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トピック
たくけんいがい 順目まどか(L) 編集 (2024年04月07日 19時36分)ID:HcKwHbJs 評価
たくけんじゃないの
まとめようかとも考えたけど後々見返す可能性を考えると別にした方がいいかなと思ったので
色々と落とさぬことが目標ということで…
 

■ 21件の投稿があります。
【3】  2  1  >
【21】

鉄筋 折り曲げ形状や寸法など   編集  評価

順目まどか(L) (2024年04月29日 00時06分) ID:HcBgBhUr

▲鉄筋工事   で  た  わ  ね








まずは動画ですらやらん基礎的なところから固めよう…



鉄筋のJIS記号…

SD→異形鉄筋 で、SR→丸鋼 他にもあるけど省略
併記される数字はその鉄筋の強さ。単純に大きいほど強い
SD345なら345N/mm^2の耐力が保証された異形鉄筋という事




で、鉄筋の呼び名

D10やD13と言ったら、おおよそその数字が鉄筋の直径




で、鉄筋を折り曲げる際に標準的に使われる記号

d=折り曲げる鉄筋の直径
D=折曲げ時の内法直径
例えばあばら筋や帯筋は柱や梁の主筋に巻くように曲げるから、主筋の直径=あばら筋や帯筋の折曲げ内法直径Dとなる。





で、今まで理解していなかったこと

たとえばSD295の鉄筋があったとしても、D10もD13もD16もある…太さが異なる同一JIS表示の鉄筋があるということ
ただし強度が強い→ある程度の太さも必要だから、一般的にSD295ならD10〜16で、SD390ならD29以上となる。なるほど

以上を頭に入れた上で動画に入ります





▽鉄筋の折り曲げ形状及び寸法


鉄筋を折り曲げることによりコンクリートとの定着を高める。

まず鉄筋を「折り曲げる角度」は「使用箇所」によって定まる
そして鉄筋を「折り曲げた際の余長」は「折り曲げる角度」に関係する



折曲げ角度 / 余長
180度    4d以上 … 梁・柱の主筋やベース筋など
135度    6d以上 … あばら筋や帯筋など
90度     8d以上 … 特殊なあばら筋など

また、幅止め筋に関しては135度or90度で4d以上





で、折り曲げ時の「内法直径D」は「折り曲げる鉄筋の強度」と「折り曲げる鉄筋の太さ」によって違う…あ〜〜〜〜〜〜〜


・SD295、SD345(SD390未満)

D16以下   … D>3d
D19〜D38 … D>4d

・SD390
D19〜D38 … D>5d




え〜〜〜〜つまり………



別動画視聴



あっ!
「折り曲げ内法直径D」が「折り曲げる鉄筋の太さd」の何倍以上になれば良いかって話か!
SD295のD16ならd=16だからD>48になればいいって話か!
折り曲げ鉄筋と内法直径に同じD使ってるからややこしいんだよ…!

で、なぜ太くて強い鉄筋ほど内法直径が大きくなるのかと言えば、単純にそれだけ曲げづらいから。
無理に曲げてしまうと負荷がかかるから、太ければ太いほどカーブを緩やかにしましょうということ。あ〜やっとイメージ出来た。
…あとは数値を覚えなきゃね…




折り曲げ角度と余長に関しては、対応する角度と余長の数値を掛けると7〜800になるのでそれで覚える

内法直径はまずSD390は太さ問わず5d以上であることと、
SD295が基本D16以下なので、そこで線引きして3d以上なのか4d以上なのか覚えよう




つづく
【20】

許容差、あき、継手など   編集  評価

順目まどか(L) (2024年04月29日 00時04分) ID:HcBgBhUr

▽鉄筋の加工寸法の許容差

主筋
・D25以下     … ±15
・D29以上41以下 … ±20

あばら筋・帯筋など  … ±5
加工後の全長     … ±20





▽鉄筋相互のあき   ←ノット間隔

・粗骨材の最大寸法の1.25倍
・隣り合う鉄筋径の1.5倍
・25mm
鉄筋相互のあきの「最小値」は、上記のいずれかの数値の「最大値」とする。
要はあきがしっかりないとコンクリートを打ち込んだ時に粗骨材が入っていかないから。

