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【572】

ヴァイオリンの音が……  評価

bokorin (2007年02月23日 23時28分)

みなさんこんばんは。
前回(2週間前)に書き損ねたお話。


今年になってから、

ソニー・ロリンズ(ts)の「ソニー・プリーズ」
オーネット・コールマン(as)の「SOUND GRAMMAR」(輸入盤)
ブランドン・ロス(gt&vo)の「パペット」

の、3枚のジャズのCDを買いました。
C.パーカーの人間離れした輝きには及びませんが、
それでも、どれも素晴らしい内容だと思います。


ロリンズとコールマンは、以前このトピでも取りあげたことがありますが、
二人とも70才を超える大ベテランです。
二人とも、テクニック面での陰りが見えないと言えば嘘になりますが、
それでも、そんなことを感じさせないくらい気合いの入った演奏をしてるんです。

豪快でストレートなロリンズと、
どちらかというと女性的な音で、
ちょっとひねた、でもとても哀しげなメロディーを吹くコールマンと、
二人のタイプはかなり違うのですが、
一聴して彼らのものとわかる音色や節回しはとても魅力的です。


一方ブランドンは、
このトピでも何回も取りあげているC.ウイルソンとの共演で有名になったギタリスト。

この最新作は、透明なアコースティックギターの音と、
非常に不思議な中性的な声がとても魅力的で、
ジャズファン以外の方にも受け入れられそうな感じです。

とても「楽」に聴けるけど、
一音一音噛みしめるように聴くと、また深い味わいがある。
そんなアルバムだと思いました。


それにしても……

ブランドンのアルバムの参加メンバーに、
Charles Burnhamというヴァイオリン奏者の名前を見つけて狂喜したのですが、
(この人の名前、ネットで検索しても引っかからないし……)
最初から最後まで聴いても全くヴァイオリンの音が聴こえないのは何故だ!?
(もしかして聴き逃してる???^^;)
【571】

まとめレスです  評価

bokorin (2007年02月10日 00時09分)

にゃーさん&kobthyさん、毎度、レスありがとうございます♪


>相変わらず説明の少ないカキコミで解り辛いでしょうがお許しを・・・

いやいや、とんでもないです。
ここのトピ主は、いつも大袈裟すぎるカキコをしてしまう悪い癖があるのですが(汗)、
本当に、ここは音楽ネタであれば短文でもなんでも大歓迎なのです。
何か書きたいことがある方いらっしゃいましたら、
気軽に書いていってもらえると嬉しいですね。
(横槍等も大歓迎です)


>エルレガーデン
>グリーンデイ
>Al Kooper

えーっと、恥ずかしながら全部聴いたことなかったです(大汗)。
エルレガーデンは日本のバンドなんですね。
アル・クーパーは、勿論名前だけはよく知っています。
昔読んだ渋谷陽一さん(ロッキング・オンの編集長)の本でも、
かなりページを割いて解説していた記憶がありますし。
昨年か一昨年あたり、活動を再開したというニュースを、
新聞か何かで読んだような気がします。

>音楽性がどうこう言う前にボーカルの発声がすごいですね。
>かなりグッとくるバラードの人でした。

なるほど、なるほど。
何かで耳にする機会があったら、
にゃーさんやkobthyさんが書いていたことを思い出すでしょうね!
【570】

RE:おんがくほうろうき  評価

kobthy (2007年02月07日 09時57分)

ふと見ていたら、エルレガーデンの事が載っていたので投稿しました。
音楽性がどうこう言う前にボーカルの発声がすごいですね。
ニホンジンも英語がうまくなったなあァと感動です。

ボコさんへ
最近、ひょんな事からAl Kooperを聴いてます。
ひさびさに聴いてみて、改めて彼の感性の高さみたいなのを再認識しました。
最初の頃はルックスでイロモノ扱いしていたのですが、
かなりグッとくるバラードの人でした。
「Jolie」とか良いですね。
【569】

RE:おんがくほうろうき  評価

二枚だニャー (2007年01月28日 01時23分)

本年もどうもです。(今さら)

