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【61】

RE:≪マリー・ルイーゼ≫

ホヤ (2017年06月11日 00時38分)
やァ、カンパチさん! 

靖国に関しての見方の違いは良く分からないなー。
基本アソコは国の為に命を捧げた人達を忘れませんって場所だと思うけど?
けど明治政府にたてついた旧幕府側や、
西南戦争の西郷さんは祭られて無いってのがどーも。。。
祭ってやりゃーいいじゃんねw

ついでに軍犬や軍馬、海外の戦没者まで祭られてる。

『見方が違ってくる』て、良く分かりませんw 


>戦争に強い興味

小学校から《歴史の教科書》通りに学んでテスト受けて、
中学・高校でも《歴史の教科書》通りに勉強してテストで良い点とれる様に努力して。
ネットが普及した現代。
それまでの歴史の勉強が全て【上辺だけの物】と分かったからです。
これほど人をバカにした話もありません。
今まで信じて来た事は全て上っ面だけのペラペラしたモンだった事に気付いたからです。

強いて言えばそれが“きっかけ”ですねw

慰安婦に関しても色々調べましたが日本に非がある文献は無いのですよ。
元は吉田清二のフィクション小説。
それを朝日新聞記者がでかでかと報じて。
それに乗っかって韓国が騒ぎ始めた。

米国の公文書にはっきりあるんすけどね。「軍相手の売春婦」って。

ま、簡単に言えば
韓国の嘘の慰安婦の話とか
TVや新聞がゴチャゴチャ言うけど、大切なのはきっちり自国の過去歴史を学ぶ事ではないでしょうか?


※カンパチ氏のこの板を覗く人も多いだろうけど。

 その中で何人が自国の歴史に向き合おうとしてんのかね?w
 んなの関係ねー、カンパチを潰してやる!ってやっこさんは

  平 和 だ な w w w

 
※未だに《第二次世界大戦起こしたのは日本 ⇒ 戦犯 》って思ってる人はそろそろ1UPしましょw
 
 
 間違った事を身に付ける事は、恥ずかしく無いですか?

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RE:≪マリー・ルイーゼ≫  評価

☆カンパチ☆ (2017年06月12日 23時54分)

>※未だに《第二次世界大戦起こしたのは日本 ⇒ 戦犯 》って思ってる人はそろそろ1UPしましょw


戦争というものは、始まってしまったら、両成敗です。

以前、パール判事の話を書いたことがありましたけど、
ホヤさん宛てじゃなかったでしたっけ。

第二次大戦が、どういう性格の戦争だったのか、については、諸説紛々ですが、
井上清という歴史学者は、次の3つの性格を持っていた、と言ってます。

(1)民主主義対軍国主義
(2)帝国主義戦争(=植民地争奪戦)
(3)民族独立闘争

他にもいろんな要素があるんでしょうけど
(例えば、戦時中、すでに米ソ冷戦がはじまっていた、というような)、
この3つの視点からこの戦争を眺めると、分かり易いかもしれないです。

例えば、日本軍による作戦のうち、
最も悲惨な結果となったと言われるインパール作戦も、
この3つの要素がグチャグチャに絡み合ってます。

ただ、どういう経緯で戦争に至り、戦争中、どんなことが起きたのかを知ることは重要だとは思いますが、

戦後の日本人にとって、あの戦争で負けたのがよかったのかどうか、
戦前と戦後で、日本は変わったのか、変わってないのか、
を考えることの方がより重要な気がします。

だいぶ前に新聞で読んだんですが、
なんかの映画に、こんなセリフがあるそうです(うろ覚えですが)。

「俺たちは、敗けてよかったんかな」

「さあな。ま、とりあえず、軍人どもが威張らなくなったな」
【62】

RE:≪マリー・ルイーゼ≫  評価

☆カンパチ☆ (2017年06月11日 10時29分)

ホヤさん、どうも。


> 靖国に関しての見方の違い



「国家神道の象徴」
と見るか、
「戦場で戦った兵士たちの心のよりどころ」
と見るか、ということですよね。


まず、「国家神道の象徴」としての靖国神社とはどういうことかと言いますと、
大江 志乃夫著「靖国神社(岩波新書)」によりますと(もう、手元にはないんですが)、長くなりますが、こう書かれていました。

明治政府は、古神道の全国の神社を再編、組織化し、
天皇を現人神とする国家神道に組み込んだ。
  
最終的には、二つの神社系統に整備された。

一つは、地方の伝統的な神社を、皇室との関係を基準とした社格で序列化し、
その頂点に伊勢神宮を置く神社組織である。
神宮組織と言ってもよい。

もう一つは、護国神社を下部組織とし、靖国を頂点とする神社組織である。

靖国は、1887年に軍の管轄下に置かれる。
 靖国を頂点とする神社組織は、府県レベルの指定護国神社、より小さい地域レベルの指定外護国神社など、
全国に組織網が張り巡らされ、

その頂点である靖国が陸海軍の軍事施設であることによって、
全国の組織も宗教施設であると同時に、軍事施設であるという二重の性格を持った。

靖国が、他の神社と決定的に違う特色は、
他の神社が、当時すでに歴史上の人物となった特定の個人を神格化したのに対し、

靖国は、過去の歴史上の人物だけでなく、
将来にわたって祭神が増加することを予定した神社だと言うことだ。 

即ち、戦死者を際限なく神格化することを目的としており、
それは、戦死の美化=戦争の正当化を国民に印象付けるものであった。 


>西南戦争の西郷さんは祭られて無いってのがどーも。。。祭ってやりゃーいいじゃんねw


なんか、最近、そういう動きがあるというようなことを週刊誌かなんかで読んだような。


>海外の戦没者まで祭られてる。


この点が、特に、半島の人たちとの間で摩擦を生じてるようです。

日韓併合により、半島は、大日本帝国に組み込まれたわけですが、
戦時になると、朝鮮人も「日本兵」として戦場に送られ、
戦死すると、靖国に合祀されました。

戦後、半島の人たちが、
「朝鮮人は、日本人ではない。靖国に合祀するとは何事だ」
と言うようになるのは、至極もっともな話です。


また、靖国については、日本人にとっても、不合理な点があります。

「靖国神社(岩波新書)」に書かれてあったことですが(ちょっと、記憶があいまいですが)、

明治政府は、
「戦死者は英霊(国家の神)であり、国家が祀るのだ」
と称して、
戦死者の家族が、地元に戦死者の墓を作って弔うことを許さなくなりました。

戦死者は、大体、外国で殺され、遺骨が戻ってこないことが多いです。

遺骨がありませんから、戦死したかどうかは、
政府からの通知でしか知ることができません。

だから、「岸壁の母」のような歌が生まれるわけです。
「もしかしたら、どこかで生きてるんじゃないか」
と。

しかし、政府から戦死を知らされると、
遺骨が無いので死んだという実感が無いものの、
やはり弔うことになります。

ところが、先述の通り、地元では弔えない。
英霊(国家の神)として靖国に祀られてしまう。

すると、家族は、戦死した息子や夫に会うためには、
靖国まで出かけなければならなくなります。

「九段の母」という歌は、その悲しさ、つらさを歌った歌です。


「靖国は国家神道の象徴」という側面を持つ、という見方は、大体、こんな感じです。
極論すれば、庶民の感情を無視している、と言えます。
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