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■ 70件の投稿があります。
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【20】

RE:  許してください。。。  評価

カンパチ (2013年03月27日 23時29分)

今日、次に、何の本を読もうかと、本屋を徘徊し、ドストエフスキー『罪と罰』を買った。

本気で読むかどうかはまだ決めてない。

とりあえず、買った。

ムラヴィンスキー指揮・レニングラード交響楽団
『ショスタコーヴィッチ交響曲第10番』
を聞いて、はらわたが、ひっちぎれそうになってから、

ロシアには近づけずにいた。

しかし、いずれ、露文には挑まねば、と何となく思っていた。

結末を知ってる人、どうか、教えないで。


で、滝沢さんて人、死んじゃったの?。
【19】

  赦してください。。。  評価

赤加速 (2013年03月27日 23時00分)

    第11話   〔祝辞〕



その日、男は迷っていた・・・
 新しいトピ名はナニにするか・・・
  イヤ、そもそもHNはどっちでイクのか・・・


旧HNである「Piro」でイクか・・それともザパっさんのままか・・・
 てゆーか「Pero」っていう過去の間違えに乗っかる方法もあるな
  更にいえば「Piri」って勝手に辛口にしやがったヤツも居たなぁ


葛藤?の末、彼が下した判断は、果たして正しかったのだろうか・・・?
    答えは風に吹かれている・・・


そんな中・・・密かに赤加速が思ってること、それは・・・
 この、劇中の「滝沢さん」って・・・ひょっとしてあの伝説のスクールウォーズの・・・!!?
   「いいか!  これから俺は・・・お前達を殴るッ!」。。のあの人なんじゃね???

 (んなワケねぇーだろ!!  アホか!お前! アホだ!)


白い目で俺を見つめるPiro氏・・・
 助けを求めるように高速の瞬きを繰り返す俺・・・
  重なり合う静寂・・・
   息苦しい雰囲気・・・

 あわわわ(お、怒ってる・・・  怒ってるよきっと  被せるネタを間違えたよぉおお・・・

   (この間、約0,3秒)



とっておきの一発ギャグですら、もはやこの場の雰囲気を前には無効力であろう
 小さく体を震わせながら・・・凍えるウサギのように・・・
  けれども懸命に・・・赤加速は残り少ない勇気を振り絞って想いを伝えた・・・











         Piroさん・・・   新トピ開設おめでとう・・・♪



                                                           、
【18】

RE:  許してください。。。  評価

Piro (2013年03月27日 19時57分)

    第10話   〔困惑〕



彼等の麻雀の怖い所は、盲牌によるそのスピードです。
 イヤ、金額もさる事ながら、
  それの以前にあのスピードが有るワケですよ。

それは長年の経験と実績?の中でしか身に付かない
 鍛錬と集中力の成せる技でしょう。。。

俺は「それだけの集中力があれば、念力でスプーン曲げくらい出来そうですね」と、
    喉まで出掛かった言葉を何度も心の中に閉まったものです。

あの時、その言葉を口に出さなかった俺の判断は20年経った今でも
      正解だった。と思っています。。


そんな超能力染みた麻雀に加われと言われたのです。

 (出来るワケねぇーだろ!!  アホか!お前! アホだ!)

そう思った俺は
 「イヤイヤ、、自分はドンジャラしかやった事が無いんですよ」と
   ジョーク混じりのナイスな断り方をしたのですが

   「早く座れ!」と、怒られました。

  
  スプーン曲げ出来るんじゃないですか?と聞かなかった俺は
      やはり正解だったと。今も思っています。

そして
  電話で呼び出されたその客人Aは「俺の金、減らすなよぉ〜〜」と
   鬼の様な笑顔で部屋を出て行ってしまったのです。。

困った俺は奥の部屋で寝ていた滝さんに事情を説明すると
 「顔馴染みの方々だから大丈夫だよ。、勉強させて貰え。」と、笑われました。

   この時が、初めて滝さんを殴りたいと思った瞬間でした。

もう腹をくくるしか無いと悟った俺は、メンツの客人に
  「勉強させて頂きます。よろしくお願いします」と、少し震えた声で言いながらも

   次の思考を働かせていました。


(どーする?! 俺?!
  あんなスピード、手の内を考える暇なんて無いぞ。。。
   とにかく大事なのは皆さんに迷惑をかけない事だ…
   …そうか! 勝つ必要なんて無いんだ!!
    捨て牌だけを見て、振り込まない事!! 
  これだけに集中すればなんとかついていけるかもしれん!! ……よし!! コレだ!!)

