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【34】 | RE:業界が真っ黒なんて決め付けるんじゃね おぼしき人物 (2010年07月23日 22時19分) |
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素人Bさん こんばんは とりあえずは一点だけ書き込みしておきましょうか。 >違うでしょ?周辺で1/2の値段で景品を買い取る裏筋が跋扈したので50玉交換の大阪流3店方式なんでしょ? >ナゼに、そん時にお縄にしないで「買取自体」をK自らが認めたのか? > >そこの根底の経緯が重要なんですよ。 経緯としては、このような顛末があったようなのですが参考に。 戦後まもなく、ギャンブル性の高い「連発式」のパチンコ台の普及によって、パチンコ店が賞品を買い取る「自家買い」が横行した。 これに対して警の摘発が相次いだために、「買人」が路上で客から煙草を買い取るようになった。 しかし、「買人」には暴団が介入する例が多く、パチンコ店からも暴団へみかじめ料が払われるようになり、さらにはこれらをめぐって暴団同士の抗争も起こるなど社会問題化しつつあった。 これを打開する策として、1963年に大阪府のパチンコ店の組合である「大阪府遊協組」が現在の三店方式の起源となる「大阪方式」を考案、府内で普及させた。 この「大阪方式」は三店方式の換金業務を「大○身障者未亡人福祉協会」に委託することで社会的弱者に職場を提供するなど社会貢献に寄与し、暴団の排除にも効果的だった。 これに対して警庁は違法の認識で大阪府警に取締るよう要請したが、当時の風営法は条例に多くが移管されており、警庁が都道府県警に強制することは困難であり、大阪府警は社会貢献等を評価して黙認した。 その後、他の都道府県においてもなし崩し的に三店方式が導入されたが、それらは換金を目的としており福祉団体に委託する例はほとんど見られなかった。 三店方式の普及については取締る都道府県警はほとんど無く、暴団排除のために積極的に三店方式を推進する地域もあった。 そのため、次第に警察庁も三店方式を黙認するようになり、法律上では賞品の提供が禁止されているのに行政解釈で換金が認められるという矛盾が生じるようになった。 この矛盾を解消するための動きが今現在まで繋がっていると。 |
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【35】 |
素人B (2010年07月23日 22時52分) |
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これは 【34】 に対する返信です。 | |||
おぼしき人物さん ありがとうございました。 概ね、小生が過去に目にして記憶に留まっている内容と一致しているものです。 なし崩し的に・・社会的弱者への・・貢献、云々が薄まって・・「暴力団排除」が表看板になって全国に波及した。 ってぇことですよね? >そのため、次第に警察庁も三店方式を黙認するようになり、法律上では賞品の提供が禁止されているのに行政解釈で換金が認められるという矛盾が生じるようになった。 と・・・他人事のようなことでは困るわけですよね?現実に大きな社会問題も数々引き起こしているわけですから・・・ ですから、きっともう少し大きな「公安上の難題解決」が別にあって・・・そのために「超法規の伝家の宝刀」を抜かざるを得なかったのかと・・・邪推しているわけです。 発祥がなにせ「大阪」ですから・・・「大きな二つの難題」を抱えた街ですからねぇ 同和問題対策でもお上が決めたことを良いことにさんざ抜かれたわけですから・・ 関西での政治家活動なんてぇのは、漫才屋でも勤まるという認識の風土ですから・・・文化ちゅうのはおそろしいもんです。 なんでも自分の懐に入れたがる・・・・わたしゃスカンですな。 >この矛盾を解消するための動きが今現在まで繋がっていると。 矛盾は解消できないでしょうが・・・解決は出来るのでしょう。 いずれにしてもありがとうございました。 |
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