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【631】

RE:僕のマンマミーヤ  評価

☆ハンター☆ (2018年11月06日 13時33分)

ちょww

話飛び過ぎじゃないです?

ユミとケンジが結婚???

いつ?そもそも『俺』さんは

ユミから連絡来たの?したの?

ケンジからしてみたら、『俺』さんの元カノを略奪婚して

別れて・・・

『俺』さんとケンジはそれでも繋がってたの???
【630】

RE:僕のマンマミーヤ  評価

Piro3 (2018年11月06日 12時29分)

22話   【幸せな結婚】   選択の先


      ・ ユミとケンジ

    付き合い始めて一年で妊娠。 無事に一男(ケンジそっくり)を出産し入籍。
     周囲からは[史上最高のバカ夫婦]と言われる程に仲良が良く
      二人でケンジの実家の家業を継いで幸せに暮らしている。。



      ・ 真紀子

    ケンジとの離婚数年後に もこみち風の長身イケ面男とデキ婚をする。

   しかし真紀子の本来の裏表のある気性が災いし 夫が浮気を繰り返し         
    その腹癒せに真紀子も浮気をして2回目の泥沼離婚をする。
      その後、真紀子から復縁を求めたらしいが修復不可能。
    子供2人を連れ実家に戻り、年老いた両親と暮らしている。



      ・ 細川君

   美人英語教師と結婚。 その後は一切の女遊びをせず、お互いを尊敬する理想夫婦に。
    数年後、二人で海外に移住。その為に英語教師と結婚したと思われる。          

    奥さんは子供を欲しがっているが、旅行とサーフィンを一生楽しみたいので子供は要らないという
      細川君の意向に合わせた生活をしている。

                           
       それから数年後 …






  ほら来たわよ   

    えーーーどれどれっ? あれそう?!( ・Д・)
         

    ブロロロ… キッ バタンッ   おまたせ 今日からこれがウチの車です


    これどうしたの?!( ・Д・)        

       買ったに決まってんじゃんw どうよ?


     ちょーかっこいいよ! のっていい?! すぐのりたいっ!( ・Д・)
  

       じゃぁその前にクイズです  この車のナンバーは何の数字でしょ〜〜かっ


    ん〜〜〜〜 わかんない( ・Д・) 


         早ぇなw もっと考えろよ          


  あっ お母さん解っちゃったかもw

       そう ヒントはお母さんです


     あっ! おかあさんのたんじょうびのすうじだっ( ・Д・)!!

         はい正解です  どうぞお乗りください 



  えっ 何所行くの? 私やる事あんだけど

      かいてんずしーーーー! かいてんずしーーーーー( ・Д・)!


        まぁまぁ… 3人で行っておきたい場所があるからまず乗ってくれ   バタンバタンッ


  で、 何所行くのよ

          んーーーー  ある丘までドライブを… 
          

  子供の遊具とかあんの?

          んーーーー  無いw 多分、ベンチが在るだけw


  はぁっ?!  何でそんなトコ行かなきゃならないのよ!!

      かいてんずしーーーー! か い て ん ず し いいいいーーーー( ・Д・)!


         まぁまぁ…  そう言わず少し付き合ってくれや そこへ行くのはもうこれが最後だから   




                 ブロロロ……                   




         
   
                  【幸せな結婚】   第二章完          
   
【629】

RE:僕のマンマミーヤ  評価

Piro3 (2018年11月06日 14時57分)

21話



   真紀子にも俺に隠し続けた過去があった。  

  しかし誰がそんな彼女を責められるのだろう…… もしかしたら真紀子は俺と出会って変わろうとしていたのかも知れない。
    だから俺は変わろうとしていた真紀子しか知らなかったのではないか…そんな事を考えた時、
      その先でフと気付いた。 