    (この間、約0,3秒)


 「早くサイコロ振れよ」

  「あっ、自分が親ですか?!すいません。。」(エ〜ト…取りあえず字牌から切って…)

    タッタッタッ ピタッ   「えっ?自分のツモ? すいません…」

   …捨て牌をすると同時にツモ番が来やがるし…
      相手の捨て牌どころか自分の手牌を見てる暇すら無ぇし…


    タッタッタッ ピタッ「お前だよ。早くツモれ!」

       「ぁぁ、すいません。。。」

 すると



        バッシューーーーーン!!!



    俺の中のナニかがハジける音が聞こえました。



    (ついていけるか!!! こんな麻雀!!!!
      俺はドンジャラしか知らないっつっただろ!!
 
       もうイイ!!  あーーもうイイや!!

      逆にゆっくり打ってやるぜっ! ガッハッハッハーーーだ!

         我に平伏せ! 下民共め!!!)


     思いっきり開き直ってやりました。


  
  これが結果的に 良かったのか悪かったのかは………
  
     20年経った今でも 分かりません。




   第11話へ つづく
【17】

RE:  許してください。。。  評価

Piro (2013年03月27日 19時52分)

    第9話   〔手牌〕


続いては彼等の[打ち方]です。


配牌後、
 親が捨て牌をすると同時に南家と西家がツモッてます。
 南家が捨て牌をする時には北家と東家がツモッている。。

ポンやチーをする時も
 「あっ、それポン!」などと、クチに出さずに無言で行われる為、

  場は タッタッタッタッタッ…という
    捨て牌の音だけが伝わっていました。  

そんな流れなので、2秒かからずに一周します。


まるで
   ゲームセンターの麻雀ゲームをオートで見ている様なモノで

    初めて目撃した時は目の前でナニが起きているのか?
     何故これで成立しているのか??

 家族麻雀しか知らない俺には到底理解出来ない光景でした。

しかし、時間をかけてじっくりと観察していくと

 徐々に その全貌が俺にも見えてきたのです。


彼等は
 ツモる一瞬で指で牌を読み
 ツモが捨ての場合、ツモッた次の瞬間には牌を場へ捨てるのです。
  手元まで持ってくるのは有効牌のみ。

 ツモ牌を目で確認する事は無く、
  常に見ているのは相手の手の動きと場の捨て牌。といった感じでした。

つまり
   ハイレベルな盲牌が、そのスピードを生み出していたのです。

…と、
   ココまではよくある話だと思いますが。

俺が一番驚いたのは

  手牌を(123)や(中中中)のアンコといった(形)に並び変える行為が無く
   配牌した時のまま。バラバラ状態で打っている事でした。

   手牌は記憶して頭の中で並べているそうです。

 結果。ツモッた有効牌は常に手牌の一番右端に置き、
   手牌の中間に牌を入れるという行動は ほぼありません。

理由は勿論、手牌を並び代える事で、
      手の内のメンツがバレてしまう事を防ぐ為なのですが……


      それが普通なんすか? 麻雀って。。  




そんなこんなで
       2ヶ月ほど過ぎたある日の夜。。。


プレーしていた一人の客人Aのケータイが鳴り、その電話に出た客人Aはナニやら呼び出されたらしく
  「ワリィ、俺ちょっとだけ抜けるわ。すぐ戻るからよ。」と言い、席を立ちました。

 そしてその客人Aはナニを血迷ったのか知りませんが、
  雑用係りのこの俺に
  「戻ってくるまで、お前が代わりに打ってろ。」などと、ホザきやがったのです。



   (出来るワケねぇーだろ!! そんな麻雀!! アホか!!)




    第10話へ つづく
【16】

RE:  許してください。。。  評価

Piro (2013年03月27日 19時47分)

     第8話   〔卓〕



この雀荘には3台の自動ジャン卓が在り、
それぞれ
    十卓(ジッタク)、千卓(センタク)、万卓(マンタク)と呼ばれていました。


もう お分かりだと思いますが、

 十卓でプレーする時は 百点が百円。
 千卓でプレーする時は 百点が千円。
 万卓なら…      百点が一万円です。

俺が「何故、百卓ではなくて十卓と呼ぶのか?」と聞いたら

   「百卓(ヒャクタク)だと 言いニクイから」だそうです…

それからプレーを始める前に 、
 客人は財布代わりのセカンドバックからゲン〇マを取り出し
 ジャン卓の四辺に取り付けてある〔点棒入れ〕に 大体300万くらい置いてからスタートします。