基本的に粗骨材の方が鉄筋よりも大きいから、掛ける数値は粗骨材の方が鉄筋よりも小さいとイメージしよう。





▽鉄筋の継手 



・D35以上の異形鉄筋には重ね継手は用いない
・径が異なる鉄筋の重ね継手長さは細い方の鉄筋を基準とする


・継手位置は1か所に集中させず、相互にずらした位置とする
☆隣り合う継手の中心位置は、重ね継手長さの0.5倍または1.5倍以上ずらす
フック付重ね継手の場合、1倍だとフックとフックが同じ位置に来る→粗骨材が入る隙間が無くなるから


・重ね継手は原則鉄筋同士を密着させるが、壁縦筋など配筋間隔が上下階で異なる時はあき重ね継手とする

 



▽鉄筋の定着

定着長さは、
・フック付なら短い
・鉄筋強度が高いと長い
・コンクリート強度が高いと短い


・フック付きの場合は定着長さにフック部分を含めない
・梁主筋は柱せいの3/4以上飲み込ませる
・梁下端筋は曲げ上げる。上端筋は曲げ下げるんだと思う多分知らんけど




▽鉄筋のガス圧接


▲技量資格種別

・D25以下…1種
・D32以下…2種
・D38以下…3種
・D51以下…4種

1種にGO!1種にGO!1種にGO!
ここだけは覚えた。他は知らない


・考慮する鉄筋の縮み量は鉄筋径の1〜1.5倍
・鉄筋の圧接端面間の隙間は2mm以下
・圧接部の加熱は密着するまで還元炎、その後中性炎
・強度が異なる鉄筋は原則圧接不可だが、SD345とSD390どうしは圧接可



☆圧接部の品質


鉄筋径に対して、
・圧接部のふくらみの直径は1.4倍以上
・圧接部のふくらみの長さは1.1倍以上
・圧接面のズレは1/4以下 … 圧接した面からふくらみの頂部まで
・鉄筋の中心軸の偏心は1/5以下 … 圧接した鉄筋どうしのずれ

隣り合うガス圧接継手の位置は400mm以上離す




▽機械式継手


・ねじ節継手

ねじ状に成形されたねじ状鉄筋をを雌ねじ加工されたカップラーを用い接合
ロックナットで締め付けたり、空隙にグラウト材を注入して緩まないようにする


・充填接手
内面に凹凸のついたスリーブに異形鉄筋を挿入した後、モルタルを充填して接合



・端部ねじ継手
端部をねじ加工した異形鉄筋、または加工したねじ部を端部に圧接した異形鉄筋を使用し、カップラーを用い接合



・併用継手
併用する継手


ここで、
グラウト材…空隙に充填する材料の総称で、無収縮モルタルもその1つ
ねじ節継手は「ねじ節鉄筋」を使用するのに対し、端部ねじ継手に使用するのは「加工した異形鉄筋」





終わり
内法直径まわりが特に有意義であった…やっぱりフワッとしたままになってる大事なところが結構あるから、こうやってまとめるのすごい大事だわ
10分ちょいの動画まとめんのに2時間ぐらいかかってるけど…

まあでも理解出来ればあとは定着させるだけやし…まだ重要なところがバンバン続くけど、頑張ろう
今日はここまで
【19】

RE:空調設備etc.   編集  評価

順目まどか (2024年04月26日 00時39分) ID:tHKzaMKm

おん!ちょっと見返そうと思ったら!
ありがとうございます!このあたりはマジでフワッとしか理解しておりませんので助かります!

>厳密には往きと還り
恥ずかしい…覚えました(´・ω・`)

>ちなみにCAV方式やVAV方式にも4管式があります
>VAVの欠点は風量調節が出来ても温度調節には難がある点ですね
はえ〜…それだとCAV,VAVでも各部屋毎に温度調整が出来るって事ですよね?
制御の方法がファンコイルユニットとは異なるんでしょうけど、どっちも上辺の知識しかないんでなんのこっちゃです…(・ω・)

色々と教えていただけると学習も捗りますので、是非是非これはと思うものがあればコメントお寄せください〜
【18】

RE:空調設備etc.   編集  評価

将棋 (2024年04月22日 00時48分) ID:TsVzFtTt

>各部屋ごとの冷暖房同時運転は不可…2管ってのは要は行きと帰りよな
その通りです(厳密には往きと還り)
ちなみにCAV方式やVAV方式にも4管式があります
VAVの欠点は風量調節が出来ても温度調節には難がある点ですね
大元の空調機はAir Handling Unit 略してエアハンと呼ばれることが多いですね

