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順目まどか(L) (2024年05月05日 01時08分) ID:WrSvMnZu |
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△組立て溶接 正直よく分からない…← ビード長さはショートビードとならないように ・板厚が6mm以下なら30mm ・板厚が6mmを超えるなら40mm ・高張力鋼や分厚い軟鋼の組立て溶接を被覆アーク溶接で行う場合は、低水素系溶接棒を用いる ・柱梁接合部にエンドタブを取り付ける時は、裏あて金に溶接し、母材に溶接してはいけない ただし本溶接にて再溶融なら開先内の母材に組立て溶接可 ・柱梁接合部や梁端部の溶接は温度管理重要 ・冷間成型角形鋼管の角部への組立て溶接は避ける △溶接環境・管理 ・気温−5℃未満なら溶接禁止 ・−5℃以上5℃以下なら、溶接戦から100mm程度の範囲を加熱して溶接する ・予熱するといいよ ・ガスシールドアーク溶接は風速が2m/s以上の時は防風措置を講じなければいけない ・溶接材料に吸湿の疑いがあるなら再乾燥させる ・溶接部の表面割れは全長にわたり除去し再溶接するが、割れの範囲が明らかであれば、その両端から50mm以上溶接部を除去し、再溶接する △ベース ・ベースモルタルは養生期間を3日以上とする ・モルタルの塗り厚さは30mm以上50mm以下とする ・アンカーボルトは二重ナット及び座金を用い、ねじがナットの外に3山以上出るようにする ただし、コンクリートに埋め込まれる場合は二重ナットとしなくても良い △建方工法 何気に出る ・総足場工法 足場を組み立てて架構を構築 総足場 ・移動構台工法 移動構台上で屋根鉄骨を組み立てた後、構台を移動させて架構を構築 構台が移動 ・スライド工法 作業構台上で屋根鉄骨を組み立てた後、そのユニットを水平移動させて架構を構築 ユニットが移動 ・ブロック工法 地組したブロックをクレーンで吊り上げて架構を構築 ブロックがクレーン ・リフトアップ工法 組み立てた屋根架構を、先行して構築した構造体を支えとしてジャッキで引き上げていく ジャッキ △仮ボルト 接合の種類が、 ・高力ボルト継手の場合 普通ボルトにて、1群のボルト数の1/3程度かつ2本以上 ・混用接合または併用継手の場合 普通ボルトにて、1群のボルト数の1/2程度かつ2本以上 ・柱又は梁を現場溶接接手とする場合、エレクションピース等の仮ボルトは高力ボルトにて全数締め付ける 仮ボルトは基本普通ボルトだが、エレクションピースが出てきたら高力ボルトで全部 △建入れ ・倒壊防止用のワイヤロープは建入れ直しに兼用「可」 ・ターンバックル付筋交いは建入れ直しに兼用「不可」 ・建方制度の測定は温度の影響を避けるため、早朝などに行う △高力ボルト 種類は…まあええやろ ・高力ボルトの最大孔径は、高力ボルト径によって決まる →種類が異なっても、ボルト径が同じなら孔径も同じ ちな、 ・ボルト孔径はボルト径+1mm以内 ただしボルト径20mm以上なら+1.5mm以内 ・高力ボルト孔径は高力ボルト径の+2mm以内 ただし高力ボルト径27mm以上なら+3mm以内 トルシア形高力ボルトの締付け長さに加える長さは、 ・M20で30mm ・M22で35mm とりあえずここだけでも覚えよう…トルシア庭沢に似巫女 ・肌すきが1mmを超えるときはフィラープレートを入れる ・接合する面どうしが1/20以上傾斜しているなら勾配座金を用いる ・ボルトの締付けは群の中央から周辺に向かって 1次締付けのトルク値は、 ・M20,M22で150N*m程度 ・M24で200程度 ☆締付け後のナット回転量は120°±30°で合格 ☆ボルトの余長はねじ1山から6山までの範囲とする アンカーボルトの3山以上と混同しないよう! とりあえず以上 …こっち来年にすればよかった(今更) |
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順目まどか(L) (2024年05月04日 21時13分) ID:TnNgRgCj |
