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【41】 | RE:今度はこっちか・・・w 見通すお目々 (2011年06月19日 04時23分) |
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>>加速させる事出来ちゃいますよ。 >確かに制御棒には、その機能があります。 > >原子炉では、核分裂反応による中性子生成が増えると、制御棒を入れます。 >逆に、中性子が減ると、制御棒を抜きます。 語弊があるんじゃ? 制御棒自体に核反応を加速させる機能があるか? 制御棒自体には無いんじゃないか? 制御棒を入れる→核反応の連鎖の抑制 制御棒を入れて無い状態の連鎖速度が制御していない状態であって、そこに制御棒を入れると連鎖速度を抑えられると ということは、制御棒自体は、ブレーキの役目だけしかないわけで、それをどう考えれば「加速させる事が出来る」という論理になるんだ?? 制御棒が入っている状態→制御棒を抜く この際、連鎖速度が上がっていく無制御状態の反応速度の加速は制御棒の機能ではなく、本来の姿だろうと |
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【47】 |
ど○(・∀・)oん (2011年06月19日 21時06分) |
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これは 【41】 に対する返信です。 | |||
制御棒(調整棒)は、中性子を吸収する材質で出来てるよね。 役割としては、ブレーキで間違い無いです。 停止してる原子炉を起動する時、制御棒を引き抜く事で炉内の中性子数を増加させますよね。 >ということは、制御棒自体は、ブレーキの役目だけしかないわけで、それをどう考えれば「加速させる事が出来る」という論理になるんだ?? ここを説明しなければ、いけないのでしょうが。。。 ソース見つけれませんでした。 以前、知ったのは 仮に4mの燃料に制御棒を半分(2m)入れた状態と、 2mの燃料の分裂反応を比較した際、制御棒が入ってる方が分裂速度が大きくなるというものでした。 中性子を吸収すると言う事は、その周辺に中性子線が集まりやすくなるからという理屈だそうです。 理屈としては、私としては納得な事ですが・・・ 詳しい方が変って言うなら、変なんでしょう。 正直、専門家じゃ無いので詳しくありません。 不確実なこといってごめんちゃい・・。 |
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【42】 |
原子力安全委員会 (2011年06月19日 05時51分) |
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これは 【41】 に対する返信です。 | |||
>語弊があるんじゃ? 確かにご指摘の通りです。 >制御棒自体に核反応を加速させる機能があるか? >無いんじゃないか? ある意味ではそうです。 制御棒は核分裂反応を「抑制」する機能を持ちます。 原子炉を起動するとき、どのようにしているかをご存知ですか? 冷却停止状態から、中性子源を炉内に入れて、核分裂反応を誘発させます。 中性子源には、プルトニウム−ベリリウムなどがありますが、手元の専門書に具体例の記載はありません。 ある程度、核分裂反応が起こると、中性子源を取り除いて、核分裂反応を進めます。 核分裂に伴い、ウランは2〜3個の中性子を生成し、炉内の中性子数が増加してゆきます。 >この際、連鎖(反応)速度が上がっていくわけだが、それは本来の速度に戻るだけではないのか?? この本来の速度とは、自動車でフルアクセル状態にある場合に相当するでしょう。 自動車なら、空気抵抗があるため、フルアクセルでも限界速度以上にはなりません。 原子炉内では、自動車のように限界速度がなく、炉心が損傷しても中性子は増え続けます。 >ということは、制御棒自体は、ブレーキの役目だけしかない >それをどう考えれば「加速させる事が出来る」という論理になるんだ?? 制御棒を抜くと、核分裂反応が自動的に加速するなら、制御棒はアクセルと考えることもできます。 制御棒の無い(本来の速度)は臨界ではなく、中性子が増え続ける「超臨界」です。 制御棒とは、自動車のアクセルを調整し、路面がどのような状態でも一定速度を保つようなものです。 核分裂に伴い生成される中性子は2〜3個ですから、この数を1に保つ手段として制御棒は必須です。 完全にブレーキと言えるのは、ホウ素水でしょう。 多分、PWRでは、制御棒の調整ができずとも、核分裂反応を停止するだけの機能を持っていたと思います。 ただ、制御棒を入れるべきときに入れず、事故になった事例が過去にありました。 先程の、One Rod Stock とは、制御棒が一本故障しても、原子炉が超臨界にならない規定とも言えます。 制御棒の操作を誤ると、超臨界状態になってしまう可能性があるだけです。 チェルノブイリは超臨界事故ですが、今の原発では、超臨界にならないように設計されています。 貴殿と他の方との議論に対し、他の方に肩入れしているわけではありません。 制御棒は原発には必須ですので、他の方のご見解を否定するわけにもゆきませんでした。 誤解を招いたようですので、お詫びしておきます。 |
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