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【109】

悩んでいる人がいるのは事実です

美好かす (2010年02月01日 03時43分)
「打ちたいのに、なぜ打たないの?」「何事も“適度”で済ませられる人はこの世にたくさんいるのになぜ“適度”で済ませられないのか?」
そこが疑問なのですね。

『打ちたい。でももう打ちたくない。』これには理由があります。
ホール通いをする人の中で、そんな葛藤を持ちつつ方向性を探り
・パチとうまくお付き合いできないものだろうか
・きっぱりやめた方がラクなのだろうか
と悩んでいる途上の方々は決して少なくはない。そのことを知ってくださいませんか。

まず、打ちたくない、と言っているのですから、打てば?などと気安く言うのは
一度「依存症」について詳しく勉強してからにしてください。もしくはスルーでお願いします。

私が言いたいことについては、様々なことについて
的を射た回答でバトルパニックさんが書かれています。
『依存症』の認識の違いです。

酒・買い物・等々、何かに執着してしまう性質を持つのは
性格以外にも幼い頃からの生育環境が絡んでくることがほとんどです。

自分は5年前、3時間程度の稼動で満足し、負けても「次がある」とすぐ帰り
設定札が刺さろうが自分の「他の都合」優先で動くことができました。
たくさんある趣味のうちの一つでしかない、と言い切っていました。

しかし、以前も書いたことがあるのですが
「身近な人に迷惑をかけるかどうか」
このことで言えば、私が家計を潤わせている時点でも
すでに主人は不満に思っていたのが事実です。
これは我が家の例であって、他の家庭に強要しません。

そして、いつまでも勝てる保障は、バクチにはありません。
商売もそうだ、と言ってしまえば終わりかもしれませんが
ただひとつ言えることは「パチンコは遊技にしてはリスクが高すぎる」ということです。
身近にある。金銭感覚を狂わせてしまう。

自分は勝っていた時期が長かったばかりに、負けるようになってからはいつでも取り返せると錯覚しました。
負け始めると焦りが焦りを呼び、これが依存症の怖いところだったんだ、と知りました。
負けても打ちたい、でも楽しくはない。
しかし「ギャンブルの負けはギャンブルでしか取り返せない」
そんな強迫観念に縛られました。意思のコントロール以前の問題に感じました。

自分は『ただ単に「今日からヤメる」』ではなく『今日から「病的賭博症」の治療を開始する』と決めました。
打てなくなる寂しさより「もう打たなくても良い」と安堵したことを覚えています。

意思の問題と片付けてしまうよりは『病気である。』と考えた方が治療の見込みがあります。
意思の問題にもっていくと、次に打ってしまったとき
「やっぱり自分は意思が弱いんだ」とさらに打つ「言い訳」に陥る→悪循環・・・これが多いのです。

このトピがパチサイトに存在する以上「打ちたい?打ちたくない?どっちなんだ」と不快に思われるのでしょう。
しかし、そもそも打たない人はこの掲示板を見ません。
依存症かな?どうかな?と悩む人が見る機会は多いはずです。

長年お付き合いしてきた「依存先」(趣味のひとつにすぎない、としか捉えられない人には理解不能でしょうか)
との決別は、あらゆる勇気や手段が必要なのです。
精神医療の分野にまで入り込む必要が出てくるパターンも実に多いのです。
自覚している/していないに関わらず『アダルトサヴァイヴァー』が多いとの報告もあります。

現在“ファン”と称する方々が『底』を味わう前に対策を立てていただければ、と願っています。強制はしません。
気持ち良くギャンブルとお付き合いしている方々は、どうぞそのままご自分のスタイルを貫いてください。

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RE:悩んでいる人がいるのは事実です  評価

素人B (2010年02月01日 12時29分)

美好かすさん

>精神医療の分野にまで入り込む必要が出てくるパターンも実に多いのです。
>自覚している/していないに関わらず『アダルトサヴァイヴァー』が多いとの報告もあります。

仰られていることは良く判りますよ。
例のタイガーウッズが「賞金ゴルファー」というギャンブラー稼業で成功を収める過程の中で、「勝利を手にするためのルーチン行動として『セッ○ス依存症』に陥った」というのも理解できますよね?

彼が時折、プレー中に見せた「激しく猛々しい雄たけび」もそうした「ルーチン行動」の一端だったのでしょう。

また、今・・世間を騒がせている朝青龍の度重なる狼藉事件も、「瞬間に全てをかける」アスリート独特の「勝負根性を高める手続き依存症」なのかもしれませんね?

>・・・・「何事も“適度”で済ませられる人はこの世にたくさんいるのになぜ“適度”で済ませられないのか?」
>そこが疑問なのですね。

ですから・・・・パチに限らずヒトを突き動かす奔流の源は「自己実現への欲求」だと思いますよ。

これを芸術(趣味など?)や仕事や異性関係などに昇華出来れば・・・世間一般の多くの人たちと同じように生き生きとした平穏な人生足りえるのでしょう。

今、ウッズは奥さんの求めによって依存症脱却のクリニックに挑戦しているようですが・・・果たして「角を矯めて牛を殺す」ことになりやしないか?

強大な財力を若くして得たウッズや朝青龍が、その「必勝のルーチン」を放棄して「何事も“適度”で済ませられる人」になりたいとは思わないでしょ?

わたしが居た会社でも、伝説となるような技術者はかなりの変人/奇人であったようだし・・・出社拒否症や強烈な頑固者など逸話を多く耳にしましたけどねぇ

人並み以上の「自己実現」を目指した副産物とは思いませんか?依存の向かう方向を間違えているだけだと思いますよ。

翻って「パチ依存症?」とは?

ドル箱を積んでの達成感?ドーパミン脳内興奮??泡銭の獲得??

違うんじゃない??本来の「自己実現の場」を見出せない故の「代替行為」じゃないんですかねぇ?

バブル時には多くの主婦が欲求不満の捌け口としてパチで借財を重ねて離婚に至ったり、自殺なんて事も耳にしましたが・・・

「自己実現の場」を見つけ出すことが最良の治療法ですよ。人それぞれに生い立ちも環境も異なりますが、それぞれの身の丈にあった「自己実現」に挑戦すれば済むことです。

そうしたものがあれば・・・「打ちたければ打ったら?」でしょうし・・見出せないのならば「シャットアウト」すべきでしょう。

そう思いますが・・・
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