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【14】 | <妖怪たちの宴 草野仁 (2006年02月07日 19時05分) |
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ACT 5 「まさか本気で河豚とはおもわなんだ(本音)」 あらためてこの会に関してルールを書き込んでおく。 1.本名を明かしてはならない 1.職業を明かしてはならない 1.どこまで遊んでも全てりーさんが持ってくれるw 本名はともかく、職業は小さな寝癖を見た瞬間、僕はピンときてしまったww 普段は案内係りがいるため、マフィアも若干道に困っているようだった・・・ あちこちのビルの上には、小豆とマルサがそそうを起こせばいつでも殺せるようにスナイパーが配置されている。 マフィアは駅の売店で道を聞き、証拠を残さないように売り子さんを射殺した。 僕は正直言うと、ほんとに河豚ではなく普通の鍋屋さんに行くものだと思っていた。 が!高級感漂うお店・・・ 値段の相場がわからない僕はひとつの答えに結びついた。 OILマネーだ。マフィアはOILマネーであふれている・・・ 確信したアブライモヴィッチの関係者だ!! テーブルには鍋がドンと置かれていた。 ウェートレスさんは短いスカートでノーパンツ。 マフィアはすでに一人の女の子を膝の上におき、おっぱいをモミモミしながら、葉巻をくわえていた。 なるほど!河豚はこういう事で値段がするんだな・・・ 【コース紹介】 てっさ、河豚湯引き、てっちり 河豚のから揚げ、河豚の甘辛煮?、雑炊 ぜんざい(小豆持参)、蛙のから揚げ(けろさんお土産)、アンポンタンの頭(お茶菓子) 食事と共に会話は少なくなった・・・ 何故なら・・・ 河豚に夢中!! ヒデキ感激!! りーさんそっちのけで、河豚にムシャぶりつく二人。 この時の二人は餓鬼に見えたことであろう・・・ あまりにも普段ろくなものを食べていない二人にマフィアは一言 「おまいら・・・、まだ〜くいんさい(仁義)」 餓鬼「あざ〜す(仁義なき食欲)」 マルサは箸をほとんど使うことなく、河豚の骨をしゃぶっていた。 うぅ・・・ひろこはUFOだったのか・・・T-T (−_-人 < ごっつぁんです♪ 少しずつ繰り広げられる、ピワルド話・・・ 腹・玉の黒い二人が悪口ばかりを語る・・・ 高感度の高いマルサは、耳だけを傾けて黙々と河豚に食らいついていた・・・ うぅ・・・、二人ともピワルドをそんな風に思っていたのか・・・ 葉さん・・・、海苔さん・・・、うぅ・・・T-T 食うだけ食い散らかして、餓鬼二人は会計所をスルーする。w トイレから戻るとちょうどマフィアが支払いをしていた。 レジに出ている値段を見ると、鼻からイボが噴き出した。 そうだな等価交換で北斗を昇天させたくらい・・・ まあ、マフィアはもちろん支払う気もなく店員を射殺して何食わぬ顔で店を出てきた。 すっかり外は暗く・・・ 三匹の妖怪たちは次の宴へ向けてゆっくりと歩き出した・・・ ACT 5 終わり・・・ 次回予告 「ヘタレの奇跡・・・、小豆遠隔爆裂」 をお送りします。 |
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【15】 |
草野仁 (2006年02月07日 20時21分) |
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これは 【14】 に対する返信です。 | |||
ACT 6 「部屋とちもと小豆洗い」 お酒も入りほんのりいい気分の餓鬼二人、売り子を含めてもう5,6人射殺したマフィアは気分が良かった。 マフィアは提案する。 「そうだな・・・、おまえたちは時間はあるんだろ」 ビル上にいるスナイパーの銃口がいっせいにこちらを向く。 マルサ「だ・・・大丈夫っす!!」 小豆「こ、股間が・・・」 マフィアは続けて言う。 「おねいちゃんは後にして、少し(シャブを)打つか?」 ビル上にいるスナイパー達は一斉にセフティーロックを外す。 マルサ「ゴクリッ・・・、行きましょう」 小豆「こ、股間が・・・」 この時、小豆のコメカミ付近を二発の銃弾がかすめた・・・、スナイパーの威嚇だ! 素人ドウテイに対する威嚇だ・・・ 三ノ宮の駅近くにあるお店に入ることにした。 マフィアは何の迷いも無く、パチンコへ・・・ 小豆は馬鹿の一つ覚えのように北斗へ・・・ この時、マルサはこのお店の脱税歴やお店の過去の資金の流れを調べて座ることにした。データ主義である。 その一品は「ニューパルサー」!! ふふふっ・・・ カエルがカエルを打つ!! これが書き込みしたくてニューパルサー・・・ カエルがカエルを打つ!! カエルが・・・ カエルを・・・ カエルがカエルを打つ!!(くどい?) て感じで、バラバラに座る三人。 4KでBAR、ビッグ、BARとサクサクッと引き、遊びだすマルサ。 その時、後ろから小豆が声をかけてきた。 小豆「きてますよ!!10連超えました!!!」 ほ〜、珍しいこともあるもんだ。 しばらくして、こっそりと台をのぞきに行った。 台上には二箱、そして下皿に満杯の・・・ 真っ赤な小豆 T-T 小豆洗いは、口から小豆を吐き出してはせっせと箱・下皿に詰めている。 実にうれしそうだ!! 満面の笑みを浮かべながら、少し猫背の妖怪が小豆を詰め込んでいる。 あぁ・・・、怖い・・・ そこから奥に足を運びマフィアを観察してみた。 あぁ・・・、突っ込んでる・・・ マフィアの威厳なし・・・、普通のオサーンになってる・・・ T-T 閉店時間と共に少しさびしげなマフィア コインを流すマルサ 666枚 7Kほど勝てた^^ その横で、小豆洗いがうれしそうに小豆をカウンターに流し込んでいる。 店員は不憫に思い、タバコひと箱を小豆に渡していた。 うれしそうにタバコをマフィアに手渡し、勝ち誇った顔でこちらを見る小豆・・・ くぅ・・・、やられた・・・ パチンコ屋の外へ出ると、スナイパーの銃口は全てマルサに向いていた・・・ ACT 6 終わり 次回予告 「オフィススプリング!! 小豆に春が・・・、マフィアに明細が・・・」 をお送りします。 |
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