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【103】

RE:薬の歴史

もぐさ. (2018年04月02日 01時14分)
続き


今から遡ること約1800年前の中国の話――

かの三国志時代の名医「華陀」も用いたとされる【痲酔】
病や戦で傷付いた人を治療する際に必要不可欠な鎮痛薬だ。

いつの世でも重宝されてきた、医療現場に欠かせぬ麻酔薬。
医学の進歩と共に、変わることなく連綿と受け継がれてゆく。



時代は移り変わり19世紀のアジア大陸―――

近代以降の列強による大陸席巻で、やはりその存在は猛威を振るう。
決して表舞台には出ない、巨大財閥の仕掛ける麻薬汚染と武器取引き。

西からの衝撃により、東アジアの近代史の幕が切って落とされた。
(サッスーンはイギリス紅茶の総元締めで麻薬と紅茶を手の中で動かしていた)

そうして国家と戦争をもコントロールし、彼らは莫大な富を築き上げてゆく。
法による国家統制で供給を抑制し、流通価値は高く設定され商品価値は上がる。


次回に続く…

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【108】

RE:薬の歴史  評価

もぐさ. (2018年04月06日 22時43分)

続き

先ず国民国家が成立すると、国際金融と国際決済が発生するが、本位制のもとでは
決済を法定本位財たる「金」、または準本位財たる「銀」によらねばならない。

ところが金属地金としての「金」「銀」は特定国家に偏るから
どの国でも容易に決済ができるものではなく
金に代わる財貨をもって国家間の決済に充てる極秘の金融慣行が生じていた。

金の代わりに充てる財貨は国家レヴェルで必要性の高いものでなくてはならない。
現代の常識では石油や鉱物などの天然資源と考えるだろうが、それが間違いなのだ。

実は「金」の放つ光の翳に隠れているのが、兵器と罌粟(けし/アヘン)である。


次回に続く…
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