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【101】 | 薬の歴史 もぐさ. (2018年03月30日 00時52分) |
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クスリと一口に言っても、広義の捉え方が出来るが そのまま、病院で処方される治療薬を指す場合… そして、一般認識としての薬物を指す場合…がある。 薬物といえば禁止薬物(つまり麻薬)が主だろうが、 私は大麻を含め、この麻薬遊びの経験は一度も無い。 タバコも吸わない酒も飲まない(ビールを嗜む程度) ちなみに歴史的に大麻が封印された裏事情は根深い。 石油製品を含む流通に関する利権絡みのハナシだ。 日本では戦後のGHQ主動による政策の一環である。 古来から日本では、医療・衣料・神事・嗜好品など、 多岐にわたり活用され、重宝されてきた「大麻」… 敗戦後GHQにより突如として禁止令が言い渡される。 仮にメディスンマリファナ(医療大麻)が輸入され 現場で活躍すると仮定すると、その布石なのか… 既に、睡眠系統の処方が厳しく規制強化されている。 さて「くすりの価値」とは、そもそも何であろうか。 深く突き詰めれば考えさせられるテーマでもある。 次は、医療品としての薬の価値を掘り下げて考える。 次回に続く… |
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【103】 |
もぐさ. (2018年04月02日 01時14分) |
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これは 【101】 に対する返信です。 | |||
続き 今から遡ること約1800年前の中国の話―― かの三国志時代の名医「華陀」も用いたとされる【痲酔】 病や戦で傷付いた人を治療する際に必要不可欠な鎮痛薬だ。 いつの世でも重宝されてきた、医療現場に欠かせぬ麻酔薬。 医学の進歩と共に、変わることなく連綿と受け継がれてゆく。 時代は移り変わり19世紀のアジア大陸――― 近代以降の列強による大陸席巻で、やはりその存在は猛威を振るう。 決して表舞台には出ない、巨大財閥の仕掛ける麻薬汚染と武器取引き。 西からの衝撃により、東アジアの近代史の幕が切って落とされた。 (サッスーンはイギリス紅茶の総元締めで麻薬と紅茶を手の中で動かしていた) そうして国家と戦争をもコントロールし、彼らは莫大な富を築き上げてゆく。 法による国家統制で供給を抑制し、流通価値は高く設定され商品価値は上がる。 次回に続く… |
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