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二日酔い…だがやらねば 友達に俺ガイルを熱烈におすすめされたけどいつ見ようかしらん ▲型枠工事 支保工 = せき板を支える部材。根太、大引、支柱など ▽支柱 鉄筋コンクリートの型となるせき板を支えるための支柱。いくつか種類があり… △鋼管 ・高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設ける ・鉛直荷重×5/100(=5%)の水平荷重が作用しても安全な構造とすること △パイプサポート ☆パイプサポートを3以上継いで用いない ・パイプサポートを継いで用いるときは4以上のボルト又は専用の金具を用いて継ぐ ・高さ3.5mを超えるときは、高さ2m以内ごとに水平つなぎを以下略 ・鉛直荷重×5/100の水平荷重が以下略 △鋼管枠 ・交差筋交いを取り付ける ・最上層および5層以内ごとに水平つなぎを設ける ・鉛直荷重×2.5/100の水平荷重が以下略 △組立て鋼柱 ・高さ4mを超えるとき、高さ4m以内ごとに水平つなぎを以下略 ・鉛直荷重×5/100の水平荷重が以下略 △軽量型支保梁 ・支保梁の中間部は支持しないこと 鋼管とパイプサポート、組立て鋼柱は現場合わせだが、鋼管枠のみ違うので水平荷重は鉛直荷重の2.5%でOK 水平つなぎは各支柱ごとに細かく分かれてんで注意… ▽構造計算 鉛直荷重=固定荷重×積載荷重 固定荷重=鉄筋コンクリート+型枠の重量 … 型枠は0.4kN/m^2で計算 積載荷重=作業荷重+衝撃荷重 ← 打ち込む時にドスン!となるあれ。1.5kN/m^2以上で計算 △型枠材の応力・変形 ・合板せき板のたわみは、転用などによる劣化を考慮し、単純梁として扱う ・合板以外のせき板、根太、大引のたわみは、単純梁と両端固定梁の平均とする ・合板の曲げヤング係数は、長さ方向と幅方向で異なる数値とする △型枠材料の許容応力度 ・型枠支保工用に用いる鋼材の許容曲げ応力及び許容圧縮応力の値は、その鋼材の降伏強さの値または引張強さの値の3/4の値のうち、いずれか小さい方の2/3以下とする ・型枠支保工以外の許容応力度は、長期許容応力度と短期許容応力度の平均とする △許容変形量 各部材それぞれの許容変形量は3mmとし、 全体の総変形量の合計が5mm以下となることを目安とする ちょっと追加… ▽型枠の最小存置期間 … コンクリートが固まるまで型枠を存置する 以下すべて普通ポルトランドセメントの場合 場所 … 15℃以上/5℃以上/0℃以上 △せき板 ・基礎、梁側、柱、壁 … 3日 /5日 / 8日 /圧縮強度5N/mm^2以上 ・スラブ下、梁下 … 6日 /10日/16日 △支柱 ・スラブ下 … 17日 /25日/28日 ・梁下 … 28日 鉛直部分(型枠が垂直)の方が水平部分よりも早く取り外しできる 支柱はせき板よりもより長く存置する必要がある ▽その他 ・フォームタイは、せき板に横端太(ばた)を固定する金具で、せき板間の距離を保持するために用いる。 ・柱の型枠に用いるコラムクランプは、セパレータと組み合わせて使用しない。(単独で使用する) ・打ち放しコンクリートや塗装仕上げするコンクリートにはコーン付きセパレータを使う ・柱型枠の建入れ調整は、梁、壁及び床の型枠を組み立てる前に行う。 ・内柱の型枠の加工長さは、階高からスラブ厚さとスラブ用せき板の厚さなどを減じた寸法より25mm短くする。 ・梁の側型枠の寸法はスラブ下の梁せいよりも長く加工し、取り付く底型枠の寸法は梁幅で加工する |
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順目まどか(L) (2024年05月04日 21時13分) ID:TnNgRgCj |
