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【330】

[深夜の長距離バス](37/51)

生でったらナマで (2015年12月24日 16時06分)


まるで恋人同士がするような、濃厚で甘い口付け――。


「んんっ……」

見知らぬ男性と舌を絡めていると思うと、ドキドキして妙にエロティックな気持ちが湧き上がってくる。



(だ、だめ…………)

お腹の奥が痺れて、熱い蜜が溢れ出してきた。


その間も、男の指が美咲の中を掻き回し、敏感なスポットを捉えて掻き毟っている。


(だめぇ……い、いっちゃう……っ)



再び湧き上がってきた絶頂感に、美咲の理性が甘くとろけた。


「んっ、はぁっ……」


胸が早鐘を打って息苦しい。


思わず薄く目を開くと、男は美咲の舌を味わいながら、冷たい瞳でじっと彼女のことを観察していた。


「っ……!!!」


ゾクリと腰が痺れて、美咲の全身を絶頂が包んだ。

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[深夜の長距離バス](38/51)  評価

生でったらナマで (2015年12月24日 16時07分)



「んんっ……んー!」


―ビクビクッ。

痙攣する美咲の身体を、男は口付けたまま力強い腕でぎゅっと抱き締め、座席へと押し付ける。



「……あ……ああ……」


絶頂の余韻が引くまでそのまま全身を男へ預けて、やがて美咲の全身からくたっと力が抜けた。



「はぁっ……」

ようやく唇を開放され、彼女の唇から大きな溜息が洩れる。



それは今まで感じたことのないような、甘い、大きな絶頂だった。

(どうしよう、私……私)


男の手が、その場所から引き抜かれる。


彼は知恵の目の前で、その指先をぺろりと舐め上げた。

「……また、イっちゃったね」
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