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【11】 | <妖怪たちの宴 草野仁 (2006年02月07日 17時50分) |
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ACT 4 「バットの声で『マフィアだ!!』」 ケーテルは、姫路行き新快速(18:34発)にのり主婦ダーへと帰って行った・・・ 小豆とマルサは駅改札でりーさんの登場を待つことにした。 小豆がせっせと小豆を洗い出した。緊張しているのではない。おびえているのである・・・ マルサは、もう一度容疑者の特徴をおさらいした。 _、_ (,_ノ`)y━・~ < 茶系のコート、茶系のブレザー、そして黒いドレスシャツだぞ. 黒いドレスシャツ?? ホスト風か??? _、_ (,_ノ`)y━・~ < さらにサングラスを着用してるぞ. この暗がりにサングラス?? 赤外線レーダーでもついているのか??? _、_ (,_ノ`)y━・~ <金のネックレスに、トカレフ. ホストどころでない! きゃつはヤ○ザ??? _、_ (,_ノ`)y━・~ <うちの若いのがついてくるかも。。。あっ、小指はないぞ. しまった・・・、こりゃマジもんだ・・・ シャコシャコシャコ・・・ 小豆をとぐスピードがあがりだすと同時に、僕は大阪行きの切符を買おうとした。もう帰る・・・ と、その時・・・ ファファファ・・・ファファファファ、ファファファファファ〜(ゴットファーザー♪) 改札正面にある喫茶店の前に怪しげな男がいる・・・ ただ、サングラスはしていない。 僕は静かに指をさした。小豆洗いも目をそちらにむける・・・ 男の手は静かに、懐へ・・・ トカレフか? 違う・・・、携帯だ!! 小豆が震える手で携帯を確認・・・ が、鳴らない・・・ マルサも携帯に手をのばした・・・、が鳴らない・・・ 男は何やら会話をしている、人違いか? 二匹の妖怪は安堵感に包まれた・・・ の刹那!! 小豆の額に赤い点がついている。赤外線レーダーで狙われているのだ。 ピリリリリ・・・ にぎやかな三ノ宮駅に僕の携帯が機械的に音を出す。 _、_ (,_ノ`)y━・~ <・・・ イニ「りーさん!(sage) りーさん、今どこですか?」 _、_ (,_ノ`)y━・~ <ロングコートはマルサ・・・、黒いマフラーちゃんは小豆だな・・・ マフィアはこちらの動きを押さえている。小豆は籠から落ちる小豆を拾えずに困っていた。 振り返れば先ほどの男が不適に笑っている・・・ マルサ・小豆「・・・ゴクリッ(生唾)」 _、_ (,_ノ`)y━・~ <変態りーだよ(age)!! やはり、あたっていた!! マフィア風の容貌ではあったが小指はきちんとある。 ただ、小指はあるが小さな寝癖があったのもここに書いておこう!! その後、マフィアの野暮用(携帯で2人ほど殺しの指令)をすませて三人はお店へと向かうのであった。 ACT 4 終わり・・・ 次回予告 「赤井英和に殴られたマフィア!!携帯で暗殺指令!!!」 をお送りします。 |
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【14】 |
草野仁 (2006年02月07日 19時05分) |
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これは 【11】 に対する返信です。 | |||
ACT 5 「まさか本気で河豚とはおもわなんだ(本音)」 あらためてこの会に関してルールを書き込んでおく。 1.本名を明かしてはならない 1.職業を明かしてはならない 1.どこまで遊んでも全てりーさんが持ってくれるw 本名はともかく、職業は小さな寝癖を見た瞬間、僕はピンときてしまったww 普段は案内係りがいるため、マフィアも若干道に困っているようだった・・・ あちこちのビルの上には、小豆とマルサがそそうを起こせばいつでも殺せるようにスナイパーが配置されている。 マフィアは駅の売店で道を聞き、証拠を残さないように売り子さんを射殺した。 僕は正直言うと、ほんとに河豚ではなく普通の鍋屋さんに行くものだと思っていた。 が!高級感漂うお店・・・ 値段の相場がわからない僕はひとつの答えに結びついた。 OILマネーだ。マフィアはOILマネーであふれている・・・ 確信したアブライモヴィッチの関係者だ!! テーブルには鍋がドンと置かれていた。 ウェートレスさんは短いスカートでノーパンツ。 マフィアはすでに一人の女の子を膝の上におき、おっぱいをモミモミしながら、葉巻をくわえていた。 なるほど!河豚はこういう事で値段がするんだな・・・ 【コース紹介】 てっさ、河豚湯引き、てっちり 河豚のから揚げ、河豚の甘辛煮?、雑炊 ぜんざい(小豆持参)、蛙のから揚げ(けろさんお土産)、アンポンタンの頭(お茶菓子) 食事と共に会話は少なくなった・・・ 何故なら・・・ 河豚に夢中!! ヒデキ感激!! りーさんそっちのけで、河豚にムシャぶりつく二人。 この時の二人は餓鬼に見えたことであろう・・・ あまりにも普段ろくなものを食べていない二人にマフィアは一言 「おまいら・・・、まだ〜くいんさい(仁義)」 餓鬼「あざ〜す(仁義なき食欲)」 マルサは箸をほとんど使うことなく、河豚の骨をしゃぶっていた。 うぅ・・・ひろこはUFOだったのか・・・T-T (−_-人 < ごっつぁんです♪ 少しずつ繰り広げられる、ピワルド話・・・ 腹・玉の黒い二人が悪口ばかりを語る・・・ 高感度の高いマルサは、耳だけを傾けて黙々と河豚に食らいついていた・・・ うぅ・・・、二人ともピワルドをそんな風に思っていたのか・・・ 葉さん・・・、海苔さん・・・、うぅ・・・T-T 食うだけ食い散らかして、餓鬼二人は会計所をスルーする。w トイレから戻るとちょうどマフィアが支払いをしていた。 レジに出ている値段を見ると、鼻からイボが噴き出した。 そうだな等価交換で北斗を昇天させたくらい・・・ まあ、マフィアはもちろん支払う気もなく店員を射殺して何食わぬ顔で店を出てきた。 すっかり外は暗く・・・ 三匹の妖怪たちは次の宴へ向けてゆっくりと歩き出した・・・ ACT 5 終わり・・・ 次回予告 「ヘタレの奇跡・・・、小豆遠隔爆裂」 をお送りします。 |
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