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【659】

続き3  評価

生でったらナマで (2016年03月07日 12時15分)




そして、一緒に暮らし始めて最初の夏休みが来た。


用があって出かける時をのぞけば、一日まゆさんと一緒に過ごすことになったので、二人で買い物に行ったり、昼ご飯を食べに行ったりするようになった。


まゆさんは、僕のことをとても可愛がってくれて、服なんかも色々と選んで買ってくれたりする。

まゆさんはなかなかのオシャレさんみたいで、選んでもらった服を着て学校に行くと、女子によく褒められたりする。

今日もまゆさんに連れられて買い物に出かけたけど、今日はまゆさんの買い物に付き合う感じだった。

服とかを買った流れで、普通に下着屋さんに入っていくまゆさん。僕は、慌てて、


 「ぼ、僕、外で待ってます!」 

と言ったが、 


『平気よ。男の人もいるわよ』 


と言われて、腕を掴まれて下着屋さんに連れ込まれてしまった。

そこは、表通りから微妙に入った場所にあるので、人通りも少なく、実際に店の中も4?5人お客さんがいるだけだった。

そして、カップルで見ているお客さんもいて、男は僕だけではないことにホッとした。


 

【658】

続き4  評価

生でったらナマで (2016年03月07日 12時14分)



でも、下着屋さんなんて入ったことがないので、僕は顔を赤くして恥ずかしがっていた。

白やピンクや紫などが目にまぶしいくらいで、どこを見て良いのかわからなかった。 


『どっちが良いと思う?』 


そう言って、まゆさんがブラを二つ見せてくる。

どっちも可愛らしいピンク色のブラだけど、片方はけっこうスケスケでエロい感じのする下着だった。

僕は、エロい方が良いと思いますと言った。


 『ちょっとセクシーすぎないかな?』 


「でも、似合うと思います」 


『じゃあ、試着してみるね』 


そう言って、試着室に向かうまゆさん。僕は、どうして良いのかわからず突っ立っていたが、まゆさんにまた腕を引っ張られた。

そして、試着室の前で待っている僕。

店の中を見回すと、色々な下着が置いてある。

スケスケのヤツや、カップの部分が開いているようなものまである。

ガーターベルトも種類が多いし、ちょっと普通の下着屋さんではないのかな? と、今さら僕は気がついた。


すると、いきなり試着室のカーテンが開き、僕は慌ててそっちを見た。すると、上半身はブラだけのまゆさんがいた。
 
『ちょっと見えすぎじゃない?』 


どこかで聞いたようなセリフを言うまゆさん。


僕は、ドキドキしすぎてぶっ倒れそうだった。

 

【657】

続き5  評価

生でったらナマで (2016年03月07日 12時13分)



まゆさんの胸には、さっきのスケスケのブラがついていた。

スケスケと言っても素材自体が透けているわけではなく、レースの隙間から向こうが見えてしまうという透け方だ。 


なので、まゆさんの胸が部分部分で直に見えているような感じだ。さすがに 乳 首 のところはしっかりと隠れているが、乳輪が少し見えてしまっている。


僕は慌てて目をそらし、 


「だ、大丈夫です。見えてません! 安心して下さい!」 


と、しどろもどろで言った。

すると、店の中の方で笑い声がした。

僕の慌てっぷりに、お客さんが笑ったのだと思う。

でも、恥ずかしくてそっちを見ることも出来ない僕。


『じゃあ、これにするね。もう少し待ってて』 


僕は、 勃 起 しそうになるのを、違うことを考えて必死で抑え込んでいた。 

そしてまゆさんが出てきて、会計を終えて店を出た。 


『ゴメンね、恥ずかしかった?』 


まゆさんは、あっけらかんとしたものだ。僕は、”はい、少し恥ずかしかったです”と答えた。 


『ゴメンゴメン。じゃあ、ご飯食べよっか!』 


まゆさんは元気よく歩き始める。 


 

【656】

続き6  評価

生でったらナマで (2016年03月07日 12時12分)


