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【80】

RE:確率の問題2

もりーゆo (2008年07月30日 10時09分)
文字盤の「12」の位置からの
時針の角度をx、分針の角度をyとする

x,yの関係は

y=MOD(12x,360)

※MOD(α,β)はαをβで割った余り(剰余)

時刻が正確に判らないと言う事は、そのx,yで

x=MOD(12y,360)

が成立し、
(時針、分針が入れ替わる位置でも時刻として成立する)
尚且つx,yが異なる場合
(時針、分針が重ならない場合)

これを満たすxが幾つあるかが答えである。


y=MOD(12x,360)
x=MOD(12y,360)

書き換えると

y=12x-360a (aは0〜11の何れかの整数)
x=12y-360b (bは0〜11の何れかの整数)

がx,yで成立する

※a,bは 0時から分針が「12」を通過(360°回転)した回数に対応する
 ので0時から12時の間であれば0〜11回となる

上記式より
  x=12(12x-360a)-360b
  x=144x-360×12a-360b
143x=360(12a+b)
  x=(360/143)(12a+b)

aとbはそれぞれ0〜11であるため
(12a+b)のとり得る値は
12×12=144通り

ただし、
これは x=yとなる(時針と分針の重なる)xを除外していない

x=yとなるxは

y=12x-360a
x=12x-360a
x=(360/11)a

aは0〜11であるため
x=yとなるxの値は12通り

よって、問題の条件を満たすxの値は
144通り−12通り=132通り

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【81】

RE:確率の問題2  評価

壱万連荘 (2008年07月31日 07時15分)

時計を12区画に分けた場合に、
長針と短針が違う区画に入る回数ということですね。
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