本日は嫁が今、人気のエルレガーデン(日本)のライヴに行ってきました。
日頃からCDやDVDを楽しんでいるようです。
なんでも目の前で観れたとかで興奮して帰ってきましたよ。

私も彼女の影響で聴いてますが、第一印象はグリーンデイ(米国)に似てるな〜って感じでした。
どうやら少しばかり影響を受けてるらしいですね。

相変わらず説明の少ないカキコミで解り辛いでしょうがお許しを・・・
【568】

追悼マイケル・ブレッカー  評価

bokorin (2007年01月27日 00時48分)

今月13日に、ジャズサックス奏者のマイケル・ブレッカー氏がお亡くなりになりました。


僕自身は、ブレッカー・ブラザースという彼のバンドはそんなには聴いていなかったのですが、今まで聴いてきた名盤の中には彼が参加しているものが数多くありました。

このトピで取りあげたジョニ・ミッチェルやジャコ・パストリアスのアルバムもそう。
特に、ジョニの「シャドウズ・アンド・ライト」(DVD)はとても思い出深い作品です。
なにしろ、最初にLDを買ったのは高校生の時でしたから。


故人のご冥福を心からお祈り致します。
【567】

20世紀最大の天才  評価

bokorin (2007年01月27日 00時48分)

ジミヘンさん、毎度のトピ上げありがとうございます。m(_ _)m

というわけで(??)、もう殆どトピ主の独り言状態になっていますが、
それでも懲りずに音楽の話を続けます。


今年に入ってから何枚かジャズのCDを買いましたが、
どれも素晴らしい内容で正直書きたいことが貯まっている状態だったりします。
そんなCDの中でも特に、というか別格に素晴らしかったのが
チャーリー・パーカーの「イン・スウェーデン 1950」。

内容はタイトルの通り、ジャズ界最大のアルトサックス奏者チャーリー・パーカーの、
1950年のスウェーデンでのライブ録音。
以前別のレーベルから発売されていたものの再発なのですが、
(恥ずかしながら)自分はこの音源を聴くのは初めて。


先ずは音質について。
パーカー好きな方ならご存知だと思いますが、
パーカーの音源というのはとにかく音質が悪いものが多いのです。
このCDも以前発売されていたものよりは若干音質が向上しているとのことなのですが、
それでもノイズが多くかなり悪い音です。
ですが、パーカーのアルトの艶や輝きは十分に捉えられていると思いました。
(ていうか、どんなに音質の悪い音源でも彼の音の凄さは伝わってくるものなのですが)


そして肝心の演奏の内容。
1950年というと、もう絶頂期は過ぎている頃なのですが、
それでもここでの演奏は素晴らしい、というか凄いです。
(パーカーは常に凄いのですが)
同じ頃に録音された「ウイズ・ストリングス」等と比較しても、
この演奏はかなり好調で気合いも入っていると思います。


なんかパーカーのCDの感想というと、
とにかく「凄い」という言葉しか出てこなくなっちゃうんですが、
やはり今時の音楽やジャズを聴いている中で改めて彼の演奏を聴くと、
「凄い」と言いたくなってしまいます。


先ずテクニックが凄いし。
J.カーター、J.Y.フルモー(クラシックの人)等の現代の名手がどれだけ凄いといっても、
パーカーから見たら100分の1くらいでしょう。
パーカー程完璧にサックスをコントロールできる人は、
世界中に一人もいないと思います。

さらに、曲の中に内在する和音やビートを自由自在に操って、
アドリブのメロディーを紡ぎ出す能力。
この点でも、彼が世界最強といっても過言ではありますまい。

それでも、彼の演奏を通して伝わってくるものは、
そんなテクニックや音楽理論を凌駕した、
「フィーリング」、というか「魂」みたいなものだったりするのです。


やっぱり凄い、凄すぎる……
【566】

RE:おんがくほうろうき  評価

ジミヘン (2007年01月23日 08時59分)

おはよ。
トピ主さん、来ないけど、勝手ですがあげ、ます。

こういうトピって貴重なのでね。
【565】

♪ブラバン  評価

bokorin (2007年01月13日 19時39分)

