返信元の記事 | |||
【3044】 | RE:論破ールーム 見透かす目 (2023年01月14日 23時49分) |
||
吉川三国志を読んだ記憶があります。 個人的に好きな場面は 劉備が曹操に攻められ散り散りに 劉備は袁紹に身を寄せ 義弟関羽は条件付きで曹操に 義弟張飛は地方で山賊になり手勢を集め再起を覗う。 劉備は義弟の消息を知るため孫乾に頼り、間者?となり大活躍するところですね。 他の三国志訳書も読みましたが、この場面は吉川英治氏の力の入った場面の1つかなと。 文官孫乾かっけーと思いました。 |
■ 3,247件の投稿があります。 |
【3103】 |
カンパチ♪♪ (2023年01月15日 04時32分) |
||
これは 【3044】 に対する返信です。 | |||
見透かす目さん、「吉川三国志」、よくそんなに細かく覚えてますね。 驚きました。 ノートを取りながら読んだのですか。 僕は、あまりにも面白いので、 「次どうなるんだ。次どうなるんだ」 と先を急いでしまいました。 印象に残ったのは、やはり、10万本の矢の場面と、馬謖を切った場面でしょうか。 それと、巻末に、諸葛孔明は結局何をしたかったのか、が簡潔に書かれていて、 彼は時代の流れを見通せなかったんだな、と思った次第でした。 孔明は軍師としての能力は抜群でしたが、 所詮は、漢王朝復興を目標とした復古主義者でしかなかった。 去年、BSで「三国志・司馬懿 軍師連盟」というドラマがありました。 80話以上に及ぶ超大作で、 僕がその番組に気づいた時は、すでに半分くらいは終わってしまってましたが、 僕が見始めた頃は、丁度、孔明のライバル司馬懿仲達との熾烈な戦いの最中でした。 孔明は志半ばで病死してしまう訳ですが、 面白かったのはその後の話でしたし、その方が重要だと思いました。 独裁君主に仕える高級官僚の苦悩、家族との摩擦と絆、独裁の悪弊、 それから、宦官という不思議な役人の存在意義。 そういったことが詳細に描かれており、 見ごたえありました。 で、何と言っても驚きなのが、 この超大作にして独裁批判のドラマが、 何と、中国で作成された、ということです。 共産党一党独裁の今の中国の悪弊を余すところなく描いたようなドラマの作成を、 習近平がよくぞ認めたな、と。 2017年のドラマですもん。 習近平は見たのかな。 見たのなら、台湾を武力攻撃するぞ、なんて言うわけないんだけどな。 不思議な国です。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (4件) |
© P-WORLD