 細川君も真紀子も同じなのではないか…と。彼等は彼等なりに自分の幸せを追っていただけ。

    ただそれだけなのかも知れないと。

   少なくとも自分の幸せを求めただけで、相手を不幸に陥れようとしていたのではないのだろうと。。

  それに比べ俺が細川君にしようとしていた[細川君の結婚相手に過去をバラす]という行動はどうだ。

  果たしてそれが正義と言えるのだろうか。。もしかしたら…それを言うならば
   これまで俺がしてきた事も俺にとって正しいだけのモノに過ぎず
    過去を隠す細川君や真紀子が普通だとするなら、おかしいのは俺の方なのではないだろうか。。

  全てを知った上でその人を受け入れる事が本当の愛の形だったとしても
   過去の細川君の姿を知る事は〔相手の女性にとって幸せ〕なのだろうか。。

  今回、真紀子の過去を知ってしまい今更どうにもならない焦りを知った俺は幸せだったか?
   結局は本人がそれを望むかどうか。その覚悟があるか否かなのだ。。
       
  そして「無理矢理ヤッた事は一度もない」という細川君の言葉通り
    写メに映し出された数々の女性達、その皆が楽しそうに笑っている事に気付いた俺は細川君の過去を探る事を止めた。



   この世で ただ1つの真実を強いて挙げるなら、本能は自分の信じられる道を選択して生きて行くという事。
    
     大事なのはその過程に疑いを持ちつつも結果が自分の望まない形になった場合であっても


          ・・・・・・・
       それは変わらないのだという事  結果とは選択であり、それが人生そのものなのだ。 

  そんな俺が真紀子とケンジの離婚を聞いた時、次に出した選択が 
     ユミとケンジを付き合わせる事だったとゆう事は言うまでもない。


  つづく
【628】

RE:僕のマンマミーヤ  評価

Piro3 (2018年11月06日 11時52分)

20話


  自分の欲の趣くままに女を道具扱いする細川君に制裁を与えるべく俺は吐き気を伴う嫌悪感を隠し、
    敢えて彼と行動を共にしていた。

  俺が彼に与えるべき思い付いたその天誅とは

   いつか彼が理想の女性を見つけ結婚を決めた時にその相手の女性に
    細川君がこれまで犯してきた罪を教えて破談に持ち込むというモノだった。


   それには決定的な証拠。  揺るぎようのない多数の証拠を入手する必要があった。。
    その為に俺は彼と親しくなり、その機会が訪れるのを待つ選択をしたのだが、

      そのチャンスはすぐに訪れた。


  ある晩。 細川君と俺でナンパをする為に街へ出たのだが
   ヤル気のない俺とのナンパが上手くいくはずもなくイライラした細川君と深夜のファミレスで二人でシラケている時に
     俺が「今までどんだけの女とヤッてきたの?」と誘いの質問をすると、

   細川君はいつも持ち歩いているバックから3台のケータイを取り出して
    それらに収められたこれまでの数百人に及ぶハメ撮り画像を俺に見せ
     それ等の女性の解説をコイツはこうだった…コイツはああだった…とさも自慢気に話し始めた。

   そのケータイはSDカードに記録されるタイプだった為、どうにかしてその悪趣味を俺のケータイにコピーする事が出来れば

     近い将来に大爆発する爆弾が完成するハズだとその機会を窺ってたのだが
      その数分後には細川君への制裁などはどうでもよくなっていた。

    それ等の写メの1枚にはベッドで細川君とピースサインをしている裸の真紀子の姿が写っていたからだった。

     
                       
  その写メを見た俺は全身の血が一気に顔に上ってくる感覚を体感しつつ
    写し出された女性が他人の空似である確証をその小さな粗い画面の中で必死に探していたが

   俺と真紀子が付き合っていた事を知らない細川解説により、それが紛れもなく昔の真紀子の姿である事を認めるしかなくなっていた。
     そして俺と出会う前の真紀子が誰とでもすぐ寝る女として有名で少なくとも2回は中絶しているという話もこの時初めて聞いた。。

   突然突き付けられた元カノの知らない過去。その表現し難い虚無は情けなく。とにかく情けなく。。
     しかしその反面のどこかで抱き締めたくなる様な不思議な感覚を知った数秒後に、
    宙を仰いだ俺の中で唯一掴んだ救いは その事実が俺と出会う前の真紀子だったという事。