ご存じでしたらスイマセンm(__)m
【17】

杭事業…埋込み杭など   編集  評価

順目まどか(L) (2024年04月21日 23時37分) ID:HcBgIcCp

ちょっとでも進めておく


地業工事
大事です


▲杭事業
前にやったとこはサラッと



主な工法…


▽既成杭

・打込み工法

・回転貫入工法

☆埋込み工法

の中でも大事なやつ…


***

@セメントミルク工法
あらかじめ掘削した孔に、根固め液及び固定液を注入して既成コンクリート杭を建て込む

・掘削は安定液を用いて孔壁の崩落を防止しながら行う

・アースオーガーが支持層に達したら、根固め液及び固定液を注入しながら引き抜く

・アースオーガーは掘削時と引抜時ともに逆回転!!!
↑正回転の間違い
勢い良く間違えてたので記念に残しておく

・杭の自重だけでは埋設が困難な場合、杭の中空部に水を入れて重量を増す。へえー


@中堀り工法
杭の中空部にオーガーを通し、地盤を掘削しながら杭を打設する。はえ〜

・砂質地盤の場合、先掘り長さを孔径よりも小さくする。過大な先掘りや孔径以上の拡大掘りをおこなってはならない。


…これさっきやった山留めのソイルセメント工法とごっちゃにしないように気をつけんと
ソイルセメント工法の掘削孔は施工径よりも大きくする。
中堀り工法は掘削径は杭径より小さくする。

多分規模的な問題で、山留めはそこまで深く掘らないから少々孔を大きくしても後はセメント詰めてなんとかなるけど、杭は深く掘るから少しでも周辺地盤を荒らさないようにしようという事、と理屈づけておこ。



***


・杭を吊り上げる際は両端から杭長の1/5の2点を支持して吊り上げる(両端ではない)

・鉛直精度は1/100以内

・杭心のずれは杭径の1/4かつ100mm以内

・杭に現場溶接接手を設ける際は原則アーク溶接とし、開先のズレは2mm以下、ルート間隔は4mm以下

・PHC杭の頭部を切断した場合、プレストレスが減少しているため切断面から350mm程度までは中詰めコンクリートなどで補強する必要あり


1656文字…
【16】

場所打ちコンクリート杭   編集  評価

順目まどか(L) (2024年04月21日 23時35分) ID:HcBgIcCp

▽場所打ちコンクリート杭
孔を掘ってそこにコンクリートを打設する訳だけど、掘った孔の崩壊をいかに防ぐか?孔底の掘りくず(スライム)をどう処理するか?がポイントとなる


***


@アースドリル工法
安定液によって孔壁の崩壊を防ぐ


・安定液は低粘度、低比重のものを用いる…新たに打ったコンクリートと置換させる(コンクリートが沈むようにする)ため

・地下水がなく孔壁が自立する地盤なら安定液はいらない

・掘削深さの確認は、検束器具を用いて孔底の2か所以上で検測する

・スライム処理は、底ざらいバケットによりおこなう



@オールケーシング工法
全長にわたりケーシングチューブによって孔壁の崩壊を防ぐ…コンクリートを打設しながらケーシングチューブを引き抜いていく


・ケーシングチューブ及びトレミー管の先端はコンクリート上面から2m程度入った状態を保持する

・孔底処理は孔内水がわずかな場合にはハンマーグラフにより除去し、沈殿物が多い場合はそこからさらにスライムバケットで処理する



@リバース工法
水を満たしながら回転ビットで掘削し、その泥水によって孔壁の崩壊を防ぐ

・孔内水位を地下水位より2m以上高く保つ

・1次孔底処理は、回転ビットを空回しして吸い上げ、2次孔底処理はトレミー管とポンプを連結して吸い上げる。


あ〜今までマジで分かってなかったことがやっと理解できた…


***



・鉄筋かごの主筋と帯筋は鉄線で固定する(溶接しない)

・鉄筋かごのスペーサーは孔壁を損傷させないように平鋼を加工したものとするが、ケーシングチューブを用いる場合はD13以上の鉄筋を使用する。
孔壁が安定するからか?


・コンクリート打込み時、トレミー管のコンクリート中への挿入長さは最長でも9m程度にとどめる



杭頭処理…打設したコンクリートの上部には低品質なコンクリートが固まるため、余盛部を設けて硬化後に除去する
その余盛り高さは、
・孔内に水がないなら50センチ以上
・孔内に水があるなら80〜100センチ以上


おしり
このあたりから重要度が飛躍的に上がっていく…
がんばるぞい
【15】

設備関係   編集  評価

順目まどか(L) (2024年04月21日 19時17分) ID:HcBgIcCp

今日も今日とて
最初の内は重要度の低いとこ…重要で頻出なとこを最初にやった方がよくないアイ〇ック?



