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【8】 | RE:04基準機の大当たり抽選について TB2 (2005年08月05日 06時37分) |
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山学校さん、はじめまして。 まず私が申した+1方式とRAND関数等を用いた方式との違いについてですが、+1方式は山学校さんが仰る通りの方式(例えば宝くじの抽選に用いる、順番に数字の書かれた回転中の的に矢を打つようなやり方)で、後者は箱の中にシャッフルされた数字の書かれた紙を一枚取り出すようなやり方と云えばご想像頂けるでしょうか。 当たり抽選方式については、実際に私がパチンコ機のソフト開発に携わったことが無いので実情は分かりませんが、自身20年以上に渡り一般家電機等のソフト開発に携わって来た見地から申しますと、一昔前のパチンコ機はプログラムも小規模で、殆どアセンブリ言語(機械語)の簡単な構造(OSを介さないシングルタスク構造)で組まれており、ROMからデータを抽出し逆アセンブルをかけてプログラム解析を行うことも可能でした。しかし近年は凝った画像処理等を行ったりする上で、プログラムも大規模化しており、殆どがCやC++言語等の高級言語を用い、更に複雑な構造(OSを介するマルチタスク構造)で組まれていると予想されます。この高級言語で組まれたプログラムは、一昔前のようにROMからプログラム解析を行うことはまず困難で、解析するには高級言語で記述されたソースが必要であり、このソースはメーカーの開発部隊しか所有していないため、一般的には近年プログラム解析自体が不可能に近いものだと思われます。 このような見解なので、貴殿の仰る情報誌の解析記事というものがいかにも胡散臭く感じられ、一昔前の+1方式を用いた単純な抽選方式を採用しているという内容も今ひとつ信憑性に欠けていると思います。 何度も申しますように実態は分かりませんが、あくまで私一個人の見解では以上の通りです。内容に関して分かり難い専門用語を用いたことや、失礼な文言があるようでしたらお侘び申し上げます。 |
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【11】 |
きっちゃん (2005年08月06日 18時55分) |
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これは 【8】 に対する返信です。 | |||
TB2さん、再びこんにわ。 >(前文省略させて頂きました)〜このソースはメーカーの開発部隊しか所有していないため、一般的には近年プログラム解析自体が不可能に近いものだと思われます。 成るほど! でも、それだと保通協の検査官は、メーカー毎に“ソース”を提供して貰って検査してるのでしょうか? それはおかしくないですか? 自分が予想するに、パチ&スロのプログラムは保通協が指定した“ソース”によって書かれていなければ、不正が発覚した時、その解析が困難になると思うので、メーカー固有の“ソース”を使用させるとは思えないのですが? 如何でしょうか? |
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【9】 |
TB2 (2005年08月05日 15時24分) |
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これは 【8】 に対する返信です。 | |||
【補足】 乱数カウンター複数方式を否定する要因の一つとして、最近当たり確率が1/397.2等の様に小数点以下の端数が生じている点に着目したからです。一般的に乱数発生する上で小数点以下の端数を含めた確率での発生は困難であり、当たりかはずれかの抽選を一つの乱数カウンターを用い、その中に当たりが1個しかないと仮定すると、この端数は生じないと考えられるからです。逆に乱数カウンター内に当たりが複数個含まれている場合は、当たり確率を求める際、乱数カウンター範囲を当たりの個数で割ることになるので、小数点以下の端数が生じるものと思われます。 |
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