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【20】

鼻モゲ様ゑ  評価

ケンタロウ (2006年11月24日 02時04分)

鼻モゲ様(パクッてみました)、はじめまして。

丁寧な説明、あざ〜っす。

>男の心を持ったヲンナなのです!!
よかったぁ〜(&)
女の心を持ったヲトコじゃなくてw

>サッパリして好感の持てるギャル(古)なんでっす!
え〜っと、これは「たいちょ。様」が「古いギャル」ということでしょうか?
つまり・・・(怖くて掻けん)
さすが鼻モゲ様、誰もいえない様なことを「ズバッ」と言いますね(尊敬)


◇〜(男だからね)
【19】

思わず涙が出ちゃうおはなし。(5)  評価

たいちょ。 (2006年11月23日 16時57分)

私はそんなに強い人間じゃありません。

彼女と出会うまでは、斜めに構えた荒れた人間でした。
自分は一人で生きているんだという、妙に冷めた面もありました。

それを変えてくれたのは、彼女だったのです。
自分は一人じゃない、多くの人の力で支えられているのだと教えられました。


彼女が入院した時、
自力で高校卒業、大学進学、就職と経験していましたので
今の会社を辞めても、どうやってでも自分一人くらい生活できると思い、退職する事が出来ました。

世間体とか親の目とかがない分、辞めるのにも抵抗が
なかっただけだと思います。

彼女が旅立ってからは、彼女のご両親に支えられました。
私より辛いはずのご両親が、そこまでしてくださいました。

本当に自分は一人じゃないんだと思えました。
だから決して自分の力で立ち直ったわけではないのです。

彼女と彼女のご両親には、多分一生かかっても受けた恩は
返せないと思います。

その一方、彼女のご両親も私がいつまでもそのご好意に
甘えてはいないだろう事もご存じのようです。

彼女のためにも、はやく独り立ちし、
今度は私が誰かを支える番だと考えている事に、
気がついておられるようです。

人は一人では生きられません。
一人で生きているんだという考えはただの傲慢だと学びました。

人に恩を受け、そして恩を受けた人間は、
次の人にその恩を受け渡していく。

そういう恩のリレーが、人が持つ本当の強さなんだと思っています。

こんな私でも、誰かの心に届く事が出来るんだという、
大きな財産をいただきました。

私の思い出話を読んでくださったすべての方に、
心から感謝し、これからのご幸運をお祈りします。




〜〜おしまい〜〜

.
【18】

思わず涙が出ちゃうおはなし。(4)  評価

たいちょ。 (2006年11月23日 16時49分)

 次の日、彼女の父親から喪服を渡されました。
そして、二通の手紙を手渡され、今夜は君もあの子の
そばにいてやってくれと言われました。

私はひとまず部屋に戻りました。
部屋に入った私はしばらく力無く部屋に座り込んでいました。
ふと手に握らされた手紙を思い出し、二通の手紙を見ました。
一通は彼女の父親からでした。
中を見ると一枚の便せんにしっかりとした字で、

すまなかった、そしてありがとう、
その二言が書いてありました。

もう一通は彼女の字で、私に当てた手紙でした。
中には、私と出会った頃から彼女が入院するまでの事が、
びっしり書き込まれていました。

そしてその内容一つ一つに、自分がどれだけ幸せだったか、
どれだけ救われたかが書かれていました。
その手紙を読みながら、私はまた声を上げて泣きました。

その手紙の最後には、こう書かれていました。


 私が居なくなっても、○○ちゃんは元気でいてね。
私のすごくすごく大切な人だから、沢山幸せになってね。
新しい彼女見つけなきゃだめだよ。
私のこと好きなら、○○ちゃん、絶対に幸せになってね。約束。



私はシャワーを浴びながら、声を上げて泣きました。
いつまでもシャワーを浴びながら泣き続けていました。

シャワーを出た私は、彼女の父親から受け取った喪服を着ました。
なぜか私にぴったりのサイズでした。

まだ涙は乾いていませんでしたが、喪服に着替えた私は、
彼女の家に行きました。
彼女の家には少しずつ親類や知り合いの方々が集まって
来ている様でした。

私は彼女の両親に連れられ、彼女の安置されている部屋に通され、
彼女のすぐ側に席をあてがっていただけました。

彼女の両親は、親類縁者の方々に私を彼女と付き合っていた青年
だと紹介されました。

通夜と葬式にも出席させてもらえました。
そして常に私があてがってもらえた席は、彼女に一番近い席でした。
彼女の両親よりも近い席でした。

私はその席を辞退しようとしましたが、彼女の父親に諫められました。
君がその席に座らなくてどうする。
私たちに気遣うならその席に座ってくれと。



今は彼女の父親に紹介された会社で働いています。
いったんは断りましたが、彼女の父親と直接関係のある
会社ではない事、そして仕事が気に入らなければ自由に
辞めて良いと説得され、その好意を受けることにしました。