▲電気設備  重要度低…


▽電圧区分


直流 … 低圧>750V>高圧>7000V>特別高圧
交流 … 低圧>600V>高圧>7000V>特別高圧
交流の方が高圧となる幅が広い


▽電気方式


単相2線式100V → 一般住宅
単相2線式200V/単相3線式100V/200V
三相3線式200V → ビル・工場など
三相4線式240V/415V → でかいビル・工場など 



▽管

金属管はコンクリートに埋め込む場合は厚み1.2mm以上(それ以外は1mm以上)
合成樹脂管は…

・PF管は自己消化性有り、コンクリート埋設の他露出や壁内も可
・CD管は自己消化性無し、コンクリート埋設のみ可
PF=PerFect!と覚えようそうしよう


・300Vを越えるならアースが必要
・管内で接続点を作っちゃダメ。必ず電線接続ボックスの中で接続する
・地中電線路に絶縁電線(ビニル電線)を使っちゃダメ。保護されていないから


幹線
・バスダクト → 電気容量が大きい
・ライティングダクト → スッキリ。壁や天井の貫通×
・フロアダクト → 使用電圧は300V以下
まあどうでも



▲被雷設備  重要度低…


・高さ20mを越える建築物には被雷設備が必要

・指定数量の10倍以上の危険物を貯蔵する倉庫は高さに関わらず被雷設備が必要

・鉄骨造の鉄骨や鉄筋コンクリート造の鉄筋なども被雷設備の一部として利用可




▲消火設備


これはまあいいか



▲昇降設備


・一人当たりの体重は65kgとする

・出入り口の床先とかごの床先の水平距離は4センチ以下

・停電時でも1ルクス以上の照度を確保

・高さ31mを超える建築物には非常用エレベーターを設置する事

・群管理方式でエレベーターを操作するととっても効率的



▽管制運転

何かが起きた時に帰着させるのは、

・地震が起きた時は最寄り階

・火災が起きた時は避難階

・停電が起きた時は避難階または最寄り階

・浸水のおそれがある時は避難階

避難階は原則1階。



▽エスカレーター

・勾配は原則30°以下

・勾配が8°を超え30°以下…つまり通常の階段の定格速度は毎分45m以下

・幅は1.1m以下で、手すり必須

・階段と踏段の隙間は5mm以下





▲給排水設備  重要度は中の下


▽給水方式


・水道直結直圧方式
水道圧力で直接給水する。主に戸建住宅で採用

・水道直結増圧方式
水道を増圧器で増圧して給水する。中規模建物で採用

↓ここから受水槽(タンク)とポンプが必要

・高置水槽方式
水道本管から1度受水槽に貯め、ポンプにより高置水槽に揚水して自然落下による水圧で給水する

・圧力水槽方式
水道本管から1度受水槽に貯め、ポンプにより圧力水槽に送りそこから給水する

・ポンプ直送方式
水道本管から1度受水槽に貯め、給水ポンプで直接給水する。

水道本管に直結していいのは増圧器と受水槽のみ。ポンプは直結しちゃダメ




▽給水設備


・給水タンク
外部から底及び周壁の点検が出来るように設置し、直系60センチ以上のマンホールを設ける

・ウォーターハンマー
水流が止まった時に音が鳴ること。エアチャンバーにより解消可

・バキュームブレーカー
逆流防止



▽排水設備

・排水は汚水、雨水、雑排水の3種類

・排水トラップは封水切れを防止するため通気管を設け、封水の深さは5〜10センチ。同じ排水系統に2重トラップ禁止

・排水管の管径が100mmなら勾配は1/100

・排水槽の底の勾配は1/15〜1/10

つづく
【14】

空調設備etc.   編集  評価

順目まどか(L) (2024年04月21日 19時20分) ID:HcBgIcCp

▲空調設備


▽空調方式

・定風量単一ダクト(CAV)方式 → Constant Air Volume
1本のダクトで各部屋へ常時一定風量で送風
各部屋での風量調整は不可

・変風量単一ダクト(VAV)方式 → Variable Air Volume
1本のダクトで各部屋へ送風し、各部屋の負荷に応じて風量を制御
各部屋で風量調整が可能

・二重ダクト方式
冷風ダクトと温風ダクトで各部屋へ送風
各部屋ごとに冷房と暖房の調整が可能

・ファンコイルユニット方式(2管式)
夏は冷水管、冬は温水管を各部屋のユニットに送り、送風
各部屋ごとの冷暖房同時運転は不可…2管ってのは要は行きと帰りよな?

