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【333】

[深夜の長距離バス](40/51)

生でったらナマで (2015年12月24日 16時09分)


しばらくすると車はインターチェンジの駐車場に入った。

停車と共に席を立とうとした美咲の手を、男がぐっと握り締める。


(えっ……)


美咲がぎょっとして見下ろすと、男はにやりと不敵な笑みを浮かべていた。


「は……放してください……」


小さく抗議するが、男は手を放さない。



やがて車内のほとんどの人間がバスから降りてサービスエリアへ向かっていった。

運転手も一服しに、運転席を離れてバスを降りてゆく。



「……おいで」

「きゃっ!」



男が美咲の手を引き、背後にあるトイレへと強引に連れ込んだ。

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【334】

[深夜の長距離バス](41/51)  評価

生でったらナマで (2015年12月24日 16時10分)



「んうっ……」


消毒の匂いの強い、狭いトイレ。

高速バスの一番後ろにひっそりとあるその場所に彼女がそこに連れ込まれたことに気付く乗客は一人もいなかった。


男が美咲の口を手のひらで塞ぎながら、後ろ手で鍵を掛ける。


(うそ……これって、私――)


これから自分の身に起こることを予感して、美咲の胸がドキドキと早鐘を打った。

それは恐怖のものだったのか――。




「騒いだら、バレちゃうからね。君が知らない男とバスの中でエッチなことしてるって……」



美咲の体を壁に押し付けて、男が耳元で囁いた。


「痴漢されて何度もイッちゃって、パンツをこんなにぐしょぐしょに濡らしてるって……バレたら困るだろ?」


男の手がキュロットスカートをたくし上げる。

美咲のショーツは、絞れるほどぐっしょりと濡れていた。
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