皆さん、いつも一千〜二千万くらいは持ち歩いているみたいでしたよ。
 セカンドバックの中は札しか入ってないんですから。。。


もう、お分かりですね。

 何故、この雀荘に点棒が無いのかが。。


一回一回が、点棒ではなくゲン〇マでのやり取りなのです。
だから
   トップやウマ等の計算はありません。

時間に不規則な方々に合わせた
 いつでも参加や退場が出来る[明朗会計システム]なのです。



基本的によく使われていたは千卓で、一晩中行われる事もありました。
しかし、
   万卓でのプレーは3回ほど見ましたが、
    一晩中行われる事はありませんでした。。。
だって
   一時間で数百万が目の前を飛び交うんですからねぇ。。  


3時間でセカンドバックの中身がカラになって 無言の帰宅をする客人を見送る俺は

  ある意味での恐怖体験者でした。。






  「手牌」へ   つづく
【15】

RE:  許してください。。。  評価

Piro (2013年03月27日 19時44分)

     第7話    〔食〕



初めて俺を目にする客人の一人が無愛想に
「この色男はダレよ?」と、滝さんに聞きました。

すると滝さんは
「私の弟分です。あまりイジメないでやって下さいよ。」と言ってくれたのです。

俺はその意外な言葉が大変に嬉しくて、
 (俺は期待されている! 俺のミスは滝さんの恥だ!)そう自分に言い聞かせ、

いつしか
   滝さんを「アニキ」と呼びたい。。。

    「アニキ」と呼ばせてもらえる立場になれるように頑張ろう!!


そんな事を

     本気で思うようになっていきました。。。




しかし、限られた人しか来店されないといっても
 キャバクラの経営者だったり、工場の責任者だったり、アレの元締めだったりと、、
   一癖も二癖もある人種なので、なかなか一筋縄ではいきません。。

灰皿を取り替えるタイミング1つにも好みがあるので
「まだ替えんな!!」とか「さっさと替えろッ!!」など、些細な事でよく怒鳴られたものです。。


その中でも一番厄介だったのは
 意外と[コーヒー]でした。

  種類、濃さ、熱さ、砂糖とミルクの有無と量、出すタイミング。。。

やはり勝負師は[ゲンを担ぐ]人が多く、その一つ一つにコダワリを持つ為
 取り扱いには細心の注意が必要になりますから
  皆さんも用法容量に十分に気を付けて下さい。



そして、
 そんな俺を救ってくれたのが[即席ラーメンとカップ焼きそば]の存在でした。

一人暮らしで培った俺の知恵と工夫が練り込まれたインスタント食品は

 「こんなウマイ即席は食った事が無い!」
 「今までで一番ウマイ即席だ!」
 「即席を作らせたら世界一の男!」と、満場一致の大好評。

ついには「即席大臣」という名の栄誉を頂くまでに至り、

 俺の作るインスタントラーメンやチャーハンを食べる為だけに来店する客人も居たほどで、
  それはもう絶賛の嵐でした。

   あれが今日なら「即席王子」と呼ばれていた事でしょう。。。




・・・さて

      メンツも揃ってきたので麻雀開始です。。





   次回「卓」へ    つづく
【14】

RE:  許してください。。。  評価

Piro (2013年03月27日 19時39分)

 おお。。 俺が漫才ではなくコント系の人間である事を見抜くとは。。

 お主、只者ではないな。。 だが、断るっ!


もしアレなら オンリーロンリーグローリーの言葉の魔術師赤加速 を訪ねなされ。。

 きっとあなたの力になってくれるでしょう。

  しかしもし、金が発生するのであれば再度 私を訪ねなさい。
【13】

RE:  許してください。。。  評価

Piro (2013年03月27日 19時39分)

 覚えててくれたんすね。。  嬉しいなぁ。。 ┌( ゜∀゜)┘

   ちょっと編集してあるんすけどね。^^



> 第7話 〔隠れ家〕・・・←違った?


   
      違うっ! o(*・∀・)つ☆(.;.;)3`)アブッ
【12】

RE:  許してください。。。  評価

火薬田ドン (2013年03月27日 14時57分)

なぁ〜w あんちゃんよぉ〜w

おいらにコントひとつ書いちゃぁ〜みないかい?

良かったらさぁ〜w

ここに連絡くれよw

chikubi-kuroguroあっとマークgmail.com

頼んだよw あんちゃんw
【11】

RE:  許してください。。。  評価

いただきだ〜 (2013年03月27日 12時50分)


    第7話    〔隠れ家〕・・・←違った?

 はやく読みたいなぁー

続いたらこのレス部分は消しますねー^^
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