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【319】 |
生でったらナマで (2015年12月24日 15時36分) |
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これは 【318】 に対する返信です。 | |||
自分の息が熱い。 美咲は必死で目を閉じ、寝たフリを続けた。 そんなことにもう、意味があるかわからなかったけれど――。 ――ちゅっ。ちゅぷっ。 男は美咲の耳朶を甘く噛み、舌を差込む。 カリッと歯を立てられるたびに、美咲の背筋はぞくぞくと震える。 そしてひざ掛けの下で、手の動きは大胆になり…… 彼はキュロットの隙間から、いきなり、ショーツへと指を伸ばしてきた。 「っ……!」 ――コリッ。 男の指先が的確に、ワレメの上にある膨らみを捉える。 「……ぁっ!」 |
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【318】 |
生でったらナマで (2015年12月24日 15時35分) |
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これは 【317】 に対する返信です。 | |||
美咲は、びくんっ!と身体を硬直させる。 「……起きてるよね?」 男は確信を篭めた声でそう囁き、耳穴へ舌先を捻じ込んで舐った。 敏感な場所を愛撫される快感に、美咲の性感がぐんと高まる。 (うそ、やっぱり……気付いてる……!) そう知らされても、美咲は瞳を開くことができなかった。 痴漢され、見知らぬ男の手に触れられて、感じてしまっている。 そんなことは、決して認めるわけにはいかない。 ――ちゅぷっ……。 卑猥な音を立てながら、耳穴に舌を捻じ込む男。 指先の動きにも遠慮がなくなり、キュロットスカートの中へと力強い手のひらが侵入してきた。 「んぁっ……!」 |
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【317】 |
生でったらナマで (2015年12月24日 15時34分) |
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これは 【316】 に対する返信です。 | |||
「ふっ……!」 ――カリッ。 耳たぶを甘く齧られて、美咲は身体を硬直させた。 硬い歯が、柔らかい耳朶へ食い込む感触。 そして、歯の隙間からぬるりとした舌先が伸び、薄い皮膚を舐る熱さ――。 「あ……っ」 とろりと、足の間から愛蜜が溢れ出す。 (き、気持ちいいよぉ……っ) 耳が自分の性感帯なのだと、美咲は初めて知った。 男の吐息が鼓膜を震わせるたびに、ゾクゾクと背中が痺れて身体から力が抜けていく。 「ぁっ……」 唇から、熱い溜息がこぼれる。 「……ねぇ、起きてるでしょ?」 男が、美咲の耳に唇を押し当てて息だけで囁いた。 |
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【316】 |
生でったらナマで (2015年12月24日 15時33分) |
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これは 【315】 に対する返信です。 | |||
さきほどまでとは明らかに違う男の動作に、美咲は戸惑う。 (うそ……) 「ハァッ……」 耳元をくすぐる甘い息。 耳朶に、ぬるりとしたものが触れた。 「あっ!」 男の舌先が、美咲の耳穴へ挿入りこんでいた。 ――ぴちゃっ。ぬちゅっ……。 「はぁっ……はぁ」 男の息遣い。敏感な場所をねぶる舌。太ももを撫でる手のひら。 美咲は肩をびくびくと震わせながら、必死に寝たふりをして男の責めに耐える。 (こ、こんな大胆に……やっぱり、気付かれてるの……?) |
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【315】 |
生でったらナマで (2015年12月24日 15時32分) |
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これは 【314】 に対する返信です。 | |||
(あっ……) 逡巡していた男の指が、再び美咲の太股をまさぐり始める。 先程までよりも僅かに力を篭めて、ねっとりと――彼女の性感を煽るように、淫猥に。 「っ……!」 太股を上下にさすり、内側の柔らかい部分を指先がなぶる。 明らかに指使いに熱が入り、より一層繊細な快感を探ろうとするようだった。 (うそ……さっきまでと、ちがう……っ) びくんっ、と美咲の身体が震えた。 じわりと熱い蜜が溢れて下着を濡らす。 気付けば、熱を感じるほど男の身体が近くにあった。 ――フゥッ。 「あっ!」 耳元に熱い息を吹きかけられ、美咲は思わず肩を竦めてしまった。 |
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【314】 |
生でったらナマで (2015年12月24日 15時31分) |
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これは 【313】 に対する返信です。 | |||