   それを何度も自分に言い聞かせた俺は本当はそれすらも救いにはなっていない事を否定していた。 
     真紀子と別れて数年が経ち、そしてやっと真紀子とは誰だったのかを知った気がしたから。

      そしてそれもきっとホンの一部。 彼女のホンの一部に過ぎないのだから。。
 
  つづく
【627】

RE:僕のマンマミーヤ  評価

Piro3 (2018年11月06日 11時37分)

19話


  可愛い方は手入れされた美しい長い黒髪と薄化粧の清潔さと愛嬌溢れる明るい笑顔…
   それは非の打ちどころがなく道行く男ならば誰もが無意識に目で追ってしまうセンスがあった。
            
  残念な方は 酔って薄目で見れば安めぐみ似と言えなくもないのだが、目と鼻と歯並びと服装が少しづつ残念な……
    直視するには難しさを秘めたこの娘が細川君の指示によって俺の対面に座らされた事は言うまでもない。。
   
  俺は(可愛い方を横取りしちゃおうかな…)とゆう気持ちが芽生えながらも、
   モテ男と噂される細川君がこの二人の女性に対してどんな接触をするかを観察しようと盛り上げ役に徹した。。
          
  しかし細川君は可愛い方としか喋らず残念な方は完全無視。まさかの完全無視。
    そこにはある意味での男気を見た気がした。 

  しかし俺の経験上、そんな男がモテるとは思えず… この後どんな展開で可愛い娘を口説き落とすのかを楽しみにしていると。。
    次に向かったカラオケ店で細川君は選曲する事もなく可愛い方にベッタリと寄りかかりながら
  「ねぇ〜〜今日僕と一緒にかえろぉ〜〜ねぇ〜〜 一回でいいからヤリたいのぉ〜〜いいでしょうぉ〜〜〜」と

   永延と50回ぐらい繰り返していたその光景に俺は腰を抜かした。

   本当はその時に困り顔でコチラに助けを求めている可愛い方を細川君から奪う事も容易かったのだが
    俺は見て見ぬフリをしてその二人を残して残念な娘を車で送って帰った。

 その時は可愛い娘を助ける事よりも、そんな浅はかな手段で本当に女が落とせるのかを知りたい
   という俺の悪い癖が勝ってしまったのだった。

  その後の情報によると細川君の押しに負けた女性はその日の一夜を共にしたらしいが、
    彼女自身は俺にそれを否定していたので真相は分からない。。

  しかしそうやって彼にヤリ逃げされた女性は過去に千人を超えているとも言われるが。。
   細川君は「それでも無理矢理ヤッた事は一度もない。捕まりたくないし。」と胸を張っていた。


  これ等から解った事は、押しに弱い優しい女性がこの世には意外と多く存在している事実と、         
   細川君はモテるのではなく[強引な押し]を武器に手当たり次第に女をクドきまくったその結果として
    その中に本気で細川君を好きになってしまう女性が数%居たに過ぎないという事だった。

  そして 何故そんな彼が仲間からの評価が高いのか… それは

  彼はどうでもよい相手は虫ケラ扱いするが、自分に利がある存在にはちゃんと時間を使い、
    自分が飽きた女性を友達に紹介するなどのセッティングをするからだと後に判明した。          

  それ故に俺を[コイツ使える]と踏んだ細川君から「ナンパに行こう」とすぐ再度連絡が来た事は必然だった。 

   しかしすでに心底で細川君を軽蔑していた俺がその誘いに二つ返事でOKを出し夜の街へ出かけた理由は
  細川君をフォローする為ではなく、女をオモチャ扱いするこの最低男に天誅を与える為だった。。  

   
        つづく
【626】

RE:僕のマンマミーヤ  評価

Piro3 (2018年11月06日 10時10分)

しかし!タケがつまんないと言った事はハッキリ覚えている!!
【625】

RE:僕のマンマミーヤ  評価

Piro3 (2018年11月05日 10時30分)

