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松山物語〜その8 

元パチブロK (2013年05月26日 23時43分)
1年間の松山滞在は終わろうとしていた。
思えば、仕事はそこそこにパチンコすることばかりしていた1年間であった。
今にして思えば、当時の松山のパチンコ環境はかなり良かった。
仕事ではなく単に旅打ちで訪れていればもっと稼げたいたはずなのに。
うーん、残念、残念。
今になって後悔しても遅い。
そして、1年間の仕事の契約も終わり、帰る時が来た。
その前にやっておきたいことがあった。
松山で丸一日思う存分、パチンコをすることである。
対戦機種はすでに考えてあった
新装で入れ替えたばかりの機種、「パチパチスタジアム」である。
この機種は大当たり確率240分の1、4分の1で次回大当たりまでの時短突入・継続率4分の3というスペックだった。
特筆すべきは、止め打ち性能の良さ、確変機ではなく時短機だからはまればはまるほど美味しい。
というわけで、松山最終日、新台のパチパチスタジアムで勝負に臨んだ。
そして、回り良し、初当たり良しの展開。
駄菓子菓子、肝心のFFがひけない。
(大当たり後、ミニデジタルでFFが表示されると時短突入)
単発の嵐、たまにFFをひいても一発で終了と、まるで玉を増やせない。
増やせないどころか追加ばかり嵩む状況だった。
いい台を手にしても負けることはある。
残念だが、今日は撤退するしかないか・・・。
そんなジリ貧の状況を一変させたのが午後7時頃にひいた大当たりからの時短突入だった。
これが最後のチャンスとなろう。
続け、続け、続くんだぁぁぁぁぁ。
そんな願いがききいれられたのか、連チャンは順調に伸びていった。
3連、4連、5連・・・8連・・・
しかも時短中にも玉が増えるので、1回の大当たりで平均3000玉ほど獲得できた。
さあ、後は仕上げるだけだ。
しかし、9回目の大当たり迄に3倍近くハマったせいで、時間に余裕が無くなってきていた。
気がつくと閉店まで後1時間になっいた。
マズイ、これはひじょーーーーにマズイ。
連チャンを取りきれずに閉店という事態だけは避けたかった。
当たれ、当たれ、当たれ。
気持ちとは裏腹に外れ続けるスーパーリーチ。
止め打ちで少しずつ増える玉。
いかん、止めてる場合ではない。
時間効率優先で、止め打ちを放棄してブン回しだ。
駄菓子菓子、10回目の大当たりはついにやってこなかった。
終了!!1!!
ホタルの光が流れ、店員が遊戯の終了を告げに来た。
終盤に来てこんなにハマりの連続なんて、きっとこれはエンカクに違いない。
俺はやって来た店員に言ってやった。
「あのう、閉店保障はありませんか?」
店員 「ありません。」
「そんななぁ。」
店員 「確変機はあるのですが、時短機には無いんです。残念でした。」
「ふざけるなよぉ!!1!!」

こうして松山最後の実戦は、嬉しいような残念のような複雑な感情を残して終わったのだった。



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RE:松山物語〜その8   評価

chan (2013年05月31日 20時08分)

>仕事ではなく単に旅打ちで訪れていればもっと稼げたいたはずなのに。

本当ですか?
車で来ていたらそれも可能ですが、街中の店では難しい様な気がする。

けど、駅前の店舗なのに普通に常連さんもいるのが不思議。さすがチョッピリ田舎街だけありますね。
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