「そう言えば、ブラだけ買ったんですか?」 


僕は、単純な疑問を口にした。 


『え? 違うよ。パンツも買ったよ』 


「そうなんですね。試着しなかったから、ブラだけなのかなって思いました」 


『パンツは試着しないよ。男の人もそうでしょ?』 


笑いながら言うまゆさん。

言われてみればその通りだ。顔を赤くしてしどろもどろになっている僕に、 


『見る? こんな感じだよ?』 


と、笑顔で袋からパンツを取り出すまゆさん。

ブラとおそろいのそれは、やっぱり隙間だらけというか、透けて見えるような感じだった。

そしてお尻の方はTバックで、見ているだけで 勃 起 してしまいそうだった。


「そんなヒモみたいなのじゃ、お尻見えちゃいますよ」 


『見せてるんだよ。最近コウちゃん、可愛がってくれないからね。これで誘惑するの』 


まゆさんは、可愛らしく言う。でも、少し寂しそうな感じもする。 


「それならきっと大丈夫ですよ! 兄貴も喜ぶと思います」 


『ホント? しゅん君は本当に優しいね』 


そんなことを言って、手をつないでくるまゆさん。

そして、何となく手をつないで歩くことになった。

まゆさんは、天然というか、無自覚に男を狂わせるタイプなんだなと思う。


 

【655】

続き7  評価

生でったらナマで (2016年03月07日 12時11分)



僕は、女の人と手をつないで歩いたことなんてなかったので、緊張してガチガチになってしまった。

でも、こんなに可愛らしい女性と手をつないで街を歩けて、凄く嬉しかった。


そして、ベトナム料理のおしゃれな感じの店に入り、よくわからないのでまゆさんに注文を任せた。 


『今日はありがとうね。疲れたでしょ?。いっぱい食べてね』 


満面の笑みでそんなことを言ってくれるまゆさん。僕は、さっきのブラ姿を思い出して、密かに 勃 起 していた。


そして料理が来て食べ始めた。

今まで食べたことのないような料理で、どれも美味しくてバクバク食べていると、 


『良い食べっぷりね。男らしいわよ。そう言えば、彼女とか出来たの?』 


と、そんなことを聞いてくるまゆさん。


まだいないということと、気になる子もいないということを話したら、 


『そっか、でも、しゅん君ならすぐ出来るわよ。だから、出来るまではこんな風におばちゃんとデートしてね』 


と、おどけた感じで言うまゆさん。僕は、また少し心を奪われてしまった……。


 

【654】

続き8...  評価

生でったらナマで (2016年03月07日 12時10分)




家に帰ると、すでに兄貴がいた。 


「おっ! お疲れ〜まゆの買い物、長いだろ。付き合わせて悪かったな」 


と、ビール片手に兄貴が言う。


最近は、仕事がメチャクチャ忙しくていつも帰りが遅かったのに、今日は珍しくもうリラックスモードだ。


僕は、さっきのまゆさんの言葉が気になっていた。


最近可愛がってもらえていない……。


それは、僕がいるからということもあるのでは? と思った。


 そして僕は、スマホをいじりながら、友達からLineで飲み会に誘われたと言って出かけようとした。 
 
 
「飲み過ぎんなよ」 


ほろ酔いの兄貴が言う。 


『まだ未成年でしょ? ダメよ』 


まゆさんはそんなことを言う。


僕は、コーラしか飲みませんと言いながら玄関に向かう。すると、後ろからまゆさんがついてくる。


『ありがとう。本当に優しいね』 


まゆさんは、嬉しそうに言う。どうやら、まゆさんにはバレバレだったみたいだ。


僕は、少し顔を赤くしながら出かけていった。


そして、一人で本屋やスタバで時間を潰し、日付が変わる少し前に帰宅した。


音を立てないようにシャワーを浴びに行くと、洗濯かごの中にまゆさんが今日買った下着が無造作に突っ込まれていた。


僕は、誘惑に勝てずに下着に手を伸ばした。


ショーツは、股間の部分にシミが出来ていて、かなり濡れている感じだった。


こんな事は今までなかったので、思わず顔をくっつけて匂いをかいでしまった。


ほとんど無臭で、かすかに生臭い感じはしたが、僕は信じられないくらいに興奮してしまった。

 