 彼女の思い出はまだ鮮明に心に残っています。


〜あとがきへつづく〜

.
【17】

思わず涙が出ちゃうおはなし。(3)  評価

たいちょ。 (2006年11月23日 12時56分)

 でも、それから1週間ほどのことでした。
 
夜自分の部屋で寝ていると、彼女の父親から電話が
かかってきました。

低く落ち着いた声で、今から会いに来てやってくれ、
そのかわり覚悟して来てくれと、彼女の父親ははっきりと
した口調でそう言いました。

私は、大急ぎで彼女の病室に行きました。
看護婦や医師に囲まれたベッドの中で、うつろな目をした
彼女が居ました。薬の影響ですっかり髪の毛は抜け落ち、
頬はこけ、青白い手を医師が掴み、脈を取っている様子でした。

 夕方彼女と会った時、確かに衰弱は進んでいましたが、
それでも話ができる程度の元気があったはずでした。
その変わり果てた彼女の様子に、私は身動きも出来ませんでした。

一歩下がった所で、目を真っ赤に腫らして立っている
彼女の両親が居ました。
私を見た彼女の父親は、黙って母親を促しました。
彼女の母親は私の手を取ると、この子の手を握ってあげて、
と言いながら、彼女のやせ細った手を取り私に握らせました。

そのとき、うつろだった彼女の目に一瞬光が見えた気がしました。

そして、彼女はゆっくり口を動かしました。
ほんの僅かでしたが、はっきり動かしていました。
私は急いで彼女の口元に耳をあてがいました。

微かでしたが、彼女は、ごめんなさい、と繰り返して
言っていました。

私は涙が止まらず、そして何もいえず、
ただその子の手を握り返し、その子の言葉を聞き逃すまい
と必死で彼女の口に耳を当てていました。

とにかく、頭が真っ白で、どうして良いのか分からず、
ただ手を握り返す事しかできませんでした。



 突然私は肩をたたかれ、我に返りました。
振り向くと彼女の父親が私の肩を掴んでいました。
そして彼女を真っ赤に腫れた目で見つめていました。

私はその手を取り、彼女の手を握らせようとしましたが、
彼女の父親は首を横に振り、君が握ってやってくれ、
私はここで良い、と言いました。

それからどれくらいの時間がたったのか、私には分かりません。
しかし、それまで僅かにごめんなさいとつぶやき続けて
いた彼女が、一言、別の言葉をつぶやきました。


 「○○ちゃん(私の名前)ありがとね。
  すごくしあわせだったよ。」


確かにそう私には聞こえました。
それが彼女の最後の言葉でした。
私はあわてて彼女の両親の手を取り、彼女の手を握らせました。
気丈だったご両親でしたが、彼女の手を握った途端、
涙を流されました。



 それからどのくらいの時間がたったのか分かりませんでしたが、
突然それまで不規則に響いていた電子音が、連続音に変わりました。
医師が彼女の目に懐中電灯を当て、ゆっくり、
ご臨終です、と言いました。
その言葉を聞いて、彼女の母親が声を上げて泣き始めました。

気がつくと私も、そして彼女の父親も声を上げて泣いていました。
握りしめていた彼女の手が、ゆっくり確実に冷たくなって
いくのを感じました。


〜つづく〜

.
【16】

ケンタロさんゑ  評価

たいちょ。 (2006年11月23日 19時50分)

「ヲトコは細い(こまい)事気にしちゃイケン!!1!」

 とよ。



>たいちょ。って「男」だったの???
>知らんかった・・・


キャラやキャラ!!1!


まぁ、花ぇもんの言ってるとうりなんで
あんま気にせんようにね。
(なんて優すぃやんやろ、あたしってw)


あんた小説書きたかったら、書きなはれ。
あたしはあんたの為やったらどこまでも…

どこまでもついてゆきますぅ〜〜
(浪速恋しぐれVer)


惚れたヲトコッの


惚れたヲトコッの〜


でっかぁいゆ〜〜〜っめがあ〜るぅ♪


>>.←使用許可クレ

ここに書き込んでくれた人に許可出さない訳には
イカンザキ!!1!

