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【143】

コピペ 31 特攻隊員の手紙

真比呂 (2009年02月01日 16時13分)
お母さん、とうとう悲しい便りをださねばならないときがきました。

晴れて特攻隊員と選ばれて出陣するのは嬉しいですが、
お母さんのことを思うと泣けて来ます。


母チャン、母チャンが 私をたのみと必死でそだててくれたことを思うと、
何も喜ばせることが出来ずに、安心させることもできずに
死んでゆくのがつらいです。

母チャンが私にこうせよと言われたことに反対して、
とうとうここまで来てしまいました。
私として希望通りで嬉しいと思いたいのですが、
母チャンのいわれるようにした方がよかったかなあと思います。

でも私は技倆抜群として選ばれたのですから喜んでください。
私ぐらいの飛行時間で第一線に出るなんてほんとうは出来ないのです。

ともすれば、母チャンの傍にかえりたいという考えにさそわれるのですけれ
ど、これはいけない事なのです。

洗礼を受けた時、アメリカの弾にあたって死ぬより前に
汝を救うものの御手によりて殺すのだと言われましたが、
これを私は思い出しております。
すべてが神様の御手にあるのです。
神様の下にある私たちにはこの世の生死は問題になりませんね。


私はこの頃毎日聖書をよんでいます
お母さんの近くにいる気持ちがするからです。

私は聖書と賛美歌と飛行機につんでつっこみます
お母さんに祈ってつっこみます。 

出撃前日

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コピペ 32 年上の君に  評価

真比呂 (2009年02月04日 21時44分)

3年前、妻と長女が事故で他界しました。

先日、次女が7歳の誕生日を迎えました。
早く仕事を切り上げて帰宅し、
次女と2人で妻と長女に誕生日の報告をした時の事です。
次女が長女の遺影に向かって、
「ゆうちゃん(長女)は6歳だから、今日からは、さや(次女)が
お姉ちゃんだね。」
と言ったとき、涙を堪えきれませんでした。

ミチエへ
年上の君に、「もうすぐ三十路だね。」などとからかっていましたが、
僕の方が先に三十路になっちゃいました。
年下の夫で頼りなく思っていたかもしれませんが、
年上になった今、少しは頼もしく見えますか?
さやは君そっくりに、たくましくしっかり者に成長しています。
ゆうちゃんと2人で、安心して見守っててください。
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