男の手が、一瞬ピクリと硬直した。 (ああ……どうしよう、気付かれた……!?) 自分が起きていることを気付かれてしまったかもしれない。 起きていて、彼にされるがままになっていることを――痴漢されて、感じていることを。 (気付かれてしまった……?) 胸がドキドキして、かぁっと顔に血が昇る。 ――どうしよう、どうしよう、どうしよう。 身動きすることも出来ず、美咲はただぎゅっと瞳を閉じていた。 「クスッ」 微かに、男が笑う気配がした。 |
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【313】 |
生でったらナマで (2015年12月24日 15時30分) |
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これは 【312】 に対する返信です。 | |||
コリコリとしこりを擦りあげる、男の武骨な指先。 敏感に感度の上がったその感覚から、自分のそこがどれだけ大きく膨らんでしまっているか美咲は察した。 (ああ……お、大きくなっちゃってる……) 時折、自分で慰めることはあった。 けれどその場所をそんな風に、あからさまに男性に触れられたことは今までない。 今までの恋人は、その場所にちゃんと触れてはくれなかったのだ。若い男の子は女の身体の感じる場所をよく知らなかったのかもしれない。 それが、今自分の隣に座っている男は違う――。 美咲よりも随分年上の、大人の男。 女の身体を知り尽くしたような指先が、美咲の性感帯を的確に責めている……。 「はぁっ!」 カリッとそこを強く弾かれて、思わず美咲は声を出してしまった。 (あっ……!) |
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【312】 |
生でったらナマで (2015年12月24日 15時29分) |
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これは 【311】 に対する返信です。 | |||
しばらく行ったり来たりを繰り返し、パンティラインをなぞっていた指がゆっくりとその境界へ踏み込んでくる。 (あっ……) 思わず、美咲の唇が僅かに開く。 男の指は下着の中へ侵入しては来なかった。 その代わり、パンティの上から彼女のワレメを擦り上げて――。 すぐに、ぷっくりと膨らんだ部分を探り当ててしまった。 「んっ……!」 指先が僅かにそこへ触れただけで、電気のような快感が背中を走る。 (だめっ……あっ) 美咲は唇を噛んで声を押し殺した。 ぬるり、と男の指が滑る。 下着の上まで愛蜜が滲み出しているのだ。 (ああ……私、濡れちゃってる) |
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【311】 |
生でったらナマで (2015年12月24日 15時28分) |
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これは 【310】 に対する返信です。 | |||
(これ以上はダメ……お、起きなくちゃ。それで、やめてくださいって言わなくちゃ) 自分が目を開いて、やめてとはっきり言えばきっと男は手を引くだろう。 美咲にはそれが分かっていた。 こんなに狭いバスの中で、美咲が大声でも出せば彼は逃げられない。 痴漢として捕まるのは御免に違いないのだ。 けれど、だからこそ――。 美咲は彼の指を、拒否する決心が付かずにいた。 (私が、少しでも騒げば彼は捕まる) 選択の自由は自分にあるのだ。 (本当に危ないと思ったら、やめてって言えばいいのよ) その考えは美咲を安心させていた。 (だから、もう少し……もう少しだけ…………) 男の指がパンティラインをなぞる感触に、頭がとろけてしまいそうなのだ。 (ああ……もう、少し……) もっと、内側を。 |
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【310】 |
生でったらナマで (2015年12月24日 15時27分) |
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これは 【309】 に対する返信です。 | |||
指先が、しっとりと湿り気を帯びた足の付け根を撫でた。 ぬるりと滑る感覚に、ああ、やっぱり汗を掻いている……と美咲は恥ずかしくなる。 ショーツと股関節の境目を、焦らすように撫でる指先。 普段他人に触られることなんかない、秘められた場所に最も近い部分。 否が応でも、意識がソコに集中してしまう。 うっすら目を開いて見下ろせば、ブランケットの下でもぞもぞと男の手が蠢くようすが分かった。 (ああっ……だ、ダメ……そこは……) ぴくんっ、と太ももが震えるのを抑えられない。 足の付け根というのは、どちらかと言えば足よりは秘部に近しい場所なのだと美咲は実感せざるを得なかった。 敏感な場所をさする男の指。 これがあと一歩、進んでしまったらそこは――。 美咲の背中が、得体の知れない予感にゾクリと震えた。 |
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