.
【15】

思わず涙が出ちゃうおはなし。(2)  評価

たいちょ。 (2006年11月23日 09時52分)

 昼間は彼女の母親が居るので、
私は病室に入れてもらえませんでした。

そして週末には父親も面会に来るので、
もちろん病室に近寄ることも許してもらえませんでした。

ですので昼間や週末はコンビニでバイトして、
平日の夕方彼女の母親や父親が帰った後、残された僅かな
面会時間に会いに行くという日々を送っていました。

 そうする間にも、彼女は目に見えて衰弱して行きました。
柔らかかった手は骨が浮き出て、頬はこけ、足はすっかり
衰えてしまい、ベッドから起きあがるのも難しいくらいでした。

 彼女は私が会いに行くとよく泣いていました。



元気じゃなくてごめんなさい。


ちゃんと両親に認めてもらえなくて、ごめんなさいと。



私は、そんな事気にしたことはありませんでした。
ほとんど食欲がなく、もっぱら点滴と、管で栄養をとる
彼女でしたが、時々大好物のリンゴを持って行き、
すり下ろして絞って作ったリンゴジュースをなめさせたり
しました。
そのときに見せる笑顔で私は十分幸せでした。

 私に出来ることは、そうやって彼女を元気づけることだけでした。
短い面会時間だったので、あまり話も出来ず、
ただ彼女の手を握り、帰り際にキスするくらいしか
出来ませんでしたが、私は十分幸せでした。


 去年の3月の末くらいだったと思いますが、
いつもの様に彼女に会いに行きましたが、彼女は眠っていました。
病室に響く規則正しい電子音に私も睡魔を感じ、
つい1時間程眠り込んでしまいました。
目が覚めるととっくに面会時間は過ぎており、
あわてて病室を後にしました。

 すると、エレベータの前のベンチに誰かが座っていました。
別に気にせずエレベータのボタンを押そうとした私に、
その人が話しかけてきました。



   「話がある。」



 その人は彼女の父親でした。



   「何でしょうか?」

   「君はどうしてここにいる?」

   「あの娘のお見舞いに来ているのです。」

   「そんな事を聞いているのではない。」

   「と言いますと?」

   「会社を辞めて、フリーターになってまで、
    どうして帰ってきたんだ?」

   「ご存じでしたか。」

   「どうしてそこまで出来るんだ?」

   「どうして?好きな相手の側にいるのに、
    何か理由が必要ですか?」

   「・・・・。」

   「私の事を認めてくれとは言いません。
    ですから、せめてご迷惑をおかけしない様にと・・・。」

   「分かった。今度からは私たちに気兼ねすることなく、    あの子に顔を見せてやってくれ。」

   「え?」

   「それではこれで失礼する。」

 たしかこんな会話だったと思います。
それからは毎日彼女に会えるようになりました。
彼女の母親も面会時間の終わる1時間前に病院を出て、
私が彼女と会える時間には席をはずしてくれるようになりました。

 彼女の話によると、父親が母親にそうするように言ったそうです。
そして、私とのことは彼女の好きにするようにとも言ったそうです。


〜つづく〜

.
【14】

RE:なんとな  評価

花MONI (2006年11月23日 02時12分)

ケンタロウさん、初めましてぇ。


あのですねぇ、たいちょ。はね、実は




男の心を持ったヲンナなのです!!


よい言い方に直すと、


サッパリして好感の持てるギャル(古)なんでっす!

だから安心して、
セクシャルバイオレットNO1ハラスメントのレスを
遠慮せずどんぞ♪



※アタシのHN「花MONI」は可愛い感じをイメージして付けたものですが、





   顔はゴジラ松井に似てるかも知れませんので
   顔に関するセクシャルバ・・・はお控え下さいませ(はぁと



んじゃあね〜
【13】

なんとな  評価

ケンタロウ (2006年11月23日 01時53分)

たいちょ。って「男」だったの???
知らんかった・・・

はあぁ〜(まだまだ勉強が足らんな)

そう考えると、ケンタロのレスは「気持ちが悪い」な。

すべて「削除」してくれ。

「エロネタ」については、いろいろ考えがあってね・・・

ここでは掻かないyo

心に響くネタを模索中。。。



.←使用許可クレ
【12】

思わず涙が出ちゃうおはなし。(1)  評価

たいちょ。 (2006年11月22日 18時56分)

まだ1年ほど前の事なのですが・・・。
彼女がこの世を去りました。病死です。

その彼女と出会ったのは7年程前でした。
相手はその頃大学1年生でした。

持病があり、あと5年生きられるかどうか?
と寂しく笑っていました。
それを承知で私たちはつきあい始めました。

つきあい始めたのは良いのですが、私の仕事の関係で
遠距離(関西−東北)になってしまいました。
それでも、彼女は笑いながら逢えるついでに旅行も
出来ると言い、月に1度のペースで会いに来てくれました。