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▲コンクリート工事 最重要のうちの1つ ▽調合 品質基準強度 = 構造体が確保すべき最低限のコンクリートの圧縮強度 構造体強度補正値 = セメントの種類や打込み時の気温による補正 で、 調合管理強度 = 品質基準強度 + 構造体補正強度 で、 調合強度 … 調合管理強度にばらつきを考慮して割増した、目標とする圧縮強度 で、工場に実績が無い場合、調合強度の偏差は2.5N/m^2または(調合管理強度×0.1)の大きい方の値とする へんさにごー △水セメント比 水/セメント 水セメント比が大きくなると ・強度が低く ・乾燥収縮が増大し、 ・塩化物イオンの浸透に弱くなる ので水セメント比の最大値が決まっていて、 ・普通ポルトランドセメント、高炉A、シリカA、フライA → 65% ・高炉B、シリカB、フライB、☆普通コンクリートに再生骨材を用いた場合 → 60% 普通はええ婿 ☆☆☆ ・単位水量は185kg/m^3以下とし、出来るだけ小さくする みずいわこ ・単位セメント量は水和熱や乾燥収縮によるひび割れを防ぐには少ない方がいい。 でも過少だとワーカビリティが悪く、水密性、耐久性も悪くなる ので最小値を270kg/m^3とする こなふなわ ・細骨材率が大きくなると、所定のスランプを得るのに必要な単位セメント量と単位水量は大きくなる 細骨材は球形が望ましい ・空気量は4.5%とし、許容差は±1.5 空気はシコい子← ただし軽量コンクリートのみ5% で、AE剤AE減水剤高性能AE減水剤を用いても空気量は変わらず4.5%!!! ・塩化物含有量は、鉄筋コンクリートの時塩化物イオン量として0.3kg/m^3以下 しおはさん ただし購入者の承諾を受けた場合は0.6kg/m^3以下とすることが出来る なにそれ? ・アルカリ総量は3kg/m^3以下 あるかさん 原則アルカリシリカ反応で無害と判定された骨材を使用するが、無害でないと判定された骨材でも、アルカリ総量が上記の範囲内であれば使用可能 なにそれ? 以上全て「工場出荷時」ではなく「荷卸し時」の数値 んああ… △スランプとスランプフロー コンクリートの流動性を示す値… 一般コンクリートの場合、調合管理強度が ・33N/mm^2未満ならスランプ18センチ以下 ・33N/mm^2以上ならスランプ21センチ以下 さんざん@にい@いわ で、 ・☆スランプが8以上18以下なら許容差は±2.5以下 スランプはいや!にこっ ・8未満、または18を超えるなら許容差は±1.5以下 いやじゃないならいこっ ・ただし呼び強度27以上で高性能AE減水剤を使用する場合は±2とすんあああああああああああ!!!!!(パンク) ふう スランプフローとスランプってなんで2つの測り方があるんだろうって思ってたけど、流動性が高いコンクリートはびしゃしゃーってなるからフローで測るらしい。なるほどね スランプフローは、 ・50なら許容差±7.5 ・60なら許容差±10 ふろー@これなこ@むれいれ さっきから誰がどう見ても完璧な語呂合わせだなあ…(失神) つづけ |
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順目まどか(L) (2024年05月04日 21時05分) ID:TnNgRgCj |
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△運搬 輸送管の径は、 ・普通骨材で粗骨材の最大寸法が25mm以下 … 100A以上(内径約105mm) ・粗骨材の最大寸法40mm以上または軽量骨材 … 125A以上(内径約130mm) ・圧送負荷 ベント管は3倍テーパー管は2倍フレキシブルホースは2倍として実長から換算して算定する ベント管だけ3倍… ・先送りモルタル コンクリートの圧送に先立って富調合のモルタルを流す。 