・ファンコイルユニット方式(4管式)
冷水管と温水管を(ry
ゾーンごとに冷暖房の同時運転が可能

・パッケージユニット方式
冷凍機やファンなどを内蔵したパッケージ空調機を各部屋に設置
当然各部屋ごとに冷暖房が可能





▲測量 どーでもいい割にややこしい…



▽距離測量 … 2点間の距離を測る

・鋼製巻尺
温度変化で伸縮するので注意

・光波測距儀
レーザー距離計

・GNSS測量
人工衛星からの電波時間差から距離を測定する



▽多角測量(トラバース測量) … 基準点から次の点へ方位角と距離を測定して、各点の位置を求める

・トランシット(セオドライト)
角度等を測定する機器

・トータルステーション
光波測距儀とトランシットを組み合わせ、距離と角度を測定できる



▽水準測量 … 地点の標高や高低差を求める

・直接水準測量
レベルと標尺を用い、基準点から次の点の高低を測定して標高を求める
標尺は前後にゆっくりと動かし最小の値を読み取る

・間接水準測量
トランシットやトータルステーションなどを用い、計算によって高低差を求める

・スタジア測量
トランシットと標尺だけで距離を測る(関節水準測量の1つ)

・平板測量
アリダードを用いて現地で直接作図する
平板はアリダード!!!
平板はアリダード!!!
平板はアリダード!!!

よし、覚えたぞ←




▲舗装 重要度は下の下…


▽アスファルト舗装

アスファルト舗装の構成は上から、

(シールコート)
表層
(タックコート)
基層
(プライムコート)
路盤
路床 


・1層の仕上がり厚さ200mm程度ごとに締め固めながら仕上げる

・アスファルトの針入度は一般地域で60〜80,寒冷地で80〜100

・締固め作業の順番は、継目転圧→初転圧→二次転圧→仕上転圧

・敷き均し時の温度は110℃以上

・交通開放は表面温度が50℃以下になってから




▲植栽

・幹周
根鉢の上端から1.2mの位置で測定

・根回し
移植のための下準備で、周りの土を掘り下げる際には出来るだけ細根を残して根を切断する 3〜5倍

・根回しが終わったら根巻きをして幹巻きもして枝抜きや摘葉をする

・樹木は工事現場搬入後、仮植えせずに速やかに植え付けた方がいい



▲契約

…これは法規のところでやるかな?
てか法規やるよな…? 


