返信元の記事 | |||
【265】 | RE:借金の備蓄は残さぬように・・ もうジージです (2011年05月17日 08時32分) |
||
みそらさん、おはようございます。 税収という大まかな表現が良く無かったですね。 消費税100%のイメージはとてもできませんが(笑い) その時代時代に合わせ、それなりに変動する、いや変動せざるを得ない税もあるでしょうね。 そういうのは除いて、民間企業の法人税やら民間企業に勤める方達の取得税が減っている状況ということですね。 ようはみそらさんがいう、単純に高すぎるから減らすという、高すぎるという部分の比較対照となる税の部分です。 ところで、今本当に必要な公共事業ってなんですか? 社会基本形成を進める為に本当に必要な公共事業って何なのかが不明確すぎるような気がします。 公共事業という名目で、世の中の景気の底上げをしようとしているのか? 経済成長の過程では、それも潤いだったと思いますが、今は国民の重荷だけになっている感が否めません。 国の借金を返す・・【国の借金時計】というサイトで表示されている数値を下げて欲しいということです。 国会で数十兆の予算審議をしている状況で、これだけの大きな数値を目の当たりにすると、脅威に感じてしまいます。 戻せる状況・段階にあるならば、たんす預金に戻して欲しいです。 これが本当にできるものなのかが心配で心配で・・夜も眠れません(TへT) って、ぐ〜ぐ〜寝てますけどね^^ |
■ 283件の投稿があります。 |
29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 |
【266】 |
みそら (2011年05月17日 22時39分) |
||
これは 【265】 に対する返信です。 | |||
もうジージですさん、こんばんは 公務員の給与が高いか安いかというのは、公務員以外のサラリーマンの収入との比較だと思いますよ。 税収も財政赤字も関係ないでしょう。 公共事業には、社会資本の整備という目的と、有効需要不足の穴埋めという目的の2つがあります。 必要な公共事業というものについての考え方は様々です。 前者の目的を重視すれば道路、鉄道、ダムなどが象徴的ですかね。 後者の目的を重視すれば、短期的に金を使うことが好ましいですね。エジプトのピラミッドが象徴的ですかね。 個人的には全国の高速道路網を充実させる事や、整備新幹線を全て完成させる事が重要だと思っています。 三陸縦貫自動車道、日本海東北自動車道、山陰自動車道、東九州自動車道など、繋がっていない高速道路は早急に全線開通するべきですが、意味の無い公共事業費削減で完成が遅れているようです。 さらに高速道路の通行料金は税金を投入して引き下げます。 休日1000円みたいな場当たり的な制度ではなく、料金改定で現在の1/3程度にします。 作ったのはいいけれど、料金が高くて使えない道路なんてのは愚の骨頂ですね。 ただし、公共事業は前者の目的に限るべきという考え方もあります。古典派と呼ばれる経済理論に近いものです。 その場合には税収はなるべく少なく抑える事が前提ですね。 税収を増やして公共事業を減らすという理論は聞いたことが無いのですが、なぜかそれを支持する論調は耳にしますね。 どういう理論に基づいているのかさっぱり分かりません。 さて、国の借金を返す方法を考えてみましょうか。 借金残高が800兆円、今年の国債発行額を50兆円として、消費税増税で穴埋めしてみましょう。 800兆円は分かりやすく20年返済で年間40兆円として、合計90兆円ですね。 消費税1%で2兆円ですから、45%増税で消費税率50%ですね。(地方消費税分はあえて無視しておきます) ただし、健康保険や年金などの特別会計の不足分は含まれていませんよ。 さらに、地方自治体の赤字分も含んでいません。 これらも全て賄うとなれば、ざっくりと100兆円ですかね。50%増税ですので、合計105%です。 消費税をここまで上げれば安心して眠れますか。 ただし、消費税率を105%にしても一切消費が減退しない事が前提ですからね。消費の減退分も考慮して160%ぐらいでいかがでしょうか。 国の借金を返済して、たんす預金が増えると、何で安心なのか私にはよく分かりません。 消費税に限った話をしましたが、他の方法でも負担が増えることに変わりはありません。 私は余剰資金を国債で吸い上げて公共投資をしている方が余程安心です。 増税で国債償還を進めるなんて話になったら、多くの経済活動が破綻するでしょうから、日本にはいられませんね。 即座にささやかな財産を全て外貨に両替して、移住でしょうね。 そして1日でも早く永住権を取得して、帰化を目指す。 北朝鮮とジンバブエ以外なら日本よりはましかな。 そんな考えです。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD