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【147】 | RE:彼女の「思い」 カンパチ (2013年05月16日 15時29分) |
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ベンガルさん どちらかへお出かけとのことなので、一言、レスしときますね。 ベンガルさんの歴史観は、かつて『新しい歴史教科書を作る会』の連中が盛んに言っていたものと同じです。 私は『新しい歴史教科書』も、西尾幹ニ著『国民の歴史』も読みました。 極めてナルシステイックな歴史観と言っていいでしょう。自己中心主義的。読後感は、『面白くもなんともなかった』です。 それに比べたら、井上清著『日本の歴史(岩波新書)』の方が、説得力も迫力もあります。 例えば、第二次世界大戦には、3つの性格がある。 (1)民主主義対軍国主義の戦争 (2)帝国主義戦争 (3)民族解放戦争 もちろん、他にもいろんな性格を持った戦争ですが、こういう風に3つ並べられると、なるほど、と思いませんか。 日本が太平洋地域で遂行した戦争にも、この3つの性格が複雑に絡み合っているといえます。インパール作戦に関する書物を読んでると、よく分かります。 西尾幹ニごときを論破するのは、私には朝飯前です。 彼らが東京裁判でのインド人判事『パール判事』の意見書を足がかりにしていることは知っています。 私は、抜粋ではあるけど、『パール判事の意見書』を読んだことがあります。反戦中立の立場での全当事国批判であり、また、同時に、民衆の立場に立っての行政批判であり、安っぽい日本弁護論などではありません。 しかし、『新しい歴史教科書を作る会』の連中は、パール判事が『悪いのは日本だけではない』と言ってる、その一点だけにしがみついています。今、パール判事が生きていたら、非常に歯がゆい思いをすることでしょう。 いろんな捉え方がある、とおっしゃるのなら、その、いろんな捉え方にチャレンジすることをお勧めします。 一つの歴史観と言うか価値観に凝り固まると、橋本ちゃんみたいになります。 |
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【148】 |
ベンガル (2013年05月17日 00時56分) |
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これは 【147】 に対する返信です。 | |||
カンパチさん、こんばんは。 仰られる通り、色んな捉え方にチャレンジしていきたいと思います。 ありがとうございました。 |
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