配管内の潤滑、密閉が目的なので、型枠内には打ち込まず処分する △打込み、締固め ☆練り混ぜから打込み終了までの時間/打重ね時間の間隔は、 ・25℃未満なら120分以内/150分以内 ・25℃以上なら90分以内/120分以内 打込み事故2時間 ・締固めにおいて、振動機の加振は1か所あたり5〜15秒とし、挿入間隔は普通コンクリートの場合60センチ以下として、セメントペーストが浮き上がるまでとする △打継ぎ ・梁やスラブの鉛直打継ぎ部はスパンの中央または端から1/4付近に設ける → 端はせん断応力が加わるため不可 ・水平打継ぎ部はスラブや梁の上端に設ける →半端な位置で打ち継がない ちなみに、 打継ぎ…硬化したコンクリートに新たなコンクリートを打設する 打重ね…硬化前のコンクリートに新たなコンクリートを打込み一体化させる △湿潤養生 打ち込んだコンクリートの急激な乾燥やそれに伴うひび割れなどを防ぐ 方法は主に4つ ・透水性の小さいせき板による被膜 → すぐでもOK ・養生マットや水密シートによる被膜 → 仕上後 ・散水や噴霧による水分の補給 → コンクリートの凝結後 ・膜養生剤の塗布 → ブリーディングの終了後 ブリーディングはコンクリートが固まる際に質量の軽い水が浮き上がってくること で、ブリーディングによって浮き上がってきた水と一緒に浮き上がってきた微粒子で形成される脆弱な層がレイタンス ▽期間 ・早強ポルトランドセメントは標準で3日、長期で5日以上 ・普通ポルトランドセメントは標準で5日、長期で7日以上 ・その他のセメントでは標準で7日、長期で10日以上 また、早強と普通を用いた厚さ18センチ以上のコンクリートでは、圧縮強度が10N/mm^2以上にならないと湿潤養生をやめてはいけない んあああああ △各種コンクリート ▽寒中コンクリート … 月平均気温10℃〜2℃の期間 ・水セメント比は60%以下とし、原則としてAE剤などを用いる 普通はええ婿 ・打込み直後のコンクリート温度は10〜19℃で、直前の温度は40℃以下とする ・打込み後のコンクリート温度は湿潤養生が必要な日数において2℃以上に保つ ・初期養生は圧縮強度が5N/mm^2以上となるまでおこなう ・加熱養生を行う場合には急激に乾燥しないように散水などで加湿する ▽暑中コンクリート … 平均気温が25℃を超える時。 ・荷卸し時のコンクリート温度は35℃以下 ・コンクリートの練混ぜから打込み終了は90分以内 打込み事故2時間 ・温度上昇を防ぐために散水により養生し、開始時期はブリーディング水が消失した時点からとする 「暑中コンクリートおよびマスコンクリートの荷卸し時の温度は35℃以下」で、 「寒中コンクリートの打込み直前の温度は40℃以下」 混同しないよう… ▽マスコンクリート … でかいコンクリート 中庸熱ポルトランドセメントやAE減水剤遅延形を使ったりしよう コンクリートはひとまずここまで 高強度コンクリートが〜とか、AE減水剤を使った時〜みたいな、規定のない物を文章中に混ぜてきて値自体は標準と同じ、みたいなひっかけがクソ程よく出るからマジで気をつけようね… とり |
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順目まどか(L) (2024年04月29日 00時06分) ID:HcBgBhUr |
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▲鉄筋工事 で た わ ね … まずは動画ですらやらん基礎的なところから固めよう… 鉄筋のJIS記号… SD→異形鉄筋 で、SR→丸鋼 他にもあるけど省略 併記される数字はその鉄筋の強さ。単純に大きいほど強い SD345なら345N/mm^2の耐力が保証された異形鉄筋という事 で、鉄筋の呼び名 D10やD13と言ったら、おおよそその数字が鉄筋の直径 で、鉄筋を折り曲げる際に標準的に使われる記号 d=折り曲げる鉄筋の直径 D=折曲げ時の内法直径 例えばあばら筋や帯筋は柱や梁の主筋に巻くように曲げるから、主筋の直径=あばら筋や帯筋の折曲げ内法直径Dとなる。 