦前の日本
せめて、原爆投下前、歴然とした戦力の格差を実感した特攻をする前段階で負けを認めるべきだったと思う
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