みなさん、あけましておめでとうございます(←今頃言ってるとマヌケですが^^;)。
今年も昨年同様地味なトピになると思いますが、
音楽ネタを色々書き込んでいくつもりなので、よろしくお願いします。m(_ _)m


さて、新年一発目のカキコは最近読んだ本(音楽)のお話。
津原泰水(つはらやすみ)さんの「ブラバン」という本を読みました。

ちなみに、この本を読んでみたのはTVで紹介されていたからで、
(「週間ブックレビュー」という番組でサエキケンゾウさんがすすめていた)
この作家さんのこととかは何も知りませんでした。


中身はタイトルの通りブラバン(吹奏楽)を題材にした小説なんですが、
爽やかな青春ドラマではありません。
主人公(というか語り手)は40を過ぎたおっさんで、
プロでもないのに音楽(ロックやジャズ)のウンチクを語り出したら止まらない音楽オタク。
(何か、自分のことみたいだ^^;(僕のほうが少しだけ若いが))
そんな彼が高校時代所属したブラスバンドを再結成するお話で、
高校時代の回想を中心としながらすすみます。

この回想シーン、僕自身のブラスバンド経験と照らし合わせながら読むと、
かなり面白かったです。
実際はこの本みたいなリベラルな高校のブラスバンドってもの凄い希で、
普通はもっともっとコンクールを中心とした生活になります。
指導する先生だけではなく生徒達も、
「クラシックこそが全ての音楽の頂点である」
という価値観の持ち主が大半で、
僕みたいなロック好きなんかが入るとそれなりに窮屈な思いをすることになる、
というのが普通の高校ブラスバンドです。

ただ、そんな思いをしても僕なんかがブラスを止められなかったのは、
そこには合奏をする喜びがあったから。

特に、中高のブラスというのは、
その時でしかあり得ないメンバーでの合奏になりますから、
その喜びって、本当に何事にも代え難いものだったりするんです。


そんな「合奏の喜び」みたいなものが、この本からはとてもよく伝わってきました。
ブラス経験のある方や音楽好きな方には、おすすめの一冊です!
【564】

本当に今年最後のレスです  評価

bokorin (2006年12月31日 00時36分)

最後になりますが、ジェームス・ブラウン氏のご冥福を心からお祈り致します。

そういえば、彼の曲、「ぴわるどわるど」の課題曲にもなってたって、
覚えている人はいないだろうなぁ……
【563】

2006年を(勝手に)振り返る  評価

bokorin (2006年12月31日 00時30分)

みなさんこんばんは。
今年最後のレスにするつもりで、2006年の音楽を勝手に振り返ってみます。
(↑くどいようですが、あくまでも独断と偏見ですので^^;)


一言でいってしまうと、今年はかなり豊作な年だったと思います。

特に【489】で取りあげたE.コステロ&A.トゥーサンの「THE REVER IN REVERS」は、
ここ数年の間に聴いたCDの中でもベスト作品の一枚に入れたい位素晴らしいものでした。


トゥーサンやDr.ジョンの音楽ってジャズとは違うんですが、
(Dr.ジョンは、トゥーサンと同じニューオーリーンズ出身のミュージシャン)
僕は彼らの、
ヨーロッパ情緒と泥臭さがごっちゃになったような不思議な音楽を聴いていると、
ジェリー・ロール・モートンやシドニー・ベシェといった、
ニューオーリーンズ・ジャズの巨人達の演奏を思い出してしまうんですよ。


モートン、ベシェは黒人と白人の混血でありクレオール(【175】参照)でありました。
(実際には、黒人や白人でクレオールを「自称」した人達もいたという)

そんな、ある意味「人種」とか「国」とかを超越した人達だったから、
ジャズみたいな素晴らしい音楽を創造できたんじゃないかと、しみじみと思います。
(ついでに、どこぞの国の改正教育基本法のことなんかも思ってみたりして)


とにかく、これからもこんな音楽を聴いていきたいなぁ、と思います。


今年ここに書き込んでくれたみなさん、ちらっとでも覗いてくれたみなさん、
本当にありがとうございました。m(_ _)m
それでは、良いお年を!
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