【653】

続き9  評価

生でったらナマで (2016年03月07日 12時09分)



すると、いきなり脱衣場のドアが開いて、 


『お帰り?。さっきはありが……』 


と、まゆさんが言いかけて絶句した。


僕は、慌てて下着を顔から離したが、どう考えてもアウトだった。 


『ご、ごめんなさい! ゆっくりお風呂入ってね!』 


と、慌てて出ていくまゆさん。


僕は、一瞬あとを追うべきか迷ったが、足が震えて動けなかった。

 

【652】

続き10 ...  評価

生でったらナマで (2016年03月07日 12時09分)


僕は、どうしようとドキドキしながら風呂に入り、泣きそうな気持ちで風呂を出た。


すると、リビングから、 


『しゅん君、おいで』 


と、まゆさんの声がした。


僕は、終わった……。と思いながらまゆさんの方に行く。


すると、まゆさんは食卓のところに座っていて、僕にも座るように促した。


テーブルを挟んで反対側に座る僕に、


 『ゴメンね。私がいるから、自分でするのも出来なかったんでしょ? 溜まってたの? 私ばっかり気を使ってもらって、本当にゴメンね』 
 
 
と、謝ってきた。


僕は、まったく予想外の展開に、一瞬、理解が追いつかなかった。


でも、怒られるわけではないとわかり、心底ホッとした。そして、小さな声で謝る僕。


 

【651】

続き11  評価

生でったらナマで (2016年03月07日 12時02分)



『いいのよ。でも、私のなんかじゃ、興奮しないでしょ? エッチなDVDとか、貸してあげようか? コウちゃん、いっぱい持ってるのよ』 


と、笑いながら言うまゆさん。


僕は、いいです、けっこうですともぞもぞ言ったあと、話をそらそうと、 


「兄貴とうまくいったんですか?」 


と聞いた。 


『うん? あれ着てコウちゃんの前に行ったら、すぐに可愛がってもらえたよ。本当にありがとうね』 


と、嬉しそうに言うまゆさん。僕は、良かったですねと言うのがやっとだった。


 

【650】

続き12  評価

生でったらナマで (2016年03月07日 12時01分)



『そう言えばさ……。間違ってたらごめんなさいだけど、私の下着、部屋に持って行ったりしてる?』 


まゆさんにそんな質問をされて、僕は泣き出しそうだった。 


「……ごめんなさい……」 


『やっぱりね。トイレ行ったときに洗濯かご見たら、私のパンツがなくて、朝見るとちゃんとあったりしたから、もしかしてって思ったんだけど。怒ってないわよ。謎が解けてホッとしたわ』


 まゆさんは、ニッコリと笑いながら言ってくれた。ホッとしている僕に、 


『どうしてるの? 私のパンツでなにしてるの?』 


と、さらに答えづらい質問をしてくるまゆさん。


僕は、正直に オ ナ ニ ー をしていましたと答えた。



『どうやって? パンツ穿くの? かぶるの?』 


まゆさんは、好奇心いっぱいという顔で聞いてくる。


僕は、匂いをかいだり、自分のモノに巻付けたりして オ ナ ニ ー しますと答えた。


『へぇ、なんか凄そう。見せてよ!』 


まゆさんが目をキラキラさせて言う。 


「な、なにをですか?」 


『私のパンツで オ ナ ニ ー するところ』 


ニヤッとしながら言うまゆさん。


僕は、そんなの無理だとか、恥ずかしいとか言ったけど、まゆさんは許してくれない

。 
『見せてくれないと、コウちゃんに言っちゃうよ?』 


まゆさんは、小悪魔みたいな感じで言ってくる。僕は観念して、わかりましたと答えた。


 

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