仕方ないよ。正直言うと俺ですらこんな事書いたっけ?て驚いてるし
【624】

RE:僕のマンマミーヤ  評価

take(≧∀≦) (2018年11月05日 09時21分)



思い出したかもw



【623】

RE:僕のマンマミーヤ  評価

Piro3 (2018年11月04日 19時22分)

18話

 合コン当日の午後20時頃。

  数年ぶりの合コンにも関わらず、服装や髪形に気合いを入れずに待ち合わせ場所へ向かう俺がいた。
   この頃は服装やアクセサリーなどに頼らずとも自分がモテる事を自覚していたし、
    なによりもアラサーの合コンとは必然的に結婚を意識するモノだから
     出来るだけ普段の自分の姿で行くのが良いと思ったからだった。

  年齢的にもこれからは 女性とそれだけ真剣な向き合い方をしなければならないと。
   だから今回の女性陣の中にもしそうゆう同じ感性を持つ人が居たなら、アッという間に結婚まで話が進むだろうと…
     そんな希望的予感も持ちながらワクワクして待ち合わせ場所に向った。。
      
  しかしそんな俺の気持ちは居酒屋に入る前に合流した細川君から耳打ちされた
   「今日どうしてもヤリたい女がいるからもう片方の相手をよろしくな」という一言でサラサラと崩壊していった。

     
    お… 俺の為に合コンをセッティングしてくれたんじゃなかっ……  鼻水

    っていうか5対5って聞いていたが… 何故に2対2なんだ…

    っていうか、親しくもない俺をいきなり捨て駒に使うなんてちょっとイカレてないか…… 
      コイツのどこに男気があるんだよ……と 


  どんどんと腹立たしさが芽生え、マジで何も言わずに帰ろうかと悩んだのだが。。
      
 
   
   いやいや俺待て待て……

   皆からイイ奴だと言われている人なのだから きっと細川君の行動は奥が深いのだろう…
     もしかしたら「今日、女とヤリたい」と言ったのは俺をリラックスさせる為の冗談かも知れん。。
       
   …うん、多分そうだろう。 いきなり他人を捨て駒に使うなんてあるワケないわ。。
         
    …うん多分そうだろう。 危うくハヤトチリをしてしまうところだったぜ……

         と思い直して合コンに臨んだのだが

  数分後、「少し遅れてすいませんw」と俺達の前に現れた 超可愛い娘と超残念な娘の二人組を見た時、
    細川君がマジで俺を捨て駒に使うつもりである事に もう疑う余地はなかった。


  つづく
 
【622】

RE:僕のマンマミーヤ  評価

Piro3 (2018年11月04日 19時13分)

17話


   思いがけず細川君から合コンの誘いを頂いたが… 

  八方美人でお調子者全開の顔も性格もスネ夫によく似た印象で
   「あなたの細川です!」が口癖の細川君に好感を持っていなかった俺は3人の友人に電話して彼の評判を探ってみた。

    すると[優しい][男気がある][モテる]との回答が返ってきた。。

  意外にも細川君を悪く言う人は一人も居なかった。。 そして細川君が俺を合コンに誘ってきた真意を問うと 

  皆は口ぐちに「彼は優しいからお前に女を紹介してやろうとしているんだろ」と言った。。。


  心のどこかで[細川は自己中のヤな奴だよ]とゆう回答を求めていた俺は
   彼の一部だけを色メガネで見て決め付けていただけなのか。。

  その事を恥ずかしく思い反省した俺は後日 細川君の誘いを有り難く受ける事にした。。。

  合コンで可愛い女の子と知り合ってユミとの失恋から立ち直りたかったという気持ちもあったが。
   それよりも同姓から評価が意外にも高く、女にもモテると言う細川君の人物像に興味が湧いてきたからだった。
   彼はどんな風に女性と接し、どんな会話をし、周りの人にどんな対応をしているのか……。

    彼のその行動を観察し、彼の良さを学ぶ事が出来れば俺はもっと上のステージへ行けるだろう。。

   そう思うと少し……いや、凄くワクワクしながらあの日、合コンの待ち合わせ場所に向かっていた。。


 つづく
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