で、今まで理解していなかったこと たとえばSD295の鉄筋があったとしても、D10もD13もD16もある…太さが異なる同一JIS表示の鉄筋があるということ ただし強度が強い→ある程度の太さも必要だから、一般的にSD295ならD10〜16で、SD390ならD29以上となる。なるほど 以上を頭に入れた上で動画に入ります ▽鉄筋の折り曲げ形状及び寸法 鉄筋を折り曲げることによりコンクリートとの定着を高める。 まず鉄筋を「折り曲げる角度」は「使用箇所」によって定まる そして鉄筋を「折り曲げた際の余長」は「折り曲げる角度」に関係する 折曲げ角度 / 余長 180度 4d以上 … 梁・柱の主筋やベース筋など 135度 6d以上 … あばら筋や帯筋など 90度 8d以上 … 特殊なあばら筋など また、幅止め筋に関しては135度or90度で4d以上 で、折り曲げ時の「内法直径D」は「折り曲げる鉄筋の強度」と「折り曲げる鉄筋の太さ」によって違う…あ〜〜〜〜〜〜〜 ・SD295、SD345(SD390未満) D16以下 … D>3d D19〜D38 … D>4d ・SD390 D19〜D38 … D>5d え〜〜〜〜つまり……… … 別動画視聴 … あっ! 「折り曲げ内法直径D」が「折り曲げる鉄筋の太さd」の何倍以上になれば良いかって話か! SD295のD16ならd=16だからD>48になればいいって話か! 折り曲げ鉄筋と内法直径に同じD使ってるからややこしいんだよ…! で、なぜ太くて強い鉄筋ほど内法直径が大きくなるのかと言えば、単純にそれだけ曲げづらいから。 無理に曲げてしまうと負荷がかかるから、太ければ太いほどカーブを緩やかにしましょうということ。あ〜やっとイメージ出来た。 …あとは数値を覚えなきゃね… ☆ 折り曲げ角度と余長に関しては、対応する角度と余長の数値を掛けると7〜800になるのでそれで覚える 内法直径はまずSD390は太さ問わず5d以上であることと、 SD295が基本D16以下なので、そこで線引きして3d以上なのか4d以上なのか覚えよう つづく |
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順目まどか(L) (2024年04月29日 00時04分) ID:HcBgBhUr |
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▽鉄筋の加工寸法の許容差 主筋 ・D25以下 … ±15 ・D29以上41以下 … ±20 あばら筋・帯筋など … ±5 加工後の全長 … ±20 ▽鉄筋相互のあき ←ノット間隔 ・粗骨材の最大寸法の1.25倍 ・隣り合う鉄筋径の1.5倍 ・25mm 鉄筋相互のあきの「最小値」は、上記のいずれかの数値の「最大値」とする。 要はあきがしっかりないとコンクリートを打ち込んだ時に粗骨材が入っていかないから。 基本的に粗骨材の方が鉄筋よりも大きいから、掛ける数値は粗骨材の方が鉄筋よりも小さいとイメージしよう。 ▽鉄筋の継手 ・D35以上の異形鉄筋には重ね継手は用いない ・径が異なる鉄筋の重ね継手長さは細い方の鉄筋を基準とする ・継手位置は1か所に集中させず、相互にずらした位置とする ☆隣り合う継手の中心位置は、重ね継手長さの0.5倍または1.5倍以上ずらす フック付重ね継手の場合、1倍だとフックとフックが同じ位置に来る→粗骨材が入る隙間が無くなるから ・重ね継手は原則鉄筋同士を密着させるが、壁縦筋など配筋間隔が上下階で異なる時はあき重ね継手とする ▽鉄筋の定着 定着長さは、 ・フック付なら短い ・鉄筋強度が高いと長い ・コンクリート強度が高いと短い ・フック付きの場合は定着長さにフック部分を含めない ・梁主筋は柱せいの3/4以上飲み込ませる ・梁下端筋は曲げ上げる。上端筋は曲げ下げるんだと思う多分知らんけど ▽鉄筋のガス圧接 ▲技量資格種別 ・D25以下…1種 ・D32以下…2種 ・D38以下…3種 ・D51以下…4種 1種にGO!1種にGO!1種にGO! ここだけは覚えた。