| トップページ | P-WORLDとは | ご利用案内 | 会社案内 |
返信元の記事
【1058】

RE:ぶひっ(^^;

鈴木建設社長 (2015年10月21日 21時58分)
統合失調症とは

統合失調症の症状で幻聴や幻覚、被害妄想という症状が特徴な精神疾患です。しかしそれだけではなく、人々と交流しながら日常生活や社会生活を営むという機能が障害を受け、「自分の状態がおかしいかもしれない」と反省的に考えることが困難になる、病識の障害という特徴を持ち合わせています。統合失調症は多くの精神疾患と同じように慢性の経過をたどりやすく、その間に幻覚や妄想が活発になる急性期症状が発現します。思春期から青年期という10歳代後半から30歳代に発症することが多い病気です。

陽性症状 - おおよそ急性期に生じるものです。 
 統合失調症の陽性症状は安心感を著しく損なうのが一般的です。急性期に生じる当事者の感覚は「眠れなくなり、特に音や気配に過敏なほど敏感になり、周囲が不気味に変化したような感覚になり、リラックスできず、頭の中が騒がしく、やがて大きな疲労感を残す」、あるいは「自分の考えが周囲の人につつぬけている気分なり、常に人から見張られていて、悪口を言われ非難中傷されている」と云うような症状です。筆者はその昔、ご家族が当事者を「対人恐怖症」と誤って自己診断し統合失調症治療に結び付けるまで長い時間を要したと云う事例も散見されました。
 
 統合失調症の症状、具体例では誰も何も言っていないはずなのに、現実に「声」として悪口や命令などが聞こえてしまう「幻聴」や、客観的にみると不合理であっても当事者にとっては確信的で、そのために行動が左右されてしまう「被害妄想」といった症状が代表的です。 これらの症状を「陽性症状」と呼びます。統合失調症の陽性症状、具体例としては以下の通り。

・不思議な体験(幻視・幻聴・幻臭・幻触等)
・事実にないような事を考えたり話したりする
・幻聴・幻覚で誰かと会話をしている
・ぶつぶつ一人ごとを言う
・一人で会話をしている
・被害妄想がある(誰かが悪口を言う妄想)
・自分や他人の考えが伝わる感じがする
・考えの混乱、話題の飛跳
・奇妙な行動
・壁に穴を開けたり、盗聴されている等の発言
・眠れない 興奮
・感情の不安定さ
・病識のなさ「自分は病気ではないと言う」


陰性症状 - おおよそ消耗期に生じるもの。
 統合失調症の陰性症状は自信や自己効力感を奪い、根気や集中力が続かない、意欲がわかない、喜怒哀楽がはっきりしない、横になって過ごすことが多いなどの状態として現れるものがあります。従って、「うつ病」「ひきこもり」と間違われるケースも多く「一見、元気にみえるのに、なぜか、仕事や家事が続かない」といわれるような状態です。 
 また、込み入った話をまとめてすることが苦手になったり、会話を快活に続けることに困難を感じたり、考えがまとまらなかったり、話が飛びやすくなったりして、しばしば、自分でいろいろなことを決めて生活を展開していくことが大変難しく感じられます。 
 
 

■ 1,186件の投稿があります。
123  122  121  120  119  118  117  116  115  114  113  112  111  110  109  108  107  106  105  104  103  102  101  100  99  98  97  96  95  94  93  92  91  90  89  88  87  86  85  84  83  82  81  80  79  78  77  76  75  74  73  72  71  70  69  68  67  66  65  64  63  62  61  60  59  58  57  56  55  54  53  52  51  50  49  48  47  46  45  44  43  42  41  40  39  38  37  36  35  34  33  32  31  30  29  28  27  26  25  24  23  22  21  20  19  18  17  16  15  14  13  12  11  10  9  8  7  6  5  4  3  2  1 
【1068】

RE:ぶひっ(^^;  評価

カンパチ (2015年10月21日 22時27分)

すーさん、ばんわ。

統合失調症に興味を持ちましたか。


これ、十数年前までは、「精神分裂病」と呼ばれてました。


なんで、病名が変わったかというと、

有効な薬が開発されたからです。



それまでは、精神分裂病と診断されると、

まあ、間違いなく、精神病院に入れられてました。


もっと前だと、家族や親族内に、そういう病人が出ると、

世間に知られることを恐れて、

いわゆる「座敷牢」に閉じ込めたりしてました。


古代においては、「神がかり」という捉え方をしていたようです。

有名なのは「卑弥呼」。


おそらく、卑弥呼は、統合失調症だったのではないか、という説があります。


この病気の特徴である、妄想・幻覚を引き起こしている様子が、

超自然的=神的、とされていたようです。

トランス状態、とでもいうんでしょうか。


この病気の病態を分かりやすく言えば、

脳の神経回路が接続不良となってしまった、

と考えればいいかもしれません。


遺伝的要因に、後天的、あるいは、環境要因が重なって、発病するようです。



現在では、有効な薬により、社会生活が可能となっています。


すーさんには悪いけど、タケルがこの病気である可能性はありません。

もし、罹患していれば、家族が異変に気づきますので。
123  122  121  120  119  118  117  116  115  114  113  112  111  110  109  108  107  106  105  104  103  102  101  100  99  98  97  96  95  94  93  92  91  90  89  88  87  86  85  84  83  82  81  80  79  78  77  76  75  74  73  72  71  70  69  68  67  66  65  64  63  62  61  60  59  58  57  56  55  54  53  52  51  50  49  48  47  46  45  44  43  42  41  40  39  38  37  36  35  34  33  32  31  30  29  28  27  26  25  24  23  22  21  20  19  18  17  16  15  14  13  12  11  10  9  8  7  6  5  4  3  2  1 
メンバー登録 | プロフィール編集 | 利用規約 | 違反投稿を見付けたら