▲積算
捨てます←
【13】

土工事等   編集  評価

順目まどか(L) (2024年04月21日 19時14分) ID:HcBgIcCp

躯体施工
ここから重要度もグッと上がってくる…



▲地盤調査


▽ボーリング調査

以下、ボーリング孔を使い…

・孔内水平載荷試験
地盤の強度や変形特性を求める → 地盤を加圧した際の変位量から地盤の強度や変形しやすさを調査する

・常時微動測定
地盤の卓越周期、増幅特性を推定する → 地震時の地盤の振動特性

・透水試験
人工的に水位差を発生させ、透水性を調べる

・電気検層
電気抵抗を測定し、地層の変化を調べる



▽土質検査

・粒度試験
土の粒度特性を調べる

・液性/塑性限界試験
土に水を加えて、土の物理的性質の推定や塑性図も用いた土の分類をする



・圧密試験
「粘性土」地盤の沈下特性を調べる

・一軸圧縮試験
「粘性土の」せん断強度を求める

・三軸圧縮試験
「粘性土及び砂質土の」せん断強度を求める

粘性土と砂質土をすり替えた問題に注意…





▲乗入れ構台/荷受け構台 地味に重要…


・構台の高さは大引きの下端が床スラブ上端より20〜30センチ上になるようにする
人の手が入るように…

・構台の幅は、1車線なら4m、2車線なら6m、3車線なら8m
構台に曲がりがあるなら車両の回転半径を考慮し、交差部は安全性を考えて隅切りを設置する

・支柱の位置は基礎や柱、梁や耐力壁を避けて3〜6mの間隔とする
「車両の位置を考慮して〜」は典型的なひっかけ…

・乗込みスロープの勾配は1/8程度とする

・地震力に対して検討する場合、水平震度は0.2とする


・荷受け構台の作業荷重は、自重と積載荷重の合計の10%とする

・荷受け構台への積載荷重の偏りは、構台の全スパンの60%までとする




▲土工事



▽掘削の高さと勾配


地山の土質が岩盤や堅い粘土の場合、
・高さ5m以上なら勾配75度以下
・高さ5m未満なら勾配90度以下

地山の土質が砂の場合、
・高さは5m未満、または勾配を35度以下




▽床付け

床付け面を乱した場合、

・礫、砂質土 … 転圧により締め固める

・粘性土 … 良質土に置換するか、セメント等により地盤改良する

・床付け地盤が凍結 … 良質土と置換する


ちっとはみだした
【12】

山留め等   編集  評価

順目まどか(L) (2024年04月21日 19時13分) ID:HcBgIcCp

▽山留め
掘削深さが1.5m以上の場合は山留めを設ける



△ソイルセメント柱列壁工法 … オーガーで掘削し、H形鋼などを建て込んで、その場の土とセメントミルクを撹拌したものを流し込む

・掘削土が粘性土なら、砂質土よりも撹拌速度を遅くする

・掘削度が粗粒度になるほど、ソイルセメントの圧縮強度は大きくなる。コンクリートと同じ…

・ソイルセメントの硬化不良部はモルタルや薬液などにより改善させる

・ロックオーガーの径はソイルセメント施工径よりも大きくする
・多軸のオーガーで施工するなら先行削孔併用方式を採用する
要は先に大きめの孔を掘っとけってこと…多分



△水平切梁工法 … 水平に切梁を格子状に設置する

・切梁にかけるプレロードは設計軸力の50〜80%程度とする
プレロード…建物をそのまま建てると地盤が変形するおそれがあるので、あらかじめ油圧ジャッキ等で荷重をかけておいて変形量を抑えておくこと



△法付けオープンカット工法 … 掘削部周辺になだらかな斜面を残しておき、山留め壁や支保工なしで掘削を行う工法

・法面角度は概ね45度

・法面保護にモルタル吹付を行う場合、水抜き穴を設ける




▽地下水処理


・窯場工法
根切底面に集水ます(窯場)を設けてそこに水を集め、ポンプで排水する


・ディープウェル工法
深い井戸を掘削し、ポンプで地下水を排出する
帯水層が深い場合や、砂礫層など透水性が良い地盤に適す


・ウェルポイント工法
吸水管を多数設置し、強制的に真空吸引して排水する
透水性の低い細砂層から高い粗砂層までの地盤に用いられるが、砂礫層では水はけが良すぎるので用いられない。逆もまた然り。


・リチャージ工法
ディープウェル等と同様の構造のリチャージウェルを設置して、揚水した地下水を元に戻す
周辺の井戸枯れや地盤沈下に有効


・止水工法
山留壁や薬液の注入により、地下水の流入を遮断する




▽異常現象


・ヒービング
軟弱な粘性土地盤を掘削する際に、山留壁の背面土がまわりこみ掘削底面の土が盛り上がる現象


・ボイリング
地下水の水位差によって掘削底面の砂地盤に上向きの水流が生じ、砂が持ち上げられて掘削底面が破壊される現象
クイックサンド … 水中で浮遊する砂粒子
パイピング … 砂混じりの水が噴出し、パイプ状の水みちが出来ること


・盤ぶくれ
掘削底面やその直下に難透水層があり、その下にある地下水により掘削底面が持ち上がる現象


ヒービングは軟弱地盤で水はけの悪い粘性土地盤→土圧により起こる
ボイリングは良質地盤で水はけの良い砂質地盤→水圧により起こる

盤ぶくれは軟弱ではなく水も通さないような地盤→水圧により起こる
あくまで「掘削底面やその直下が難透水層」なので、ディープウェル工法も対策として有効…




▽計測管理
山留め壁は管理基準値を定めて計測管理が必要


・油圧式加重計(盤圧計) … 切梁にかかる軸力を測定
中央部は変形しやすいため、切梁と火打材との交点付近に設置


・ひずみ計 … 切梁にかかる軸力を測定
2台を対にしてウェブ両面に設置する…ウェブぐらいは問題なく覚えておるぞ


・壁面土圧計 … 壁面の土圧を測定


・傾斜計 … 山留め壁の変形を計測
山留壁の変形を計測する場合、山留め壁下端の変位量に注意する…下端の方がより土圧がかかるため


注意点として、
計測の基準点は工事の影響を受けない付近の構造物に設置すること



とりあえず中断…
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