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【83】 | テクノカット 7U (2005年08月10日 13時56分) |
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ビートルズは、偉大だと思う… ビートルズの特徴と言えば、キノコのような髪型を想像する人も多いだろう(私も、その内の一人である) キサンジ君の方が、詳しいと思うのでビートルズについてはこのくらいに… 国内アーティストでも髪型で一世を風靡したアーティストもいる。 今でも、巷のカットハウスでたまに耳にする“テクノカット”の生みの親であるYMOである(正確には、Bijinの本多三記夫氏が名づけ親である…大学時代に、わざわざ東京まで出向いてカットをしてもらいに行った) 数年前のある日、行きつけのカットハウスでの出来事なんだが、自称(かどうか知らん)カリスマ美容師が、いつものように現れ 美容師:「いらっしゃいませ。今日は、どのような感じに?」 本人:「じゃあ、テクノカットにしてや」 美容師:「…(困惑な表情)」 本人:「だから、テクノカットで!」 美容師:「…。(しばしの沈黙の後)わかりました。」 こうして、自称カリスマ美容師はカットを始めた。 本人:「ところで、どこで修行して来たの?」 美容師:「東京の代官山です。」 本人:「そうなの?」 つまらん会話は長くは続かず…いつものようにうたた寝を始めた。 …中略… 目が覚めた時には、既にシャンプーが始まっていた。 美容師:「痒い所は、ございませんか?」 本人:「気になるなあ」 美容師:「どの部分でしょうか?」 本人:「いや、別に」 美容師:「…」 そして、シャンプーも終わり体を起こすと… そこには、想像通りの髪型があった…(まるで、柳沢慎吾だな。ま、想定の範囲内だが) 美容師:「何か、お気に召さない事でも?」 本人:「君は、YMOを知ってるかね?」 美容師:「はい、存じております。」 本人:「じゃ、本多三記夫は?」 美容師:「???。存じません。何をする方ですか?」 本人:「…君は、もぐり??じゃ、テクノカットは?」 美容師:「もみあげを、斜めに…」 本人:「テクノカットとはね…(長くなるので割愛)」 それから、延々とYMOについて語ったのは言うまでもない(爆) 文化の伝わり方など、いいかげんなものである。 それは、音楽にも言えるのでは… 皆さんは、童謡をちゃんと覚えているだろうか? 手毬歌を覚えているだろうか? 立派な音楽だと思う(違うのか?) 音楽ってなんだろうな…(bokorin君、答えてくれ) (完) ※無理矢理だな…(多少、装飾はしてありますが実際に体験した話です) ──────────────────────────────────────── 【補足】 “テクノカット”とは、今では『もみあげを斜めにそり落とす形』のように言われているが、YMOのメンバーがやっていた髪型全体の事を言う。ストレートにボブな形にもみあげなのだ(わかりにくいと思うので、YMOのジャケットを見てくれればわかる) 本多氏談から抜粋:アバンギャルドな髪型を、テクノポップでイメージしろと…テクノって、新しい音ですよね。次に人民服見せられたんです。そっから入ったんですよ。人民服=中国でしょ、中国は短髪でしょ。で、単に短いだけでなく、もみあげなんか、もうちょっとナウっぽくやりたい。それが最初ですよね。テクノカットというのも僕が名づけたんです。YMOカットなんていおうとする人もいました。場所は六本木のアートセンター・スタジオ。夏でした。・・・・・思いつきで(笑い) 本多三記夫氏は、YMOのアルバムにも名を連ねている事も忘れてはならない。 |
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【89】 |
bokorin (2005年08月12日 21時46分) |
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これは 【83】 に対する返信です。 | |||
7Uさん、こんばんは。 色々気をつかってもらって、ありがとうです。(^^) このトピを落とす気はないので、ご安心(?)を! テクノカットのことはよくわからないので(^^;)、要点だけ。 >文化の伝わり方など、いいかげんなものである。 >それは、音楽にも言えるのでは… >音楽ってなんだろうな…(bokorin君、答えてくれ) 僕が思うに、音楽って、一番原始的な意思を伝達する手段じゃないんでしょうかね? 自分は学者ではないですが、 言葉や文字よりも音楽の方が先に生まれたんじゃないかと思っています。 (「原始的」という意味では、ネットなんかとは対極に位置するものなのかも) 以前マタン鬼にも書きましたが、 僕が管楽器の音が好きなのは、演奏者の呼吸がそのまま伝わってくる感じがするから。 管楽器演奏ではなくても、本当に良い音楽(自分の主観ですが……)というのは、 表現者の身体に直接耳をくっつけて心臓の音を聴くような、リアルさがあるものだと思います。 (レノン然り、カザルス然り) 言葉や記号というのは、とても複雑なものだから、 伝わる時には数々の誤解も生むのかもしれません。 でも、音楽って、もっと原始的でダイレクトな表現だから、 本当の意味での誤解というのは有り得ないんじゃないかって思います。 歌詞なんかが間違って伝わることがあったとしても、 それって音楽そのものにとっては、 そんなに大事なことじゃないんじゃないかなぁ、って思うんですよ。 今はネットを通じて、こうして会ったことがない人と話もできるのですが、 (ネットそのものも、素晴らしいものだと思います) これからも、音楽って絶対になくならないと思いますよ!! |
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【85】 |
キサンジ。 (2005年08月12日 01時48分) |
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これは 【83】 に対する返信です。 | |||
涙の中にかすかな灯りがともったら 君の目の前であたためてた事話すのさ それでも僕等の声が乾いてゆくだけなら 朝が来るまで せめて誰かと歌いたいんだ 昨日のあなたが偽だと言うなら 昨日の景色を捨てちまうだけだ 新しい日々をつなぐのは 新しい君と僕なのさ 僕等なぜか確かめ合う 世界じゃそれを愛と呼ぶんだぜ ・ ・ ・ 新しい日々を変えるのは いじらしいほどの愛なのさ 僕等それを確かめ合う 世界じゃそれを愛と呼ぶんだぜ あなたのために歌うのが これ程怖いものだとは だけど僕等確かめ合う 今までの過去なんてなかったかのように 悲しみの夜なんてなかったかのように 歌い出すんだぜ 世界じゃそれを愛と呼ぶんだぜ こうやって 誰も恥ずかしがることなく 愛を語れるっちゅうのが音楽だよ、7U君。 らぶ&ぴーす |
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