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RE:再プレイ手数料無料の罠

Pマスター (2007年02月18日 19時01分)
再プレイシステムを導入している店舗はちゃんと計数管理ができているかというところを詳しく言うと。
若干何パターンか考え方があるのですが、
基本として再プレイシステムがない場合でいうと、
売上(貸玉×4円)
景品金額(計数機でカウントした玉数×4円)
粗利(売上−景品金額×25玉÷交換個数)
という基本計算があり、
再プレイシステムを導入して一番狂ってくるのが、
景品金額なんです。
なぜなら再プレイで出した玉も再度景品金額にカウントされる為、割数がまともに見れなくなるんですね。
極端な例でいうと、再プレイで1000玉だして何もせずまた貯玉した場合、この1000玉は再度景品金額として計上されます。
この例を粗利計算しますと
0円ー1000玉×4円×25玉÷30玉=−3333円
とマイナス粗利になります。これは間違った計算で、
正しい計算としては再プレイ利用額を売上として計上して「相殺」させないといけません。
なので、再プレイ売上を計上するには
再プレイ個数×4円×25玉÷交換個数
となります。
あとここで気をつけないといけないのは、この計算で、今度は割数の計算に気をつけることです。
店によって、景品金額÷売上で割数をだしていると
再プレイ利用分については金額が違っているので正しい数値が出てきません。
なので、(景品金額÷4円)÷((売上÷4円)+再プレイ玉数)による割数の出し方でなければいけません。
会社によっては、再プレイ利用数×4円で売上に計上していたり、まったく計上していなかったりして、バラバラで、このシステムを導入したことによって、本当に管理状況がかなり混沌としている状況が、今のパチンコ店の裏側です。
これは1日の営業結果を見るときの計数管理としてなので、グロスでとらえることは可能なのですが、
営業担当者としては機種別で台粗が必要になってきます。
こうなると、機種別で現金売上と再プレイ利用額とを出していかないと、まともな台粗がでないのですが、私が知る限りでは、今のところ機種毎にこの区別をしているシステムは見たことがありません。
機種別の売上は現金売上しか計上していないのが現状です。
ですから、台売上もおかしくなります。
そして、入玉、出玉、差玉等の数値にも大きく影響します。
なぜなら、入玉の中には貸玉、再プレイ玉、出玉からの再入、等が含まれており、玉単価などの金額も低くなりますし、玉粗利もまともな金額ではなくなります。
要するに、機種毎でどれだけの粗利をとれているか、見えなくなっています。

これに台移動自由とか出玉共有自由とか入混じったら、
機種毎のきっちりしたデータなんて見れるはずもないのです。
極端な話しをすると、吉宗で10000円投資して30000円分勝って、そのメダルを持って北斗に行って30000円負けたとすると。
北斗はせっかく30000円分のメダルを吸収したのに、結局台粗としては0円となって、数値でみると、儲けていない台と取られる可能性が高いのです。
何百台と毎日見ないといけませんから、そんなじっくりと見る時間もありませんから、起こりうることです。

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RE:再プレイ手数料無料の罠  評価

R.ナダル (2007年02月18日 23時02分)

こんばんは 初めまして

初めてこの板を見たときはちょっとショックでした
最初はまったく信じられませんでした、こんな計算も出来ずに営業が出来るなんて

「貯玉再プレイ手数料無料、無制限」などというホールはハナから近づこうと思いませんでしたが、少し考え方を変えて覗きにだけは行ってみようかと思いましたが

近辺にはそんなホール、等価以外ではありません

殆ど交換率よりちょっとお得なだけの手数料か

1日1000〜3000発が上限のホールが多いです

Pマスターさんの近辺には他にも結構あるのでしょうか?
(まあ、近くで1軒始めれば同じようにやるホールも増えるのでしょうが)
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