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【566】

RE:おんがくほうろうき

ジミヘン (2007年01月23日 08時59分)
おはよ。
トピ主さん、来ないけど、勝手ですがあげ、ます。

こういうトピって貴重なのでね。

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20世紀最大の天才  評価

bokorin (2007年01月27日 00時48分)

ジミヘンさん、毎度のトピ上げありがとうございます。m(_ _)m

というわけで(??)、もう殆どトピ主の独り言状態になっていますが、
それでも懲りずに音楽の話を続けます。


今年に入ってから何枚かジャズのCDを買いましたが、
どれも素晴らしい内容で正直書きたいことが貯まっている状態だったりします。
そんなCDの中でも特に、というか別格に素晴らしかったのが
チャーリー・パーカーの「イン・スウェーデン 1950」。

内容はタイトルの通り、ジャズ界最大のアルトサックス奏者チャーリー・パーカーの、
1950年のスウェーデンでのライブ録音。
以前別のレーベルから発売されていたものの再発なのですが、
(恥ずかしながら)自分はこの音源を聴くのは初めて。


先ずは音質について。
パーカー好きな方ならご存知だと思いますが、
パーカーの音源というのはとにかく音質が悪いものが多いのです。
このCDも以前発売されていたものよりは若干音質が向上しているとのことなのですが、
それでもノイズが多くかなり悪い音です。
ですが、パーカーのアルトの艶や輝きは十分に捉えられていると思いました。
(ていうか、どんなに音質の悪い音源でも彼の音の凄さは伝わってくるものなのですが)


そして肝心の演奏の内容。
1950年というと、もう絶頂期は過ぎている頃なのですが、
それでもここでの演奏は素晴らしい、というか凄いです。
(パーカーは常に凄いのですが)
同じ頃に録音された「ウイズ・ストリングス」等と比較しても、
この演奏はかなり好調で気合いも入っていると思います。


なんかパーカーのCDの感想というと、
とにかく「凄い」という言葉しか出てこなくなっちゃうんですが、
やはり今時の音楽やジャズを聴いている中で改めて彼の演奏を聴くと、
「凄い」と言いたくなってしまいます。


先ずテクニックが凄いし。
J.カーター、J.Y.フルモー(クラシックの人)等の現代の名手がどれだけ凄いといっても、
パーカーから見たら100分の1くらいでしょう。
パーカー程完璧にサックスをコントロールできる人は、
世界中に一人もいないと思います。

さらに、曲の中に内在する和音やビートを自由自在に操って、
アドリブのメロディーを紡ぎ出す能力。
この点でも、彼が世界最強といっても過言ではありますまい。

それでも、彼の演奏を通して伝わってくるものは、
そんなテクニックや音楽理論を凌駕した、
「フィーリング」、というか「魂」みたいなものだったりするのです。


やっぱり凄い、凄すぎる……
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