相手は実家に住んでいて、私は貧乏サラリーマン。
それを察して、相手が私の所に会いに来てくれていたのです。


 最初の3年は、その様な感じで普段は寂しいながらも、
お互い幸せに過ごすことが出来ました。

 そして相手は卒業。しかしこの就職難の折り、
東北から関西に就職するのは無理でした。
そこで彼女は地元で就職し、お金を貯めて関西に来ると言いました。
私も彼女を迎えるため、必死で貯金を始めました。

 相手が就職して1年が過ぎたころ、相手の遊びに来る
頻度が、それまで毎月だったのが、だんだん2ヶ月3ヶ月
と間延びし始めました。

 毎晩電話で話をしていましたが、丁度1年半ごろ
前から、たまに彼女が電話に出ないことがありました。
そのころから、ふと私に嫌な予感がわき起こっていました。


 私には両親がいません。物心ついた時には、父親は蒸発。
そして私が高校の時に母親が病死しました。
そのため、彼女の両親には嫌われていました。

彼女はそれなりに良いところのお嬢様だったので、
どこの馬の骨とも分からない私は、最初から相手にされていませんでした。


 ある日、そんな彼女の父親から私の元に電話がありました。
 彼女の持病が重くなり、来週から入院することになる。
だからもう電話はかけてくるな、もうほっておいてくれ
とだけ言われ、一方的に電話を切られました。

 私は来るべき時が来たと思い、しばらく悩みましたが、
思い切って上司に掛け合ってみました。
東北に転勤させてくれと。答えはNOでした。

しばらく会社と話し合いをしましたが、
結局私は会社を退職し、故郷に戻りました。

荷物も売れる物は売り、出来る限り身軽にして
彼女が入院した病院の近くに、小さな部屋を借りました。
離職票が出る前に契約したので、
なんとか部屋を借りることが出来ました。


 そして、彼女に会いに行きました。


 彼女はかなり驚いていました。
そしてひたすら「ごめんなさい」と謝っていました。

私は会社をリストラされたから故郷に戻ってきたと言い、
新しい勤め先も近くだから、仕事が終わったら会いに来るよ、
とだけ伝えました。



〜つづく〜

.
【11】

劇団ひちょり♪  評価

たいちょ。 (2006年11月22日 08時30分)

も、もっ、もはよぅございます♪

あはぁ、chanさん来てくれたんですねぇ
ありがとうございますぅ(*´∀`*)ノシ 


>トピ文の切取線、まじで切り取ってみたい衝動に駆られる。
>切取線の−−−が大好きなの。


切り取り線ふぇちハッケーーーーーーーーーーーーーーン
(*´д`*)ハァハァ

あ!ゴマンナサイ
レスでもハァハァさせてしまいましたね(w


>あと、ぴんぽ〜〜んボタンとか。


ぴんぽんダッシュ??
いやぁ、ちっちゃい頃よくや…

ん?今でもちっちゃいやろ?って
って事わぁ今でもまだぴんぽんダッシュやっ




 ( ^ω^) 欧米か!!1!
  ⊂彡☆))Д´)


すびばせん
一人でボケて一人で欧米か!しちゃいました。
はぁはぁ。。。

それでは四国にお住まいのchanさんからのリクエスト
にお応えいたしまして(DJラオウふう)


星空でちゅ♪ ↓  ↓
賢いリスナーのみんなはもうわかってるよね
(誰がリスナーやっ!!1!)
トリポークリックで奇麗な星空に変わりまちゅ♪




      。 .     ゜   。  ゜ . ゜。, ★   。゜.  .      
    .。    o   .. 。 ゜  ゜ , 。. o 。* 。 . o. 。 . .
        。   .   。 . .. .゜o 。 *. 。 .. ★ . +. . 
 。 .  . .   .   .  。 ゜, ★ ゜. + 。 ゜ ,。 . 。  , .。
    ゜  。   ゜  . . +。. ゜ * 。. , 。゜ +. 。*,。 ゜.      
 。  .   . 。 。゜. 。* 。,  ´。.  ★。。. ゜。+ 。 。  .  。 
  .   。.  ゜ ゜。 。, .。o ★ + ,゜。 *。. .。 。 .    。   
 ゜ .゜ ゜  。゜ + 。. +。 * 。゜。゜., ,+ 。゜. 。 . .   ,       
゜。゜+゜`, o。。.゜*。゜ 。.゜ 。 ★+。。゜. ° 。 .         ゜    
 。, .゜。 + ☆。,゜. o。 。+ 。゜.,   ゜   ,   。     。     
 ゜. o * 。 ゜。 ゜.。  ゜。 +゜  。   ゜。   ゜            
゜` .゜ .  . ゜. . ,゜  .  ゜  .   ,  .      .           
 .  . o  。 .  . ,     。   .   ,.              
      。                 ゜ .  .            
 , .       . .     ,   .    .                
                                        
  .          ○∫              .           
           ノ(しa へ                          
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