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【2】 | RE:シャコーセー抑止対策について すでにおやじ (2017年09月14日 23時58分) |
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ありがとうございます。 メーカー、パチ屋の儲けって実際どんなものなんですかね。機種別掲示板では「サミー社員の月収はスゴい」「パチ屋店長クラスの収入はスゴい」といった文を最近見たのですが。少し昔に「パチ屋は1日で数百万から数千万の儲けがある(純利益でなく、売上だったかな?)」という話も聞いたことありますし。 規制がどこからくるものかというものがよくわかりませんね。いわゆる「お上」の指導なのか、それより強い法律的なものなのか、協会の自主的な抑制なのか、といった。 台の検定ってどこがやっているのでしょうか。お上?協会?両方?何かと無知ですみません。 昨今の規制はギャンブル性の抑止より、依存症対策に重きをおいているんですかね。一人あたりの遊戯時間の短縮、さらには遊戯人口の減少を狙っているかのように思えてきます。だとしたら低貸し推奨して遊戯時間を引き延ばすことは意に反することになりますね。 |
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【6】 |
元従軍慰安夫7 (2017年09月17日 19時53分) |
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これは 【2】 に対する返信です。 | |||
暇なので・・解説のおまけです・・ >規制がどこからくるものかというものがよくわかりませんね。いわゆる「お上」の指導なのか、それより強い法律的なものなのか、協会の自主的な抑制なのか、といった。 ご存知の通り・・「パチは賭博に非ず」という国会での警察公式見解が出されていますから、公営賭博(競輪競馬)のような「賭博除外法」という法律の根拠は一切ありません。「遊技機規正法」という通達があってその中に「遊技機技術規定」なるものがあって「釘」を中心にしてマイコン制御全盛になってから色々と射幸性能を制限する上限値が決められています。 今回の通達は・・この上限値を切り下げると云うものです。 >台の検定ってどこがやっているのでしょうか。お上?協会?両方?何かと無知ですみません・・ で・・メーカーがこの技術規定に沿って作った台は必ず警察が指定した検査機関「保安通信協会(保通協)」での綿密な?テストに合格しなければ市場に出せません。 *この「保通協」というのは警察無線などの高度なセキュリティ確保を必要とする警察通信機器を検査するのが本来の役目であったわけですが・・警察関係に強いN社主体なんですね。だから・・抽選チップもココが独占供給し始めて・・・その後に参入したT社とシェアーを今は分けあっていますね。 で・・その保通協の検査の実態なんだが・・・メーカーの狙いは「如何に技術規定の各種制限値を護りながら新機軸の爆裂性能を潜ませるか?=人気機種の創生」ですから・・・検定用の試供台は特別に「下部6か所の特賞口をガバガバに開けて10個の賞球を出す代わりに抽選スタート口をガチガチに締めて大当たりを少なくして「実稼働テスト」をすり抜けたり・・・テストは打ちっぱなしなので「当たりからアタッカーオープンまでの時間をむやみに長くとって無駄玉を増やすとか」通常当たりと確変当たりの割合を極端に下げて、一度当たれば継続率をむやみに上げて爆裂させたり・・」ということを繰り返してきた訳です。 なかでも「技術規定」そのものは変更せずに警察の解釈を変えて「パチメーカー業界団体」に射幸性能を落とせ!!と・・ で「業界団体」は「各社申し合わせ」として通常当たり確率などを見掛け上で段々と数回にわたって切り下げてきた訳で・・これを「業界内規」というのです。 ですが・・・メーカーが市場に出すときには「試供台」とは全く異なる釘=営業釘で出されていたことが、最近の警察指示で行ったメーカー団体報告で明らかになって・・・パーラーは納入時の状態を維持していただけとしてお咎めなしで決着したのですが・・・メーカーはお叱りを受けただけでペナルティ無し?というズブズブの体質なんですな。 変わったことと言えば・・・下部6ヵ所の特賞口が全閉から多少入るようになったことぐらいですね。 でも「釘調整」は換金率が自由に変えられるので大きな幅がありますから・・・所轄係官での実機検査程度では管理不可能だし・・・「納入時状態の戻す」という正当なメンテナンス作業が常時行われているので「管理不可能な領域」なんですな。 で・・・一定時間で打ちっ放しにしたテストで打ち玉総数と賞球玉(出玉)総数の割合が600%を超えないことという技術規定の重要数値を切り下げると云うのが直近の流れなのかな?ということです。 ただし・・保通協によるテスト時の規定ですから・・・営業店でどういう振舞いのパチ台になるのかは・・別のハナシです。 そういうことです。 |
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