他は知らない ・考慮する鉄筋の縮み量は鉄筋径の1〜1.5倍 ・鉄筋の圧接端面間の隙間は2mm以下 ・圧接部の加熱は密着するまで還元炎、その後中性炎 ・強度が異なる鉄筋は原則圧接不可だが、SD345とSD390どうしは圧接可 ☆圧接部の品質 鉄筋径に対して、 ・圧接部のふくらみの直径は1.4倍以上 ・圧接部のふくらみの長さは1.1倍以上 ・圧接面のズレは1/4以下 … 圧接した面からふくらみの頂部まで ・鉄筋の中心軸の偏心は1/5以下 … 圧接した鉄筋どうしのずれ 隣り合うガス圧接継手の位置は400mm以上離す ▽機械式継手 ・ねじ節継手 ねじ状に成形されたねじ状鉄筋をを雌ねじ加工されたカップラーを用い接合 ロックナットで締め付けたり、空隙にグラウト材を注入して緩まないようにする ・充填接手 内面に凹凸のついたスリーブに異形鉄筋を挿入した後、モルタルを充填して接合 ・端部ねじ継手 端部をねじ加工した異形鉄筋、または加工したねじ部を端部に圧接した異形鉄筋を使用し、カップラーを用い接合 ・併用継手 併用する継手 ここで、 グラウト材…空隙に充填する材料の総称で、無収縮モルタルもその1つ ねじ節継手は「ねじ節鉄筋」を使用するのに対し、端部ねじ継手に使用するのは「加工した異形鉄筋」 終わり 内法直径まわりが特に有意義であった…やっぱりフワッとしたままになってる大事なところが結構あるから、こうやってまとめるのすごい大事だわ 10分ちょいの動画まとめんのに2時間ぐらいかかってるけど… まあでも理解出来ればあとは定着させるだけやし…まだ重要なところがバンバン続くけど、頑張ろう 今日はここまで |
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順目まどか (2024年04月26日 00時39分) ID:tHKzaMKm |
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これは 【18】 に対する返信です。 | |||
おん!ちょっと見返そうと思ったら! ありがとうございます!このあたりはマジでフワッとしか理解しておりませんので助かります! >厳密には往きと還り 恥ずかしい…覚えました(´・ω・`) >ちなみにCAV方式やVAV方式にも4管式があります >VAVの欠点は風量調節が出来ても温度調節には難がある点ですね はえ〜…それだとCAV,VAVでも各部屋毎に温度調整が出来るって事ですよね? 制御の方法がファンコイルユニットとは異なるんでしょうけど、どっちも上辺の知識しかないんでなんのこっちゃです…(・ω・) 色々と教えていただけると学習も捗りますので、是非是非これはと思うものがあればコメントお寄せください〜 |
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将棋 (2024年04月22日 00時48分) ID:TsVzFtTt |
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これは 【14】 に対する返信です。 | |||
>各部屋ごとの冷暖房同時運転は不可…2管ってのは要は行きと帰りよな その通りです(厳密には往きと還り) ちなみにCAV方式やVAV方式にも4管式があります VAVの欠点は風量調節が出来ても温度調節には難がある点ですね 大元の空調機はAir Handling Unit 略してエアハンと呼ばれることが多いですね ご存じでしたらスイマセンm(__)m |
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順目まどか(L) (2024年04月21日 23時37分) ID:HcBgIcCp |
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ちょっとでも進めておく 地業工事 大事です ▲杭事業 前にやったとこはサラッと 主な工法… ▽既成杭 ・打込み工法 ・回転貫入工法 ☆埋込み工法 の中でも大事なやつ… *** @セメントミルク工法 あらかじめ掘削した孔に、根固め液及び固定液を注入して既成コンクリート杭を建て込む ・掘削は安定液を用いて孔壁の崩落を防止しながら行う ・アースオーガーが支持層に達したら、根固め液及び固定液を注入しながら引き抜く ・アースオーガーは掘削時と引抜時ともに逆回転!!! ↑正回転の間違い 勢い良く間違えてたので記念に残しておく ・杭の自重だけでは埋設が困難な場合、杭の中空部に水を入れて重量を増す。へえー @中堀り工法 杭の中空部にオーガーを通し、地盤を掘削しながら杭を打設する。はえ〜 ・砂質地盤の場合、先掘り長さを孔径よりも小さくする。過大な先掘りや孔径以上の拡大掘りをおこなってはならない。 …これさっきやった山留めのソイルセメント工法とごっちゃにしないように気をつけんと ソイルセメント工法の掘削孔は施工径よりも大きくする。 中堀り工法は掘削径は杭径より小さくする。 多分規模的な問題で、山留めはそこまで深く掘らないから少々孔を大きくしても後はセメント詰めてなんとかなるけど、杭は深く掘るから少しでも周辺地盤を荒らさないようにしようという事、と理屈づけておこ。 *** ・杭を吊り上げる際は両端から杭長の1/5の2点を支持して吊り上げる(両端ではない) ・鉛直精度は1/100以内 ・杭心のずれは杭径の1/4かつ100mm以内 ・杭に現場溶接接手を設ける際は原則アーク溶接とし、開先のズレは2mm以下、ルート間隔は4mm以下 ・PHC杭の頭部を切断した場合、プレストレスが減少しているため切断面から350mm程度までは中詰めコンクリートなどで補強する必要あり 1656文字… |
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順目まどか(L) (2024年04月21日 23時35分) ID:HcBgIcCp |
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▽場所打ちコンクリート杭 孔を掘ってそこにコンクリートを打設する訳だけど、掘った孔の崩壊をいかに防ぐか?孔底の掘りくず(スライム)をどう処理するか?がポイントとなる *** @アースドリル工法 安定液によって孔壁の崩壊を防ぐ ・安定液は低粘度、低比重のものを用いる…新たに打ったコンクリートと置換させる(コンクリートが沈むようにする)ため ・地下水がなく孔壁が自立する地盤なら安定液はいらない ・掘削深さの確認は、検束器具を用いて孔底の2か所以上で検測する ・スライム処理は、底ざらいバケットによりおこなう @オールケーシング工法 全長にわたりケーシングチューブによって孔壁の崩壊を防ぐ…コンクリートを打設しながらケーシングチューブを引き抜いていく ・ケーシングチューブ及びトレミー管の先端はコンクリート上面から2m程度入った状態を保持する ・孔底処理は孔内水がわずかな場合にはハンマーグラフにより除去し、沈殿物が多い場合はそこからさらにスライムバケットで処理する @リバース工法 水を満たしながら回転ビットで掘削し、その泥水によって孔壁の崩壊を防ぐ ・孔内水位を地下水位より2m以上高く保つ ・1次孔底処理は、回転ビットを空回しして吸い上げ、2次孔底処理はトレミー管とポンプを連結して吸い上げる。 あ〜今までマジで分かってなかったことがやっと理解できた… *** ・鉄筋かごの主筋と帯筋は鉄線で固定する(溶接しない) ・鉄筋かごのスペーサーは孔壁を損傷させないように平鋼を加工したものとするが、ケーシングチューブを用いる場合はD13以上の鉄筋を使用する。 孔壁が安定するからか? ・コンクリート打込み時、トレミー管のコンクリート中への挿入長さは最長でも9m程度にとどめる 杭頭処理…打設したコンクリートの上部には低品質なコンクリートが固まるため、余盛部を設けて硬化後に除去する その余盛り高さは、 ・孔内に水がないなら50センチ以上 ・孔内に水があるなら80〜100センチ以上 おしり このあたりから重要度が飛躍的に上がっていく… がんばるぞい |
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